いちばん近い 郵便局の 郵便物受付は 
夕方5時に 終了。

少し足を伸ばすと、夜7時まで受け付けてくれる郵便局がある。

そしてさらに、足を伸ばすと(車がないと行かれないけど)
「夜間郵便物受付」という窓口があって
24時間、郵便物の受付をしてくれる 大きい郵便局がある。

ここは、わたしの行きつけ?の郵便局だ!!!


俳句を 投稿することを 「投句する」と言うのだけど
投句の 受け付けにも 締め切りがあって
たとえば、7月末日消印有効……なんて 書いてあるわけで。

締め切りまでに、一定の期間があるのだし、
五七五の31文字のこと、
余裕をもって間に合うようにすればよい筈なのだが
あれもおかしい、これも変だと
句をまとめられずに スッタモンダするうちに
締め切りになってしまうのは常のこと!

深夜12時の1秒前までに、
この「夜間郵便物受付」の窓口で手渡せば
当日の消印を押してもらえるので!
わたしの 綱渡りの日々は続く。

先日は、夜7時くらいに投函を済ませて
胸を撫で下ろしたのもつかの間
家に帰ってから 考えるに
どう考えても、動詞の活用形が 間違っていることに気づいた。
あー、ダメだダメだ〜!

さっそく 郵便局に 電話して 尋ねる。
「あの、さっき窓口で投函した郵便物を 引き戻して 
 えっと、書き直したいんですけど」
もごもごもご…… 気が動転して、しどろもどろである。

すなわち、そんな場合、なんとか証明書という書類が必要で
そのために、身分証明になるものと、印鑑をお持ちください。
と、いうことであった。

夕飯の片づけを ちょっ早で済ませると
わたしは、郵便局へ すっとんで行った。

「あのぅ、さっき お電話した者ですが。。。。」
時間外窓口の呼び鈴を押して、郵便局員さんを呼び出す。
また、あなたですか……という顔で わたしを見た局員さんは

「あの、印鑑を……」と 申し訳なさそうに言い出すわたしに
「いいよ、顔、わかってるから。 すぐ、また投函するんでしょ」
と言って、くだんの封書を渡してくださった。

郵便局の 閉まったシャッターの片隅にある小さな机で
急いで 封書を 開くと
一文字、二文字を 書き直す。

額には 汗が 滲んできて、心臓は ドキドキ。
新しい封筒に用紙を入れ直して、宛名を書き直し

「き、今日の 消印で お願いします」
上ずった声で、窓口に 封書を差し出す。

「はい、わかりました」
明るく言ってもらう声に 幾度も頭を下げて
帰途についたのだった。

ぷちぶらいす






あ、あ、あ。
12時を過ぎたら、魔法が解けてしまう、
まるで、シンデレラ・リバティ だよ。