手話パフォーマンスで気をつけたいのは、手話の表現が適切であること。
「歌だから単語だけを並べれば良い」のではありません。
「世界中」と表すとき、「世界」という手話と「みんな」と表現するなら、その二つの手話のターゲットは重なり合う同じもの。
「あちこちに」と、「場所」の手話をいくつか置くときは、同じ平面上に。
それぞれの手話の関係性を適切に表すことでしか、文の意味はあらわせません。
もともとの手話のルールがきちんと表現できなければ、文は成り立たず、歌詞も成立しません。
そうしたことも丁寧にチェックしながら、手話詩を作り上げていきます。
