カケヒのしづく

そして、魂の叫び。

嬉しさと寂しさのはざまで


 2月下旬から4月上旬にかけては、まさに嵐のような日々でした。
 あまりにヘトヘトで、ブログを更新する気力もなく...
 受験と卒業と入学がそれぞれ一気に2回ずつあると、ここまで大変なのかと、身をもって知らされた、怒涛の1ヶ月半でした。

 まずは2月下旬、長女の大学受験前夜。
 定番のトンカツで、試験に「勝つ!」。
IMG_6011



 そして受験の遠征を経て、車内慰労会。
 とりあえず、お疲れさまでした。
IMG_6349



 3月に入ってすぐ、長女の高校卒業式。
 なごり雪降る、キーンと寒い一日でした。
IMG_6359



 自分も30年ほど前、ここで卒業証書をいただきました。
 歴史は繰り返す。
IMG_6374



 コロナやいろんなことがあった3年間だったけど、とても意義のある、思い出深い日々を過ごせたのではないでしょうか。
 卒業、本当におめでとう。
IMG_6376



 寒の戻りが嬉しくて、小佐波御前山へ。
 獅子ヶ鼻岩からの眺めは、まさに冬模様でした。
IMG_6393



 卒業を祝って、ビールで乾杯。
 生きてるって、やっぱり素晴らしい。
IMG_6395



 さらに翌日、今度は尖山へ。
 水墨画のような、幽玄の世界でした。
IMG_6413



 ひな祭りに、サーモンたっぷりちらし寿司をいただきました。
 ああ、こうやって家族4人でひな祭りのお祝いができるのも、ひょっとして今回で...(涙)
IMG_6431



 そして、次女の高校受験前夜。
 今回のゲン担ぎメシは、試験に「うカルビ」!
IMG_6436



 試験を終えてホッとした次女に、リンゴ電話のご褒美。
 これで、家族全員でトークできるようになりました。
IMG_6439



 あとは結果を待つのみとなったので、みんなで新庄の「ニャムニャム」へ。
 ワンプレートランチ、見た目も味もいつも最高です。
IMG_6463



 次女の運動不足を解消すべく、ふたりで雪の残る城ヶ平山へ。
IMG_6502



 残念ながら展望なしだったけど、家族で何度も来た、思い出深い山です。
IMG_6503



 本日のおやつ。
 紅茶の香りがちょっと弱かったけど、美味しかったです。
IMG_6504



 楽しい雪歩き。
IMG_6507



 帰りは伊藤新道から。
 下りが得意で、駆け降りる次女。
IMG_6508



 帰り道、かなり久々に大岩不動に寄る。
 相変わらずの迫力で、訪れた記憶のない次女はびっくりしてました。
IMG_6511



 そして次女の卒業式。
 この中学校はとにかく合唱がすごい。
 美しいハーモニーに、自然と涙腺がゆるむ。
IMG_6588



 いろんなことに挑戦して、心身ともに成長した3年間でした。
 卒業、本当におめでとう。
IMG_6593



 この日は旅立ちにふさわしい、青空ものぞくいい天気でした。
IMG_6609



 春の陽気に誘われ、庭の花々も目覚めはじめました。
 こちらは元気なサンシュユ。
IMG_6620



 早春によく見かけるヒメオドリコソウ。
IMG_6621



 なんにもお世話してないのに毎年咲くスイセン。
IMG_6622



 そして3月中旬は自分の誕生日。
 いつものオーダーで、パウンドケーキを作ってもらいました。
IMG_6631



 やっぱり、手紙やプレゼントは嬉しい。
 いつも本当に、ありがとう。
IMG_6632



 誕生日祝いとしてのお願い(懇願)で、かなーり久々に、家族4人で山へ。
 こちらも数えきれないほど登って思い出深い、ハゲ山をチョイス。
IMG_6647



 春の使者もひょっこり。
 いつくか摘んで、晩酌のアテにしよう。
IMG_6649



 元気にズンズン進む長女。
 のんびり歩く妻と次女。
IMG_6650



 こんなに天気がいいのに、山頂貸切りでした。
IMG_6651



 さっそく、手作りのパウンドケーキをいただきます。
 ナッツたっぷり、ずっしりと詰まっていて相変わらず美味しかったです。
IMG_6656



 いつ来ても、素晴らしい眺めです。
 30分ちょいでこんな景色に出会えるなんて、富山県民は恵まれすぎです。
IMG_6657



 本日のキング。
 春はけっこう霞むけど、この日はゴキゲンでした。
IMG_6661



 愛する毛勝三山。
 雪が落ち着いたら、また遊びに行こう。
IMG_6662



 優美な大日・奥大日。
 こちらも雪があるうちに行きたい。
IMG_6663



 のんびり休憩した後、富山湾に向かって下ります。
IMG_6664



 あっという間だったけど、とても思い出深いひとときでした。
 ああ、こうやって家族4人で山に行くのも、ひょっとして今回で...(涙)
IMG_6665



 そしていつもの儀式。
 ああ、生きてるって、ただそれだけで、素晴らしい。
IMG_6666



 夜はお寿司とフキ味噌で誕生パーティー。
 ああ、こうやって家族4人で誕生日を祝うのも、ひょっとして今回で...(涙)
IMG_6669



 3月初旬は寒の戻りで雪が降ったけど、あとはずっといい天気が続きました。
 ああ、雪が融けてゆく...
IMG_6716



 そしてなんとか、長女と次女が、春からそれぞれ大学生と高校生になることが決まりました。
 合格祝いに、好物のアボカドサーモンと豚バラ大根で乾杯。
 ああ、いろいろあったけど、本当によかった。
 本当に、おめでとう。
IMG_6721



 間髪入れず、すぐに長女の下宿選びという作業が。
 ここは、経験者である妻のアドバイスに、全面的に従います。
 いい部屋が確保できて、ホッと一息。
IMG_6733



 下宿選びの翌日は、実家にて合格&じいちゃんの喜寿祝い。
 今年はなんと、我が家の姉妹だけでなく、姪っ子も大学受験だったのです。
 そしてありがたいことに、3人ともなんとか合格することができました。
 見守ってくれた関係各位と天神さまに、感謝しかありません。
IMG_6749



 やっぱりお祝いと言えばお寿司。
 さらにこの後すき焼きも出てきて、満足度MAXでした。
IMG_6750



 じいちゃんの喜寿祝いに、縁起がいいとされる紫色のおちょこをプレゼント。
 これからも健康で、孫全員の結婚やひ孫まで、元気でいて下さい。
IMG_6751



 いつのまにか、庭のチューリップも開花していました。
 桜も早いかと思いきや、どうやら平年並みになるそうです。
IMG_6756



 そして長女の旅立ち前夜。
 魚と肉で、ささやかなはなむけの宴を。
IMG_6759



 その夜、みんなで魔女の宅急便を鑑賞。
 ひとり暮らしする少女の、喜びや悩みがよく伝わって、またもや涙腺が...
 ああ、こうやって家族4人で映画を観るのも、ひょっとして今回で...(涙)
IMG_6762



 次の日は、家族総出で引っ越し作業。
 家具や家電の宅配を受け組み立て・設置、100均やニトリで足りないものを調達したりと、丸一日かかってヘトヘトになりました。
 これはビフォア。
IMG_6770



 それでも、家族みんなで協力して、なんとか夕方までにいちおう完了。
 いやー、疲れた。
 こちらがアフター。
 ちなみにこの日の夜、ベッドのある長女以外の3人は、ここに寝袋とマット敷いて泊まりました。
 山グッズ万歳!
IMG_6862



 夕食は、街なかの展望レストランで、引っ越しお祝い会。
 これからの、輝かしい日々を祈って!
IMG_6827



 オサレな盛り付け。
IMG_6830



 春なので、菜の花が添えられていました。
IMG_6838



 この街で、あなたはいくつの思い出を作るのだろう。
 何人の友人と出逢うのだろう。
 可能性は、無限大。
IMG_6842



 長女を送り出して数日後、今度は大学の入学式でもう一度部屋へ。
 いろいろアレンジして、女子っぽい部屋になってました。
IMG_6916



 朝ごはんに、初めての自炊で作ったカレーをごちそうしてもらいました。
 その味は、我が家のものとそっくり。
 嬉しくて美味しくて、涙がこぼれて口に入って、いいスパイスになりました。
IMG_6917



 入学式の前に、近くのホテルでランチ。
 とても眺めのいいレストランで、気分も上がります。
IMG_6941



 学部生や院生を合わせて約3,200名の入学式は、大規模すぎてかなりのカオスでした。
 その両親がそれぞれ加わると、おそらく10,000人くらいがこの空間に。
 いやー、圧倒されました。
 なにはさておき、入学、本当におめでとう。
IMG_6964



 部屋に戻って、富山から持ってきたます寿司を食す。
 もちろん銘柄は「まつ川」。
 しばらくは食べられない富山のソウルフード、美味しいと喜んでくれてよかった。
IMG_6972



 そして泣く泣く富山に戻る。
 ここ最近のロングドライブの繰り返しでクルマのメーターがぐんぐん上がり、気づいたらラッキーなゾロ目に。
 運転は疲れたけれど、なんだか、いいことありそう。
IMG_6978



 時は流れて4月最初の土曜、天気もいいのでかな〜り久々に大倉山へ。
 クルマは登山口のすぐ手前まで入りますが、相変わらずの酷道なので、愛車を労りたい方は十字路に停めたほうがいいです。
 6時15分、山歩き開始。
IMG_7044



 小さなショウジョウバカマが出迎えてくれました。
IMG_7047



 うつむき加減のイワウチワも。
IMG_7048



 尾根にでるまでは、殆ど雪はありません。
 久々の急登の連続に、たるみきったカラダが悲鳴をあげる。
IMG_7049



 6時55分、尾根に出る。
 ここからは、楽しい雪尾根歩きです。
IMG_7050



 白い龍の、うねる背中を辿ってゆく。
IMG_7052



 やはり、予想通り雪はかなり少ない。
 頂上台地付近でこのヤブ具合、今年の賞味期限はだいぶ短そうです。
IMG_7054



 そして8時ちょうど、大倉山(1,443m)。
 大倉山のてっぺんで、娘たちの受験をそっと見守ってくれたキングに、感謝感激雨あられの愛を叫ぶ。
IMG_7057



 朝は逆光だけど、相変わらずのすんばらしい眺め。
IMG_7058



 本日のキング。
 逆光ながら、その存在感は際立つ。
 いつも見守ってくれて、本当にありがとうございます。
IMG_7059



 愛する毛勝三山。
 猫又谷の雪は、たっぷりありそうに見えるが...
IMG_7060



 僧ヶ岳と駒ヶ岳。
 雪があるうちにまた行きたい。
IMG_7061



 立山、奥大日、大日の堂々たる並び。
IMG_7062



 早乙女岳、大熊山のバックに鍬崎山。
 さらに奥に薬師岳、北ノ俣岳。
IMG_7063



 本日のおやつ。
 ラムレーズンとナッツ、合わないわけがない。
IMG_7064



 いつ来ても見飽きない眺めを、記憶に刻む。
IMG_7065



 8時25分、富山湾めがけて下山。
 やはりヤブが目立つなあ...
IMG_7066



 雪山の下りは速い。
 9時ちょうど、下山完了。
 ああ、今日も無事に帰ってくることができました。
 山の神さま、ありがとうございました。
 やはり、雪はかなり少ないです。
 4月下旬頃にはヤブでかなり展望が遮られると思うので、予定している方はどうぞお早めに!
 さあ、家に帰ろう。
IMG_7067



 いつもの定点観測。
 雪融けの早月川は、豊かな水量で世界を潤していました。
IMG_7068



 家に帰ると、庭の花々が咲き乱れていました。
 春ですね。
IMG_7069
 


 近所のコゴミ畑で、旬の恵みをいただく。
 太くて色が濃くて、ニョキニョキしたやつを選びたい。
IMG_7100



 そしていつもの儀式。
 キリンの新商品は、春にぴったりの爽やかな味わいでした。
 生きてるって、素晴らしい。
IMG_7101



 夜はコゴミざんまいメニュー。
 コゴミのツナマヨ和え、コゴミとベーコンのペペロンチーノ、コゴミと筍と厚揚げの煮物。
 クセがないから、本当に何でも合う。
 自分は加熱時間短めで、シャキシャキとした食感があるのが好きです。
 相変わらずお酒がススム君すぎて、まいっちんぐでした。
IMG_7104



 翌日は、近所の呉羽山公園へ花見に。
IMG_7173



 しだれ桜の優美な姿。
IMG_7174



 ソメイヨシノとはまた違った、繊細な美しさ。
IMG_7175



 いつもの場所で、手作りサンドイッチをいただきました。
 毎年4人で来てたけど、今年は1人足りない。
 あと数年後には、夫婦ふたりだけになるのかな...
IMG_7180



 ひとつの幹から紅白の花を咲かせる源平桜。
IMG_7181



 なんとも不思議なDNAです。
IMG_7182



 争いも憎しみもない世界。
IMG_7183



 桜と菜の花のコラボも。
IMG_7185



 さらに環水公園にも寄りました。
 こちらは7分咲きくらいかしら。
 剱・立山連峰と桜のコラボ、大切にしたい原風景です。
IMG_7189



 この日は気温が20℃以上あって、暑いくらいでした。
 晩ごはんに、さっぱりとバンバンジーを作って、ビールと一緒に美味しくいただきました。
IMG_7197



 週明けの月曜は、次女の高校の入学式。
 3月に卒業した長女に続き、次女も我が母校の後輩になってくれて、嬉しさもひとしお。
 桜のタイミングもぴったり合って、なんともハッピーでした。
IMG_7205



 これにて、2月下旬から怒涛のように続いた、「(受験+卒業+合格+入学)×2」という一連のイベントは、ひとまずコンプリート。
 あまりにいろいろありすぎてフラフラですが、あとは娘たちの成長を、静かに見守っていきたいと思います。
 入学、本当におめでとう。
IMG_7215





 ずっと4人で囲んでいた食卓が3人になって、はや10日。
 朝の弱い娘を起こすのが日課だったので、つい部屋を覗いてしまうけど、今はからっぽ。
 夜になると、今でも「ただいま」と玄関に帰ってくるような気がするけど、それもない。
 いまだに、慣れません。
 心にぽっかりと穴が開いたようで、なんだかフワフワしながら、日々を過ごしています。
 
 LINEでの様子を見ていると、長女は新しい生活を楽しんでいるようで、なにより。
 寂しいのは親ばかりという構図は、いつの時代も一緒か。
 いろいろと心配だけど、娘を信じて、遠くから成長をそっと見守るしかないようです。
 そして次女と過ごす毎日も、ひょっとしたらあと数年になるかも。
 貴重でかけがえのない日々を、大切にしながら過ごしていきたいです。
 ああ、子離れトレーニング、しんどいなあ。

 ようやく、穏やかで春らしい日が増えてきました。
 そんな中、嬉しさ半分、寂しさ半分の親心。
 いや、正直言うと、嬉しさ3割、寂しさ7割かも。
 いやいや、ぶっちゃけ本音ベースで言うなら、1対9ですよ。

 それでも。
 子供の成長や巣立ちを、心から応援したいと思います。
 お酒はなるべく控え目にしながら。

 君に幸あれ!

IMG_9999






追伸:
新生活を始めるすべての人々に、この曲を贈ります。
人生はいいことばかりでもないし、嫌なことばかりでもない。
新しいドアを開けながら、終わりなき旅を続けていってください。


人事を尽くして


 なんだかバタバタとしていて、時間だけが過ぎてゆく今日この頃。
 先々先週の土曜は、とってもいい天気で、朝の環水公園は春のように穏やかでした。
IMG_5557



 この日は、妻の誕生日。
 花束を贈ろう。
 手紙を書こう。
 感謝の気持ちを、カタチにしよう。
IMG_5561



 ちょっと失敗してしまった、マーブルのチーズケーキ。
 いいのだ、気持ちさえ込められていれば。
 味は、ちゃんと美味しかったデス。
IMG_5570



 あまりの陽気に、庭のチューリップもひょっこりはん。
 節分を過ぎると、いっきに春めきますね。
IMG_5584



 ビールも春色。
 生きてるって、素晴らしい。
IMG_5586



 誕生日ディナーは、手巻きパーティ。
 恵方巻、カットしたらただの海苔巻き。
 それでも楽しく、節分の夜は過ぎていきました。
IMG_5591



 翌日は天気も悪く、トレーニングで城ヶ平山へ。
 2月初旬でこの積雪、本当に、一体どうなってるんだ。
IMG_5599



 ハゲ山まで足を延ばす。
 こちらも雪は殆どない。
 ちょっと、悲しいなあ...
IMG_5600



 低山トレーニングの後は、お気に入りのスープカレー屋さん「コロポ」へ。
 大好物の豆乳味噌カレーで、身も心もあったまりました。
IMG_5609




 時は流れて先々週末土曜。
 天気はイマイチで、トレーニングでいつもの小佐波御前山へ。
 獅子ヶ鼻岩から眺める景色も、もう少し白が欲しいなあ...
IMG_5630



 翌日の日曜も天気が悪い。
 こんな日は食に走るしかない、ということで「高倉町珈琲」へ。
 ここのリコッタパンケーキ、我が家の女子がもれなく大好きなのです。
 まあ、かくいう自分も大好きですが、それが何か。
 ほっこり、ふわふわ、小さくても確かな幸せのひとときでした。
IMG_5644



 3連休の最終日、午後からちょっと陽が出てきたので、急いで千石城山へ。
 ここも例外なく雪が少なく、谷を直登する冬季ルートも、かろうじてヤブが埋まっている感じでした。
IMG_5671



 40分ほどで山頂に着くも、キングはガスの中...
IMG_5672



 こんな時は、雪だるまでも作って、気長に待ちましょう。
IMG_5724



 そして待つこと約30分、神はお見捨てにならなかった。
 雲間から現れるキングの雄姿は、まさに神々しい美しさでした。
 生きててよかった。
IMG_5726



 山から下って、早乙女湖を眺める。
 黒々としていて、3月下旬のような雰囲気でした。
IMG_5729



 家に帰って、いつもの儀式。
 久々の鬼退治、確かな満足感でした。
IMG_5732




 2月14日の「例の日」には、我が家のやさしいチーム女子が、哀れな父親に配慮してくださりました。
 いつもありがとう。
 とっても美味しいチョコケーキでした。
IMG_5737





 時は流れて先週土曜は、朝からいい天気予報。
 連日の高温で雪の状態は良くないと思われ、スキーではなく雪山歩きを選択。
 剱・毛勝三山の展望台、「土倉山(どっくらやま)」に行ってきました。
 5時55分、伊折橋ふもとの林道より、山歩き開始。
IMG_5892



 林道をてくてく歩き、土倉山の取り付きから急登に入る。
 雪は全く無く、とても2月中旬の馬場島界隈の尾根とは思えない...
IMG_5894



 1,100mを超えるあたりで、ようやく雪山らしくなってくる。
 ただ、雪は締まってツボ足でOK、ツリーポットも出現と、雰囲気は完全に春山です。
IMG_5895



 さらに標高を上げたところで、ご来光。
 早朝は気温も低く、霧氷がまだ残っていてキラキラと綺麗でした。
IMG_5896



 正面に、目指す土倉山を捉える。
 早朝の雪面に伸びる、ながーい影が好きです。
IMG_5897



 山頂直下になって、ようやくスノーシューを装着。
 目の前には、小動物の足跡だけ。
 この急斜面の細尾根を登りきると...
IMG_5898



 まっさらな楽園が待っていました。
 ああ、頑張ってよかった。
IMG_5900



 た、たまらん...
IMG_5901



 そして8時20分、土倉山(1,384m)。
 ああ、生きてるって、素晴らしい。
IMG_5902



 土倉山のてっぺんで、守り神キングに「娘たちの受験どぞヨロピク」との願いを込めて、
愛を叫ぶ。
IMG_5904



 屏風のようにそびえるイケメンたち。
 ここから先に進むと、苅安山・鬼場倉ノ頭を経て大猫山、毛勝三山に繋がりますが、黒々とした尾根を見る限り、今年の賞味期限はかなり短そうです。
IMG_5905



 本日のキング。
 早朝はどうしても逆光になりますが、その存在感は別格です。
 キング左下のピークが、誠実なる側近の細蔵山。
IMG_5907



 左端の大明神山をプラスして、毛勝四山。
IMG_5909



 立山、奥大日、大日。
IMG_5911



 大熊山のバックに鍬崎山、薬師岳。
IMG_5913



 僧ヶ岳と駒ヶ岳。
IMG_5914



 本日のおやつはミニどら焼き。
 あんこ最高!
IMG_5916



 いつまでも、去り難き眺め。
IMG_5917



 展望絶佳を網膜に焼き付け、8時55分、下山開始。
 目の前の緩やかなピークは、こちらも積雪期限定の大倉山。
 今日は、あちらからの眺めも最高だろう。
IMG_5918



 自然の造形美。
IMG_5919



 富山湾に向かって、来た道を駆け降りる。
IMG_5920



 下りはあっという間。
 堰提の雰囲気は、4月みたい。
IMG_5921



 そして10時5分、伊折橋に戻る。
 ああ、今日も無事に帰ってくることができました。
 山の神さま、ありがとうございました。
 土倉山も、例にもれず雪が少ないです。
 今年は、積雪期限定のいろんなところの賞味期限が短そうで、なんだか切ない...
 行けるうちに、いろいろ行きたいところです。
 さあ、家に帰ろう。
IMG_5923



 午後からも天気が良かったので、いつもの環水公園まで散歩。
 カモたちが、気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。
IMG_5930



 そして明るいうちから、いつもの儀式。
 ヒューガルデンは、クイーン・オブ・白ビールのやさしい味わいでお気に入り。
 生きてるって、ただそれだけで、素晴らしい。
IMG_5932




 翌日の日曜も、いい天気。
 午前中は、呉羽山まで散歩。
 正月の地震で被害があった五百羅漢さま、変わらぬ眼差しで富山のまちを見守っていました。
IMG_5950



 この日の最高気温は20℃、上着がいらない暖かさでした。
IMG_5951



 あまりの陽気に、道沿いのリュウキンカも元気に咲いてました。
IMG_5952



 ランチに、布瀬の「イル・キャンティ」へ。
 「バジルソースのBLTピザ」、サラダ感覚でとっても美味しかったです。
IMG_5961



 そしてもちろん、食後のデザートも。
 ミルクレープとカプチーノで、僕は幸せ、あなたも幸せ。
IMG_5978



 お腹を満たした後は、天神様を祀っている「於保多神社」へ。
 娘たち二人の受験直前の、「最後の神頼み」に行ってきました。
IMG_5979



 しっかりと、合格の祈祷をしていただきました。
 初めての経験だったけど、申込時に受験する学校の名前まで記入して、声に出して祈願していただけるのですね。
 古来より日本では、「言霊(ことだま)」という考え方があって、発した言葉が本当になると信じられてきました。
 厳かな祈祷の言葉を聞きながら、これが本当に実現することを、心から願ったひとときでした。
 かしこみ、かしこみ。
IMG_5985



 最後に、思いを込めた絵馬を奉納して、これで完璧。
 きっと、大丈夫。
 あとは、自分を信じるしかない。
IMG_5986



 神社の境内には紅白の梅が綺麗に咲いていて、とっても縁起が良かったです。
 なんだか、本当に大丈夫な気がしてきたぞ。
 うむうむ。
IMG_5987



 家に帰って、まだ時間があったので、チャリで夕方の環水公園へ。
 あったかくて、穏やかな一日でした。
IMG_5992



 そしてやっぱり、今日もいつもの儀式。
 生きてるって、本当に素晴らしい。
IMG_5996



 晩ごはんに、豚バラのトマト煮を。
 とろ火でじっくり煮込んで、たいそうやわらかく、美味しくできました。
 穏やかな時間とともに、春のような2月の週末は、静かに過ぎていきました。
IMG_5999





 2月下旬、長女の大学入学試験。
 3月上旬、次女の高校入学試験。
 ついに本番である。
 ここまで来たら、とにかく体調に気をつけて、平常心で臨むしかない。
 
 これまで、いろいろあったけど、きっと本人たちなりの「人事を尽くして」きたのだろう。
 かつて学生時代、親から「勉強しろ」とか言われたことはないし、自分も我が子にそんなことは絶対に言わない。
 ただ、自分自身で選択したことに関しては、その実現に向けて、精一杯頑張ってほしいと思う。
 自ら選んだ道と、そこに向けての歩みかたに確りと納得がいけば、その結果である「天命」がどんな形で待っていても、きっと受け入れられるはず。

 受験で人生のすべてが決まるわけではないけど、重要なイベントであることは間違いない。
 どうか、自分を信じて、この荒波を乗り越えていってください。

 春よ、来い!

IMG_6000


 
Recent Comments
Archives
livedoor プロフィール

カケヒ

山と酒と音楽と家族をこよなく愛する、アンニュイでペシミスティックな富山県人です。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索