今週は、きいろぐみオリジナルソング「この手で歌おう〜指文字の歌」。
手指をパッパッと開く「言う・話す・発言する」という手話の向きや動かす方向、太陽から注がれる光の向きなど、手話表現の基礎もディスカッションしながら、「明るく元気に」伝える練習をしました。
きっと、楽しい歌になるはずです!


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手話は単語で成り立っているのでなく、文中の位置で意味が成立します。
「北海道から来た」北海道・から・来た の単語が同じイメージの位置に置かれていることで「北海道から来た」ことが伝わります。
位置のイメージがピンとくるようになると、手話が断然面白くなります。
今日はその他、指文字もみんなで覚えました。

2023.5.27 入門①

2023.5.27 入門②



手話パフォーマンスで気をつけたいのは、手話の表現が適切であること。
「歌だから単語だけを並べれば良い」のではありません。
「世界中」と表すとき、「世界」という手話と「みんな」と表現するなら、その二つの手話のターゲットは重なり合う同じもの。
「あちこちに」と、「場所」の手話をいくつか置くときは、同じ平面上に。
それぞれの手話の関係性を適切に表すことでしか、文の意味はあらわせません。
もともとの手話のルールがきちんと表現できなければ、文は成り立たず、歌詞も成立しません。
そうしたことも丁寧にチェックしながら、手話詩を作り上げていきます。
2023.5.20(パ講座)


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