カケヒのしづく

そして、魂の叫び。

健康第一


 富山も梅雨入りし、ムンムンとした日々が続きます。
 そんな中、先々週の土曜、部活で次女を大山スポールに送った流れで、いつもの大辻山に行ってきました。
 9時5分、白岩川ルートより山歩き開始。
IMG_6532



 清流に癒されながら、のんびり歩く。
 危険箇所に、新しくネットが張られていました。
IMG_6533



 いつ来ても気持ちのいい場所。
IMG_6534



 イインダヨ!
 グリーンダヨ!
IMG_6540

 

 そして9時45分、大辻山(1,361m)。
 意外に山頂には誰もおらず。
 梅雨どきらしい眺めです。
IMG_6541



 安定のマイマイガ幼虫。
 ここまでたくさん出現すると、もはや親近感を覚える。
 ...わけない、全然かわいくないッス!
IMG_6545


 10時15分、登山口に戻る。
 まだ時間があったので、吉峰で温泉に入ってさっぱりし、次女をピックして自宅に戻りました。
IMG_6546



 午後から、「じじの日」ということでそれぞれの実家へ。
 飲んで食べて、日頃の感謝をしながら、楽しいひとときを過ごしました。
IMG_6558



 自然豊かな実家の裏の川には、この時季ホタルが。
 諸行無常を感じる、ほのかな光に癒されました。
IMG_6562



 翌日の日曜は、久々にコメダ珈琲でランチ。
 コーヒーにソフトが乗るだけで、夢いっぱいに。
IMG_6571



 定番の巨大なカツサンド。
 暑かったので、今回はカレー味にしました。
IMG_6572



 そして、限定品の「シロノワール和香」。
 きなこソースと黒ゴマが絶品で、ペロリと平らげました。
IMG_6573



 午後から、取りすぎたカロリーを消費するため、小佐波御前山へトレランに。
 獅子ヶ鼻岩の上では、爽やかな風が吹いていました。
IMG_6598



 道の真ん中に、突然現れたジャバ・ザ・ハット。
 なんだか、悟りの境地に入ってるみたい。
IMG_6600



 心のオアシス、小佐波御前山公衆便所。
IMG_6602



 猿倉山から神通川と市街地を見下ろす。
 約1時間半ほどのトレーニングでした。 
IMG_6603



 そして家に帰って、いつもの儀式。
 サッポロビール園、また行きたいなあ!
IMG_6604





 時は流れて先週土曜。
 やはり天気はパッとしないものの、トレーニングは必要。
 といいうわけで、久々にクズバ山に行ってきました。
 7時5分、馬場島東小糸口(760m)より山歩き開始。
IMG_6693



 癒しの清流。
 3回、沢を渡ります。
IMG_6696


 
 スミレかと思ったら、ちょっと違う小さな花。
IMG_6697



 7時25分、中山との分岐。
 ここから左に入りると、怒涛の急登の始まりです。
IMG_6698



 突然現れるギンリョウソウ。
 幽霊の季節です。
IMG_6699



 元気に咲くイワカガミの群生。
IMG_6700



 こんな感じがずっと続きます。
 ドM急登マニアには、たまりません。
IMG_6701



 清楚で控え目なツバメオモト。
IMG_6702



 まだイワウチワも残ってました。
IMG_6704



 新緑に癒されながらのドM急登は、全然つらくありません。
 ...というのはウソです、つらいです、つらすぎです。
IMG_6705



 標高を上げると、ショウジョウバカマもまだ元気。
IMG_6706



 カタクリの群生にも出逢えて感激。
IMG_6708



 いくつものニセピークに騙されながら、ヒーヒー言いながら登ります。
 大日岳も見えてきました。
IMG_6709



 ゴゼンタチバナとツマトリソウの寄せ植え。
IMG_6710



 母性本能くすぐるアカモノの造形。
IMG_6712



 そして8時30分、クズバ山(1,876m)。
 誰が作ったのか、わかりやすい山頂板が立てかけてありました。
IMG_6713



 キングはややご機嫌ななめ。
 まあ、梅雨時でこれだけ見られれば、御の字。
IMG_6714



 奥大日岳、中大日岳、大日岳。
 積雪期ならば、クズバ山から西大谷山経由で、奥大日まで足を伸ばせます。
IMG_6715



 毛勝三山、ブナクラ峠、赤谷山。
 この角度から見ると、毛勝山が隠れて、毛勝二山です。
IMG_6716



 8時50分、下山開始。
 下りは滑りやすいので、慎重に。
IMG_6718



 ノンストップで駆け降りて、9時35分、スタート地点に戻る。
 高温多湿の中、汗をしっかりかいて、いいトレーニングになりました。
 クズバ山では、今年のGWと6月上旬に2件の滑落事故が発生しています(うち1件は死亡)。
 もうほぼ夏道となっていますが、滑りやすい危険な山であることに変わりはありませんので、どうかご注意を。
 さあ、家に帰ろう。
IMG_6719



 午後からは、頼成の森の「花しょうぶ祭り」へ。
 今年はスタンプラリーも再開され、たくさんの老若男女が訪れていました。
IMG_6740



 いつ見ても、なんとも不思議な造形です。
IMG_6742



 しょうぶには、ピーカンよりも曇り空が似合いますね。
IMG_6743




 日曜日は、池多にある「富夢創野」でラベンダー摘み。
IMG_6767



 1本10円で、30本以上から。
 何本摘んだかは自己申告制で、店員さんは数えません。
 ザ・性善説の世界。
IMG_6768



 家で試験勉強をしている娘たちに、癒しのハーブをおみやげに。
IMG_6769



 その後、天気が良くなってきたので、海老江浜へ。
IMG_6770



 この日、富山は32℃で全国最高気温だったとか。
 まだ海開き前ですが、子供たちは元気に海に入ってました(笑)
IMG_6771



 昨年の母の日に送ったカラー、庭に植え替えしたら、土が合っていたのか、元気に咲きました。
 てっきり枯れたと思ってたので、嬉しいサプライズでした。
 球根ってすごい!
IMG_6782



 ホントに暑い一日でした。
 ああ、生きてるって、素晴らしい。
IMG_6773



 そして夜は、ささやかな父の日祝いを。
 何気ない直筆の手紙が本当に嬉しくて、つい涙腺が緩む46歳。
 感謝しかありません。
 小さくても、確かな幸せを実感したひとときでした。
IMG_6778





 先日受けた健康診断の結果が来て、見てみるとなんと、初めて「要精密検査」の文字が。
 今まで、健康にだけは自信があったのに...
 肝機能障害ということは、やはり酒の飲みすぎか。
 大好きなお酒、やめなくちゃならないのか。
 入院とか手術とか、必要になるのだろうか。
 なんて、かなり悲観的な妄想が膨らんでゆく。
IMG_6787



 で、急いで病院で精密検査を受けることに。
 かなり時間をかけて、血液検査やエコー検査や問診をした結果、「異常なし」。
 え、マジっすか。
 よかったけど、あの悶々とした悲観的妄想時間はいったい...

 医師:「スポーツとかやってます?」
 自分:「え、スポーツというか、山登りを少々...」
 医師:「健康診断は月曜でしたが、ひょっとして前日に登ってました?」
 自分:「え、土曜も日曜も登ってました...(テヘペロ)」 
 医師:「ああ、それですね。登山とかマラソンとか、激しいスポーツの後は、筋肉細胞が破壊されて、肝機能を示すASTという数値に異常値がでることがあるので、今後は健康診断の前は避けてくださいね」

 マジっすか。
 いやー、勉強になりました。
 そう言われてみると、月曜に健康診断をしたのは初めてだったかも。
 スポーツをされる方、健康診断の前日はどうぞ控え目に。
 そして、不安から解放された喜びで、その日の夜、しっかり飲んだのは、ここだけのヒミツです。

 でも、これでめでたしめでたしというわけにはいかない。
 やはり、適度の運動と節酒、バランスの取れた食事、十分な睡眠は、これからのキーワードとなるだろう。
 いつまでも若くはない。
 家族のため、自分のためにも、健康第一で生きていかねば。
 娘の花嫁姿や孫の顔を見るまでは、なんとか元気でいたい。
 そんなことを改めて思うきっかけになった、貴重な出来事でした。

IMG_6799



ふるさとに誇りを


 先週の日曜、山友さんと山歩きの予定でしたが、天気予報が思わしくなく、自主トレに変更。
 早朝目覚めると、思ったより天気がいい。
 というわけで、体力づくりに鍬崎山に行ってきました。
 5時10分、あわすのスキー場(600m)より山歩き開始。
IMG_6449



 本日は久々に瀬戸倉山コースから。
 途中、百間滑の清流に心洗われる。
 ここも、家族と一緒によく来たなあ...
IMG_6450



 見どころのひとつである龍神の滝は、水量が少なくてチョロチョロでした。
IMG_6452



 このコースも、迫力ある立山杉の巨木が多い。
IMG_6453



 5時55分、瀬戸倉山(1,320m)。
 テーブルと椅子が新しくなっていました。
 大日・弥陀ヶ原方面の展望もまずまず。
IMG_6454



 梅雨前のこの時季、本当にグリーンシャワーが気持ちいい。
IMG_6455



 可憐なイワカガミに癒されて。
IMG_6457



 6時20分、大品山(1,404m)。
 ここのベンチはだいぶ朽ちていました。
IMG_6458



 目指す鍬崎山は、遥か遠く...
IMG_6459



 咲き始めのシラネアオイ。
IMG_6461



 スケルトンではないサンカヨウもきれい。
IMG_6466



 標高を上げると、まだコッシ―も。
 今シーズン、たくさんいただきましたので、また来年。
IMG_6468



 ひっそりと佇む華奢なバイカオウレン。
IMG_6469



 7時10分、独標(1,756m)。
 ここまで来ると、目指す鍬崎山が射程圏内に入ってきます。
 いわゆる、「富山のマッターホルン」です...!
IMG_6470



 2,000m近くになると、さすがに残雪が増えてきますが、基本夏道が出ていて、ツボ足で行けます。
IMG_6471



 遅咲きの山桜と、目指す鍬崎山のピーク。
IMG_6472



 さあ、あとひといき!
IMG_6473



 そして7時45分、鍬崎山(2,090m)。
 時間帯が早いせいか、山頂には誰もおらず。
IMG_6474



 残雪の山頂で仁王立ち。
IMG_6476



 本当は、雄大な薬師岳がドーンと見えるはずでしたが...
IMG_6477



 林道が開通したばかりの有峰湖。
IMG_6478



 立山カルデラ方面も、ぼんやり...
IMG_6479



 まあ、トレーニング目的だったので、青空と少しの展望があっただけでもよしとしよう。
IMG_6480



 しばし休憩し、8時5分、下山開始。
 ひたすら駆け降ります。
IMG_6481



 辛い大品山への登り返しも、新緑にパワーを貰いながら。
IMG_6482



 9時5分、濃いグリーンの貯水場。
IMG_6483



 今シーズン、マイマイガの幼虫がやたら多い気がする。
 奴ら、糸を出して空中をブラブラ揺れているので、いつの間にか、ペットのようにくっついています。
 触れると一週間くらい痒みと晴れが治まらないので、どんなに暑くても、山に行くときは肌を露出せぬよう!
IMG_6485



 そして9時20分、あわすのスキー場に戻る。
 ああ、今日も無事に帰ってくることができました。
 山の神さま、ありがとうございました。
 なんとこの日、当初ご一緒するはずだった山友さんも、時間帯は違えど鍬崎山に行っていたらしい。
 思考回路いっしょで、ならば同行すればよかったですね...
 しかし、いい朝トレーニングになりました。
 さあ、家に帰ろう。
IMG_6487



 午後からは、のんびり環水公園を散歩。
 いつきても、ホント気持ちのいい場所です。
IMG_6498



 そして元「世界一美しいスタバ」で、抹茶フラペチーノをいただく。
 山で疲れたカラダに、やさしい甘さと冷たさが沁みわたりました。
IMG_6499



 6月に入ったのに、5月のように爽やかで気持ちのいい午後でした。
IMG_6500



 家に戻って、いつもの儀式。
 こればっかりは、季節を問わず週末のお約束です。
IMG_6502



 最近玉ねぎが異様に高いよね、という話をしていたら、タイミングよく、実家から玉ねぎをいただきました。畑で豊作だそう。
 本当に助かります。感謝しかない。
IMG_6503



 で、そのいただいた新玉ねぎをたっぷり使って、カツオのたたきを。
 案の定、冷酒がススム君で、週末の夜はへべれけに過ぎていきました。
IMG_6504





 大品山からあわすのスキー場に降りる途中、数十名くらいの、たくさんの高校生とすれ違った。
 どうも、山岳部の大会があったらしい。
 その中に、我が母校の名をつけた女子生徒たちがいて、つい懐かしさから声をかけてしまった。
 長女と同級生だったらしく、名前を告げると、「えー!○○ちゃんのお父さんですかー!マジでー!」と驚かれてしまった。
 いやー、それがマジなんですね。
 ○○ちゃんのお父さんは、こうして週末になると、マジで山を徘徊しているのです...

 大きなリュックを背負って、一心不乱に斜面を登る生徒たちの額には、大粒の汗がキラキラと輝いていた。
 元気いっぱいの子、ちょっと疲れが見える子、いろいろだったけど、その表情はおしなべて明るく、日に焼けた顔から覗く白い歯が、新緑のように眩しかった。
 すれ違うたびに「こんにちは!」、道を譲るたびに「ありがとうございます!」、そんなやりとりを数十回も繰り返したけど、全然疲れることはなかった。
 若者たちが持つ、うらやむほど明るいエネルギーに、山徘徊おじさんも元気をもらいましたよ。

 彼らが今後、どのような道に進んでいくのか、それはわからない。
 山とは無縁の世界に向かう子も、たくさんいるだろう。
 それでも、この若き日に親しんだ、ふるさとの山でのひとときを、忘れないでほしい。
 富山県民は、よく言えば謙遜の美学を持ち、悪く言えば地元を卑下しがち。
 「なーんもないちゃ」という枕詞はネタとして、自分のふるさとに誇りを持ってほしい。
 
 自然も文化も人も豊かな、ふるさと富山。
 若者たちよ、誇りをもって、自分の道を切り拓いていってください。

IMG_6505
 (2015年8月 鍬崎山にて)


Recent Comments
Archives
livedoor プロフィール

カケヒ

山と酒と音楽と家族をこよなく愛する、アンニュイでペシミスティックな富山県人です。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索