カテゴリ: 土曜日クラス

先週のろう者のよく使う手話シリーズの復習と続きから!
あまり使いたくない手話単語ですが(笑)
「覚える」に似た手話、「根に持つ」「トラウマ」
笑顔で「手話を覚えた。」という時のこぶしを軽く握る動きではなく
ぐっと握ってこめかみにピタッと付けて、尚且つ険しい表情です。

また、「最高」に似た手話の「行き詰まる」
「考える」+「限界」
原稿を書こうとするけれど、なかなか筆が進まない・・・
このようにわかりやすい状況を例としてとりあげ、講師が表現します。
「何か例文を考えて表現して。」と講師から振られた生徒さんが
思わずこの「行き詰まる」の表現を使うこともありました。

今回も状況ぴったりの例文を参考に、講師が表現を紹介。
「習うより慣れよ。」
自分の体験を手話の例文として表すと覚えやすいかも知れませんね!
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今日の初級クラスは手話クイズ!
講師の手話表現から正しいものを選択します。
まずは手始めに「ボール」の表現から。
丸い球体の表現を(形・CL/世界/埼玉)から選びます。
これは答えられますね!

次は会話文からの出題例。
「彼は、佐藤さんじゃないの?」
手話の単語は、佐藤(彼)/違う は同じです。

A:佐藤(彼)/じゃないの?
(疑問の場合は、身体が前かがみ気味で表情も疑問の表情。違うの手話も弱めです。)

B:佐藤(彼)/じゃない。
(確信がある場合は、身体も立ち表情もキリッ、違うの手話もはっきり示します。)
違いが読み取れましたか?

手話は同じ単語を使って表現しても、表情は勿論、身体の前後の動きや、手話の強弱、
位置関係、うなづきによって、主語が何か?や伝える意味内容も違ってきます。
ろう者の表現を見逃さないようにしましょう。
2020.3.21初級

2020.3.21初級1








今日は入門の学習の総仕上げ!
〇指文字 ・ 数字の表現いろいろ。(年齢/年月日/時間など)
〇家族の紹介。
〇オリンピックに関するスポーツの単語。
〇WH疑問を使って、講師との質問と答え。
「買い物はどこに行くの」
「誰と一緒に行くの」・・・のような短い会話で楽しみました。

また、クイズ形式で表現!
「私/オリンピック/一番/見たい/スポーツは・・・」
「私/一番/行きたい/場所は・・・」
まず手話ではなく、その物の動きやイメージなどで工夫をして伝えます。
スポーツでは、ボールをレシーブ ・ アタック!
場所では、海/きれい/南
塚越講師からは、手話がわからなくても心や体の動きで伝わることも教わりました。
いつも笑顔いっぱいの入門クラス。
いよいよ来週は今期最後の授業ですが、楽しく学びましょう!

2020.3.21入門1

2020.3.21入門













今日の内容はろう者のよく使う手話シリーズ。
初めて学ぶ生徒さんには、馴染みのない単語かも知れません。
復習となる生徒さんは自分のものにできるように繰り返し学びます。

得意の形ようなどうして?の「ポッ」。
指をはじいて「これは何だろう・・・?」
手のひらに息を吹きかけ朝めし前の「フッ」。
思いがけない状況での「よかった!」
など、文字で表してもわかりませんが(笑)
いろいろな例文で、その手話を使うに適した場面を考え表現をしました。

河内講師の質問 「料理/フッ?」
私なら答えは「☓」です
2020.3.14コミュ



今日の内容は「一人二役」です。
〇ケーキ屋での店員と客のやり取り。
〇ゲームに夢中な子供と早く寝るように注意する親子の会話。
〇道を尋ねられて答えるやり取り。
〇店員と客の会話を、品物や内容をアレンジして表現。

一般的には左右身体の角度を微妙に変えて役を演じ分けますが
親子の場合は上下方向で演じ分けたり・・・
注意することは「目の反応」
大きく身体を動かさなくても、役が変わった時の目の反応が大切だという事です。
演じ分けの目!河内講師の表情をよく見て学びましょう。
2020.3.14初級
2020.3.14初級2


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