今日は前回の復習から。
前回、お休みだった生徒さんに河内講師と他の生徒さんがどんな内容だったかを説明しながら授業は進みました。
また、世界のろう者や手話表現の話題から、河内講師が中国の地名を中国手話で表現したり、ヨーロッパの国でのろう者の体験談をお話しいただきました。
そのほか、「しかたない」「あきらめる」の表現をその時の状況の違いでの使い分け。
①何かに取り組んでいて、難しいから、危険だから、やることを「あきらめる」。
山登りに行って、この先は初心者の自分には難しそうだから「あきらめて」戻ることにした。
②買い物に行って、欲しいものが見つかり、値段が高いけれど、どうしても欲しいから、「あきらめて(しかたない)」買うことに決めた。
などなど・・意味は違うけれど、ろう者は同じ表現を使うことも多く、会話の流れで読み取ることが大事。
年配者と若者では、同じ意味だけれど、手話表現が違う。なんてこともあるそうです。
河内講師や生徒さんの体験談を交えながら、今日も笑いの絶えない楽しい授業でした♪