【1.謎語り】

レギュF2シーズン目、魂の最終2桁を勝ち取ることができました。
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が、最終日2ロム2100スタートできた割に伸びなかったのでちょっぴり悔しいシーズンとなりました。
構築自体も、最強の(最強の)ハッサムパオランドを使っていたので最終日までは安定して2桁をキープしていましたが、最後はサブロムがポケモン星人たちに心ごと粉々にされました。

2.【構築経緯】

①軸・・・・pokemon-0212-00pokemon-1002-00pokemon-0645-01pokemon-0987-00
 原点にして頂点かもしれない
ハッサムパオランド神。連続最終2桁記録も3シーズン目となり、それなりに結果を残しているにもかかわらず、誰にも模倣されない聖遺物。カイリューハッサムがハッサム構築の聖書ならば、これはさしずめ悪の教典か。それとも単に私に人望がないだけか。(過去に何かしました?)
(見た目上)無理な構築はないので、基本的にこの中から3匹選出することが8割。残りの2匹を補完枠とした。

②補完枠その1・・・pokemon-1017-01
 
前シーズンは炎ポンを採用しており、様々なごまかし枠として重宝したが、ごまかせているかどうかよくわからなくなったので明確な役割がある水ポンに変更。パオママンロンゲやバシャラティのようなクイタンや補助技を絡めてくる構築へのメタ。コノヨ始動系の構築にも初手で投げていた。

③補完枠その2・・・ pokemon-1004-00
 
 ブリジュラス+欠伸ガチグマやブリジュラス+クリアチャームカイリューへのメタ枠。最初はスカーフで使っていたが、この構築にはまともな引き先がいないので小回りの利くチョッキに終盤変更。

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構築完成! 

3.【個別紹介】

ハッサム
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相棒という名の手榴弾。全てのウーラオスにあと投げして爆殺する。
パンチグローブ以外の両ウーラオスに確実に仕事ができるこの型は、スカーフ&襷爆増中の現環境に過去一マッチしている。
最終日は強くてかっこいい絶対零度パオジアンに1キルされまくってサブロムが溶けた。
パオラオスに役割を遂行するためにHB特化。テラスタイプは叩き落とすの火力アップ+対パオ、対イダイトウを意識して悪テラス。


パオジアン
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「外しません、怯ませます、同速勝ちます」をスローガンに再教育したパオ事案。
今シーズンは、勝負の場面で氷柱落としを確率通りに当ててくれたのでレートが安定していた。
この構築はつらら落としの命中率が勝敗を左右すると再認識させられた。
技構成はパオジアンをパオジアンたらしめる氷柱落とし、先制技とは思えないアホ火力の不意打ち、最強の補完技電気テラバースト、そしてちゃぼ式珠パオの象徴ともいえる聖なる剣。
電気テラスしたオボンパオを、ハッサムのとんぼ返り+つらら落としで奇麗に倒せるのは、ちゃぼまつ界隈(1人)ではあまりにも有名。


ランドロス
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ヘイラッシャに草結びを打っているときの俺
OIP

クレベースを草結びで倒し、受けループを破壊しているときの俺
OIP

ブリジュラスに氷テラバーストを打たれているときの俺
OIP (1)


ハバタクカミ

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中盤にクリチャカイリューが爆増していたため、一時期はCSステラバースト型を使用していたが、テラスを切れないときにあまりにも弱かったため甘える痛み分けに再変更。クリチャカイリューに対してはステロ+テラスシャドボでゴリ押しする方針に変更した。そのため前期使用した個体よりもBを削り、Cを伸ばしている。この構築においてはブエナカミミラーがほぼ起こらない(ほぼカミを選出しない)ため、Sはこれで充分である。
最終日、Aを6段階下げたカイリューの地震を2連で急所にもらい敗北。その時のショックで横転した際に後頭部を暗黒強打。近くの日赤に緊急搬送された。

ついに自力で色違いラブボ個体を捕獲したため、クイックボールの呪縛を逃れられた。

水オーガポン
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どこかの記事から拝借した調整。確かA+2状態のときに不一致イカサマを確定耐えだったはず。ポリ2意識の調整だと思うが、今期は全くポリ2に当たらなかったのでふつうにASでよかった。ミリ残しで耐えられて落とした試合があまりにも多すぎた。役割としては、
パオママンロンゲやバシャラティのようなクイタンや補助技を絡めてくる構築へのメタ。
技構成は当然のツタ崑、体力管理のためのウッドホーン、展開構築を妨害するアンコール、アンコから一気に詰めに転じる剣の舞。
水枠としては、構築単位でキツイスカーフイーユイの技がすべて等倍なのが痛い。また、ウーラランド炎ポンなどの圧倒的に相性のいい並びに対しても、カイリューがいるだけで選出が抑制されてしまう点が気になった。今後検討するのはこの枠だろう。しかし、水ポンが構築にいると構築がおしゃれに見えるため、慎重に検討したい。


イーユイ
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今期の勝ち馬
ステロからの欠伸ガチグマやクリチャカイリューの対策を考えていたところ、ポケモンの神が舞い降りた。
前期のラティオスもそうだが、こだわり1点読みされやすいポケモンの打ち分けは非常に強い。特にイーユイは一撃で試合を終わらせるパワーがあるので、なお一層初見殺しが光る。
悪の波動でブリジュラスを突破した後、起点にしようとしてくるカイリューを氷テラバで無限回葬った。イーユイはカイリューにテラスを切らせにくいタイプなのも良い。
Sは最速ブリジュラスを抜くためにブッパ。HBはステロ+特化ラオスのアクジェが乱数18%。CはH252D4カイリューをマルスケ込みで1発。
氷テラバで耐久振りカイリューを打ち漏らさないのが本当に偉かった。


4.【基本選出】
☆VSパオ•ラオス•カイリュー•カミなどのスタン系
・・・pokemon-0645-01pokemon-0212-00pokemon-1002-00
 困ったらこれ。正直、相手がどんな構築でも、噛み合いさえすればすべてこれでOKだった。ラオスパオ軸の構築であればハッサムから投げたいところだが、炎ポンがいる構築は初手にかち合ったら試合が終わるので、初手の爆アド狙いよりは堅実にランドから入るのがベター。威嚇のおかげで交換読みインファや砕くにも耐性がつけられるのがベネ。

☆VSディン•カイ•サフゴ•パオ•カミ•ウーラ・・・pokemon-0212-00pokemon-0645-01pokemon-0987-00
 この手の構築は大体ディンカイサフゴを投げてくるので、ハッサムでオボンを落として早めにディンルーを処理し、神でカイリューサフゴを貫く。この構築のカイリューは無テラスでアンコ持ち、サフゴはスカーフなのでカミを一度引くとスカーフシャドボが一貫してしまうことに注意。相手はアンコで神のムンフォを固定し、サフゴに引いてブエナを解除する立ち回りをしてくる。そのためテラスはハッサムに残しておき、シャドボを受けながらスカーフを叩いて対応していた。

☆VS受けループ・・・pokemon-0645-01pokemon-0212-00pokemon-1002-00
 この構築の一番の押しポイントが、「基本選出が受けループに強い」ことである。こちらの構築にpokemon-1004-00がいる以上、相手視点はハピナスの選出が確定する。この3匹が全員ハピナスを対面で倒せるため、その時点で3対2の状況を作ることができている。あとは相手の物理受けに役割集中をかけることで、基本選出を崩さずに受けループに対応できた。
相手の選出は10000%の確率でグライ+クレベース+ハピナスである。絶対に。

☆VSブリジュラス+ガチグマ+カイリュー・・・pokemon-1004-00pokemon-0987-00pokemon-0212-00
 
イーユイのために存在する構築。万が一ブリジュラスがメテビハーブ型でもチョッキイーユイはしっかりと確定耐えするので、対ブリジュラス構築の性能は破格だった。大体水ウーラオスが同居しているので、初手でかち合った時の保険として手榴弾を装備しておく。

☆VSハッサムカイリュー・・・pokemon-0645-01pokemon-0212-00pokemon-1002-00
 
永遠のライバル構築。カイリューハッサムとのマッチングを勝手に「聖戦」と呼んでいる。基本選出で普通に勝てるが、たまにハチマキ偽装して初手からクリチャカイリューを投げてくる輩がおり、「異教徒めがぁぁぁぁ!!」と叫びながらアイススピナーからの3タテを食らっていた。


5.【おわりに】
 前期の終わりから1週間、ポケモン禁止を食らっており、その時の妻があまりにも大憤激していたため、サブロムのTNはアラブルヨメとした。
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↑最終順位。最高は2120くらい。

対戦画面を見た妻が「まさかこれ私のこと?」とやばい雰囲気で話しかけてきたので「違います」と答えた。

 2月29日に、待望のFF7リバースが発売されてたので今日からプレイするつもりである。レギュFは2シーズン連続で最終2桁をとれたので割と満足しているため、しばらくはFF三昧で過ごそうと思う。
また、数か月後にお会いしましょう。