岩下俊三のブログ

黄泉の国へは何時でもいける。生きてる限りは、やはり「反帝反スタ」のままなのだ。

菅直人

猿でも分かるTPP講座(2)

3dd3f744a0a9ab047270169bf7838c38どう見ても日本の風景はアジア的だと思う。いくら人工的に取り繕っても、このアジアの風土はアメリカ風にはならないのである。

確かに原住民を皆殺しにして独特の風土を破壊しつくしたと自慢しているフロンティアスピリットからすれば、アジアの風土など騎兵隊いや海兵隊を持ってすれば、インディアンいや一握りのアジア人など一網打尽すれば問題にならないと考えているのだろう。

thumb5桜の国?日本文化?それがどうした。日本人居留地をつくってそこに押し込めれば済む話じゃないか。日曜日に動物園にいくように、独特の文化と風俗と黄色い顔の民族を眺めに行けば子供が喜ぶというものだ。パンダでも喜ぶのだから人のような形をした黄色い猿をさぞ珍しがることだろうよ。、、、とヤンキーだったら考えるだろうと思われる。

もうすぐ野田豚が国家を売りに行商にでかけるらしいから、売られた国民としては生きるために、動物園の猿に甘んじているか、非文明化したままで野生の猿のままでいるかの選択にせまられるであろう。ただし後者の場合はかってのネイティブインディアンやヒロシマ、ナガサキ、フクシマの人たちのようにアメリカからジェノサイドされるリスク(因みにリスクとはこういうときに使うものであり金儲けの用語ではない)がある。なぜなら今もイラクやアフガンの原住民が大量虐殺されているという現実を見せ付けられているからだ。

また「逆らったら殺す」という伝統はビリーザキッドやドッグホリデーの早撃ちを英雄としている民族の文化でもある。

TPPとは脱脂粉乳で生かしてやった民族なんだから、「だまって俺の子分でいろ、いやならイラクやアフガンの国民に続きたいというのだな」という恫喝にすぎない。なんせ腰にぶら下げた二丁拳銃は伊達じゃないのだから。

それでも推進派が理屈をこねるなら、アメリカが三度の飯よりすきな方にお好みのデータなるものをしめそうか。


たとえばTPP加入で日本経済は10年間で2・7兆円のメリットがあるという。しかし年間にすると2700億円にすぎない。年間約500兆円ある日本の経済全体(GDP)の0・05%の効果しかないけれど、それでも「開国」とか「バスに乗り遅れるな」というのだろうか。

デメリットについてはいい飽きたからあえて言わない。というより膨大すぎて語り尽くせない。それなのに産業の発展のためにはわずかな効果しかなくても国を売るべきであるというのは到底理解できないのである。

第一、殖産興業とまではいわないが、日本がまだ高度成長すると思っているぼけたひとが、対米従属こそが繁栄の道であるとしてTPPを推し進めているけれど、少子高齢化社会でそんなことはもうありえないのである。また貿易立国とか言っているひともそうであるが、すでに生産拠点が海外に移り、関税自体も僅かであるのだからTPPを急ぐ理由など全くないのである。それより内需を拡大してデフレ脱却が先決だろうと思う。

もちろん僕や猿に言われなくてもそんなことは百も承知なんだけど、外務官僚にとって自分たちが奴隷たちの現地指揮官になるためには、猿のような国民を騙し続ける必要があるのだ。野田君だってそうだと思う。

誤解されているようだが、TPPはオバマに命令されたわけではなく、もともと菅のほうから入れてくれと懇願したのである。これは事実である。うそだと言うなら菅本人に確認すればいい。

つまり菅直人というのは女衒という商売が本業であり、ついでに総理大臣をやらせてもらっていた人である。しかも、いまの野田佳彦というひともそのアトを踏襲してもっぱら国家風土文化をアメリカに売り捌くのに精を出しているらしいのだ。

さらに悪いことに国民の一部も民主党に従いマスコミに誘導され、アメリカのご主人さまに「ぶって、ぶって」と言い出している始末。

しかし、不思議なことに、
元祖「ぶって姫」と同じく「姫のトラ退治」で有名な亀井の所属する国民新党はTPPに反対している。

そして、もっと不思議なことに、
その姫達が退治した筈の虎の一人がいま所属している「立ち枯れ日本」でもTPPに反対しているのだ。

いまやTPPを巡り政治は保守対革新という古い型が終わり「開国か攘夷か」に分かれ始めている。例の「立ち枯れ」と「共産党」がスクラム組んでハンターイとさけび、「弱肉強食みんな」と「民主党粛清派」がTPPサンセーイと言っている構図となってしまったのである。明治維新に逆戻りなのだが、そこに龍馬や西郷がいない。いるのは官僚の勝だけである。

そもそもこの混乱を招いたのは、元はといえば全部、菅が突然「ぶって」と言い出したことに起因している。その彼の狂気の原因が政敵を倒す為に米国務省にすがった為ではないかと「筆者」は見ているが、彼がただの変態であるかもしれないという疑念もいまだに捨て切れないのである。

「菅どうした(感動した)」と駄洒落いってる場合か小泉(父)

MD20080925158370_webすっかり息子たちが定着してきて若干かげが薄くなったが、父・小泉純一郎の一発ギャグ?のインパクトはまだ健在である。

数々の名言(名言)でも人生いろいろやまさかの坂とならんで記憶に残る貴乃花優勝の時の言葉は印象的である。それに引っ掛けて言った本人が今の政局を言い当ててしまうセンスはさすが政治を劇場化した元祖だけのことはある。座布団一枚である。

それにしても菅の粘り腰は、人気があっても引退した元首相とは対称的に、国民の人気はおろか党内の菅降ろしにもめげず、土俵際でのうっちゃりまで予想させる。卑怯未練も此処まで来ると、醜いけれども見事だとしか言いようが無い。

総選挙恫喝で若手議員の心理的動揺を煽り、お坊ちゃまくん・鳩山を騙して自分の地位を死守するなどは、お茶の子さいさい、総理大臣のもう一つの武器人事権を振り回して応戦するなどなかなかしたたかであるようだ。

さっそく自分に刀を振り回してはいかんといってくれたドン亀にすばやく復興大臣という重責をあたえ、首に鈴をつけそうになっていた仙谷にもあらたな責任(二次補正、原発問題等)を与えたのである。また玄葉には交際特例法を丸投げし国会対策のキモとしての子供手当ての妥協点を探らせることで、結局「次の予定者」野田財務大臣まで封じ込めたのである。

おまけに先日は孫正義までとりこみ、「脱原発」の世論の盛り上がりを利用し自然エネルギー法案成立まで辞めないと宣言し、辞めさせたければ菅が30年来言ってきた法案を通しと見ろという妙手(奇手?)にまででている。
「脱原発」という市民の切実な声すらも政局に利用する菅の卑劣漢ぶりには呆れるばかりである。

ことほどさように総理の職に恋々としないことが美徳とされてきた総理の椅子に、これほど執着し、あらゆる手を使う菅直人に流石の小泉元総理も「どうした?」という疑問を投げかけるしかないようである。

しかし55年体制ですっかり日本を食い潰したあとに出てきた「異物」=菅直人が日本全体を異物ならぬ汚物化してしまうかもしれない。汚染水を綺麗な水にして循環する?はいはい、そうしてまた「工程表」を修正するんでしょう?わかりました。分かっているよ。けどね、ただずるずるとひきのばしゃ、いいってもんじゃない。

こちとらも馬鹿じゃないから、ぜん〜ぶ嘘だってとこ、分かっているだよ。一度や二度うまく騙せたと思ってタカを括っているようだが、お前たちのやってることは、するっとお見通しだ!ってホントは言いたいんでしょう小泉の旦那。でもね、ずっ〜と原発を推進してきたのはどちらの党でしたっけ?

永田町「梅雨の陣」も形だけの芝居で終わる?

鳩山由起夫がいくら切れてみせても、仙谷と平野と北沢の派閥が違うだけの「だんご三兄弟」の策略はすでに決まっており、「身内だから」というだけのただの紙切れ一枚で鳩山が騙されたと気付いた時はもう遅かった。はやくも打ち方や止めの小沢はそれでも鳩山より早く亀井にいかせたが、こちらも時既に遅く、自民山崎拓への根回しもすべて無駄になった。舞い上がった鳩山は菅の延命のための大演説を打ち、完璧に小沢陣営は敗北した。これで道化・鳩山は死んだし、宿敵・小沢はアトは司法の罠に任せればいいのである。

菅の勝利の美酒「卑怯栄」はさぞ旨かろう。

鳩山切りも見事術中に嵌り、トロイカにおける反発はこれで完璧に終了するだった。輿石は小沢に義理立てし、議員バッジを投げるとまで言って党員除名を止めたものの、アトは司法に任せるしかないのだから菅執行部としては痛くも痒くもない。逆に輿石に譲歩して参議院を押さえ込めば、もう反発する者はいないはずである。これですべては上手くいき党も政府も俺もモノと菅はさぞほくそえんでいることだろう。

ところが手下中の手下安住や枝野からも、完全掌握している筈の閣僚からも婉曲に「居直るようなひとではない」と言われやや目が泳ぎ始めたが、よ〜く考えると自分を降ろせる手立てがないのだ。震災を盾に国会をいくらでも延長すれば「不信任案」は一国会で一回しか出せないから、その間総理の椅子は変えられない。参院でいくら「問責」をだそうともなんの効力もない。ただ居直ればいいのだ。

そういうわけで世論に阿り「菅降ろし」パフォーマンスは今後も続くだろうが、馬耳東風「俺が、俺が」の根拠のない自信は相変わらず続くことだろう。しかも福島原発は悪化することはあっても「一定のメド」は当分つかないことはかねて承知しており、悪は栄える正義は滅ぶ世の習い、いまのところ何の問題もないようである。

この間被災地は益々貧窮の度を高め、福島原発は益々放射能濃度を高めている。これほと明確な裏切りはないのに国民は「全く」革命をする気もないから菅を好きにさせているのである。金正日と並ぶほどのこの独裁者は今度は彼に習って馬鹿息子を後継にするとでも言うのだろうか。

そういえば八百長だろうがなんだろうが、人の噂も75日大相撲中継も復活することだし、永田町の騒ぎも梅雨を越してクーラーなしの猛暑になれば皆わすれるに違いない。じつにめでたい!こんど愚民祭でもやろう。日本国民はよほど滅びたいらしいから。

「菅降ろし」田舎芝居第一幕「永田町風景」

pro_kamei「亀に乗って竜宮城へいきたい」と唸った(とされる)菅直人は、それまでは不安の最中にいた。悶々とした一夜があけて急に恐怖感にとらわれたが、どこかに選挙恫喝に議員は弱いとの計算もしていた。しかし自分に対する不信任案が可決するという根も葉もないうわさに怯えていたのも事実である。顔がこわばって青ざめ、カメラのまえですら、その日の朝は平然を取り繕ろうことができなかった。

だが、もっと窮地に立たされていたのが実は鳩山由起夫であったようだ。前夜、自分が菅内閣に造反する意志を固めたにも関わらず自分のグループすらまとめきれず、側近の松野以外はだれもついてこないことが分かったのである。自分の金(母からのおこずかい?)で創った民主党のなかですら孤立するかもしれないと感じた鳩山は、やはり自分の力で政権をとらせた朋友?一郎君に自分の数の読みの甘さを正直に訴えた。

そこで数については百戦錬磨で自信満々の豪腕はまたしても鳩山の見通しの甘さにやられたと悟ったのである。小沢は早くも「関が原」が敗北だったと諦め主戦場を6月「梅雨の陣」にすることに「したのだろう」。ただちに方針を転換し別の作戦にでた。

好ましいとは思えないが鳩山のおぼちゃんに行かせる前に、やはり露払いは必要である。こうなればこちらも捨て身だが相手にも最後通牒を突きつけるぐらいでなければ引くに引けないということになる。肉を切らせて骨を切るしかない。そうなるとそういう腹芸が出来る人間はあのドン亀を置いて他に無い。、、、ということになった(らしい)。

午前中、急遽官邸を訪れた亀井静香は、圧倒的有利であるにも関わらず青ざめている菅に「こうなったらアンタがやめるしかない、アンタが政権に恋々とするような男じゃないことはしっている」と切り出した。この突然の辞任要求に一日でも延命を図りたい菅は妥協案を探ることにしたのである。ここで人間の度胸が試されるのであるが、菅は権謀術数には長けていても度胸はない、そこで亀井が差し出した一見すると「助け舟」に見える案にわらをも掴む気持ちで乗ったのである。それが「メドがついたら辞める」といういかにも永田町らしい落としどころであり、見事な手打ちであったといわれている後に鳩山が持ち込んだ「確認書」である。

これが冒頭の発言「亀に乗って竜宮城にいける」妙案であったのだ。

双方のメンツが立ち、鳩山の敗北を上手く糊塗し、逆に手柄にして民主党を温存させる妙手はこうして成立し、民主党内での造反者はたった松木一人(小沢はすでに党員停止、横粂はすでに脱党している)しかでなかったのである。

今後は「メド」を巡って、この梅雨に第二幕は持ち越されたのである。つまらない講談であるがこれが永田町のかわらぬ景色だといえば、そうかな〜とも思う。

日本代表としてドービルまで行って恥を晒す「将軍様」

lrg_15285109古い話で恐縮だが昔「男と女」というおしゃれな映画がc0134902_21565352
あり、お互いの子供が寄宿しているところがドービルというところで映画に出てくる海岸線はうつくしかった。

パリのサンラザール駅から二時間ほどでいけるし、南仏とは違うリゾート地として昔からパリ市民には人気がある。ノルマンディの方向へはモンサンミッシェルにしか日本人観光客はあまり行かないから、それほど知られてはいないだろう。

そのフランスでも粋な場所にもっとも無粋な猿が演説をぶったらしいが、まさに日本人の恥、厚顔無恥とはこのことである。しかも任期は全うするということだから後二年も居直るらしい。政権に恋々とするだけでも見苦しいが、突然の震災で延命した政権のくせに、「倒閣」という掛け声だけで本人が退く兆しなど一向にない。

野党総裁・谷垣貞一の腰砕けもさることながら、民主党議員も不満たらたらいいながらも解散を打たれるのが恐くて何も出来ない。なまくらの伝家の宝刀に怯えて、腰のものを抜けないのであるから、町人風情に「二本ざしが恐くて田楽がくえるか!」と啖呵を切られても「タイミングを計って、、、」といいつつ腑抜けたままである。

その「恥知らず」は、放射能を垂れ流し、アレバの魔女に20兆円も血税をだして汚染水修理を依頼し、福島の子供たちを癌にさせるべく尽力し、家畜を殺し、斑目と東電に自分の罪を負い被せても、なおマスコミと一部の「民意」に支えられ、総理大臣の椅子にしがみついている。しかもサミットで堂々と続投宣言しても、永田町は「水面下」といいながら実は何もせず腹が据わらないから、なんとなく「容認」しているのである。

これを不条理といわずしてなんと言おう。革命も暴動も起きず営々として放射能に晒され、テレビに興じている国民は、子供を将来借金の付けを払わせるだけで物足りず、放射能に晒して癌を誘発させたいと願っているのであろう。偉大ないる菅大将軍の下、世界の嘲笑を浴びる民族として歴史にその名を刻みたいようである。どうやら。

そんな「猿の惑星」にうまれた自分の運命をいまさらうらんでも詮無いことであるが、菅直人をいくらサンドバックにしても、菅叩きは後ろに控えて隠れている官僚の思う壺だという穿った見方をするブロガーも多いが、実際は違う。事実菅直人に讒言できるものおらず、自分の責任にだけはしたくないので大声で荒れ狂う菅個人に皆押し黙ってアラシが過ぎるのを待っているだけなのだ。影でこそこそ言ってみたり、パフォーマンスで大言壮語するドン亀はいても、だれも首に鈴をかけるものがいないのだ。奇妙な現象だが事実そうである。

早い話が国民の惨状より自己保身を優先させているだけであるが、それが官僚や政治家に限らず国民の大多数でもあるから呆れてしまう。ネットで過激なことを言って憂さを晴らすものはいても、「革命」せんと街頭に出て闘うものはいない。国家が滅びるときはこんなもんだろう。

僕はもうしばらくしたらお迎えがくるからどうでもいいが、若者がなぜ緩慢な死を選択しているのか理解できない。革命が「うざい」のなら生きるのはもっと「うざい」とおもうけれど。

放射能を浴びてなにが楽しいんだろう。「決起」という言語を放棄した若者よ。
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