-問題-
次の各文の正誤を答えなさい。

1.  宅地建物取引業者は、建築確認が必要とされる建物の建築に関する工事の完了前においては、建築確認を受けた後でなければ、当該建物の貸借の媒介をしてはならない。

2. 宅地建物取引業者は、建築確認が必要とされる建物の建築に関する工事の完了前において、建築確認の申請中である場合は、その旨を表示すれば、自ら売主として当該建物を販売する旨の広告をすることができる。

3. 宅地建物取引業者は、建築確認が必要とされる建物の建築に関する工事の完了前においては、建築確認を受けた後でなければ、当該建物の貸借の代理を行う旨の広告をしてはならない。

4. 宅地建物取引業者は、建築確認が必要とされる建物の建築に関する工事の完了前において、建築確認の申請中である場合は、建築確認を受けることを停止条件とする特約を付ければ、自ら売主として当該建物の売買契約を締結することができる。
-解答-
1. X 2. X 3. O 4. X

-解説-
1.  建築確認前であっても、賃借の媒介、代理しての契約締結は可能です。

2.3. 広告については建築確認前は広告を行うことができません。

4. 停止条件を付けたとしても、賃借でない限り、売買契約の締結を行うことはできません。選択肢1特別しておきましょう。

いかがでしたか?
宅建担当 S