きみは、もう見たか? 新生バリバラを!!
 こんにちは。あまりメインストリーム協会に露出しない玉木幸則です。今日は、メインストリーム協会のなかでは、あまり見てくれとか宣伝しない、ぼくが出演してしまっている「Eテレ『バリバラ』障害者情報バラエティー」の表と裏の話をしたいと思っています。スタッフの中でも毎週欠かさず見ている人は、よほどの「バリバラ」フリークかマニアかで事務所の中でも、「昨日見たでぇ・・・」という越えも少なく、少し寂しく思うときもありますが、まあ、元気に楽しく収録には臨んでいます。

 そもそもなぜ玉木がテレビに出るようになったかというと、少しさかのぼること2008年12月の出来事です。当時、バリバラの前身であった「きらっといきる」のプロデューサーから相談したいことがあるという電話があり、西宮北口にある居酒屋(メインストリーム協会の○○○○部がある)で話しを聞くことになったのです。内容は、きらっといきるも10年を迎えるにあたり、前任者の牧口一二さんがやめることになったと、そこで牧口さんの推薦もあり、その後をやってもらえないかという話しであった。

 その話しを聞いてもうびっくり、当然話しはお断りしようとしたのです。テレビというのは、不特定多数の人が見ていて、発言によっては2チャンネル炎上なんかもあったりして、怖い怖いと思っていたら・・・プロデューサー曰く「あんまり見てへんから大丈夫」なんて。(笑)さらに、毎週、テレビから言語障害が聞こえてくるなんてないですよね。たまに自分でも何を言うてるかわからんときもあるし・・・というと。地デジや字幕も出るからと、まるで問答集があるような返しがばんばん出てきたのです。

極めつけは、2003年にぼくもじつは、きらっといきるに出ていたのですが、その時の発言で、「ぼくの夢は、きらっといきるのような番組がなくなっていくことです」なんていうたことを持ち出してきて「あんたの手でなくしてもらってええんやで」とそこまで言われて、きらっといきるの司会になったのです。

 とはいうものの、なくせばいいといわれても、どうしていいのかもわからずに、1年間はこれまでのきらっとを踏襲?するような形ですすんでいきました。その中でも、ぼくが感じたことやがんばってる感だけか目立たないようにやっていたつもりです。そして、1年の終わりの反省会(飲み会)でディレクターからの不満が噴出してきたのです。玉木が言うようながんばった感を出さないってどういうことだ。がんばってることを見せて何が悪いというようなことです。こればっかりは感覚的なものですから、うまいことは説明もできませんでした。

それでも、メインストリーム協会で日頃から話してるアホなことやエンターテーメント的なことを話しているうちに、山本シュウさんが、それってバラエティーやなぁといいはじめたのです。それを受けてプロデューサーが、じゃあバラエティーしますかと言って、きらっといきるの「バリバラ」が始まったのです。それから、1ヶ月半恐ろしいスピードでバリバラが始まりました。NHKは、どこかおかしいかも・・・(笑)

 介助者養成でやっていた言語障害クイズが、最強ヘルパー養成塾に。バリアフリーの活動がバリバラ珍百景にと姿を変え番組として成立し始めたのです。賛否両論はあったものの、障害者による障害者バラエティが動き始めたのです。他のメディアも注目をし始めてくれています。そして、きらっといきるは、13年の歴史に幕を下ろしました。玉木がなくすと言ったからやという人もいますが、おそらく時代の流れやったと思います。

 そして2012年4月、新番組「バリバラ~障害者情報バラエティ~」がスタートしまた。これは、恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が「本当に必要な情報」を楽しくお届けする番組です。モットーは「No
Limits
(限界無し)」。(ほんまかいな)これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指します!!っていうような番組です。いろいろな人が出てきて、深刻な話しからバカげた話しまでいっぱいしますので、おもろいと思いますよ。

 だからたまに見てくださいね。ぼくは、いつ首を切られるかわかりませんが、もう少しがんばってみようと思います。だから、応援してくださいね。
放送は・・・ NHK Eテレ 毎週金曜日 21:00~21:29
再放送・・・毎週火曜日  24:30~24:59
玉木幸則