カテゴリ: 入門コース

南 瑠霞 オンライン初めての手話入門講師!!

無事、完了しました。
毎回顔を見せてくださる 受講生の皆さんに支えられ、6回の講座を終えることができました。
本当に、ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!

オンラインということで、直接お会いせず、画面から様々な手話や情報をお伝えした講座でしたが、わたしには、ZOOMが上手に使いこなせないなど様々な悩みもありました。
そんな中、静岡や長野、九州などからも生徒さんが来てくださり、時には、スキューバのダイビング基地である島から参加してくださった方や、球場からゲームを見ながらテレワークシートに座って、受講してくださった方などもおり、感動の2カ月となりました!!!!

「いつも、クロスカルチャーで見る南さんに、直接教えてもらえて、うれしかった。」
「動画で見ることで、自分の手話も見ることになり、意外な勉強になった。」
「口形にも、文法があると知った」
「手話と、音声言語の違いを知った。」
「正面から見ることで、手話の向きなどがわかりやすかった」
「実際、スキューバダイビングをしながら手話を使ってみた。」
「聞こえない方のミニ講演にも触れ、日頃なかなか聞けない体験を聞かせてもらった」
など、うれしい感想もいただきました。心から感謝です。

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またこうした講座を受けたいと思っておられる方もいらっしゃると思います。
今回は、「手話は水中でも話せる」ということで、スキューバダイビングを会話教材に手話入門体験を行いましたが、次は、どんなテーマでやってみようかと、考え中!!
現在、皆さんのご意見などもお聞きしながら、準備中です。
次回のクラスもどうぞお楽しみに!!

本当に、ありがとうございます!!

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最後のあいさつは、「また『必ず』お会いしましょう!!」
皆さん、小指と小指を絡ませて「必ず」「約束」「きっと」の手話を表現してくださいました。

先週の、ろう者スキューバダイバーの方の講演は、皆さんの心にしっかり届いていて、

今週も、皆さんその時の様子や感動をお話し下さるなど、「聞こえない方と出会うこと」「通じ合いたいと願うこと」は、とても大事なのだと、感じさせてもらいました。

今週の、授業は、指文字。
片手でできる指文字は、しっかり覚えていれば、海の中でも、コミュニケーションの手がかりになりそうです。

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最後に、みんなでやった「しりとり」です。あなたもやってみて下さい。できるかな?
「しゅわ わらじ シマウマ マンガ がっき きり りんご ゴリラ ラッパ パンツ つる ルーマニア」

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現代の指文字は、日本では、明治時代にその原型が作られました。
指文字についての様々な情報はこちら!!
※「手話あいらんど〜指文字特集」
https://minamiruruka.seesaa.net/article/479834234.html






南 瑠霞です。私が担当する唯一のオンライン手話講座「スキューバダイバーと学ぶ手話入門体験」!!連休明けの木曜日も、楽しい授業が行われました。

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今回のオンライン手話入門講座は、実際に聾者のスキューバダイバーの方と、1時間半以上にわたって、交流会を行いました。
神奈川県のろう者 岡本誠市さんが、海に潜った時の感動。マンタやウミガメとの出会い。そして、海の中での手話会話などについて、お話しして下さいました。
海の中での手話!!透明な海の中で、陸上と同じように楽しく話すろうの方々の姿が浮かぶようでした。

また、一般の皆さんが覚えると、便利に使えそうな「大丈夫」「空気(エア)」という手話の紹介。
海の中では、聞こえる方を呼ぶときは、ベルのようなものがありますが、「聞こえない場合、体に触れて、肩やフィンを軽く叩くように、呼んでもらえるとわかりやすい」など、ろう者ならではのお話も!

受講生の皆さんが、今回覚えたのは、「質問させていただきます」「手話通訳お願いします。」の2つ。
これで、南 瑠霞が手話通訳なども行い、岡本さんが、皆さんからのいろんな質問にも答えていきました。
皆さんからは、海への想いや、「海で片手で手話をするには?」「岡本さんの将来の夢は?」「そのほかの趣味は?」など、楽しい質問も飛び出し、あっという間に時間が過ぎました。

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手話を学ぶ際には、単に机の前で、テキストをもとに会話レッスンするのも悪くありませんが、大事にしたいのは、その向こうにある「聞こえない人との出会い」!!皆さんには、手話を通じて、新しい出会いをどんどん体験していただければと願っています。

ダイバーと学ぶ手話入門体験講座!!3回目!!


受講生の皆さんが、先週末に潜ったという海の写真を送ってくださいました!!

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伊豆の海です。青いですね。
船を沈めた魚礁にも、たくさんの小さな魚たちが住み着いています。

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魚の渦に取り囲まれる幸せ!!
頭のフードも、皆さん個性があって、トサカのついたモノや、クマノミ型のものなどいろいろ!!楽しいですね。

皆さん、おぼえた手話も海の中で使ってくださったそうです。
いろんな魚の名前の表現のほか、「トイレ」という手話が便利だったのだとか。
いったんスーツを身につけると、ダイバーの皆さんは、海の中では用がたせなくなるそうで、「トイレ、行きます。上がります。」などと合図するとき、ズバリ!!「WC」という手話が、片手で表せ、すぐに伝えられた!!と、感動の声を聞かせていただきました。

ちょっとした手話ですが、こうやって、海の中でも役立つなんて、とても嬉しい気持ちになりました。

今週は、皆さんのお住まいの県や地名・趣味などの手話も覚えました。
「歩く」という手話も、一人で歩いたり、友達と歩いたり、ウロウロ歩いたり、まっすぐ歩いたりで、表現が変わります。
同様に「潜る」という手話も、一人バージョンと、複数バージョンでは、表現が違います。
手話の単語だけでなく、そういった手話の特徴的な表わし方も、みんなでいろいろ覚えながら、楽しく会話が進んでいます。

2ヶ月の授業もここで折り返し。
後半のの授業も、楽しみです!!

スキューバダイバーと学ぶ手話入門!!

海辺の会話も色々勉強しながら、楽しい手話講座が進んでいます。

今回も、嬉しい話題があります。
それはこれ!!

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これは、生徒さんが、自分で「ダンボールで作りました!」と教えてくださった、授業用の道具です!!
なんだと思います?

なんとこれは、手元のタブレットをちょうどいい角度に立てるための手作りスタンド!!
手前にある二本の小さい棒は、つまようじで、ダンボールの断面の穴に差し込んで、位置を変えることができるのだそうです。オンラインの授業を受ける際に、タブレットを立て、つまようじをずらして、ちょうどいい角度に調節するのだそうですよ。
なんと、ワンダフルな思いつき!!
こうやって、皆さんが、ご自分たちで工夫して楽しんで授業を受けてくださっていることに、とても感動して、この日の授業をスタートしました!!
本当に、ありがとう!!!!!!

さて今回の授業では、皆さんから、「手話のていねい語や、男女差などはあるのですか?」など、いろんな質問も飛び出しました。

これは、今回みんなで覚えた手話。
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「トイレ」です。指で「WC」の文字を表しています。
これは、どちらかというと、若者や男性的表現。学校などで「ちょっとトイレに行ってくるね。」などというときは、この表現を使う人も多いと思います。
一方、ホテルマンがお客様に話すとき、職場で丁寧に話したい時などは、この手話は、向いていません。笑
そういうときは、別の手話がありますよ!など、いろんな表現を勉強しました。

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こちらは、「デフリンピック」という手話。
デフリンピックのマークになぞらえた手の形で表現しています。

手話の若者言葉や、最近話題の単語なども、皆さんと一緒に勉強しています!!

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