Auguststrasse.周辺におけるStolperstein(1)

 2016・05・29

 ≪BERLIN≫
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 MitteのHackescher Hof裏、Auguststrasse.界隈が大好きです。ここに来ないとベルリンに来た実感が湧かない。

 なので滞在中は毎日来てあてもなくただ歩いている。

 現代美術の美術館やギャラリー、果てはレストランもたくさんあるというのにそんなに主張せず存在しているような雰囲気が好き。

 それを横目に見ながらただ歩く。

 横道に入りまた戻り同じ通りをただ歩く。

 毎回路上に埋め込まれた躓きの石(Stolperstein)に立ち止まる。何度も見たことのある名前。それでも立ち止まる。

 じっとStolpersteinを見、周辺を見渡す。

 そしてまた歩き始める。

 戦前のこの辺りはユダヤ人が多く住む場所だったんだとか。だからStolersteinも多い。

 遠い強制収容所で虐殺された多くのユダヤ人の息遣いを感じる。

 見えないけれどここにまだ存在しているような感じがする。
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 ほとんどの死亡地はアウシュヴィッツ。

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 一つ見覚えのないものが。Lothar Schreiberさん(1881年生まれ)。

 'HEILANSTALT'ー療養所。

 療養所?

 場所はMeseritz-Obrawalde。

 調べて見たらかつてはプロイセンの土地だった現在はポーランドに属するメセリッツ(現在はMiędzyrzecz )にあった1904年開設の精神疾患を持つ患者のための病院。

 ここでかのT4-Aktionによってドイツ全土から精神疾患を持つ患者が送り込まれ殺害された(他にも同様の施設はある)。

 ナチスの優生学に基づき'生きるに値しない'という烙印を押された多くの精神疾患、遺伝病等の患者、乳幼児から老人まで10万人以上が安楽死という名目で虐殺された。

 Lotharさんはベルリンよりポーランドに連れ去られ62歳で、かの地に到着し4日後に殺されている。

ニコライ地区とMUTTER HOPPE

 2016・05・29

 ≪BERLIN≫
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 Spittel-markt駅の方へ戻ってバスに乗りました。Alexander platzまで一直線。あっとう間。

 その手前のニコライ地区でバスを降りてみました。この地区の中をそういえばしっかり散策したことがなかったのです。いつも外周のみだったな。
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 ここにはベルリン最古の教会、ニコライ教会があります。中世のベルリンを味わう歴史地区なんだとか。

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 歴史地区のはずなんですが戦時のベルリン空襲やベルリンの壁、迫る資本主義に踊らされたのか歴史的情緒薄し。ちっちゃなテーマパークのようになっています。

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 ちょうど夕食時間だったので、以前に入ったことのある≪MUTTER HOPPE≫に入りました。この地区にはドイツ料理を食べさせるレストランがいくつもあるのです。
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 やっぱりここはシュパーゲルでしょう!

 でも、何だかちょっと大味でした。以前入った時には美味しいと思ったのだけど。観光客ナイズされたお店なのかなぁ。
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 歴史地区とうったている割にはあまり歴史的情緒もなく、人気もあまりなく、レストランの前ではストリートミュージシャンが奏でる大音量のランバダ。

 そして周辺は大規模な工事真っ最中。

 過渡期なんですかね。

 いつか再び歴史地区がパワーアップされるのかもしれません。

Lindenstrasse.のシナゴーグ

 2016・05・29

 ≪BERLIN≫
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 e.o.プラウエンのStolpersteinを見てから再びU-bahnへ。

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 U-bahnを乗りついで辿り着いた先はSpittel-markt駅。地下から地上に出ると何とも無味乾燥なビル街でした。

 地上に出てすぐある通り、Axel-Springer-Strassに用事があるのです。この通りの48-50番地にはかつて2000席を構えたシナゴーグがありました。

 現在はベンチのモニュメントが多数並ぶ野外の記念碑となっています。

 前回ベルリンに行った時には通りを間違えて発見できず。今回はちゃんと地図に印を付けて行ったのですがまさかの事態発生。
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 今まで野外の記念碑が見れなかったことが皆無だったのですが、ここのシナゴーグの記念碑はビルの所有者(会社)の敷地内、中庭にあって休日は御覧の通り柵が閉まっていて侵入できません。

 多分平日なら見れるんじゃないかなー。
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 そんな私のような見学者のためなのか柵の隣の壁には3枚の、以前のシナゴーグの様子を示すプレートがはめ込んでありました。

 この大きなシナゴーグはご多分にもれず1938年11月9日夜から10日にかけてのポグロム(俗にクリスタルナハト)で焼かれています。

 そして1945年2月の空襲で消滅したようです。

 ベルリンの他のいくつかの大きな規模のシナゴーグは現在復活していますが、ここは別の建物になってしまっています。戦後、この土地を取り返せなかったのか、またはこの記念碑を中庭に建てるということに問題はなかったのか、いろいろ想いは尽きません。

麺飯屋 醤

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 今日も行ってしまったわ、醤!

 ブログに書いてないけど先週も行っているの。

 これというのも整形外科通いの帰り道にこのお店があるのがいけないんだと思うの。吸い寄せられていくのよ〜。

 今日なんてオープン11時前に通りかかって、さすがにオープンしていないから帰りましょう!と思っていたのに、ふと見るとのれんがかかっているじゃない!

 何だか悪い気がして寄ることに決定!←私の決意は豆腐よりもろいの。

 「いいですか?」

 オズオズ聞いて入店いたら、「どうぞ〜!」とのこと。

 あっらー。何だか待ちかねて入店したみたいじゃない!ハズカシー

 違うの!偶然通っただけなのよ!

 そして今日も安定の揚焼麺を注文。

 今日も美味しかった!
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 食べてみたい麺がいろいろあるけれど、いつまで続く私の揚焼麺。

娘娘餃子

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 友人Aと富山市≪娘娘餃子≫へ行ってきました。何だか最近ミョーに餃子が食べたいのよね。

 どうしたんだ、私。

 さて、この娘娘餃子さんは餃子のみならず中華全般。お得な定食もあって満腹になります。

 私たち二人が食べたのは満腹定食(だったかな?)。でも、他の定食も魅力だった。。。

 
 本当に満腹になります!少食なAなんて天津飯のご飯を少なくしてもらっていたわー。

 ここの餃子、ニンニクが効いてて美味しかったわ。小ぶりだからいくつでもいけそう。この定食には5個付いてきます。

 麺は太麺でもちもちだった。まさか手打ち麺?

 この餃子、ビールを飲みながら食べたら最高だろうな〜。

 という訳で満腹満腹。

 しかし、最近中華づいているわね〜。
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芙蓉餃子房

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 先日通りすがった富山市総曲輪界隈で何だか気になる中華料理屋さんを発見。

 四川料理なんだって。

 後日訪れたところ休業日。という訳で友人Mとリベンジに再訪。

 四川料理の富山市≪芙蓉餃子房≫。
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 折角の四川料理だというのに相も変わらず平凡なものしか頼めない私たち。

 店先の看板にある羽付き餃子の写真に憧れたものの、あれ?羽付きじゃないわ〜。

 個人的には水餃子が美味しかったな。きっと作りたてはもっとモチモチしているに違いない!

 このお店、四川省成都から着た姉妹でやっておられるの。

 四川というからには麻婆豆腐も頼んでみたけど辛みがなかったわ。きっと日本人を慮っておられるんだと思う。火鍋もあるようだしメニューをよく見たら面白いものがあったんだろうな。

 なのに平凡なものしか目に行かない私たちって。。。

麺飯屋 醤

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 ああっ!

 今日も行ってしまった富山市≪麺飯屋 醤≫!

 今週2度も行ったせいか店員のお姉さんに「あ!今日もありがとうございます!」なんて言われちゃったわ。ハズカシー

 そして今度はマーボーウェイ麺(であっているのだろうか?)を食べるはずだったのに、やっぱり揚焼麺を注文していたわ。

 これ本当に美味しいわぁ!

 つまりこれって長崎でいうところの皿うどんみたいなものよね?

 私はちゃんぽんよりも皿うどんの方が好きだわ。

 という訳ですっかり中毒。

 カロリーも塩分も高いんだから気をつけねば。

 でも、きっとまた行っちゃうんだろうな。気が付いたらきっとカウンターに座っているんだろうな。

 LOVE揚焼麺

新庄の赤門

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 富山市の新庄地区にある≪新庄の赤門≫なる排砂水門を見に行ってきました。

 田んぼ時期で用水の水位が多い時はきっとここも豊かな水が流れているんでしょうが、シーズンオフはほとんど水が来ていませんでした。

 ここは常願寺川と並行して流れる城西合口用水の水門です。現役の水路です。

 常願寺川は昔から暴れ川として知られ上流からの排砂も多かったとのこと。そこでこの排砂水門を最下流のここに設置したんだそうです。

 この城西合口用水の基礎は佐々成政が城下を水害から守るために治水したそうで佐々堤とも言われているんだとか。その後、明治になって常願寺川の灌漑に取り組んだのはオランダ人のヨハネス・デ・レーケで現在の形になったそうです。

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 この水門、明治33年11月建立なんだとか。日清戦争と日露戦争の間に作られているんですねえ!
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 現役水門ですからきっと何度も補修がされているんだと思います。状態がかなりいいのです。もしかしたらレンガも相当数取り替えているんじゃないかな。

 城西合口水路は常願寺川の立山町横江で水路に水を取り込んで(私はずっと大川寺から取り込んでいるんだと思っていました)常願寺川と並行して流れているのですが水量もあって、季節ごとの趣を感じる用水ですが、歴史を知ることによって一層感慨深く見ることができます。

 特に流杉あたりが好きですね。

 ふとしたところに明治の遺産があるなんてステキではないですか。

ひびきやキッチン2・3

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 8月に行った富山市≪ひびきやキッチン2・3≫(なんで2・3なんだろう?)のチキンカツが忘れられなくてチキンカツ丼を食べに行ってきました。

 私、チキンカツが相当好き!!

 一時は毎日のように食べていたわ。

 で、ここのチキンカツが先日食べたら凄く美味しかったのね。ちょっぴり薄目だけど。

 だからカツ丼にも期待しちゃうわよ。

 事前にまさかの玉子でとじた形状のものじゃないか確認したわ。

 玉子でとじたらチキンカツの味わいが楽しめないじゃない!!No more egg!

 そしたらそうじゃないとのこと。あー良かった!

 まさに思い描いていた通りのチキンカツ丼。そうそうこれこれ!!

 だがしかし。

 美味しいのよ!でもね、薄めた焼鳥のタレがつゆだくなのがどうも。。。あとキャベツに振りかけてある黒コショウの強い味がどーも私的にジャマ。

 あ!

 今度は黒コショウを抜いてもらえばいいんだ!一挙氷解!

 やっぱりチキンカツ最高!

 単品のチキンカツもオススメよ。
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麺飯屋 醤

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 先々週に食べに行った富山市≪麺飯屋 醤≫の野菜炒め坦々麺が激ウマで!!!

 その味が忘れられずに再訪。

 ちょうどオイル交換の時間を利用して歩いて行ったわ。

 お昼時で満員だったからちょっと待っていました。
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 なのにカウンターに座って隣りのお姉さんが食べていたコレ↑が凄く美味しそうで。

 気が付いたら焼揚麺を注文していたわ。フッ

 これがまたボリューミーでパリパリの揚麺にあんかけがまとわりついて美味しいのだ。

 坦々麺のこと忘れちゃったわ。
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 今日も美味しかった!!!

 今度は反対側の隣のお兄さんが食べていたマーボーウェイ麺(?)なるものに挑戦しようっと。

季節料理 あじち

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 友人Mの奢りで富山市≪季節料理 あじち≫で美味しい会席料理を堪能してきました。

 ありがとうM

 Mは今度職場の慰安会をする幹事だっていうんで適当な場所を探しての自腹視察。それにお声がかかったのだけど、あら〜こんなお誘いなら大歓迎よ。

 いつも幹事ならいいのに。。。←心の声。

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 これにお蕎麦が付いてきたのだけど撮り忘れたわ。
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 先日解禁になったベニズワイガニをオプションで一パイ付けてくれたわ。

 M太っ腹!!!!

 生きていればいいこともあるのね(涙)。

 Mよ、どうもありがとうご馳走様

 また次回期待しているわ!!!

村田エフェンディ滞土録

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 梨木香歩著≪村田エフェンディ滞土録≫(角川書店)を読みました。

 エフェンディって言葉、尉官のことかと思っていた。先生という意味もあるのですね。

 久しぶりに心地いい聡明な世界観に酔いしれました。人間の世界は愚かで小さい。でも、どこまでも高みに行くことができるのではないかという思いが交差しました。

 村田は数々の歴史の遺物が埋もれているトルコに20世紀初頭招かれて学びに訪れます。彼の住む下宿にはイギリス人の大家ディクソン夫人、召使いで回教徒のムハンマド、同じく考古学を学ぶギリシャ人のディミィトリス、ドイツ人のオットー、そしてムハンマドが通りで捕まえてきた「悪いものを喰っただろう」「友よ」「いよいよ革命だ」「繁殖期に入ったのだな」「失敗だ」と叫ぶ鸚鵡と暮らしています。

 将来の日本の学術に貢献すべき使命、同じ道を修める友人たち、出会う数々のトルコ人たち、数少ない日本人の仲間。その中で村田はトルコの神、日本の神、エジプトの神の些細な出来事に翻弄され、果ては死んだ友人にも出会ったりもします。

 長い時間を経た歴史の遺物、そこに埋もれていたその当時生きていた人の息遣い。

 ≪立ち上がってくる古代の、今は知る由もない憂いや小さな幸福、それに笑い。戦争や政争などは歴史にも残りやすいが、そういう日常の小さな根のようなものから醸し出される感情の発露は。こうして静かに耳を傾けてやらないと聞き取れない。それが遺跡から、立ち上がり、私の心の中に直接こだまし語りかけているような充実。私は幸せであった≫

 古代から存在する神も歴史も今の自分とどこか繋がっているその実感。

 激動の20世紀初頭のトルコ、そして第1次世界大戦の勃発。世界の動乱の時代を迎え、志を共にした村田につながる異国の友だちも大きく様変わりしていきます。一つ一つの事実を受け止め息を止める村田と共に読んでいる者も息を止めるような気がします。

 ≪ディスケ・ガウデーレ≫

 ≪私は人間だ。およそ人間に関わることで私に無縁なことは一つもない≫

 含蓄のある言葉。そしてその言葉の世界に生きる友たち。

 大きなうねりの中の一人一人の人間の存在を考えさせられるスケールの大きな含蓄ある世界。

 心打たれます。ホロっときます。

 そして聡明な者たちに連なる者に憧れます。

 
 こんな本も読みました。

 夏目漱石著≪草枕≫(角川書店)
 桝野俊明著≪限りなくシンプルに豊かに暮らす≫(PHP研究所)
 小泉武夫著≪発酵食品の魔法の力≫(PHP研究所)
 上條さなえ著≪10歳の放浪記≫(講談社)
 上條さなえ著≪かなしみの詩≫(講談社)
 橋本治著≪知性の転覆≫(朝日新聞出版)
 米原万里著≪真昼の星空≫(中央公論社)
 瀧澤一郎著≪ソビエト大横断 一万四千キロ≫((文藝春秋)
 ≪HOLOCAUST≫(毎日新聞社)

富山県美術館

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 8月26日に開館した≪富山県美術館≫へ行ってきました。もうそろそろ落ち着いた頃だろうと満を持しての来館。

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 紆余曲折があっての開館だったけれど、やはりこういう美術館が地元にあるということは大切なことだと私は思う。

 観光客には微妙な場所だけれどロケーションはステキなところだと思う。

 どこを眺めても絵になる。
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 現在開催中の第一回目の企画展は≪LIFE≫。今まで展示しきれなかった富山県近代美術館の収蔵作品に加え、国内外から19世紀末から21世紀までの作品を借り受け人生にしたがった流れに沿っての展示。

 これがなかなか良い。

 私の目玉はなんと言ってもクリムト1作品とエゴン・シーレ2作品。富山にいながらしてこの20世紀初頭のウィーン分離派の作品が観れるなんて思っていなかったなんて言ったら大げさかしら。

 クリムトの≪人生は戦いなり≫の深いモスグリーンとゴールドの色使い、エゴン・シーレの≪カール・グリュンヴァルトの肖像≫の表情と身体の描線、どちらも時代を超えた心に響くものあり。

 ピカソ(4点展示)を旧美術館が持っているのは知っていたけれど3点も持っているなんて知らなかった。ムンクも収蔵してて正直驚いた。旧美術館は折に触れ何度も訪れていたけれど見落としていた作品もあるのだと思った。

 企画展後半の〈死 DEATH〉では丸木位里・俊、香月泰男、ジミー・エルンスト(父マックス・エルンストの作品も別コーナーにあり)、挙句時代が相当違うアルブレヒト・デューラーの作品が陳列されており、この辺りのラインナップは深いテーマ性が感じられた。

 最近船越桂がいいなと思っていて自宅の玄関には船越桂の作品の絵葉書も飾っている。あの彫像の透明さが好き。旧美術館でも何度も観た船越桂の作品と初めて観た父船越保武の作品〈魚〉に感動。この一点だけしか保武は観たことないけれど作品が昇華されていると思う。

 
 この〈魚〉は正面で見るよりも尾の方から観るとその些細で滑らかな曲線に心奪われる。その上、自分の身体を左右に揺らしてみた時に本当に魚が穏やかに水中でたゆたうような錯覚を覚える。

 ゆ〜らゆら揺れながら観ている私はヘンな人に見られたかも。

 その隣に展示してあった高村光太郎の〈蝉〉も必見です。智恵子がもしかしたら懐に入れていたかもしれない。

 ケーテ・コルヴィッツの作品〈エルンスト・バルラハを偲んで〉も常設展示になり嬉しい限り。
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 美術館や企画展の醍醐味は勿論好きな作品との対峙、邂逅もあるけれど、突然心を鷲掴みにされる作品やそれを通しての作家との出会いがあると思う。

 今回の邂逅は船越保武、そして折元立身でした。

 人の想像力はなんと遥か高きことか。
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 展示室最後に大型スクリーンの前で踊る?企画室があります。

 自分が動くとその動きが抽象画になるの。

 ダイナミックに踊れば大きな作品になるのだけどちょっと手を動かしただけの私は上のような感じの作品になりました。

 だって恥ずかすぃ。
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 スクリーンに映し出される映像の最初と最後には動いていた本人が映し出されます。

 
 ちなみに私はスクリーンをデジカメで撮るのに忙しい。
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 3階にはあの茂手木さんの≪たいめいけん≫があります。

 一時はランチが3時間待ちという噂もあったけど落ち着いてきたんじゃないかな。

 今日は寄れなかったけど今度は名物のオムライスを食べたいな。

 しかし、高い芸術性を持つ作品を身近で観れるということは幸せなことです。地元で訪れるのが楽しみな場所が出来て本当に嬉しく思います。

恋しくて

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 村上春樹編訳≪恋しくて≫(中央公論社)を読みました。

 海外の9作品と村上春樹の書き下ろし、計10作品のラブストーリー。

 私の気にいったのはデヴィット・クレーンズ著≪テレサ≫と、ローレン・グロフ著≪L・デバードとアリエットー愛の物語ー≫と、村上春樹著≪恋するザムザ≫。

 でも、一番はちょっと甘いけれど≪L・デバートとアリエットー愛の物語ー≫かな。

 ポリオの後遺症で下半身に障害が残った16歳の富豪の娘アリエットが詩人で1908年のロンドンオリンピックの水泳で金メダルを取った43歳の男L・デバードを水泳のコーチとして迎え入れる話。

 親子ほど年の違うLとのプールでの水泳の訓練にアリエットは水着の胸の間にLの手を滑り込ませる。Lは震える。

 二人は付き添いの看護婦やアリエットの父親の目を盗んで愛を深める。アリエットのリハビリは功を奏し大会に出るまでになる。そして妊娠する。

 「ねえ、L」

 「私、結婚したくないの」

 「つまりね」

 「私はね、あなたの奥さんになるよりは、あなたの愛人でいたいの。これが何であるかを知るために、結婚指輪やら儀式やら必要じゃない」

 アリエットは父親に黙って家を出てLの母親の家で子どもを産む。元気に産まれた男の子はコンパスと名付けられる。

 産後の体調がどんどん悪くなる中でLはアリエットを家に帰す決心をする。自分では到底病気を治してやることはできない。

 そしてもうLとアリエットは二度と会うことがない。

 Lは激怒したアリエットの父の雇った男たちに捕まり去勢される。

 Lはその後コンパスを育てながらアメリカで一番有名な詩人になりハーバードの講師となる。コンパスも優秀に育ち父親の秘書をしている。

 アリエットは数々の水泳の賞を取り、生きたいように生き時に問題も起こすが上流階級で生涯独身で生きていく。

 結婚や儀式や指輪やありきたりの平凡な関係を超えて、息子の名前であるコンパスがさし示す方向へ共に向かっている3人の≪何か≫が心打たれる。

 愛とは現象を超えて生き示す道なのかも知れない。

 さて、≪恋するザムザ≫はその名の通りカフカの≪変身≫のオマージュなのだけど、なんだかホッとしました。

 私が≪変身≫で受けた印象は”こんなにせつない話だったっけ?!”というものでした。蜘蛛に変身してしまったザムザが今まで心を寄り添っていた家族から疎んじられ部屋に閉じ込められ、食事さえも段々与えられなくなる。確かに突然巨大な蜘蛛に変身したら、そりゃ家族もビックリするよなーとは思うものの、家族の情愛の不確かさを感じせつなくなったのですが、村上春樹の後書きを読んでいたら、カフカは≪変身≫を朗読する時に笑っていたそうで。

 え?!これってコミカルな話として受け取ればよかったの?!

 ホッとした後にビックリしました。

 こんな本も読みました。

 石川公弘著≪二つの祖国を生きた台湾少年工≫(並木書房)
 齊藤孝著≪語彙力こそが教養である≫(角川書店)
 石田ゆうすけ著≪洗面器でヤギごはん≫(幻冬舎)
 小林和男著≪1プードの塩≫(NHK出版)
 
 

ラーメン一楽

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 富山市砂町にある≪ラーメン一楽≫へ行ってきました。このお店は午後9時から営業なんです。昔から気になっていたけどとうとう行けました。

 昔ながらの中華そばという感じでこういうラーメンが一番食べててしっくりくるかも。

 でも、見かけによらず結構パンチがある味でした。

 中華そばには黒昆布のおにぎりがテッパンよね!
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 富山は今夏に真夏日になった日がなかったんだって。

 そのせいか大好きな冷やし中華を一回しか食べなかったなー。

レッちゃんちへ遊びに。

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 今日もまた突然友人A宅へ遊びに行き、さんざん食い散らかして帰ってきました。

 最近2週間に一度は遊びに行き、サンザンどーでもいい話を聞いてもらいイナゴのように食べ尽くし、きっとレッちゃんは呆れていると思う。
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 挙句、先日もらった≪すっきりフルーツ青汁≫が非常に良かった!とほめちぎり嫌らしくも2箱分もいただくヒンシュク者。

 「お誕生日おめでとう!」なんだって(私の誕生日は9月1日)。

 最近読んだ本でグルジア人(今はジョージア人ね)の持物を褒める時は気をつけなくてはいけないと書いてあった。なぜなら褒められた方はその褒められたものを相手に送らなくてはジョージア人の心がすたるというものだから。

 Aもジョージア人なのかも。

 サンザン食い散らかしこんな高級なプレゼントまでいただいちゃって、本当にどうもありがとう!!!
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 A宅の帰り道、あんまり夕日とそれに生える稲穂が美しくて車を止めて見とれてしまった。

 もう風も空も田んぼも秋だ。
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 自然って凄いね。

 見てるだけで感動する。

ひびきやキッチン2・3

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 富山市中央通りにある≪焼鳥居酒屋ひびきやキッチン2・3≫。HPを見るとお肉屋さんとして創業80年!なんだとか。

 結構相当昔からこのお店が気になっていたのだけど、やーっと行く機会があり友人Mと行ってきました。
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 店内はね、モロ昭和よ昭和。キャンディーズにアグネス・ラム、杉田かおるなど。煙モクモクの店内でエンドレスに流れるはビートルズ。

 なんだか焼鳥と昭和とビートルズがこんなにマッチするなんて知らなかった。
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 焼鳥はタレのみみたい。塩もあればいいのにな。

 中でもツボだったのはとりカツなるもの。俗に言うチキンカツなんだけどパッリパリで美味しかった!私、チキンカツが大好きなんだけど、このお店のとりカツは絶品だったわ。

 最初はかかっているトマトソースがジャマ!って思ったんだけど食べ進むうちにミョーにはまるこのソース。

 今度行く時はとりカツ丼なるものを食べてみなくては!
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 食後は勿論デザートよ。飽きもせず再び今夏多分5度目の≪コメダ珈琲店≫のかき氷。

 最近すっかり涼しくなってもうそろそろかき氷も終わりよね。

 頭の中では森山直太郎の夏の終わりが流れまくっている今日この頃。

コルカタ・カリーハウス

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 先日行った金沢市の≪サイラムキャンティーン≫で食べたビリヤニ以来、すっかりビリヤニにとりつかれちゃったわよ!

 射水市の≪カシミール≫がオープンして間もない頃、前菜についてきた僅かなビリヤニのスパイス臭がどうしても食べれなくて無念にも残した過去が嘘のよう。

 という訳で富山市≪コルカタ・カリーハウス≫でビリヤニが食べれると聞き友人Mと行ってきました。

 勿論オーダーはビリヤニセット。タンドリーチキンもパパドも勿論カレーもドリンクも付いて1280円はお得よ!

 ビリヤニはマイルドな味でした。あんまりスパイス・スパイスしていないかな。これはこれで好き。

 美味しいわ!
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 しかし、ビリヤニもプラオも美味しいよねえ。素朴なジーラライスも美味しいよねえ。

 いっそのことハイデラバードに行きたいくらいよ!
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 食後のデザートはやっぱり≪コメダ珈琲店≫へ。

 いつもはイチゴのかき氷だけど珍しく宇治抹茶で。

 これもおいしいわ〜。

 あと何回この夏はコメダに行けるかな。

智恵子抄

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 高村光太郎著≪智恵子抄≫(角川春樹事務所)を読む。

 10代の頃に何度も読んだ本。精神を病んで子どものようになっていく妻・智恵子の言葉、行動を愛情深く見つめ詩にしたためた。まるで愛し児を慈しむようなその眼差しに10代の私は深く感銘した。

 あれから月日が流れ、決して高村光太郎が詩集を編んだ年齢が若くなかったにしろ、そのピュアな想いが青臭く感じるんじゃないかと思ったけれど杞憂だった。

 好きな詩は≪風にのる智恵子≫。

 狂った智恵子は口をきかない
 ただ尾長や千鳥と相図する
 防風林の丘つづき
 いちめんの松の花粉は黄いろく流れ
 五月晴れの風に九十九里の浜はけむる
 智恵子の浴衣が松にかくれ又洗われ
 白い砂には松露がある
 わたしは松露をひろひながら
 ゆっくり智恵子のあとをおふ
 尾長や千鳥が智恵子の友だち
 もう人間であることをやめた智恵子に
 恐ろしくきれいな朝の天空は絶好の遊歩場
 智恵子飛ぶ

 智恵子は今でいう統合失調症になり光太郎の九十九里の親戚の家へ預けられ、一週間に一度光太郎は智恵子に会うために通った。九十九里の浜辺で「光太郎 智恵子」と1時間も叫び続けるような智恵子は砂浜で鳥になった。

 最後の”智恵子飛ぶ”という言葉が心に響く。現状の悲しさを伴って、それ以上に心が無になった智恵子が本当に尾長や千鳥と飛ぶような勢いを受けて私は好きだ。

 智恵子の純愛に光太郎は清浄にされたそうだ。裕福な家に生まれ自由にさせてもらっていた智恵子は天真爛満だったのだと思う。著名な彫刻家を父に持ち洋行をさせてもらい前途洋々な光太郎にとって、内に秘めたる情熱的な智恵子に感化されていったのだと思う。光太郎の小作品を着物の中に入れて愛でていたような人だというのだから。

 自分の貧には驚かない智恵子が実家の没落を機に心を病んでいくのを思うにつけ、智恵子の精神的支柱は実家だったのだなと感じる。

 東京には空がないと言った智恵子。

 狂ってしまって故郷の阿多多羅山の向こうの空を心はずっと飛んでいたのかもしれない。

 こんな本も読みました。

 フョードル・M・ドストエフスキー著≪地下室の手記≫(光文社)
 アルベール・カミュ著≪異邦人≫再読(新潮社)
 エヴァ・バロンスキー著≪マグノリアの眠り≫(岩波書店)
 名越康文著≪「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である≫(夜間飛行)
 ユルゲン・シェベラ著≪ベルリンのカフェ 黄金の1920年代≫(大修館書店)
 坂口裕彦著≪ルポ難民追跡≫(岩波書店)
 増田ユリヤ著≪揺れる移民大国フランス≫(ポプラ社)
 ヴォルフラム・ヴェッテ著≪軍服を着た救済者たち≫(白水社)

 

友人Aとコストコへ

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 友人Aにコストコへ連れて行ってもらいました。

 わーい!コストコ、楽しいよね〜!!

 途中で富山市婦中町で朝日スイカが売っていたのでAは9キロのを買っていたわ。

 ここのスイカって有名なんだよね。
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 コストコへ行く前に取り敢えず腹ごなし。

 射水市≪ラーメンどんき≫でAも私も坦々麺セットを食べました。
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 お腹がイッパイになったところでコストコへ突入よ!
 
 コストコって楽し〜、アミューズメントだわ〜。

 私が買ったものはブドウ、バナナ、ディナーロール、ビーツ。
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 少食なAを尻目に買い物後ピザまで食べたわ〜。勿論北海道ソフトも付けて!

 美味しいよね〜。安いしね〜。
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 帰りには当然のようにAの家に上がり込んでお茶をご馳走になってきました。

 久しぶりのレッちゃん。
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 スイカを切っているAを待っているレッちゃん。

 貴重なレッちゃんのための朝日スイカを私もいただいてきたわ〜。

 一日本当にいたせりつくせりでありがとう!!

 充実の楽しい一日でした!!
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