2009年12月16日

Card of the Day 2009 11/2〜11/6

原文:Card of the Day - November, 2009
著者:
翻訳:re-giant




《カビーラの福音者/Kabira Evangel》 - ゼンディカー レア

英語名は「Evangel」だが、これは別に「天使(Angel)」の一種ではない。
Kabira Evangelは羽根をもっていない理由はそのためだ。
実のところ、これは「Evangelist(福音者)」の別の呼び方であり、だからこそ、このクリーチャーは「他の同盟者に説法をしているクレリック」というキャラクターになっている。


《ボールシャンの協力者/Balshan Collaborator》 - トーメント アンコモン

トーメンとはとことん黒を中心に据えたセットだったので、黒でないカードたちもその騒ぎに巻き込まれた。
《ボールシャンの協力者/Balshan Collaborator》と《パーディック山の協力者/Pardic Collaborator》はそれぞれ青と赤という自分の色に残されはしたが、そのパンプ能力は、より力を持った色である黒と協調することで得られたのだ。



《根の血族の同盟者/Root-Kin Ally》 - ラヴニカ:ギルドの都 アンコモン

ゼンディカー以前の唯一の「Ally」はラヴニカの頼れる奴「Root-Kin Ally」だ。
見ての通り、より多くの仲間に囲まれていればより強くなれる、というアイデアを実に見事に実現している。



《Land Aid '04》 - アンヒンジド コモン

元ネタは「Band Aid (1984)」や「Farm Aid」などの一連の慈善コンサートだ(註1)。
イラストでステージに上がっているのは、おそらく《Elvish Impersonators》ではないだろう。
何せあの超クールなジャンプスーツを着ていないのだから。


(註1) Band Aid、Farm Aid
Band AidについてはMtg Wikiに載っているのでそれを参照のこと。
 → http://mtgwiki.com/wiki/Land_Aid
Farm Aidは毎年アメリカで開催されている慈善コンサートらしい。
 → ファーム・エイド



《Adventurers' Guildhouse》 - レジェンド アンコモン

Magic2010で行われたルール変更の中で、特に目立たない変更の1つが
「他の〜とのバンド」に関するルールの修正だ。
これが意味するところは、このギルドハウスの周辺でふらついている緑の伝説上の人物たちは、この建物から得られるメリットが以前に比べてほんの少しは増えたと言えなくもない、ということだ。



  
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2009年09月20日

Card of the Day 2009 8/24〜8/28

原文:Card of the Day - August, 2009
著者:
翻訳:


《Volcanic Island》 -ベータ版 レア

ベータ版において最も期待されていたカードの一つが、アルファではのけ者にされていた《Volcanic Island》でした。
初め、プレイヤー達は赤青のデュアルランドが無いのは趣が理由だと考えていました。
同様に《黒の防御円/Circle of Protection: Black》の不足も同じ理由だと考えられていましたが、2枚が遅れて登場したとき、プレイヤー達はこれらのカードを喜んで歓迎していました。
このカードはマジックオンラインでのみ利用可能なMasters Edition 3に収録されています!




《黒の万力/Black Vise》 ベータ版 レア

数年前、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は、従業員が参加する大会用の衣装を持っていたものだった。
幾つかのコスチュームはここで見ることができるが、《拷問台/The Rack》そして《黒の万力/Black Vise》(そしてついに《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》)のぬいぐるみ人形はそこにはない。
とても暑かったGen Conの間中着ていたある従業員があやうく意識を失いそうになになったことで、あの衣装は破棄されてしまったんだ。
このカードはマジックオンラインでのみ利用可能なMasters Edition 3に収録されています!



《黄道の龍/Zodiac Dragon》 ポータル三国志 レア

《黄道の龍/Zodiac Dragon》は、ポータル三国志の3色に跨る12枚のサイクルの内の一枚である。
各色に均等に分けられていない(黒3枚、赤3枚、そして緑6枚である)、《黄道の龍/Zodiac Dragon》を除くすべてのカードが土地渡りを持つというサイクルでは、「原則」の多くが破られている。
このカードはマジックオンラインでのみ利用可能なMasters Edition 3に収録されています!

訳注:12枚のサイクル=黄道/Zodiacサイクル



《Bazaar of Baghdad》 Arabian Nightsト アンコモン

バグダッドは、(もちろん)アラビアンナイトの多くの物語の中心的な舞台背景である。
西暦762年にAbu Jafar al-Mansurによって創立され、バグダッドの都市はもともとチグリス川の西岸に築かれ、Madinat as-Salam(平和の都市)と呼ばれていたのでした。
このカードはマジックオンラインでのみ利用可能なMasters Edition 3に収録されています!



《Mana Drain》 Legends アンコモン

《Mana Drain》の小さな生物達がウェルクだって君は知ってたかい?
僕らもどう見ても分からなかったんだ、時のらせんの《吸収するウェルク/Draining Whelk》で彼らの綺麗な姿を見せてくれるまではね!
このカードはマジックオンラインでのみ利用可能なMasters Edition 3に収録されているよ!

訳注:ウェルクはエゾバイ科の貝
《Mana Drain》のイラストを描いたMark Tedinがイラストを手がけている《吸収するウェルク/Draining Whelk》は、恐らく《Mana Drain》のへオマージュである。  
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2009年09月14日

Card of the Day 2009 8/17〜8/21

原文:Card of the Day - August, 2009
著者:
翻訳:



《流刑/Exile》 - アライアンス レア

自分の色に対して影響を及ぼすことができないという無能っぷりは黒のトレードマークであり、通例は「黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する」という形式である。
しかし、それは偶に他の色でも見ることができる。《掃射/Strafe》、《太陽の槍/Sunlance》または《流刑/Exile》を参照してくれ。




《現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptor》 - オンスロート レア

イクシドールは《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》の制作者として最も知られている。
しかし、代わりに別世界ではイクシドールは黒マナと関係があり、《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》の作者であるのだ!




《テフェリーの島/Teferi's Isle》 - ミラージュ レア

もしも《テフェリーの島/Teferi's Isle》がフェイズアウト中にもう一枚《テフェリーの島/Teferi's Isle》を出したら、
互いに顔を合わせることもなく、レジェンドルールによって墓地に行くこともなく、常に1枚場にある状態を手に入れることができるんだ!
けれども、2枚の《島/Island》を場に出す方がたぶん簡単かな。




《西風の魔道士アレクシー/Alexi, Zephyr Mage》 - プロフェシー レア

《西風の魔道士アレクシー/Alexi, Zephyr Mage》は未来予知の《西風の魔道士リネッサ/Linessa, Zephyr Mage》の先祖なんだ。
信じられないって?杖を見てみろよ!



《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》 - ジャッジメント レア

マジックの伝説のドワーフ達の50%は(《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》と《頑強なるバルソー/Balthor the Stout》の)バルソーで占められています。(多相や《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》は除く)
残りの2枚(《Irini Sengir》、《Reveka, Wizard Savant》)はホームランドであり、「ドワーフ(Dwarf)」のクリーチャータイプを持って印刷されてこなかったのです!
  
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Card of the Day 2009 8/10〜8/14

原文:Card of the Day - August, 2009
著者:
翻訳:


《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》 - ミラディン コモン

《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》の体内の青い液体は少なくともミラディンでは「リムフ(訳注1)」と呼ばれている。
このアルカナ(訳注2)は、テンペストバージョンはラースの「プロト−リムフ」がいくらか含まれているかもしれないと推測している。

訳注1:原文はLymph - リンパ液のこと。
訳注2:ttp://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/429


《プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies》 - 第6版 コモン

《プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies》に関する恐らく最も興味深いことは、今まで素晴らしい3Dカード達を製作している大久保 誠志郎が初めて製作したカードだった、ということだ。
2004年の世界選手権のカバレッジで大久保氏の業績を見るんだ!(訳注)
注意深く見れば、そこに彼の本物の《プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies》を見ることができるよ。

訳注:ttp://www.wizards.com/magic/magazine/events.aspx?x=mtgevent/worlds04/feat1



《嵐雲のカラス/Storm Crow》 - 第6版 コモン

あるカード名が他のカード名の一部となっていることは比較的ありがちなことだ。
例えば、《モンスのゴブリン給仕隊/Mons's Goblin Waiters》は《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider》を含んでいるよね。
もし、このようなカードのリストをいつか作るときは、《精神嵐の冠/Mindstorm Crown》の中に《嵐雲のカラス/Storm Crow》を見つけることができることを忘れないでくれよ!


《玩具職人/Toymaker》 - メルカディアン・マスクス アンコモン

《玩具職人/Toymaker》は、伝説的なSF(そしてマッドマガジンの)アーティスト Frank Kelly Freasが描いたたった2枚のカードの内の1枚である。
Freasに描かれたもう一方のカードは、同じくメルカディアン・マスクスの《潮津波/Tidal Bore》である。


《Jester's Sombrero》 - アングルード レア
アングルードの各カードは、組み合わせてオマケジョークを形作ることができるオマケ単語が定められているテキスト行に含まれているんだ。
でも、時々その単語はカードに登場しているものと一致しているってことを君は知ってたかい?
小さいメキシカンドックがフレイバーテキストを発している《Jester's Sombrero》を考えてみてくれ。
そしてオマケ単語?「チワワ(Chihuahuas)」だよ。ほれぼれしちゃうね!

(訳注:チワワはメキシコ原産)
  
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The Top 50 Artifacts of All Time 15位〜11位

原文:The Top 50 Artifacts of All Time
著者:Zvi Mowshowitz
翻訳:極東の名無し氏、深夜氏、400氏、高潮の ◆xDyofgL33k氏、446氏、re-giant氏など
(名前が載ってない!って方が居ましたらコメント欄に一言お願いします)


第15位 《火薬樽/Powder Keg》 - Silver Age

〜 いくつそいつらを並べるかは慎重に考えるべきだ 〜

《火薬樽/Powder Keg》には非常に風変わりは特性がある。
デッキが軽いほど、対戦相手に《火薬樽/Powder Keg》を使われたくないと願うようになる。
マナカーブが7マナまで伸びているようなデッキを使っており、プレイされるカードの重さがランダムであるような相手は《火薬樽/Powder Keg》を恐れない。
単に、いいカードだな、と思うだけだ。

君は2マナといくらかの時間を使い、《火薬樽/Powder Keg》で4マナか5マナのカードを1枚除去することもできるが、それが精一杯だ。

もっとも「それが精一杯」というこの例でさえこの強さだという事実が、いかに《火薬樽/Powder Keg》が優れているかを示している。

1〜2マナで一杯のデッキにとって、ありがたく複数枚交換を持ちかけてくるであろうこのカードは悪夢でしかない。
そのときの《火薬樽/Powder Keg》は、2マナかつ一方的な《神の怒り/Wrath of God》に値するからだ。
また、《呪われた巻物/Cursed Scroll》、《冬の宝珠/Winter Orb》、また《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra》などのアーティファクトまで巻き込んでいくときはさらにひどいことになる。

そのマナコストのおかげで《火薬樽/Powder Keg》は誰にでも利用可能となっており、速度の遅めの戦略にもウィニーデッキと戦えるチャンスを与えてくれる
……生け贄に捧げずとも。



第14位《金属細工師/Metalworker》 - Silver Age

〜 これが今手に入った12マナの使い道さ。まだ2ターン目だけど 〜

君は《金属細工師/Metalworker》からのアドバンテージを得たいのであれば、それ専用にチューンされたデッキを使う必要がある。
《金属細工師/Metalworker》の強さに私たちがなかなか気づかなかったのは、おそらくこれが理由だろう。

プレイヤーたちが、《金属細工師/Metalworker》がいかに素晴らしいかに気づき、《金属細工師/Metalworker》を念頭に置きつつデッキをチューンし始めたのは、《魔力の櫃/Mana Vault》などの高速マナブーストたちが使えなくなってからだった

《金属細工師/Metalworker》の持つ欠点は、他の3マナクリーチャーたちと同様のもので、その欠点ゆえに他の3マナクリーチャーたちは使われなかった。

プレイするのに3マナが必要であり、除去に弱く、使うためには1ターン前から場に公開しておく必要があった。

それらは十分といえば十分だったが、もし君が《金属細工師/Metalworker》を場に留めることに成功してしまった場合、大体は8マナ、10マナ、もしくはよりたくさんのマナが手に入る。
手札の大半か全てを見せることによって。

補助的なマナアーティファクト(《スランの発電機/Thran Dynamo》や《厳かなモノリス/Grim Monolith》)を加えることで、デッキは安定して必要なマナ量を生み出すことが出来るようになり、 《金属細工師/Metalworker》のマナのつぎ込み先となるトドメの一撃用のカードたちがデッキに加えやすくなる。

そしてそれらのマナアーティファクトの存在は、《金属細工師/Metalworker》から出るマナを一時的なもので終わらせず、永続的な大量マナに変換してくれるのだ。

1/2クリーチャーという《金属細工師/Metalworker》のステータスが、それを本来以上に生き延びさせてはしまったが、結局のところ、これはいつかは禁止されざるを得ない存在だったのだ。



第13位 《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》- Silver Age

大メダル「サイクル」じゃない、1枚だけさ。

大メダルの「サイクル」は良いアイディアだったし、5枚中4枚は無害ってことが証明された。
有効にコストを引き下げる為にはデッキの中のほかのほとんどのカードにこの効果が適用出来るようにしなきゃいけないし、それでやっと同一ターンにカードの山をプレイする事が出来るわけだ。

最初にこのカードを使ったのは他ならなジョン・フィンケルだ。
1998年のアメリカ選手権で、《知恵の蛇》デッキのスペルをカウンター呪文が使える状態でプレイする為に大メダルを使った。

以来、いくつかのエクステンデッドのデッキはピッタリの使い方を見つけたのだが、それらはみんな当初の予定よりはるかに悪用されており、危険だった。
蓄積された知識と直観のコンビみたいなカードが軽くなっちゃ、大量のカードが引かれて、ゲームはすぐさま終了へと向かってしまう。
あるときは《Illusions of Grandeur》と《寄付》によって、それ以外の場合はそれ以外の方法で、ゲームは終了する。死ぬ方法はみんなが考えるほど重要じゃない。



第12位 《冬の宝珠/Winter Orb》-Golden Age

「ようこそ牢獄へ。ゆっくりしていってね!!!」

昔っから《冬の宝珠/Winter Orb》と《ハルマゲドン/Armageddon》はトレードテーブルを行きかうカード達の代表格で、みんなはそれが当然の事だと信じていたクマ。
でもそう考えてた根拠は、”毎日のように目にしていたから”という事だけだったんだクマ。

今となっては、どっちが帰ってくると言ってもただの法螺吹きに思われるだけだクマ。
けれども一度は《水位の上昇/Rising Waters》と言う名前で、コストが3Uのエンチャントメントに
なって帰ってきたこともあったクマ。

《冬の宝珠/Winter Orb》が出されると、そこからこのゲームはまったくの別物になってしまうんだクマ。
もし毎ターン土地を置けたとしても、安心してマナを引き出せる土地の数は2つまでに制限されてしまうんだクマ。
そんな《冬の宝珠/Winter Orb》を主軸にしたのが、かの悪名高き”牢獄デッキ”なんだクマ。
《氷の干渉器/Icy Manipulator》とかの強制的にタップさせる能力を使い、かろうじてアンタップした一枚の土地ですら、すぐさまタップ状態にさせてしまうんだクマ。

そうやって使えるマナが制限されるから、相手は呪文を使うこともままならないんだクマ。
対して自分はマナアーティファクトを用意して、そこから軽々とマナを出して極寒の牢獄を抜け出すんだクマ。
それの後はがんじがらめな相手を尻目に、低コストの呪文を使って高々とゲームを支配するんだクマ。

この”牢獄デッキ”の後継者の中で、最も最後に活躍したのが《水位の上昇/Rising Waters》デッキなんだクマ。
当時はマナ食い虫なデッキが多かったので、それらに対しては非常に有利に戦えたし、他の種類のデッキに対しても互角程度には戦えたからクマ。(訳注:1)

そして、忘れてはならない《冬の宝珠/Winter Orb》のもう一つの使いみちだクマ。その時は極寒の牢獄に閉じ込めりなんかはせずに、相手が寒さでモタモタしている間に自分はマナクリーチャー達からさっさと軍勢を展開して、相手が動き出すよりも早くぶちのめすんだクマ。

けれども忘れてはならないのは、《冬の宝珠/Winter Orb》の影響を受けるのは相手だけじゃなく、お互いってことだクマ。
相手に先に展開されて、反撃しようにも自分の置いた《冬の宝珠/Winter Orb》のせいで身動きできず、
そのまま敗北した人もたくさんいたクマ。置いた側が勝つんじゃなく、上手に使った側が勝つ。それが「宝珠」の掟なんだクマ。(訳注:2)

とはいえ《冬の宝珠/Winter Orb》のパワーの前では、プレイヤーは引いたカードの半分もプレイできずに、
そのまま捨ててしまう事になるのが普通だクマ。

訳注:1
当時のメタの主流は”リベリオン”と呼ばれる、クリーチャーサーチ能力に特化した白ウィニーであり、このデッキは構成上、マナ拘束に対して非常に弱かった。
また、同じマスクスブロックには《噴出/Gush》《目くらまし/Daze》といった、相性の良いピッチスペルが収録されていた事も大きいです。

訳注:2
《冬の宝珠/Winter Orb》に限らず、現在(2009/04)まで「〜の宝珠」という名称のついたアーティファクトは全て、 お互いに効果をもたらすのが特徴です(静態の宝珠/Static Orb、催眠の宝珠/Mesmeric Orbなど)。
それをふまえた上で、意訳させていただきました。m(_)m
(・・・分散する宝珠/Dispersing Orbはエンチャントメント、Zuran Orbは未訳って事でスルーしてください(−−;)



第11位 《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》 - Golden Age

〜 違う、Wonka Wash(訳註)じゃない 〜

全ての色が何でも破壊できるとしたら、君はどのようにカラーパイを切り分けるだろうか?
その作業には非常な困難を伴うだろう。そもそも出来るとするなら、だが。

《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》の問題点はコストが安すぎるということだけでなく、役割分担という観点から逸脱しすぎていたことだ。

これが環境から取り除かれるまで、どの色が何が出来て何が出来ないか、という定義付けは、基本的に机上の問題でしかなかった。

もしこのカードが全ての5色に含まれているとした場合、パイは苦痛の悲鳴を上げることだろう。

青デッキは、場を綺麗に片付けてからあらためてカウンターの壁の向こうに腰を落ち着けるのにこのカードを使っていた。

黒デッキは、君の手札を空にしつつ(ありがとう《Hymn to Torach》)、対して自らの手札を満タンにしておく(ありがとう《ネクロポーテンス/Necropotence》)、という状態を保つのに、このカードを使っていた。

他のデッキは不利な盤面をまっさらにするためにこれを使っており、そしてこれはそれが出来るだけの強いカードだったのだ。

実際のところ、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》は何でも破壊できてしまい、そしてそれは合計5マナしかかからない。

のちになって、それは膨大なコストを持ち、いかなる土地も一切破壊できない《忘却石/Oblivion Stone》となって帰ってきた。

《忘却石/Oblivion Stone》は単に合計のコストが上がったというだけではなく、
いつでも《忘却石/Oblivion Stone》を使えるようにマナを立てておくことが難しかった。
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk》は非常事態に備えてマナを立てておくことが簡単だったのだ。

(訳註)Wonka Wash
小説「チャーリーとチョコレート工場(著:ロアルド・ダール)」に出てくる機械。
一切の汚れを綺麗さっぱり落としてくれてしまうもの……に見えた。

・俗語辞典(http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Wonka%20Wash)
 Wonka Washという言葉についてはもう1つ別の意味があるらしい。
 そっちについては自分で調べてくれ。18禁な内容なので。

・動画(http://www.youtube.com/watch?v=Bu2CUFKEMmg&NR=1)
 Wonka Washが使われるシーン。上記の俗語辞典にも載っているけど、
 ここでの会話がちょっと面白かったので訳しておく。よく分からんものは
 日本のものかも、って、やはり日本は神秘の国なんだな、あっちでは。

"What was that we just went through?"(今、通ったアレはなんなの?)
"Hsaw Aknow."(ヒスゥアーアクノゥーだよ)
"Is that japanese?"(何それ、日本の言葉?)
"No, it's 'Wonka Wash' spelled backwards."(いや、Wonka Washを逆から読んだだけさ)  
Posted by sideboard_online at 20:35Comments(0)TrackBack(0)複数の訳者

2009年08月15日

Card of the Day 2009 8/3〜8/7

原文:Card of the Day - August, 2009
著者:
翻訳:re-giant


《不毛の栄光/Barren Glory》 - 未来予知 レア

未来予知の「タイムシフト」カードは、マジックの「あり得る未来」からもたらされたカードだ。
しかし《不毛の栄光/Barren Glory》は「銀枠の向こうの過去」からやって来た。
実のところ、これはアングルードのレアである《The Cheese Stands Alone》の新バージョンなのだ!



《忘却の輪/Oblivion Ring》 - アラーラの断片 コモン

アラーラの断片の《忘却の輪/Oblivion Ring》のフレーバーテキスト("A circle of light and a word of confinement.")は、ローウィン版のフレーバーテキスト("A circle of sugar and a word of forbiddance.")を参照している。
見て分かるとおり、どの次元界にあろうとOblivion Ringは円と言葉(註)から離れられないのだ。

(註)円と言葉
  ・ローウィン フレーバーテキスト私訳
    "砂糖の円と禁止の言葉"
  ・アラーラの断片 フレーバーテキスト私訳
    "光の円と監禁の言葉"



《死者の鏡/Lich's Mirror》- アラーラの断片 神話レア

今日のCard of the DayはいつものトリビアのかわりにNoel deCordovaのコラムへのリンクを張っておくに留める。
最高にCoolな《死者の鏡/Lich's Mirror》デッキが載っているコラムだ。



《空虚自身/One with Nothing》 - 神河救済 レア

《空虚自身/One with Nothing》のアーティストへの指示を部分的に紹介すると
「この呪文は君の頭にある全ての考えを取り除いてしまう
……そのとおり、『君の』頭からだ。これを好きなように表現してくれ」



《大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault》 - ミラディン レア

この週のCards of the Dayの5枚、実は恐ろしいコンボとなるのだ。

まず《不毛の栄光/Barren Glory》を唱えてから、それをすぐに《忘却の輪/Oblivion Ring》で追放する。
次に、《死者の鏡/Lich's Mirror》を戦場に出した状態で、相手のターンのエンドステップに《空虚自身/One with Nothing》を唱える。
それに対応して《大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault》を唱えて君のライブラリに入っていないカードを宣言するのだ。

全てが綺麗さっぱり片付いたところで、戦場にはBarren Gloryだけがあり、
ライフは20で、かつ手札もライブラリも空となっているというわけだ!  
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2009年08月09日

Card of the Day 2009 7/6〜7/10

原文:Card of the Day - July, 2009
著者:
翻訳:re-giant


《ヴィグの水植物/Vigean Hydropon》 - ディセンション コモン

《ヴィグの水植物/Vigean Hydropon》は防衛を持たないにも関わらず、攻撃に
参加できないマジックで唯一のクリーチャーだ(《濠の大魔術師/Magus of the Moat》のような例まで数えるとすれば話は別だが(註1))。
これは、防衛を持ちつつもブロックに参加できない、ではなく「《ヴィグの水植物/Vigean Hydropon》は攻撃やブロックに参加できない」の方が
よりふさわしいように感じられたためだ。

(註1)
Magus of the Moatは「飛行を持たないクリーチャーは攻撃に参加できない」
という能力を持っているにも関わらず、飛行を持っていないクリーチャー。
同じような例として、ウェザーライトのレアであるPeacekeeperがいる。
能力は「クリーチャーは攻撃に参加できない」という上記能力の上位版。



《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter》 - ディセンション

《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter》が飛行能力を他に付与する方法は実に単純だ。
ヘリウムで満たされた細胞質の粘体を相手に向かって吐き出す。
たったそれだけだ。
そのため、ラヴニカの住人たちは賢明にもこの噴射獣が家の上空を勝手気ままにうろつき行きかう人々に粘体を撒き散らさないよう、しっかりとつないでおくようにしている。



《リサトグ/Lithatog》 - オデッセイ アンコモン

元々、《リサトグ/Lithatog》用に描き起こされたイラストは
「コミカル度が足りない」という(非常に珍しい)理由で他のクリーチャーに割り振られた。
新たに描き起こされたイラストはどこからどう見てもエイトグであったが、その元のイラストがどうなったか気になる人はChainflingerを確認してみてくれ(ちなみにChainflingerは元々ドワーフだった)。



《蒸気の壁/Wall of Vapor》 - レジェンド コモン

《蒸気の壁/Wall of Vapor》は《濃霧の層/Fog Bank》にとって祖先に当たる存在だが、《濃霧の層/Fog Bank》はそのご先祖様をコスト、タフネス、飛行という点で
上回るだけでなく、さらにはそのルールテキストまでもが改善されたもの(註2)になっているのだ!

(註2)
Wall of Vaporの元のルールテキストは「Damage dealt to Wall of
Vapor by creatures it blocks is reduced to 0.」で、対して
Fog Bankは「Fog Bank does not deal or receive combat damage.」。
能力自体は弱くなっているが、内容が整理されたことを指して
改善と呼んでいるものと思われる。



《ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel》 - ラヴニカ:ギルドの都 - レア

Matt Cavottaの言葉を引用しよう。
「Raziaは、ギルトパクトの創設以来常に
 ボロスギルドの中心であり魂そのものである。
 彼女は兵士たちにとって、単なる軍のリーダーなどではなく
 むしろ神に近い存在なのだ。敬虔なボロス信者たちには
 圧倒的な存在感を抱かせつつ、同時に希望と意義と運命を
 与える存在でもある。
 公正を期するため(ちょっと意地悪な言い方かもしれないが)
 彼女がたまには聖なる炎で戦場を焼き払ったりする存在でも
 あることを一応付け加えておく」
  
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2009年08月02日

Card of the Day 2009 7/27〜7/31

原文:Card of the Day - July, 2009
著者:
翻訳:re-giant



《死の印/Deathmark》 - M10 アンコモン

Gathererで《死の印/Deathmark》についていた Azr43lさんのコメント。
「自分、このイラストがすごい好きです。
 死体が上向きに泣いてるんですよ。
 もしかしたら彼が逆さになってるのかもしれないけど、
 個人的には、最初のほうだといいな」

君も何か《死の印/Deathmark》について言いたいことがあれば、
今すぐGathererでコメントしてみよう!



《酸のスライム/Acidic Slime》 - M10 アンコモン

Gathererで《酸のスライム/Acidic Slime》についていたSavageBrain89さんのコメント。
「新たに出会えた俺の親友は、
 色々と破壊してくれる薬品と細胞が混ぜ合わさった
 意志を持たない何かだ」
よくぞ、言った!

君も何か《酸のスライム/Acidic Slime》について言いたいことがあれば、
今すぐGathererでコメントしてみよう!



《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》 - M10 コモン

Gathererの《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》の
コメントによるとAce Rimmerには考えがあるらしい。
「素晴らしいカードだよ。特にM10のデュアランと組み合わせるとね。
 これサクッておけばデュアランがアンタップで出せるし、
 デッキ圧縮にもなるしね。実に素晴らしいよ」

君も何か《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》について言いたいことがあれば、
今すぐGathererでコメントしてみよう!



《破滅の刃/Doom Blade》 - M10 コモン

Gathererの《破滅の刃/Doom Blade》につけられたコメントの中で
Lestat13からみんなへ挑戦状が叩きつけられてるね。

「このカードの名前をボクシングの試合で入場する選手の
 リングネームみたいに叫ぶなよ! 絶対叫ぶなよ!」

君も何か《破滅の刃/Doom Blade》について言いたいことがあれば、
今すぐGathererでコメントしてみよう!



《白金の天使/Platinum Angel》- M10 神話レア

Gathererの《白金の天使/Platinum Angel》のコメントを見ると
Studokuが独創的な案を披露している。
「破壊されない、の能力を与えるのも悪くないけど、
 ちょっとめんどいかな。個人的には、場に2体出しておいて
 除去が飛んできたら《練達の変成者/Master Transmuter》の能力を使って
 出したり引っ込めたりする、ってのがいいと思う」

君も何か《白金の天使/Platinum Angel》について言いたいことがあれば、
今すぐGathererでコメントしてみよう!  
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2009年07月26日

Card of the Day 2009 7/20〜7/24

原文:Card of the Day - July, 2009
著者:
翻訳:re-giant


《Silhouette》 - Legends common

《Silhouette》はKaja Foglioの手によるイラストである。
彼女が手がけたイラストは60枚あり、これは彼女の夫であるPhil Foglioの47枚を
若干上回る枚数である。仮にClaymore J. Flapdoodle(註1)による9枚を含めたとしても、
なお彼はKajaの枚数を超えることができないのだ!

(註1)Claymore J. Flapdoodle
アングルードに描く際のhil Foglioの別名。文中のClaymore J. Flapdoodleから
リンクしている先には、Claymoreの名によるアングルードの9枚のカードが掲載されている。
リンク先:http://gatherer.wizards.com/Pages/Search/Default.aspx?output=spoiler&method=visual&action=advanced&artist=%5b%22Flapdoodle%22%5d


《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》 - Limited Edition Alpha レア

《シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon》が初めてアルファ版に登場したときは、まだShivanという言葉に関する背景設定は何も作られていなかった。
Shivという言葉が初めてこのカードから離れて用いられたのはUrza's Sagaであり、そこで初めて特定の山域を指す言葉であることが明確にされた。


《Chaos Confetti》 - Unglued コモン

イラスト内の巨大な手がちぎった紙の切れ端が、Chaos Confettiのテキスト欄の底に溜まっていることに君は気がついていただろうか。


《Ali from Cairo》 - アラビアンナイト レア

初期のマジックでは、もしセットの背景世界が実在の物語を参照していた場合、カード名に現実の地名が用いられることは珍しいことではなかった。
《Ali from Cairo》、《Bazaar of Baghdad》、そして《Library of Alexandria》。
これら3つが全てアラビアンナイトという同じセットのカードであったことは偶然ではない。


《適者生存/Survival of the Fittest》 - エクソダス レア

説明書きによると、《適者生存/Survival of the Fittest》のイラストは「大きなモグが、より小さなモグを床で血まみれになるまで殴りつけて殺したところ」らしい。
あのテンペストブロックの時代、モグは本当によく死んでいた。
モグの狂信者に聞けばすぐ分かるさ!  
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Card of the Day 2009 7/13〜7/17

原文:Card of the Day - July, 2009
著者:
翻訳:re-giant



《炭化/Carbonize》 - スカージ アンコモン

《炭化/Carbonize》のイラストで不幸な目にあっているクリーチャーはエイヴン(人型をした鳥の種族)だ。
羽根の色から推測するに、おそらく《ドラゴンをつけ狙う者/Dragonstalker》だろう。


《ネクラタル/Nekrataal》 - 第10版 アンコモン

第10版用に新規イラストが描き起こす際、Christpher Moellerはオリジナルの絵に対するリスペクトを紛れ込ませている。
両者の剣の刻み目の形に注目してくれ!


《Mouth to Mouth》 - Unhinged アンコモン

フレーバーテキスト内で他のカードを遠まわしに示唆することは珍しいことではないが、《Mouth to Mouth》ではその手法をさらに一歩進めて、プレイヤーに他のカードのフレーバーテキストを参照しにいくよう、告げている。
ちなみに挙げられているカードは《Ow》である(註1)。

(註1)
以下、Mouth to Mouth、およびOwのフレーバーテキスト。

・Mouth to Mouth
 Interesting tidbit: Surveys show that the card Ow has one of
 the most popular pieces of flavor text in the Unglued expansion.
(こぼれ話:
 調査によるとアングルードでもっとも人気のある
 フレーバーテキストはOwのフレーバーテキストだそうです)

・Ow
 Have you ever noticed how some flavor text
 has no relevance whatsoever to the card it's on?
(たまにカード内容となんら関係ないフレーバーテキストがあるって知ってました?)


《天球儀/Armillary Sphere》 - コンフラックス コモン

私たちの世界では、アーミラリ天球儀(天球の構造模型)の発明はギリシャのエラトステネス(Eratosthenes)、もしくは中国の石申(Shi Shen)と甘(Gan De)の功績によるものとされている。
エスパーの世界では、これは神託を授かる際に用いられている(註2)。

(註2)
原文にあるリンク先は、スフィンクスの覇者シャルムとの謁見の場面などを含めたエスパーの背景世界について語っているコラム。


《サイの暴走/Crash of Rhinos》- ミラージュ コモン

《サイの暴走/Crash of Rhinos》は、信じられないかもしれないが「Strands of Rhinos(サイの断片)」と呼ばれる
実戦的なデッキのキーパーツだった。これはヴァンガードのGerrard(毎ターン2枚のカードを引けるが
最大手札枚数が4枚に制限される)と《夜の断片/Strands of Night》を用いて、速攻でサイを突っ込ませるデッキだ。
  
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