劇団 サイドビジネス

劇団 サイドビジネス企画室、で何がおこなわれているのか、よくわかっていない留守番アルバイトさんの、ほぼ、非公式ブログです!

わかり難い芝居でしょうか、いいえ、それは、こだまです

すごく、気になるものですから、留守番中、企画室、中央のテーブル端に置いてある、芝居後のアンケートを見つからないように、こっそり見てみると、「わかりにくい、難しいところがあった、」という感想が、割合多かったように見受けられました。本来、芝居というものは、お能とは違い、大衆娯楽の見世物小屋グループのはず、それが、わかりにくいという事は、どこかに、原因がある筈です。とりあえず、どこの誰にでも当てはまりそうな、一般的な可能性を考えてみます、。「、書く人が、訳も判らず書き始め、パニックのまま最後まで訳の判らないまま書き終えてしまった。」「、書く人が、薄っぺらで、独りよがり。わざと、自分にしか解らない様に書く事で、悦に浸っている。又は、解り難い事を書く事を頭のいい、かっこいいと思っている。」「、演出が、脚本を理解できていない、又は、曲解して、なんとなく、演出してしまった。」「、観客が、つまらなくて、ところどころ肝心な所で、寝てしまい、訳が分からなくなった。」「、日常では、踏まない高度なプロセスで、狙って作られている、」「、アングラ、不条理、のエッセンスと直感と情緒で、作られているので解り難いのは当たり前と思っている、」など、もっと、出てきそうですが、・・・今回の芝居「動物倉庫」は、恐らく、一つのテーマの下での、誤解、悲劇、収束、そして二元論的なものの見方とその交錯と捩れ、という視点では、理解しにくいように思えます。構成が、わかりにくくしている、という事ももちろんありますが、ラジオの周波数を変えるように、もう一つ掘り下げて、唯物論と唯心論。もっと言うと、本当に観念論と実在論を分けなきゃいかんのか、あたりまで、踏み込むと、この物語の、一面が、見えてくるようですし、西田幾多郎先生の善に対する考察が、何か、ヒントになるような、気がします。ハロウィン、クリスマスを祝い、正月は、初詣をし、病院で生まれ、教会で結婚式をし、お寺でお葬式をする。この、未分化の混沌が日本らしさであり、こころ、なのかもしれません、。論理を積み重ねても、本当のところは、決してわかりません。見たり聞いたりした事の意味が解らなくても、人は、直感で涙を流して感動する事ができます。・・・色々と、自分なりに、わかろうとしてみましたが、お察しの通り、この留守番アルバイトのつぶやきも、どうやら先程の「1」に、すっかり、当てはまってしまったようです。XESR2114s

「動物倉庫」千秋楽

どうやら、昨日も、多くのお客様に来ていただいたみたいです・・・。本当にありがとうございます。本来ならば、感謝の言葉とともに、千秋楽の事など、速やかにアップするのが、ブログの使命だとは思いますが、恐らく、お酒を飲めない人にとっては、演劇界最大の悪習である、打ち上げと称する、「宴会」に、よく解らない留守番アルバイトまで、巻き込まれ、二次会のカラオケBOXでは、瞳孔が開いたまま、朝になってしまい、ついさっきまで、ダウンしていました。幸い今回は、蛙さんは、いませんでしたが、なりゆき上、五郎さんは、どうしても出てしまいます。日曜日の昼は、満員御礼。夜の部、千秋楽は、ぎりぎり満員御礼には、届かなかったものの、今回の芝居の評判はなかなか良いものだったようです。「脚本売ったら?」とか、「もっと短くすりゃ、すげーぞ!」とか「構成を変えて再演する価値のある脚本」とか、「何か良く分からないが感動した・・」、など、、、、気になって、暗幕の隙間から演技を盗み見してみると、確かに、長くやっている主要メンバーの足腰が弱くなったせいで、動きが小刻みに震え、演技に深みが、でている、。顔のしわが深くなったせいで、表情が複雑に見える、。髪が薄くなったせいで、修道僧のような、ありがたみを感じる、。芝居とは、何て奥深いものなのでしょうか、、、_DSF0032s2

劇団サイドビジネス 二日目も大入り満員

どうやら、劇団サイドビジネス 「動物倉庫」二日目も大入り満員だったようです。まことにもってありがとうございました。今日、観に来ていただいた、お客様のなかには、「ブログを見て来ました、」という、有難いお客様や、前日に観たお客様からの評判を聞いて、急遽、来られた方が、結構いらっしゃいました(ちょっと観にくい、緊急補助席対応です、・・)。通常、小舞台の客層というものは、友人、知人、親、子、兄弟、親戚、が多いと思います。でも、学芸会や発表会みたいになるよりは、しがらみの無いお客様や、口コミでのお客様に来ていただける事は、とっても、うれしい事です。以前、友人のY君が、テントのプロ劇団に在籍していたとき、私も、誘われて、Y君の知り合いの劇団の芝居を何回か、観にいった事があります。ある時、芝居を観終って、アンケートを書いた後、私が、Y君に、「うーん、イマイチだったよね、」と問いかけたら、ウソを決してつかないY君は、「俺は、とりあえず褒めといたよ、だって、厳しい事書いたら、自分が芝居をやったとき、何書かれるか、わかんないジャン、、、」多くの場合、特に、知り合いとしての、距離感が、微妙なとき、厳しい感想を書く事は、災いを自ら招く行為なのかも知れません。一、留守番アルバイトの私には、預かり知らないところでは、ありますが、明日は、二公演、昼の部は満席。千秋楽、夜の部は、まだ、僅かですが席があるようです。エンディング1s

いよいよ、劇団サイドビジネス「動物倉庫」初日です

キリンのように、首を長くして待っていた皆様も、そうでもない皆様も、いよいよ、劇団サイドビジネス「動物倉庫」初日です。満員御礼。私は、企画室の倉庫で例によってお留守番です。(企画室のゴミ箱に捨ててあった、ボツ、のチラシ表紙です)動物倉庫セピア2

いよいよ小屋入り

今日は、いよいよ小屋入りです。荷物搬入、、、力自慢チームは、赤いステーションワゴン車、トラックに分乗し、車に乗れなかった、一般チームは電車で現地に向かいます。トラックは、運転得意チームが、狭い裏道から、バックで劇場のすぐ近くまで、車をつける、。早速、大物装置の大扉をトラックから降ろしにかかります。装置制作では、もともと狭い搬入口から、スムーズに入れられるように、完全には、組み立てず、分割した状態で保管していましたが、一流採寸チームが、事前に、現地搬入口の寸法をはじめ、あらゆる寸法を、ノートに書き留め、シュミレーションしていたため、完成形でも充分搬入できる事が、判っています。それならばと、当然、組んで搬入。それなのに、何故か入らない!、階段のカーブでぶつかってしまう。・・・あの、斜め45度あたりから、メガネを下目づかいにキラリとさせ、「組んで入りますよ、ちゃんと、、測りましたから、」という言葉は、何だったんでしょう。本来ならば、一流採寸チームに残念賞と、副賞として、節のところに穴の開いた木の板をあげたいところですが、、芝居の仕込みでは、予想外な事がつぎつぎに起こるものなので、次は、自分が、トラブルんじゃないかと、ひやひや、している他チームは、いつも柔和で、笑顔です。・・・そこで、ふと、昔の友人の言葉を思い出しました、、。20年以上前、二人で、確か、ドストエフスキーの「賭博者」の話をしているときでした、「留君(私のこと)、・・ギャンブルで、地獄を見た人の目はやさしいんだよ・・・」

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うまい芝居はダメなのか・・?

岸部一徳さんの言葉で、「芝居って、演技が上手いからって、いい芝居したからって、伝わるってものじゃないのが、難しい、、」というのがありました。 役者になろうとする人は、とりあえず、芝居をはじめると、皆、上手い演技を目指すわけです。まずそれが、基本だから。でも、続けていると、だんだん、演技の評判も結構いいし、自分でもうまく演じられていると思っているのに、なにか物足りない、という事に疑問や悩みを持ち始める。・・・以前、サスペンスの名物女優Mさんが、演技に悩み、森本レオさんに相談したら、レオさんは、「それで、さ、オファーが来てるんだから、それで、いいんだよ、そのままでいいんだよ・・・」って言っていました。 確かに彼女の演技は、台詞のアクセントも独特だし、上手だとは、言えないと思うんですが、ところがどっこい、、若い時の演技は、全然下手に見えないんですよ、なんか、上手くはまっている。又、その逆のケースもあります、若いときは、強烈で、濃い俳優さんが、年を取って、台詞回しもよれよれなのに、すごく感情移入できたりします。役者は、一人一人、最高の芝居ができる年齢というものが、違うのではないかと思います。個性と、年齢と、それに見合った演技に、観る人のエゴと感傷がうまく、シンクロしたときに、きっと最高の感情の揺れ動きが出てくるんじゃないでしょうか、。学生時代、漫画、「めぞん一刻」を見ていた若者たちは、皆、口々に「俺、って、五代君とそっくりなんだよなー」って言っていたのを思い出します。ちなみに、先日、テニスの全米オープンで、優勝した、大坂なおみさんは、ガラスの仮面に出てくる、紫のバラの人が大好きだそうです。そして、歌の歌詞でもありましたが、「自分の人生のなかでは、自分が主人公なのだから・・・」・・・舞台においての本当の主役は、結局のところ、観ている観客本人だと言う事なのでしょう。横道にそれ過ぎましたが、金曜日と土曜日昼の残席があと、3席づつです。 完売です。(ゴメンナサイ、もう、これ以上は、席数を増やせませんでした、これ以上増やすとと、芝居がちゃんと見えません。)・・・皆様、他の日時での予約、くれぐれもお早めにどうぞ・・・
この写真で、あのシーンを思い出した方は、かなりのツウかも、P5021267s

知らぬが仏のサイドビジネス

企画室の片隅で留守番をしていると、いろいろな話が、小耳に挟まってきます。今回予約していただいた、お客様から、「・・随分と、待たせてくれたわね・・」とか、「友達を誘っていきます、楽しみにしています。」みたいなのが、多いみたいです。幸い「俺の人生をどうしてくれる、弁償だ!」というのは、今のところ無いようなので、案外、社交辞令じゃなく、楽しみにしてくれているみたい。土曜日の昼は、あと数席、金曜日も残り僅か。日曜日の夜は、今のところ、まだ二十席程度、空いております(この先の事は保障できませんが・・)。ご希望の日時がお決まりでしたら、お早目の、予約お待ちしております。予約が、こんなに混んでるとは知らなかったョー、と言っても、後の祭りです。DSCF3208

ヒトと動物と倉庫

芝居って、人によって、見方や見え方が様々で、同じ回の同じ芝居でも、よかったー、って言う人と、イマイチだった、って言う人がいます。場合によっては、「ええっ!本当に同じ芝居をみていたのですか?」と思う程、予想外の感想を持つ人もいらっしゃいます。性別、出身地、趣味、嗜好、センス、お祭り好き、、など、数え切れない、たくさんのフィルターを通して私たちは日常的にそういう体験をしているわけですが、動物たちも、そうみたいです。・・・動物たちが、どの程度のフィルターを通して、芝居を自分なりに満喫できるかは、定かではありませんが、ものの見え方、においては、はっきり、違うようです。人間は、「赤・緑・青」の3種の光を認識できますが、代表的な動物とも言える”猫”などは、緑と青の二種類の領域の色しか判らないそうで、また視力も低いため、明るいところでは人間よりも6倍くらいぼやけて見え、逆に、暗闇ではモノの形を鮮明に見ることができるそうです。又、多くの鳥は、めちゃくちゃ視力がいいだけでなく、「紫外線」をも、見ることが出来、蛇は、「赤外線」を感じることができ、長野県山之内町のニホンザルは温泉に浸かることもできる。警察犬の鼻の能力のように、動物たちには、ヒトより優れた所や、ヒトが、普段考えもしない「色彩」や「視野」や「視点」が、あるように思えます。そうこー、言ってるうちに、芝居本番まで、あと三週間をきりました。公演の予約もだいぶ埋まってきました。そろそろ、予約が厳しくなってきた公演日時(特に、10/13(土)昼の部など)もありますので、興味のある方はお早めに、ご予約をお願い致します。
まったり温泉に浸かるニホンザルも、猫が見たらこんな感じなんでしょうか、、、なんか、見慣れないせいか、恐ろしい生き物に見えます。  (注意、写真をクリックすると拡大します)8f0ddd64-ssss

夏の暑さには、文明の力で立ち向かう

エジソンが、1880年に、世界初の家電とも言うべき、白熱電球を売り出しました。そして、その二年後には、既に思わず手を合わせたくなるような、現在に続く、私たちの生活必需品が生み出されていました。・・・最近、ようやく過ごしやすくなって来ましたが、今年の夏は、猛暑日のオンパレードで、装置作りも大変でした(です)。半屋外での作業は、気温35度を超える事も珍しくありません。屋内は、エアコンで冷やせても、屋外は、室外機の温風で、さらに暑くなってしまう。焼け石に熱湯状態の現状を解決するべく、今回導入したのが、まさに、家電の原点とも言える、扇風機です。扇風機といっても家庭用ではなく、業務用。45cmアルミ製3枚羽根を持った、強力な、ナカトミOPF-45AFというもの。復帰式過熱保護装置内蔵!!左右約70度、自動首振り機構!!風量、強114/124㎥/minというパワーで、あらゆるものを、吹き飛ばしてしまいます。木屑も、図面も、首に巻いたタオルも、芝居に対する意欲や情熱も・・・びゅー、びゅー、・・・でも、ごく、ごく、と、作業終了後にビールを飲むと、芝居への情熱がまた、ふつふつと、湧いてくるのが不思議なところです・・・そして、業務用大型扇風機の風に吹かれながら、小躍りして、子供のように、喜ぶスタッフの人たちの、スローモーションでの姿が、目に浮かぶようです。nakatomi
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