カテゴリ: 火曜日クラス

まずは、数字の1~10や、時間の表現(今日・明日・昨日、先週・来週)を勉強しました。
未来は体より前、過去は後ろ。
書記日本語だと「一週間後」と、「後」という言葉がつくので、
体の後ろだっけ?と混乱しがちかもしれません。
ゆっくり慣れていきましょう。

続いて、スポーツや飲み物の名前の表現を学習しました。
水泳、バドミントン、フェンシング、柔道…
コーヒー、紅茶、ビール…
などなど、講師が「どんなイメージ?」と聞いたときの
みなさんのジェスチャーがそのまま手話表現となっているものも
たくさんありましたね。
手話表現がわからないときも、あきらめずに、ジェスチャーなど、
なにか別の手段で伝えてみましょう!

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今流行中の「インフルエンザ」「コロナウイルス」の話題から。
講師がフェイスブックで見たという「武漢」の表現も学びました。

続いては、先週に引き続き、東京の地名・駅名を学習し、
受講生のみなさんが普段使う駅名や路線名の表現も確認しました。
講師が実家に帰るときのルートを説明したとき、
みなさんがとてもスムーズに読み取れていて素晴らしかったです(*^^*)
時折笑い声が聞こえる楽しいプレコミュニケーション夜クラスです!
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空間の表現。
まずは生徒さんが好きな漢字一文字を空書で描き、他の生徒さんが読み取りました。
聞こえる人は空書は苦手。
これが出来ると空間が上手に使えるようになるそうです。

続いてホワイトボードに描かれた地図の説明。
駅から自宅までの道順を説明します。
日本語の説明を手話に置き換えただけでは伝わりません。
“見て分かる”という事が大切です。
単語を並べるのではなく、見た人が地図そのものをイメージできるよう、表現を学びました。

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指文字や数字の表現・読み取りの確認をしっかりやった後は、手話のリズムについて学びました。

自己紹介の時に
「私の名前は〜です」
「私の趣味は〜です」
というフレーズをよく使うと思いますが、日本語で考えて日本語の文章通りに単語をただ手話に変えただけでは手話のリズムにのれていません。
間や句読点をどこに置くか、語順、強調したいのは何か?、表情などもつけて…

私もいつも言われていますが、頭の中で日本語の文を考えながらではなく、手話のリズムにのっての手話表現を、入門の時こそ身に付けていきましょう!

前回・前々回に引き続き、指文字の学習をしました。
みなさん、家で復習をしてきてくださったようで、
かなりスムーズに指文字が出せるようになりました!

「まど(窓)」と指文字で表現したあと、
「窓」の手話表現はなにか、考えてもらいました。
両手で押し開くタイプの窓、引き窓、上に押し上げる窓…
窓にもいろいろありますよね。
どれも手話表現として正解です!
「窓」に限らず、具体的にイメージを浮かべて、手話で表現してみましょう!

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