コロナ禍の手話通訳現場では必需品の、透明マスクとフェイスシールド。
いろいろな種類があるのはご存知ですか?
前回に引き続き、ろう者のいくみと聴者の南でお送りします!


(簡単な内容)
今、二人とも透明マスクをしてお話しをしています。
4月にも透明マスクをしておしゃべりをしたんだけども、そのときは「どこで売っているの?」「なんというメーカーの商品?」と、たくさんお問い合わせをいただきました。
その後、手話通訳の現場に行って、透明のマスクを使う機会も増えてきて、私たちの事務所のほうでも、透明マスクやフェイスシールドの種類が増えてきたので、いくつか紹介したいと思います。

4月に紹介した透明マスクは、今いくみがしているものです。
これが、私たちが最初に手に入れたマスクです。

その次に手に入れたのが、南が手に持っているものです。
これもやはりネットで注文して購入しました。
この透明マスクは、お料理をする人が、お客様に飛沫を飛ばさないようにするためにつけることが多いタイプです。
最近南がつけている透明マスクは、今実際につけてお話ししているマスクなのですが、実をいうと、もとはこの手に持っているマスクです。
見比べると、今南がつけているもののほうが大きいですよね。

南はろうのお友達に会って打ち合わせをする機会がとても多いから、透明マスクは必需品です。
打ち合わせの時には、元の大きさだとちょっと小さくて、困っていました。
友達の中には、手作りの透明マスクを持っている人が何人かいて、その人たちに聞いたところ、ラミネートから作っているという人がいました。
ラミネートだと、ちょっと硬くてちゃんと透明だな、と思って、南も、大きいラミネートフィルムを切って、元のマスクのシールド部分を外し、つけてみました。
取り換え用につくってある予備のシールドがこちらです。
手作りで工夫して作るのも面白いと思います。

他にも最近増えているのは、頭につけるタイプのフェイスシールドです。
いくみの職場の会議の時にいらっしゃった、手話通訳の方お2人が、このようなフェイスシールドをされていて、いくみはその時初めてフェイスシールドを見ました。
口が見えていいなと思ったのですが、座ったりすると、蛍光灯の光がちらちら反射して見づらい面もありました。
ただ、小さいマスクでは心配なので、大きいフェイスシールドだと、安心して通訳を受けられました。
南も、現場でこのタイプのフェイスシールドを使うことがあります。
完全に透明なのは良い点ですが、フェイスシールドは暑い…汗

最近、映画とか、舞台を作るための、撮影などの現場で使われているのは、今お見せしたタイプのフェイスシールドではありません。
この手に持っているほうのタイプです。
最初に見たときは使い方が分からなくて、困りました。笑
今ちょっとつけてみますね。
シールドの穴に、普通の不織布マスクの耳のひもを通して、顔を覆います。
これは、聞こえる人のワールドではなかなか良いのではないかと思いますが、ろうの立場からいうと、普通の不織布マスクをしなければいけないので、口元が見えず不便です。
でも、今つけているフェイスシールドのほうが、最初にお見せした頭につけるタイプのフェイスシールドよりも涼しいんです。

ということで、再び透明マスクをしてお話しします。
最近の撮影現場では、本物のゴーグルをつけている人も増えてきて、みなさん工夫されているのをお見掛けします。
しばらくの間は、コロナに、みんながお互いに気をつけなくてはいけないので、いろいろと工夫して、乗り越えていきたいと思います。
みなさん、一緒にがんばりましょう!

それでは、また、お会いしましょう。
さようなら〜〜〜〜〜〜〜!!


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出演:いくみ & 南 瑠霞
構成:南 瑠霞
編集:青木 孝二

南瑠霞の手話日記より