走水水源地

一般開放中の走水水源地に行ってきました。


“横須賀水道発祥の水
〜ヴェルニーの水〜
　　由来
　この水は、走水の湧水を利用した水道水です。フランス人フランソワ・レオンス・ヴェルニー（Françios Léonce Verny）が、明治９年（1876年）横須賀造船所の用水として送水しました。
　また、明治41年（1908年）12月、市営水道として、小川町、大滝町、岩松町の人々に給水されました。
　給水開始100周年を記念して、ご利用ただけるようになりました。
　　横須賀市水道局”
（案内看板より）

これは湧水ではありません．．。


桜の花の時期に合わせて、４月８日（火）まで一般開放中です（が今日は生憎の雨）。


“走水水源地
　明治９年（一八七六）走水の湧水を横須賀造船所に通水したのが始まりで、市内唯一の自己水源地です。明治三五年（一九〇二）に完成した煉瓦造り貯水池と、その後に造られた国内で初期の鉄筋コンクリート造の浄水池は、いずれも国登録有形文化財となっています。
　昔から走水の湧水は水量が豊富で、ミネラルを含んで美味しく、水温は十七度とほぼ一定し腐らないと評判で外国船にも好評でした。
　湧水は涸れたという記録はなく、水量は一日約二〇〇〇立方ｍあります。現在は市の非常時用の水源地となっています。
　また水源地は災害時の応急給水拠点としての機能を備えるとともに桜の名所ともなっています。
大津行政センター市民協働事業・大津探訪くらぶ”
（案内看板より）

松も昔の・・


（2008年３月30日）


走水水源地
239-0811
神奈川県横須賀市走水1丁目1
横須賀市上下水道局走水水源地頁

走水水源地一般開放
日時：
2008年（平成20年）３月28日（水）〜４月８日（火）
09:00 - 20:00
横須賀市上下水道局走水水源地一般開放について頁

京急線馬堀海岸駅から徒歩約17分。

◇乗合自動車で◇
ＪＲ横須賀線横須賀駅・京急線横須賀中央駅・京急線馬堀海岸駅から京浜急行バス観音崎行、伊勢町停留所が最寄です。
日中３本/時です。
横須賀駅からは340円、横須賀中央駅からは300円、馬堀海岸駅からは180円です。
京浜急行バス路線バス頁