2008年02月11日

ETIC.「地域で働く私のキャリア」に参加してきました

ETIC


こんにちは。カントリーコーディネーター中谷です。
今日はNPO法人ETIC.と若者の人間力を高めるための国民会議が主催する
「地域で働く私のキャリア」というイベントに参加してきました。

パネリストの方はみな地域で働く人たちです。
イベントは、パネラーの方々のパネルディスカッションと
つぎにテーブルごとでのディスカッションがありました。
テーブルディスカッションは初めてお目にかかる方とも
活発に意見交換ができたし、学生さん、NPOの方、
企業の人など色々な立場の人が同じテーブルで話せるいい試みでした。

パネルディスカッションで、なるほど!と思ったのは
地域の人と「お酒をのもう」ということ。
発言をされたYOSAKOIソーラン祭りの荒井さんは
文字通り地域の方とお酒を飲まれているようですが、
私はちょっと拡大解釈をして。
お酒をのむっていうのは、無礼講とか腹を割って話すシンボルで
ステークホルダーの方と腹を割って話すことが大事なんだろうな、と。

SIFEについては、SIFEチームが日本中散らばっていることなどで
交流会がイベントの後などまだ数回しか行えていないのを反省。
もっとそういう機会を増やしていきたいな、、と思っています。

懇親会で色々な方とお話をすることができました。
私のSIFEの説明が、あっちにいったり、こっちにいったりして
いまひとつしっかり伝えられなかったのではないか、という反省から
すこしこの場でフォローさせてください。

SIFEはStudents In Free Enterpriseで
自由経済のもつ力、自由経済は世の中を良くするために
一番適した経済システムなのではないか、という事を前提としています。

SIFEの目的は、次世代を支えるビジネスリーダーとして
ソーシャルアントレプレナーシップを持った大学生を育成することにあります。
私は起業するにも、いち企業で働くにも、
ソーシャルアントレプレナーをもっている事が
日本を持続可能な社会にするために必要だと思っています。

ソーシャルアントレプレナーシップを身につけるため、
大学生はプロジェクトを企画、実行するのですが、
ポイントはプロジェクトはビジネスとして成立するものであるということ。
ボランティアや善意に支えられる活動は有意義ですが、
SIFEではそれを持続可能にするためにビジネスとして成立させることを求めます。

そして、SIFEの何よりの特徴は、世界中38の国との
ネットワーキングがすでにできているということです。
私自身はSIFEに出会って目の覚める思いがしたのですが
世界中には社会をよくしよう、という同じ思いを持った人が
大勢いるんです。そういう大学生たちの姿を目にしたことで
未来にたいして楽観的な気持ちにもなりましたし、
日本にも、もっとそんな活動をする大学生を増やしたいと思ったのです。

長くなりましたが、SIFEについて興味を持ってくださった方、
どこへでも説明にうかがいますし、事務所に来てくださるのも歓迎です。
大学生のかたはSIFEの活動を行ってみませんか?
社会人のかた、メディアのかた、ぜひSIFEを応援してください。
よろしくお願いいたします。





sifejapan at 22:07│Comments(0)TrackBack(0) 事務局のつぶやき・・・ 

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