おはようございます。健康オタクのたけちゃんです。
どんどんカラダに溜まっていく脂肪・・・。ほんまに体重が増えるは、ポッコリお腹になって
しまうはで、この脂肪に悩んでいる方も多いことでしょう。
あなたもご存知のようにカラダに溜まる脂肪には2種類あって、内臓脂肪と皮下脂肪が
あります。このうち内臓脂肪はカラダに溜まりやすい反面、落ちやすい特徴を持っているん
ですね。
カラダに脂肪が溜まる最大の原因は、食事で口にする食べ物や飲み物にあるので、食べ物
や飲み物に気を付けているだけで、落ちやすい内臓脂肪を減らして痩せることができますよ。
と言うことで今回は、食べて、飲んで、痩せるための、内臓脂肪を減らす食べ物と
飲み物をご紹介しますね。
■内臓脂肪がつきやすく落ちやすい理由は
内臓脂肪と言うと、カラダにある内臓のすべてについているイメージがあるのではないか
と思います。でも実際はすべての内臓につくわけではなく、内臓脂肪はお腹にある腸を
固定するための腸間膜と言う膜や肝臓などにつくと言われています。
ご存知のようにお腹は胸と違って、肋骨のような骨に守られていません。つまり、お腹は
無防備なんですよね。そのため、お腹に脂肪を溜めることで外部からの衝撃を和らげ
しかも骨におおわれていない分、お腹は脂肪が溜まりやすい場所でもあるのですよね。
私たちの体は食事で口にする食べ物や飲み物の影響を受けやすいです。1日に必要な
摂取カロリーを超えた食事をすれば、余ったカロリーは脂肪に変わって、簡単にカラダに
溜まってしまいます。
そしてお腹は脂肪が溜まりやすい場所ですから、ない脂肪として溜められるわけなのです。
でも先ほど述べましたように、内臓脂肪はつきやすい反面、落としやすくもあるのですね。
と言いますのは、私たちが空腹状態になったり運動をした時は最初に使われるの脂肪が
内臓脂肪だからです。内臓脂肪をエネルギーとして使ってから、次に皮下脂肪を使うの
ですよね。
だから、家事や仕事、運動をしてエネルギーを使えば、真っ先に使われる脂肪は内臓
脂肪なのですね。と言うことで、内臓脂肪を落として減らすには、初めに食習慣を変えて
内臓脂肪を溜めないようにすることが大事なのです。
■内臓脂肪を減らす食べ物
内臓脂肪を減らすには食習慣を変えるのが一番と言うことで、内臓脂肪を減らす食べ物を
紹介しますね。食事の栄養バランスを考えて摂取カロリーを落とすと同時に、以下に述べる
食べ物を積極的に食べて、内臓脂肪を減らしてダイエットにつなげましょう。
①キャベツ
キャベツと言えば食物繊維ですよね。この食物繊維は一緒に摂取したものを吸着
させて外へ排出させるため、カラダに脂肪を溜めにくくする効果があります。
また、キャベツの食物繊維は不溶性の食物繊維ですので、カラダの中に入ると胃や腸で
水分を吸収して何倍にも膨れ上がって、満腹感を感じやすくなります。満腹感を感じやすく
なれば自然と食事量が減るので、食事による摂取カロリーが少なくなっていきます。
このようにキャベツを食べることで食物繊維を摂取すれば、脂肪をたまりにくくして摂取
カロリーを抑えられるため、内臓脂肪を減らすのにはキャベツが効果的なのですよ。
しかもキャベツは23kcal(100g)と低カロリーで、スーパーなどに行けば安価にすぐ購入
できますし、千切りなどにすれば簡単に食べることができます。食物繊維が豊富に
含まれる食材はキャベツ以外に
・ゴボウ ・大根の葉 ・ほうれん草
などがありますけれど、キャベツが最もお手軽感があるのではないでしょうか。
②青魚
イワシやサバ、アジなどの青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)と言われる成分が豊富に
含まれていて、不飽和脂肪酸とも呼ばれています。
EPAは、血液をドロドロにして流れを悪くしてしまう中性脂肪やコレステロールを抑えるため、血液をサラサラにして血行を良くする働きがあります。さらに血管を柔らかくする効果も兼ね
備えているので、カラダの隅々まで血液が届けられるようになります。
当然ながら血行が良くなってカラダの隅々まで血液が届けば、体温が上がって代謝が
上がります。すると、カラダに溜まった内臓脂肪も燃えやすくなりますし、食事で摂取した
脂肪もすぐにエネルギーに変換されやすくなります。
ですから、ダイエット中に魚を食べる場合は、極力青魚を食べるように心がけるのも
良いことではないでしょうか。
③豚肉
ダイエット中はお肉を食べるのを控えるべきとされる方も少なくないと思います。でも意外や
意外。豚肉は内臓脂肪を減らすのに効果があるのですよ。
豚肉には
・L-カルチニン ・ビタミンB群 ・アラキドン酸 を含んでいます。
L-カルニチンは代謝を上げて脂肪を燃やす効果があると言われていて、ビタミンB群は
脂肪を燃やすために必要なビタミンと言われています。そして、アラキドン酸は幸せホルモン
とも呼ばれるホルモンで、脳を刺激して満腹感を感じやすくさせる効果があるのです。
食べすぎはカロリーオーバーになるのでだめですが、豚肉を食べてジャンジャン内臓
脂肪を燃やしていきましょう。
④寒天
寒天は低カロリーとして有名な食材で3kcal(100g)と言うことで、ほぼカロリーがないに
等しいです。そして、寒天は先ほど登場したキャベツと同じように、食物繊維を豊富に
含んでいます。
ですから、寒天を食べればお腹の中で食物繊維が膨らむので満腹感を感じやすいです。
食事量を抑えて内臓脂肪をたまりにくくするため、食事をする10分前に寒天を食べることを
おススメします。そうすれば、食事をする時にはかなりお腹が膨れてきていますからね。
⑤トマト
トマトに含まれる成分と言えばリコピンが有名ですよね。リコピンは血糖値を下げて、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑えるため、血液をサラサラにする効果があります。
血糖値が下がれば、食事をした時にカラダに脂肪が溜まりにくくなります。そして血液が
サラサラになれば、青魚の効果と同じように全身の血行が良くなって代謝が上がり、
カラダに溜まった脂肪や食事の摂取で入ってきた脂肪が燃えやすくなります。
このようにトマトに含まれるリコピンは内臓脂肪を溜めにくく、なおかつカラダに溜まっている
脂肪も減らしてくれるので、ダイエット中には是非摂取していただきたい食べ物です。
⑥豆腐
私がよく登る金剛山の登山口の豆腐屋さんで売られています。↑ 味は濃いですよ!
豆腐もダイエットには良い食べ物として有名ですね。豆腐には大豆たんぱく質が豊富に
含まれています。この大豆たんぱく質の中にはベーターコングリニシンと言う成分が
あり、こちらも血液中の中性脂肪とコレステロールを抑える働きがあります。
よって血液をサラサラにする効果があります。つまり、代謝が上がって脂肪がつきにくく
なってカラダに溜まった内臓脂肪が燃えて減りやすくなります。また、豆腐に限らず大豆
製品を食べれば、大豆たんぱく質を摂ることができます。
・おから ・味噌 ・きな粉
なども食べて大豆たんぱく質を摂ってみては如何でしょうか。
⑦オレンジ
あまり聞かないかもしれませんが、オレンジにはイシトールと言う成分が含まれて
います。このイシトールは肝臓に溜まった脂肪を洗い流す効果があると言われています。
肝臓に脂肪が付着した脂肪肝と言う言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
脂肪肝になると肝硬変(肝臓が小さくなって硬くなる病気)を招いて肝臓がんになったり
最悪は命の危険さえあるので、脂肪肝にならないように気をつけましょうね。
だから、脂肪肝にならないためにはイシトールが効果的で、肝硬変の治療薬としても
注目が集まっているのですよ。イシトールは体内の脂肪の流れを良くして、余分な
脂肪が溜まらないようにします。
つかり、肝臓は勿論のこと、お腹に脂肪が溜まらないようにします。しかもイシトールは
血液中のコレステロールを抑える働きもあるので、血液をサラサラにして代謝を上げる
働きもあるおまけがついています。
と言うことでイシトールを含んだオレンジを食べないわけにはいきませんよね。ちなみに
オレンジを2個/日食べると、1日に必要なイシトールを摂取することができます。オレンジを
オレンジジュースにすれば簡単にイシトールを摂取することができるのでおススメです。
■内臓脂肪を減らす飲み物
さて、続いて内臓脂肪を減らす飲み物をご紹介します。飲み物は食べ物に比べて簡単に
口にできてお手軽ですので、宜しかったらすぐにでも飲んでみてくださいね。
①コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸には、脂肪を分解して燃焼させる効果があり
ます。しかも、カフェインには血行を良くする効果もありますので、代謝を上げて脂肪燃焼
効果を高めるため、内臓脂肪を減らすにはうってつけの飲み物になりますよね。
コーヒーを毎食後に飲むようにすれば、食事で摂取したものを脂肪として溜めにくくなります。
また、運動をする前に飲めば、運動で脂肪が燃えやすくなります。
ただコーヒーを飲みすぎると、カラダに悪影響を及ぼす可能性があります。コーヒーを飲む量は1日に2~3杯くらいに抑えるようにしましょう。
②低脂肪乳
低脂肪乳は、内臓脂肪を減らして痩せやすいカラダを作る効果があると言われています。
低脂肪乳を飲むと血液中のカルシウム濃度が上昇します。すると脂肪の分解を邪魔して
いた副甲状腺ホルモンの働きが悪くなるため、内臓脂肪が溜まりにくくなるのです。
低脂肪乳を食事をする前に飲めば、その後の食事で内臓脂肪が溜まりにくくなります。
そして低脂肪乳なら脂肪分が抑えられているので普通の牛乳を飲むよりも摂取量が
少なくてすみますよね。
是非、食事前に低脂肪乳を飲んで、内臓脂肪対策をしてみてはいかがでしょうか。
③杜仲茶
ダイエットに適したお茶にはいろいろとあると思いますが、その中の杜仲茶には
ゲニシドシポ酸を含んでいます。ゲニシドシポ酸は脂肪の分解やコレステロールの
吸収を抑える効果があるので、内臓脂肪を減らす効果があると言われています。
そのほかにも ・高血圧予防 ・デトックス効果 まであります。
食事と一緒に杜仲茶を飲めば、食事で内臓脂肪が溜まりにくくなるので、杜仲茶を食事の
お供にすると良いかもしれません。
④ローズヒップ茶
あまり聞きなれないかもしれないローズヒップ。ローズヒップ茶とはローズヒップと言う
バラ科の植物の実を使って作られたお茶です。
このローズヒップ茶にはティリロサイドと言う成分が含まれていて、ティリロサイドが
肝臓にある酵素の働きを活発にさせて、内臓脂肪を減らす効果があると言われて
いるのです。
しかもティリロサイドには血糖値を抑える効果もあると言うことで、ダイエット効果も期待
されているのですよ。
ローズヒップはスーパーなどで入手はなかなか難しいかもしれませんが、ネットショップで
販売されています。宜しかったら、購入されて一度飲まれてみてはいかがでしょうか。
⑤きび酢
きび酢も聞きなれない名前かもしれ、ませんが、きびすはサトウキビを使ったお酢です。
きび酢にはオクタコサノールと言うアルコールの一種を含んでいます。オクタコサノールは
内臓脂肪を燃焼させたり、食事をしても内臓脂肪を溜めにくくする効果があるのですよ。
そのほかにもきび酢はミネラルやポリフェノールを豊富に含んでいるので食事したものを
効率よくエネルギーに変えますし、血液をサラサラにして代謝を上げる効果まであります。
きび酢の摂取の仕方にはいろいろありますが、きび酢をサイダーで割って飲んでもいい
ですし、いつも使うお酢をきび酢に変えて使っても良いです。是非、きび酢を料理などに
使って内臓脂肪を減らしてみてはいかがでしょうか。
■ダイエットで食べて、飲んで、痩せる!内臓脂肪を減らす食べ物いろいろ・・・まとめ
いかがでしたか?
メタボの原因と言われる内臓脂肪。一見カラダがスリムに見えても、内臓脂肪が溜まっ
ていて隠れ肥満になっている方も少なくありません。
そして、内臓脂肪が溜まると何よりも恐ろしいのが、生活習慣病を招くと言うことです。
生活習慣病になれば、命の危険だってあり得ますので、病院の内科で血液検査をして
もらって内臓脂肪が溜まっているのなら減らす必要があります。
先に述べましたように、内臓脂肪を減らすには、まず食事の見直しをしなければいけない
と思います。ですから、今回ご紹介した内臓脂肪を減らす食べ物と飲み物は、必ず
あなたのカラダに溜まっている内臓脂肪を減らしてくれるでしょう。
まずは食べやすいもの、飲みやすいものから摂取して内臓脂肪を減らして、あなたの
健康維持とダイエットに役立てていただければ有難いです。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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