熟成していく住まい(福岡県久留米市にて設計)のブログ

天然熟成の家づくりについての「ひとりごと…」。

2011年04月

ホッと一息…

東京出張から一時的に自宅へ戻ったら

我が家の屋上花壇に花が咲いていました

ジャスミン
カロライナ
ジャスミンと
バラが巻付いて
こんもりと







もうすぐバラの花も咲きそうな
ツボミがチラホラしていましたヨ(^_^)ニコニコ

花
根元の花達も
それぞれが
綺麗な姿を
見せてくれて
います



気持ちの和む暖かな一日を過ごせました(o^∇^o)ノ
我が家の植物達、ありがとう!
そして勿論、妻や我が息子にも感謝

日々震れています・・・

東京、千葉、茨城などを走り回る日々ですが

やはり、何といってもディズニ−ランドのある

千葉県の浦安市の液状化による被害が深刻です。。・゚・(ノД`)

地域全体の地盤が20〜50cm程度沈下してしまい

支持杭を打っている建物自体は、沈下していないので

浮き上がっている状態で、それ以外の建物は

地盤と共に全てが沈下しているのですが

沈下の程度が一様では無いので、建物自体が斜めに

傾いている御宅が多数あります。

電柱も倒れていますので、ナニが真っ直ぐ立っているのか

わからなくなってしまいます。

普通の開き戸や引き戸が勝手に閉まりますし

家の中が坂道状態なんです。。。


車道や歩道も波打っており、車もヘタにスピードを

出せない様です。

震災
この歩道は
歩道が隆起
したのか
住宅が沈下
したのか?



ナニはともあれ、個人個人では対応不能の状態ですので
地元の行政や国が、今後どの様な対処をするのか気掛かりな
地域です。

都市圏に近い中では大きな被害を受けられた浦安の方々、
少し前にやっと水道が使える様になったばかりで
汚水排水は、まだまだの様です。

住民の方々は、皆さん非常にお疲れのご様子。。。
ご自愛下さい。

山んば小舎について・・・

現在、東京周辺を走り回っているので

山んば小舎について、ご案内出来ませんので

詳しい情報を御知らせ致します。

勿論、お店の方に了解を頂いていますヨ



住所:佐賀県三養基郡基山町大字園部3965-2 一寸農場

中川さん携帯電話:080-5802-6469

毎週火曜日のみオープン 11:00〜15:00

※農繁期・雪の日は休み


急な休みという事もありますので、行く前に電話された方が
良いと思いますヨヾ(=^▽^=)ノ
プロフィール!

シゲちゃん

福岡県の久留米市にて、山本設計工房を一人で営んでいる(悠々自適?)”シゲちゃん”コト山本茂明です! 自然界に生きる微生物との共生を目指し、仕事や趣味を日々楽しんでいます。生ごみリサイクルで”元気野菜”を作る為に畑を借り、農作業の真似事をしつつ、自宅の屋根に芝生や畑を作ろうと企て、木や土、紙等で住まいを建築中です♪

熟成していく住まいとは!
福岡県久留米市にて設計事務所を営んでいる山本茂明です。このブログにて、私が”熟成していく住まい”について、どんな考えを持っているのかお話しさせて頂きます。
最近建つ建物の多くは外壁や窓など、外部の気温や湿度、音に紫外線など様々な要因に対して頑丈な「バリア」を持つように作られています。
公共的な場所はそれで良いかもしれませんが、住まいもそれで良いのでしょうか…。

人間は鍛えられてこそ強くなれます。建物の「バリア」が強すぎると、人間自身が本来持つ「バリア」が弱くなってしまいます。
自分が住む地域の自然環境と共に生き、その土地の空気や土に触れることで免疫が出来、我々の周辺に存在する数億と言われる様々な“菌ちゃん”とも仲良く生活出来るのです。

“菌ちゃん”がいるからタクアンも作れるし、生ゴミも分解されて土に帰るんですヨ。先人達が行なっていた住まい造りは、この「地域の自然環境との共生」が前提でした。その土地の土や木を使い、地域の人達と住宅をつくるのがあたりまえで、長期間寝かせて熟成した土と小舞でつくられた”土壁”や、土とにがりでつくられた”たたき”と呼ばれた床に囲まれていれば、どんなに湯気が出るカマドを使っても結露なんかとは無縁でした。

それこそ、様々な微生物との共存がそこにはあったのです。
そういった住環境を取り戻すのは、我々設計に携わるモノの考え方一つでしょう!
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