手話あいらんどTV今回は、
手話パフォーマンスきいろぐみ30周年記念!!クリスマスライブ会場から!!
ご協力下さった皆さん、ありがとうございます。

「2019年12月13日!!!!!
南 瑠霞の両親の実家、和歌山県串本町!!本州最南端の町で!!
手話言語条例が、可決されましたーーーーーーーーーーーー!!」

という、南のビッグニュースから、今回のクロスカルチャーは、始まります!!笑
やすの家族の話!!とても楽しい手話トークを見てください。



(簡単な内容)
手話あいらんどTVクロスカルチャー!!!
今日は、手話パフォーマンスきいろぐみ30周年の記念手話ライブ会場からお届けしています。

僕は、手話派フォーマンスきいろぐみデフキャスト ヤスです。ろう者です。
南 瑠霞です。手話パフォーマンスきいろぐみ代表です。よろしくお願いします。

今回は、ヤスに、この30年間で良かったことをお話ししてもらいたいと思います。

結婚の話をします。
僕は、仕事がろう学校の先生です。その教員採用試験に合格したことで、プロポーズして、結婚しました!!
僕たちには、それより前、2度くらい危機もあったけど、すごく頑張って、彼女をゲットしました。

今は、地域のろう者協会の会長もしております。
地元では、朝霞市日本手話言語条例が制定されています。ろう者の日本手話を大事にしたいという願いを込めた条例です。

で、南の話ですが、今日、マネージャーさんに携帯を預けそびれて、本番直前に気づいてスマホをわたそうと思って見たら、実家の友人やろうの人からめちゃめちゃメールがきていて!
「実家の町 和歌山県串本町で、手話言語が可決しました〜〜!!」と、連絡が、入っていました〜〜〜〜〜〜〜!!すごーーーーーーーい!!
本州最南端の町です。
2019年12月13日、今日!!このニュースが飛びこんできました〜〜〜〜〜〜!!
全国でも今、300自治体を間もなく超える勢いです。
すごく嬉しいです。

やすは、そんな地元の活動も忙しい中、家族も大事にしなくちゃいけないけど。
出産も大変だったそうで。

子供は、3人います。上から、男子・男子・女子。

1人目。妻と「出産に 必ず立ち合う」と約束して、絶対その瞬間、彼女をさすったり はげましたりして、一緒に出産するんだ。と決めていました。
予定日も 12月27日とわかっていたのですが、みーんなが、最初の出産は、たいてい遅くなる。というし、僕はその日、とても気が緩んでいました。
妻は、東京の実家に戻っていて、僕は朝霞市で寝ていて、万一連絡が来たらいけないので、ちゃんとスマホを握りしめて寝たはずなのですが、いつの間にか手から離れ、、、、ぐっする寝入ってしまいました、、、、
で!朝7時か8時ごろに起きて、スマホを見たら〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「生まれました。」
・・・と書いてあるではないですか。
スマホには、「早くきて」「どうなってるの」とメールが届きまくり、両親からも、メールが ガンガンきていて、FAXも何枚もきていて、でも、そんな音も聞こえるはずもなく、とにかく、完全にやらかしました。
それから病院には行きましたが、妻はメチャ怒りで、本当に申し分けないことをしました。

2人目。今度こそ、出産の瞬間に子供に会うぞ!と思い、その日は、昼間、職場にいました。学校で子供たちと授業をしているとき、ちゃんと気をつけてスマホもポケットに入れていて、「陣痛です。生まれそう。」とメールが来たので、急いで電車で帰り、妻を車に乗せて車での病院の玄関に乗りつけて、彼女を看護士さんにお願いし、車を駐車上に運んでちゃんと止めて、荷物を抱えて建物に戻ったら、ちょうど看護師さんが来て、「あ!!僕も、立ち会います。行きます。行きます。」と言ったら、、、、
「生まれました!」と言われました。
また、間に合わなかった、、、

3人目。次こそは!!これは、もう絶対、立ち会わなければいけない!!と、硬く心に決め、その日は、夜1時、妻も子供も全員家にいました。すると、妻が、「ねえ、生まれる!!うまれる!!」と僕を起こしたので、よし、全員で出産に立ち会える!!と思い、僕が上の子供2人を両手に抱えて、妻が車をとってきて、そして、運転を僕が代わり、家族全員で、病院に行きました。急いで、妻を病院に運び、自分も子供2人を抱えて分娩室の前のソファに座ったら、、、目の前のモニターに、、、赤ちゃんが映っている、、、「これは、誰?泣いている赤ちゃんは誰?」と思ったら、看護師さんがやってきて、「生まれました。あの映像です。」と言われ、
とにかく、出産が早すぎて、看護師さんたちのサポートも間に合わず、赤ちゃんが滑り出てきて、抱き留められず、どうやら下で頭を打ったらしく、頭が平らになったかもと言われ、「本当に申し訳ありません」とまで言われるような早さでした。その子も、今は大きくなって、頭も膨らんできて大丈夫でした。笑

で、僕は、3人とも出産に間に合いませんでした。
今でも妻は、僕に、「あなた、出産、全部子供たちに会えなかったよね。」と、しょっちゅう言ってきます。多分一生言われると思います。

苦労もありました。

上の子が、初めて痙攣を起こしたとき、子供の全身が震え、口から泡も吹き、目もおかしくなり、それをはじめて見て、パニックになりました。
以前は、119に事情を書いて、FAXすれば良かったのですが、それはわかっているのに、もう、焦ってしまって字が書けない!!わかっているのに、もう、何をどうしたらいいのかわからず、FAXも出せなくなってしまったんです。パニックで、頭もぐちゃぐちゃです。
すぐに、隣の家をノックして、子供が痙攣したので助けてくださいとお願いし、119番してもらって、救急車を呼んでもらいました。
書けば、119にすぐ繋がるとわかっているのに、その文が書けなくなるんです。

今では、朝霞市では、ネット119が利用できます。文を書く必要もなく、ボタン一つで、位置情報もキャッチされ、登録しているのでろう者からの通報だとわかり、同時に、手話通訳者にも呼び出しがかかり、救急車と通訳者が、別々のところから、同時に駆けつけてくれます。

30年の間に、そう言った、機器やシステムも変わってきましたね。
地域に聞こえない人もともに暮らしていること、いろんな方に知っていただきたいですね。

また、お会いしましょう。さようなら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

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提供:手話あいらんど手話教室
https://www.shuwa-island.jp/kyoshitsu/

出演:ヤス 南 瑠霞
構成:南 瑠霞
撮影:りさ
編集:Rin


「南瑠霞の手話日記」より