2020年8月 手話パフォーマンスきいろぐみは、本格手話ライブをネットのオンライン配信で開催しました!!
ろう者でろう学校教諭のヤスと、手話通訳士のYASUKOも、ZOOMでライブに参加。その時のトークを、クロスカルチャーでお届けします。

ろう学校の子供たちにとっての手話、聴者のYASUKOちゃんにとっての手話、それぞれのいいところ、一緒に考えてみましょう!!



(簡単な内容)
手話あいらんどTV クロスカルチャー。
ヤスです。ろう者です。
YASUKOです。聞こえます。
よろしくお願いします。

今日は、手話パフォーマンスきいろぐみ2020夏の手話ライブ〜オンライン生配信「会えない君へ」をお届けしています。
全国雅羅、たくさんの皆さんに見ていただいています。ありがとうございます。

きいろぐみは、毎年夏、横浜で手話ミュージカルを開催しています。今年は、コロナの影響で中止になってしまいましたが、その代わりに、オンラインライブに挑戦。みなさんに、お会いできて嬉しいです!!

今回は、三密を避けようと言うことで、新しいスタイルを考えて、ライブハウスも、できるだけぎゅうぎゅうにならないように、1カ所に集合せず、少ない人数でライブを開催しています。そのほかのスタッフキャストは、自分の家など、遠隔で参加しています。
ライブハウスは、東京の豊島区。YASUKOは、世田谷区。ヤスは、埼玉県から、参加しています。オンラインで参加しています。よろしくお願いします。

今日は、手話のいいところについて、お話ししましょう。

ヤスは、ろう学校の先生です。
でも、3月あたりから、コロナが急激に広がって、全国的に、多くの学校が休校になりました。埼玉県も同じです。ろう学校は、4月5月の2カ月間、お休みでした。子供たちは、自宅待機で、毎日何をしたらいいのかわからない。学校にもいけない。友達にも会えない。手話でお喋りもできない。と言う状態になりました。
僕たち教師も考えて、動画を作っては、配信を続けました。
幼稚部の子供達向けには、手話で絵本の読み聞かせ。
そのほか、小学部・中学部・高等部の先生方もいます。
中学部・高等部は、授業を動画にしました。国語・数学・社会などいろんな授業を動画にして、ホワイトボードに書いたり、手話で説明したりして、たくさん配信しました。
家にいる子供たちは、スマホやタブレットで、それを見て「手話だからすごくわかる!!」とみんなが喜んで授業を受けました。これが、音声だけの口パクの授業だったら、子供たちも読み取れなかったと思いますが、手話を使ったことで本当に助けられました。コロナ渦の大変な時期、改めて手話の大切さがわかりました。

YASUKOは、家の近くにジムがあって、ヨガのクラスに参加しています。そちらも、人数を少なくして、互いに少し離れて、授業を受けています。始まる前も、おしゃべりを我慢して、みんな黙っています。でも、クラスに偶然手話のできる人がいて、聞こえる同士ですが、離れたところから、お互いに手話で話したりしています。とても便利だと思います。

最近、オンライン飲み会も流行っています。

ヤスも時々、ズームなどで、飲み会をしています。
友達が、画面にずらっと並ぶのですが、ろうの人と、聞こえる人では、ちょっと違いがあります。

ろうの人は、視野が広くて、画面のどこで誰が何を話しているかが一目でわかり、それぞれ自由に、話したい相手と話します。
でも、聞こえる人は、慣れないせいもあって、とても視野が狭い。それで、画面の誰か1人の人の手話しか読み取れない。で、他の誰かが「おーい!」と手を振って呼んでも、全く目に入っていないのでわからない。そして、何度呼んでも、気がつかない。聞こえる人は、とにかく、1人の人の手話に釘づけで、ほかの誰かを見たら、またそこに集中して、それを追いかけるだけで、すごく大変そうです。結局、目がすごく疲れて、目が回って、聞こえる人だけ先に酔い潰れてしまう。笑 
最後に、元気に画面に残っているのはろうの人だけになって、ろうの人だけで、話を続けている。。。。みたいなことになってしまいます。笑 面白いですねえ。

YASUKOの経験だけど、
飲み会では、居酒屋でシールドがあったりすると、聞こえる私たちは、それが邪魔で、相手の声が聞こえず「え?なに?」と、何度も聞いたりする。

聞こえない人なら、逆に、透明で見えていれば、手話で平気で話せるのにね。笑
ろうの人と、聞こえる人では、違いがありますねえ。

全国のみなさんも、楽しく手話でおしゃべりしてください。
また、必ずお会いしましょう。
さようなら〜〜〜〜〜〜〜!!

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提供:手話あいらんど手話教室

出演:ヤス & YASUKO
構成:南 瑠霞
編集:青木 孝二

南瑠霞の手話日記より