BONANZA

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27

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 今、ベルリンのコーヒーウェイヴが熱いと、雑誌men's FUDGE3月号で読んだ。

 火付け役はOdergergerstr.にあるBONANZA。

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 BONANZAへは何度かトライしたけれど未だに入店を果たせていない。

 小さい店の人気店はいつ行っても人でイッパイだったから。

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 そのBONANZAがクロイツベルクに2号店を出したとかでそちらへ行ってみることにしました。

 こちらの方がお店が広そうだし。

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 Aberlbertstr.を歩いていて小さな看板を発見。

 Oranienstr.から歩いてきたらこの看板の前の道を左に曲がります。

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 曲がったら右手には市民動物園的なものが。

 付き合ったって左に曲がります。

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 このレンガ建ての倉庫がBONANZA。

 お店に入ったらあと5分で閉店だよ!と言われました。

 ガーン!!!!!!

 取り敢えずここへ来た目的はコーヒー好きのお友達へのお土産を買うためだったので急いでコーヒー豆を選んで挽いてもらい、私は5分で飲むから!とコーヒー一杯を注文。

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 なんだか湯呑のような入れ物にちょっとだけ入ったコーヒー。

 お金はちゃんと一杯分払ったけどなんだか腑に落ちない。。。。こんなものなのか?

 私の後から来た男性二人も閉店だと断られていてテイクアウトでアイスコーヒーを買って行ったのを見て、私も帰り道に飲むアイスコーヒーを買いました。

 もう一軒FIVE ELEPHANTというコーヒーシーンを賑わしているお店があるらしいのだけどついに帰国まで行けなかったわ。

 帰国してお友達はコーヒーが美味しかった!と喜んでくれたけれど、私は急いで飲んだため味を覚えていないけど、アイスコーヒーは美味しかったわ。

 BONANZAの帰り道、Engeldammからバスに乗ろうとしたけれどバスが一向に来ないの。

 他にも待っていた人から私に「いつから待っている?」と質問を受けたり、30分ぐらいまんじりと待っていたけど全然来ない。時刻表に書いてある時間になっても全然来ない。2本も来ない。

 他の人が諦めてちりぢりになり私もHeinrich-Heine-str.に向かって歩き出したけど、途中のどのバス停でもバスが来ないことを人々がブツブツ言っていたわ。

 一体何が起こったのかわからず。
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アイヒマンのバス停

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27

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 大使館をいろいろ見てBudapesuterstr.を南下。

 途中に渡ったラントヴェーア運河周辺にまるで雪のように白い綿毛が飛び交っていました。

 この時期にヨーロッパへ行くとこんな光景を見かけます。時々目や口に入って厄介だけどつい見とれてしまう。

 ポプラの綿毛なんでしょうね。

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 私の目的地はKurfuerstenstr.にあるアイヒマンのバス停。

 このバス停がある今はHotel Sylterhofの場所はナチス時代にはユダヤ人の最終解決に関与したアドルフ・アイヒマンの勤務する原鼻淵殴轡絅織欟鼻B部(宗派部)4課(ユダヤ人課)のオフィスがありました。

 ゲシュタポ本部、国家保安本部の建物はここから少し離れた場所にありましたがベルリンの空襲で破壊され現存していません。

 原B部4課のオフィスもしかりです。

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 この場所でドイツ本国、支配地域のユダヤ人をポーランドのゲットーや強制収容所へと輸送するシステマチックな構想を練っていたのですね。

 今では全く想像もできないほど近代的でかつての西ドイツ的なこの通り。

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MORINOYA

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 友人Mと久しぶりに富山市≪MORINOYA≫へ行っていつも通りオムドリアを食べたわ。

 ボリューミーで今日も美味しかった。

 そして今度こそ焼きチーズカレーを食べようと心に誓うのでした。

 いつもと同じ行動しかできない自分に困る。

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 帰り道に≪スタバ≫へ。

 今夜は久しぶりに温かい夜だったので外でアイスコーヒーとアップルスコーンを食べました。

 アップルスコーン、激ウマだったわ!

 スコーンを作ってみたいとずっと思っているけど未だ果たせていない。

 アラジンのオーブントースターが欲しい。

ジョージア大使館

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27
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 北欧の大使館群の近所には大使館が結構あります。

 前々から気になっていたジョージア大使館を見に行ってきました。

 ジョージア・・・この前まではグルジアでしたが、グルジアとはロシアからみた呼び方だそうで国際的にはジョージアと国名を改めました。ちなみに自国ではサカルトヴェロ。

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 この大使館は戦前のナチス時代に建てられていて、ジョージア大使館になる前はノルウェー大使館(領事館かも)でした。

 戦前は向かって右にアーケードがありましたが第2次世界大戦時の空爆で破壊されています。

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 ジョージア大使館の前にあるのはやはりナチス時代に建てられた建物で以前はユーゴスラヴィアの大使館でした。

 今はドイツの外交関係のシンクタンクが入っています。
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 掲示板を読んでいるとユーゴスラヴィア大使館のこの場所はメンデルスゾーンの家族の所有だったみたい。

 戦前の大使館と言えば枢軸国の日本やイタリア大使館もナチス時代に建てられたらしいのになぜか見に行こうという気持ちにならないのはなぜ?

 この2つの大使館の近くにはやはり同じくらいに建てられたスペイン大使館と旧デンマーク大使館がありますが旧デンマーク大使館の方はホテルになっています。

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 この辺りは閑静な住宅街なのですがある集合住宅の塀に見る焦げつき。

 普通に歩いていて出合う第2次世界大戦時の遺物。

 ふとした拍子に出会う歴史の一ページ。

 だからベルリンが好き。

大使館でご飯を食べる

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27

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 ベルリンにある〈Nordische Botscahten〉。

 北の大使館群、もしくは北欧大使館。同じ敷地内にデンマーク、スウエーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの大使館があるのです。

 なんだか仲良しでいいわね。極東大使館群だったら日本と中国と韓国と北朝鮮ね。濃ゆいわ〜。

 ここの食堂が職員の昼食時間後に一般に開放されているのです。11時オープンですが11時半から13時までは大使館の職員のみ。15時にクローズします。

 と言う訳でドキドキの大使館潜入。

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 こんなご時世だから厳戒なセキュリティチェックをされるんだろうと思っていました。お向かいはシリア大使館だし。

 でもノーチェックだったわ。多分大使館の敷地内といえども大使館業務とは関係のない建物だからかな。

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 食堂はセルフサービスです。

 最初に今日のメイン(4種類)の中からチョイスして、その後はテーブルに並んだパンやケーキ、サラダなどを自由に取って行くビュッフェスタイル。

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 私がチョイスしたメインは牛ステーキ。

 まぁ分厚いステーキが2枚とサラダ、巨大なポテトフライ付き。

 それとオープンサンドとミニケーキとミネラルウォーター。これで12€くらいだったと思います。

 メインのステーキのプレートがボリューミーでこれだけでお腹がイッパイ。オープンサンドまでとてもじゃないけど食べれません。

 セルフサービスなので食器を片付けてオープンサンドを片手に持ってレジ横にあった紙ナプキンをとってレジ前のテーブルでくるくる包んでいたところ

 「自分のトレーと食器は片付けなさい!」

 とスマホばかりしていた感じの悪いレジの若い男性から注意を受けました。見ると私がパンを包んでいたテーブルの上には3つの食器がのったトレーが片付けられずにそのままになっています。

 「Not mine!!」

 「Not mine??!!!!!!!」

 取り敢えず苦々しい顔で納得したようですが3人で利用した形跡があるのと、レジの前なのに気が付かなかったのは彼がスマホに夢中だったから。

 ブツブツ文句を言いながら片付ける感じの悪い彼。

 挙句手が滑ったのか食器を撒き散らしていました。

 突然感じ悪く言いがかりをつけられた私は食器を撒き散らした彼を冷ややかに横目で見、「ふん!」と心の中で叫び去って行くのでありました。

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Memorial to the Sinti and Roma Victims of National Socialism

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27
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 Dortheenstr.の帝国内務省を見てそのまま西へ直進。ブランデンブルク門を左手に見ながら進みます。

 途中には冷戦時代に東西ドイツの国境を越えようと命を落とした方々の十字架が居並んでいます。

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 今回キンダートランスポートの記念碑ともども見たかった記念碑にナチスの虐殺されたシンティ・ロマの記念碑がありました。

 これは2012年10月にオープンになった新しい記念碑です。

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 ナチスはユダヤ人を大虐殺しましたが、それ以外にも同性愛者、障害者、政治犯、そしてシンティ・ロマも強制収容所へ送り虐殺をしました。

 ユダヤ人の殺戮はホロコーストともショアともポグロムとも言われていますが、シンティ・ロマはポライモス(Porajmos)と言われていますが置かれた立場によってユダヤ人虐殺の言葉のように諸説あるようです。

 22万人から50万人が殺戮されたと言われています。

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 シンティ・ロマへの迫害虐殺はナチスドイツと枢軸国クロアチア、ハンガリーが共に行ったそうで、特にクロアチアが激しかったそうです。

 数だけ見ればルーマニアのシンティ・ロマの犠牲者数が多く、ドイツは比較的少ないのですが、それはドイツに居住するシンティ・ロマの数に比例していると思うのですが、それでもニュルンベルク法、人種の純潔、アーリア民族至上主義で実行されています。

 それに加えシンティ・ロマへの偏見も加わったもののようです。

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 敷石にはたくさんの強制収容所の名前が彫られていました。

 強制収容所は大小合わせたくさんあったそうなので知らない名前のものもたくさん見受けられました。

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 モニュメントの池は雀たちのかっこうの水場になっていてその姿にここの記念碑の意味も忘れ癒されます。

 さて、今回ベルリンへ旅行する際にいろいろと調べていた時に初めて聞く言葉に出会いました。

 それは〈署名詐欺〉。

 気になりながら調べ忘れ旅に出てしまったのですが、私もその署名詐欺に出くわしました。

 このシンティ・ロマの記念碑の隅っこにある掲示板を見ようと見学者達の群れから外れた時に、浅黒い肌の少年が近付いてきました。ドイツ系ではないけれどいろんな人種がいるからなと思いつつ、ちょっと違和感を感じました。

 私に無言で突き出す紙を見るとちらっと見ただけですが視聴覚障害者関連のものだったと思います。見るといろんな人が署名をしています。実際サインしてくれと言うのです。

 名前、国、都市、年齢と指さされる項目ごとに書いていくのですが一番最後に寄付とあるのです。

 するとその少年がいきなり10€寄付した人のところを指差し、私の肩をポンポンと叩き「頼むよ!」みたいな仕草をするのです。

 無視して2€コインを渡したところ不満のようで、「ちっ!」って感じでさっきまでのなれなれしさが一瞬で消え去って他の獲物の方へ行ってしまいました。

 ああ!これが署名詐欺なんだ!と実体験を持って実感。

 結局最初に署名を頼むんだけど、最終的にはお金を出せよ!それも多くね!ってことなんです。

 しかし、時々見かける浅黒く彫の深い顔立ちの人たち。いきなり店に入ってきて何かを売りつける、物乞いをしている、店の人から怒鳴られる(でも全然懲りていない)、そしてこの署名詐欺。全てではないけど共通するんです。

 この人たちって何?

 しかし、人がたくさんいるから、そして記念碑だということをいいことに善意に訴えるこのやり方。

 許せません。

 バチが当たるぞ!

 と言う訳で皆さんもお気を付け下さい。

 カモられた私ですが良い勉強になりました。

 後日調べたら署名したら寄付をしなくちゃいけないってその出された紙に書いてあるんですって。効力のないことをよくもまぁ書くものだ。

帝国内務省

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27

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 Friedrichstr.からDorotheenstr.へ入ってライヒスターク方向に歩いていくと、かつての≪帝国内務省≫があります。

 ナチス時代末期は警察長官だったハインリヒ・ヒムラーが大臣でした。

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 人の姿も見えずあっちこっちからホール前まで行けるというものの、きっと今でも国がらみの施設に違いないと思うと小市民の私は近づけませんでした。

 でも、正面玄関のガラス窓に貼りついて中をのぞいてみたかった。

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 ナチス建築特有のシンプルさと特徴的な窓。

 機能美ともいうのでしょうか。

 他の省ともども激しかったベルリン市街戦をくぐり抜け現存し、現在では議員会館になっている様子。

キンダートランスポート メモリアル

 ≪BERLIN≫

 2016・05・27

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 Friedrich strasse駅の隣に設置してある≪キンダートランスポート メモリアル≫の像を見に行きました。

 設置年は2008年。2009年、2012年とベルリンへ行っていてFriedrich strasse駅も通りもよく利用するというのに全然この像は目に入りませんでした。

 
 大抵ユダヤ人への迫害絡みのものは調べて行くのですが、この像は中心地にあるというのにすっかり漏れていました。

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 しかし、なんとも悲しく切ない像です。

 歴史の一部であるけれどこの対比はとても残酷です。

 ユダヤ人の子どもたちの移送の対比なのです。

 一枚目の写真は強制収容所への移送を意味しています。

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 同じ土台の反対側には一枚目の不安げな表情の子どもたちとは打って変わって意気揚々と旅だつ子どもの像があります。

 こちら側の像は強制収容所ではなく組織的に行われたイギリスへの移送をしてもらえた子どもたちを表しています。

 どういう選別があったのか私はわからないのですがある時期までイギリスへ子どもを組織的に送ることができたユダヤ人家庭があったのです。

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 Friedrich strasse駅の壁面に1938年〜1945年までの子どもたちの移送の歴史が書かれていました。

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 移送は生きることであり、移送は死ぬことでありました。

 まったく境遇の違う移送だったのです。

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 強制収容所へ向かう子どもたちの表情、特に前列の子どもが年長者の女の子を不安げに見上げる表情が切なくてやりきれない気持ちにさせられます。

 そして真横からこの像を見ると何とも言えない気持ちにさせられます。

 いろんな記念碑を見てきたけどこの像の持つ意味は強烈で気持ちが沈みました。

焼肉 十八

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 富山市辰巳町にある≪焼肉 十八≫へ行ってきました。

 今週に入ってからやたらと肉が食べたい。

 週初めに友人Mに焼肉の誘いをしたところ、有馬温泉にいるから無理!とボツになり今日決行の次第。

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 大好きな内臓系もいろいろ食べて満足よ!

 ここのお店はお肉屋さん直営のせいか安い。おにぎりを頼んだらおにぎりも大きくてその上おみそ汁付き。野菜の盛り合わせのサツマイモも一度茹でであるものが出てきたわ。

 いろんなところで気配りを感じて心にも身体にも財布にも優しいお店なのでした。

 あぁ、美味しかった!

 肉食べて元気出たわー!

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 ≪むさしの森珈琲≫へも行ってきました。

 「ゆる〜いダイエットを同僚Aと始めたんだよねえ〜」

 と友人Mに語りつつパンケーキをパクつく私なのでした。

スシロー

 今日は滅多にない仕事先からの外出。

 外出先で散々飲み食いをさせてもらったので、本当は帰り道一緒に出かけた同僚Aとオサレなランチをするはずだったのにあまりに苦しくてランチを断念。

 どこかでデザートだけでも食べようとデザートを食べているうちに小腹も空いてくるはずだと≪スシロー≫へ行ってきました。

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 ふふっ。

 案の定食べたわ。

 余談だけど回転寿司でホタテってコスパがいいんですって。良かったわ、ホタテが好きで。

 しかし、最近お互い太ったよねってサンザン食い散らかして語り合ったわ。

 という訳で ゆる〜くダイエット決定よ!
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オイスターバー

 ≪BERLIN≫

 2016・05・26

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 息苦しいほど人だらけのマルクトハレ・ノイン。

 美味しそうな屋台がたくさんであれもこれも食べたいのにその屋台に近づくこともままならず。

 それに最大の問題は立ち食いできるスペースもほとんどないってことね。

 名前がわからないけどお肉をふんだんにつかった郷土料理っぽい物、ラクレット、パスタ、ケーキなどを羨ましく横目で見ながら半分諦めつつ、でも何か食べたいジレンマ。

 うー。

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 そんな中オイスターバーを発見。勿論屋台横併設の3人くらいしか座れないカウンターは満席。ワインを飲みながらこんな混雑を尻目に牡蠣を楽しむこの3人の運の良さが憎らしい。

 取り敢えず列がなくなっていたのですかさず牡蠣を注文。白ワインも注文したわ。

 カウンターの人が私の牡蠣やワインを置くスペースを空けてくれたので座れなかったけどちょっと落ち着いて食べれました。

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 取り敢えず美味しい物を食べて満足。

 マルクトハレ・ノインを出ると夕焼けが美しかった。

 クロイツベルクの雑踏にベルリンに来たという気持ちを改めて噛みしめました。

 ベルリンに来れて幸せ!
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罪悪

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 フェルディナンド・フォン・シーラッハ著≪罪悪≫(東京創元社)を読んだ。≪犯罪≫に引き続き2冊目。どちらも短編集だけど明晰で面白い!

 シーラッハの文章はスマートで無駄がない。そしてどこか温かい。

 《罪人になるのは簡単なのに世界は、何も変わらない》

 15編でなる短編集。

 軽犯罪から殺人に至るまであるもののそれは特別な人が起こすのではなく、普通の人が何かの拍子に起こす理不尽で妥当なこと。

 そんな罪悪を一人の弁護士の目を通して語られている。

 この15編の短編集の順序も憎らしい!

 無秩序で理不尽な世界から罪悪を通した人間の根幹へと、そしてラストでゾッとしつつ拍子抜けさせられるこのラインナップがなんとも絶妙。

 よって私は後半が好き。

 〈寂しさ〉〈清算〉〈家族〉が特に。

 父の友人に犯された14歳のラリッサ。妊娠しそれと気づかずトイレで産み落とし赤ちゃんは死んでしまう。酒に溺れ働くことをしない両親とレイプ、妊娠。14歳の彼女は裁判にかけられるものの無罪。両親を捨てその後自立の道を歩き幸せをつかむ。月日が流れ彼女はあの便器の中で死んでしまった望まれなかった子供のことを想う〈寂しさ〉。

 結婚し夫が恐ろしいサディストで激しい暴力にさらされるアレクサンドラ。娘のために耐え忍んでいたが10歳になった娘が夫から性暴力にさらされる危険を前に夫を撲殺。寝ている夫を殺したため無抵抗だったということで極刑にされそうな中、定年間近の老裁判官が下す法律と実際問題のはざまの妙〈清算〉。

 己の才覚で富を若くして得たヴァラーには腹違いの弟がいるがその弟は犯罪を犯し続ける。匿名で弟を助けるものの今度は殺人を犯す。ヴァラーの父も犯罪を重ね、父を捨て別の男の元へ走った母の産んだ弟も犯罪を重ねる〈家族〉。

 犯罪を犯しその罪悪に法律的に名前をつけるのは簡単なのかもしれないが一人の弁護士を通してその聞きなれた罪の根底にはそれぞれ全く違うドラマがあり、罪悪を通しそれぞれの人間の善を救い上げて行く作業をする弁護士の視点が冷静で人間臭い。

 こんな弁護士はいい。

 実際にベルリンで弁護士であるシーラッハの姿勢が窺えるような気がする。

 
 こんな本も読みました。

 和田秀樹著≪感情的にならない本≫(新講社)
 和田秀樹著≪自分は自分 人は人≫(新講社)
 テオ・ゾンマー著≪1945年のドイツ 瓦礫の中の希望≫(中央公論社)
 プリーモ・レーヴィ著≪休戦≫(岩波書店)
 桜井啓子著≪イスラーム圏で働く≫(岩波書店)
 矢野久著≪ナチス・ドイツの外国人 強制労働の社会史≫(現代書館)

戦争のない20日間

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 1976年のソ連映画≪戦争のない20日間≫をDVDで観賞。

 モノクロの映画なんだけど40年前の映画とは全然思えなかったわ。古臭さがないくて戦争映画だというのにどこかほのぼのしてて、その視点が新鮮でした。

 主人公の従軍記者ロパーチンと部隊が兵役延長の見返りに20日間の休暇をもらえるという戦闘態勢を解除して、のんびりしているところにドイツ軍の戦闘機からの機銃掃射をうけるところから物語は始まります。

 ロパーチンは電車に乗って妻のいるタシケントへ向かいます。

 電車の中では部下(?)が戦争に行っている間に妻が浮気をしたという話を聞かされたり、ロパーチンは妻と離婚届けに署名をするためにタシケントに向かったものの妻には既に同棲相手がいたり、銃後の何とも平常と変わらぬような生活の流れに少し気の抜ける思いを映画を観ながら感じます。

 そんな中ふとしたことから出会った女性ニーナとの一時の恋に戦争と銃後で凝り固まったロパーチンの心が和らいでいく姿に心打たれます。

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 戦争では恐怖や命の危険を感じ、タシケントへ帰ってくれば妻は自分の生活を始めており、ロパーチンのスターリングラードの手記が映画化されるために監修する映画の現場では現場スタッフの理想と戦地の真実とのギャップに失望し、仕事の一環として地元の工場で労働者や銃後の工場を守るために徴集された女子供相手に演説をふるう。

 自分の思惑とは違う戦時中を生きる理知的なロパーチンがニーナと交わす言葉に愛おしさを感じます。

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 ニーナがタバコを吸う時にロパーチンはこう言います。

 「タバコは吸いたい時に吸う。怖い時もあるけど。初めの戦争とスターリングラード、よく覚えてないけど首筋に寒気が来る感じだった」

 ニーナとは一晩を一緒に過ごし、ロパーチンは戦場へ帰って行きます。

 広い何もない平原を部隊に向けて4人で歩くロパーチン。

 遠くから砲弾の音がして4人から離れたところに落ち、それはどんどん近くなってくる。

 「狙われているぞ」

 その言葉通りに砲弾の着弾は4人に近づいてくる。

 僅かなくぼみにそれぞれ隠れる4人。

 「あと3発で砲弾が止んだら」と願をかけるロパーチン。本当に3発で終わってにやけるロパーチン。

 「ベルリンまでの道のりはなんと遥かなことか」

 ベルリンは遠く、ロシアは広く、人間の生き方は多種で、想いは深い。

 ブレジネフの時代にこんな映画を作るんだから凄い。心に残る映画でした。

レッちゃん家へ遊びに

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 ダーリンが出張でいないとかでAの家へ遊びに行ってきました。

 愛犬のフレブル・レッちゃんのいつも通りの熱烈歓迎!

 Aはピザハットのピザを注文していてくれて待っててくれました。

 このヒトデ型(?)のピザともう一枚のボリューミーなピザをさんざん食い散らかして激しくお腹がイッパイよ!

 もう一枚のも美味しかったけど、このヒトデ型(グルメスターというらしい)の端の尖ったところの中にも具がイッパイ詰まっているのに驚いたわ。

 美味しかった〜。

 たくさんご馳走になっちゃって、どうもありがとう!!

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 Aはタブレットを最近購入しレッちゃんの撮影会。

 Aのブログにアップするんだって。

 しかし、ダーリンのいないことをいいことに突入にしたけれど、Aは明日地域の住民運動会に参加しなければいけない忙しい身。

 それも花型種目リレーに地域住民の期待を背負ってケンブリッジのように走りぬかなくてはいけないのだ!

 バトンのアンダーパスの練習はOK?

 「明日は雨が降るように祈ってね!」

 と釘を刺されたけれど晴れそうよ(^_^;)

 頑張ってね。

KUMPEL&KEULE

 ≪BERLIN≫

 2016・05・26
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 マルクトハレ・ノインに来た最大の目的はベルリンのホットなお肉屋さん≪KUMPEL&KEULE≫の自家製品を食べる事でした。

 通常マルクトハレ・ノインで営業をしているお肉屋さんなのですが、木曜日だけハンバーガーを売るんだそう。

 ただでさえ身動きできないほどの人で溢れるマルクトハレ・ノインですが、KUMPEL&KEUKEは長蛇の列でした。

 勿論並びましたよ!

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 ショーケースの中はどれもこれも美味しそうなものばかり。

 買えないのに目移りしちゃう。

 自家製のソーセージやハムもさることながら片隅にちょっとだけある惣菜も美味しそう!

 私の後ろに並んでいたドイツ人のサラリーマン二人は 「今日は肉を買うんだ!」と意気込んでいました。

 しかし、取り敢えず並んでいるもののメニューがイマイチわかりません。

 長蛇の列に向かってイケメンオーナーが注文を聞きます。

 前方から「burger!」「burger!」「burger!」と順番に声が上がります。私の番にも勿論「burger!」。

 私の後ろの人で初めて「Fleische!」。

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 ハンバーガーは恐らく2種類。

 焼いているところに来て初めて希望を聞かれます。

 急いで仕切りのガラス窓に書かれているメニューを見て自家製のベーコン入りを注文。

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 これがそのハンバーガー。

 これ、ハンバーガーじゃないよ!

 味はハンバーグの味じゃないの。まさに上質なステーキの味。

 めちゃくちゃ美味しい!!

 食べているそばから肉汁がこぼれちゃってもう大変。

 パンもパリパリで美味しいし、こんな美味しいハンバーガーは初めて!!

 カルチャーショックでした。

 満員のマルクトハレ・ノインの片隅で感動にむせびながらハンバーガーにかぶりつく私。

 本当はビールがあればなお最高だけどこの状態じゃ無理だね。

カレーハウスCoCo壱番屋

 ずっと気になっていた≪カレーハウスCoCo壱番屋≫富山市飯野店へ行ってきました。

 私の勝手なココイチ像はカウンターでカレーを注文して席まで持ってきてくれるいかにもなファストフード店。

 そして店内はやかましい音楽がガンガン流れ、小うるさい客がギャーギャー言いながらカレーを食べている。

 そんなイメージでした。

 ところがっ!!!

 全然違っていてビックリよ!!!

 大人がちゃんと食事を楽しめるお店だったわ。

 店内に入ると落ち着いたニッコリスマイルのウエイターが「いらっしゃいませ!」。

 テーブルに案内されてからゆっくりメニューを見てカレーを決める。

 店内は静かにジャズが流れ客層も大人な皆様ゆったり会話を楽しみつつカレーを味わっておられたわ。

 あらー!!!

 ごめんなさい!ココイチ!!!

 勝手なイメージで今まで嫌厭していたわ。

 私なんて小心者だからファストフード店のカウンターでメニューを決めるのが凄くプレッシャーなの。

 だからココイチもそんな店だと思っていたから事前にネットでメニューを吟味して行ったわよ。

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 私が注文したのは基本のポークカレーとバンバンジーとイカリングのサラダ。

 カレー、美味しかったわ。

 これぞ日本人の家庭のカレーって感じで安心の味わいだったわ。

 基本のカレーとサラダで1000円くらいで楽しめるんだから良い店よね。

 且つこの大人な感じなお店が気に入ったわね。他の店舗は知らないけど。

 ここの創業者の宗次徳二さんの理想が集結されているんじゃないかしらね。

 宗次徳二さんが昨年ハウスに株式を全部売却した時に凄く話題になっていろんな媒体でのインタビューを読んだけれど、生きる基本に則った質実な方だと思いました。

 いろいろなハンデがあってもそれに腐ることなく生きて行くことで道は拓け、果てに吾唯知足に至るということを知らしめてくれる方のように思います。

 という訳でココイチ、とっても大満足でした!

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マルクトハレ・ノイン

 ≪BERLIN≫

 2016・05・26
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 U-Bahnに乗ってクロイツベルク地区へ向かいました。

 スローフード&サスティナビリティをスローガンに掲げたマルクトハレ・ノインという屋内市場に木曜日の夜だけ多国籍屋台村が出現するのです。

 それが今ベルリンのホットなグルメスポットなんですって。

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 1891年に建てられたこのマルクトハレ・ノインは戦後闇市を経て激安スーパーやチェーン店が入居、市場としてはすっかり衰退をしていたそうですが、スローフード&サスティナビリティ、地産地消を掲げ2011年にリニューアルしたそうです。

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 マルクトハレ・ノインに近づくとどんどん人も車も多くなります。

 なんだか気持が高ぶります。

 お祭りみたい!

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 中に入ったら一層人・人・人。

 身動きが取れない!!

ベルリン陥落

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 1949年のコテコテのソ連プロパガンダ映画≪ベルリン陥落≫をDVDで観ました。

 約2時間の映画。

 パッケージのベルリンの破壊されたライヒスタークに惹かれて観ようと思ったのだけど、述べ3日もかかって観ました。

 気が付いたら寝ているのよね。

 何度観るのを諦めようとしたか・・・。

 ストーリーはソ連の労働勲章を受けたアリョーシャが自分の住む村にドイツ軍が侵攻し恋人のナターシャを連れ去ったことから軍に志願。ベルリンに向けて血気盛んに突き進む話です。

 ベルリン陥落というタイトルなのでベルリンの市街戦がメインかと思いきや、ドイツ軍のモスクワ侵攻を阻止するところからスターリングラード、ベルリン陥落までざっくり描かれています。

 スターリンは勿論のことヒトラー、ゲッペルス、ゲーリングなど似た俳優を使っているのですがやはり主演者全員スラブ民族の顔なのはご愛嬌。

 要はスターリン賛美と偉大なソ連がドイツを制したかということが問題の映画で、細かいところは突っ込みどころ満載です。

 睡魔に襲われるかプッと吹き出すかどちらか。
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 恋人を取り戻すアリョーシャは愛国青年(というかおっさん)で、その恋人ナターシャも愛国者。そのナターシャがドイツ軍に連れ去られどこかの収容所へ入れられるのですが、アリョーシャが「ここにいるはずだ!」となぜか偶然収容所に部隊で突撃するのです。

 このナターシャはやたら気絶するのですが、収容所で気絶している間にアリョーシャはナターシャを見つけられず「おかしいな!」みたいな感じなのですが、そもそも数多い収容所の中でここにどうしてナターシャがいるのがわかったのか不思議で、その上収容所入口あたりで気絶していたはずなのにどこ行ってたんだナターシャ!って感じだったりします。

 このナターシャの仕草も大仰でラストで愛しのアリョーシャに出会った時も気が付いているのかどうかの判断するのに時間がかかりました。

 しかしベルリン陥落の映像は本当にベルリン陥落時の映像なのかと思うほど。

 観終わってwikiで調べてたら本当の映像ではなく実際ソ連軍が鹵獲したドイツ軍の戦車、自軍の戦闘機194機、戦車大隊4個を使って実際に戦争で破壊されたバルト諸国で撮影したとのこと。これは十分ベルリンの雰囲気を出していたように思います。

 ライヒスタークはイギリスのセクターだったため使用できずバベルスベルクのスタジオに作ったとのこと。

 結構本格的だったのでした。

 しかし、ドイツ軍が負け、なんとスターリンがベルリンの飛行場に降り立つのですが、ギリシャとチェコ国民が喜ぶのです。

 ポーランドは?ハンガリーは?と思ったけど、この辺りのソ連の衛星国のポジションがわからずじまいでした。

 しかし眠たい映画だった・・・。

 余談ですがソ連兵は突撃する時に「ウラー(万歳)」と叫んで突撃します。万歳と至る所で叫ぶことはバンザイクリフにもあるように日本人にとってもここぞという時には普通のような気がします。

 朝鮮半島は「マンセー」、中国は「ワンスエー」。

 東アジアにおける万歳の概念は同じだと思うのですが、スラブのソ連も東アジアと隣接しているだけにそのあたりのメンタリティは共有しているのでしょうかね?

 ヒトラーはソ連をアジアと括ったそうだけどウラ―を聞くとそうなのかなと勝手に思ったりもします。

 ドイツの「ハイル」も万歳と訳されるけれど、東アジアの万歳とは違うような気がします。

 誰か万歳のフィールドワークをした人っていないのかな?
 

ぼてやん多奈加

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 富山市≪ぼてやん多奈加≫へ行ってきました。

 ここんところのぼてやんのリピート率が高いと思いつつ、やっぱりここの焼きそばとお好み焼きがムショーに食べたくなるのでした。

 しかし、今日も列が出来ていた。

 富山駅前の東横イン地下にあった時も混んでいたけど、こんな列なんて出来ていなかった。数人店の前にいたくらい。

 お店が以前よりも広くなったというのにすぐに食べれないのがつらいところ。

 でも、並んじゃうけど。

 今日もとっても美味しかった!

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 そしてここんところのリピート率がこれまた高い≪コメダ珈琲店≫へこの夏最後であろうかき氷を食べて行ってきました。

 勿論キャラメルかき氷にソフトクリームをWでトッピング。

 コレ、本当に美味しかった。

 もっと早く出会いたかった。。。

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 さて!

 2泊3日で台湾へ遊びに行ってきました。

 ドイツ旅行記が終わったら台湾旅行記を始めたいと思いまーす!

 

ベルリンへ到着

 ≪BERLIN≫

 2016・05・26

 
ドイツ人は公共交通の中では寝ないそうで実際寝ている人を見たことがない。しかし私はつい寝てしまう。

 今回ハンブルクから乗ったECのコンパートメントの中でも爆睡。

 チェコ鉄道の食堂車に行ってクネドリーキを食べるハズだったけど、案の定爆睡していたわ。

 車掌さんが切符の検査に来た時も気がつかなくて(いつものことだけど)、同じコンパートメントに乗り合わせた家族連れに起こされる始末。

 ハンブルクからベルリンまでは約2時間。

 あっという間です。でも寝ます。

 久しぶりにベルリン中央駅に降り立って5日しか滞在しないのにBVGの7日券を購入(その方が安い)。

 そして何よりも感動したのはベルリン中央駅の前までトラムが開通していたこと。M5とM8とM10の3路線も延長されていました。

 中でもM8は毎度利用するCircus Hostelへ向かうのに非常に便利!

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 Circusの前がトラムの駅。まさにDoor to Door!M8の最寄りの駅はCircusの前ではなくて隣りだけど。

 今回もシングルのプライベートルームが取れなかくて(ずーっと埋まっているんだけど、それだけ人気ってことなのかしらね)凄く残念だったけど、このホステルは凄く便がいい。

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 今回は初めて内側に面した部屋でした。

 4度利用してて未だ地下のバーには行ったことがなかったけど、ブルワリーになったみたい。

 チェックインした時にビール1杯無料券をもらいました。

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 荷物を置いて目の前にあるU-Bahn Rosenthaler platz駅へ。

 今からちょっと早い夕食を食べに行きます。
 
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