1/48

~Steel soot of The Flower~
◆本ブログは管理者が楽しみを発信する場以外に、
ここでの創作が皆様の作品の参考または新しいアイデアに繋がることを願っています。
2016年10月よりオリジナル創作群”RNA EVE”を開始します。
以後はこちらに重みを置いた活動となります、よろしくお願いします。


◇オリジナル創作群専用サイト ~RNA EVE~(公開間近)
http://blog.livedoor.jp/sigp226maid-rna_eve/

◇完成品閲覧用サブページ ~Ms.MAID SiG~
http://sig-maid.doorblog.jp/

◇ご用命、質問等ありましたらこちらまでご連絡ください。
sigp226maid@gmail.com

※画像の無断転用は禁止です。

1/48 UPEO Su-37S partEND

part5の続き

最後は塗装です。


塗装は...毎回そんなんですが、
かなりやり方が複雑で、もしかしたら訳わかんなくなるかもしれませんが、
何とかわかやすくしてみます。


最初にメタリックの部分を塗ります。
下地は艶ありの黒で塗っておきます。
このメタリックは最終的な色味は違うのですが、元は全てメッキシルバーNEXTで
その上から各色を薄くコートしながら色を変えてます。
SH3C0711

エンジンは一応実機を参考にしていますが、
もう少し艶を残しても良かった感じですね。
エンジンはメッキシルバーの上に最初にコッパー色を付けて
その後マスキングし青を塗り、最後にスモークで焼けを付けました。
SH3C0713
SH3C0715

その後ドライブラシやウォッシングなどで質感を出しています。
ノズルの細かい点はアクリル白の筆塗りです。
最後に80%つや消しでコートします。
SH3C0716

機銃口の部分の放熱板も同じやり方で塗ります。
ここはコートしません。
SH3C0712

その後塗った部分をマスキングし、1500番のサフを塗ります。
SH3C0720

そして白を塗ります。
これはフィニッシャーズのピュアホワイトです。
この機体は全身の殆んどが白なので真っ白に塗ってしまいます。
主翼のロゴは設定にはあるのですが...オモチャっぽい。
ので左のマークを消し、UPEOの文字だけにしました。
ちょっとここもアレンジして赤ハトを添えてみました。
このマークはデカールではなくて、マスキングです。
最初に手書きしたものを基にマスキングシート、テンプレートを作ってそれを当てて塗ってます。
SH3C0723
SH3C0726

それで...えー。
これは何をしてるところだろうか...まったくわからん。
...あ!思い出した。
これはですね、何といえば言いのでしょうか...
退色なんですが、やり方が綿棒にコンパウンドを付けて、
パネルラインやリベットラインの内側の部分を擦って
下地のサフ色を出して退色としています。
フィニッシャーズを使ったのはこれが目的で、かなり強めに擦るので普通の塗料ではモロに剥がれるので、
塗膜の硬いフィニッシャーズを選択したんです。
SH3C0729

その後、翼端をグレーを塗ります。
これと同じ色で今度はリベットラインとパネルラインに沿って線状に細吹きで汚れを描いていきます。
これは、塗装する以前より白色の機体は通常運用した場合どのように汚れるのかという
疑問の結果で、例として白に一番近いグレー一色の機体の汚れ方を見て、
そのグレーを白に置き換えて考えました。

つまり、実在する白い機体というのは殆んどは実験機など汚れるまでは酷使されていない、
綺麗な状態のものしか存在しないので、どういう汚れ方をするのかわからなかった、ということです。
これは具体例が無いので憶測ですが、多分このように汚れるだろうと仮定してこのようにしました。
一応EF-2000などグレーの機体も参考になっています。
SH3C0731
SH3C0733
SH3C0748

この作業は何度も様子を見て、調整しました。
理想だったのはうっすらと汚れてる感じでした。
SH3C0735

そしてトップコートですが、コートは2回に分かれており、
一回目は画像の半光沢を全体に塗りました。
ここはフィニッシャーズのスーパーフラットコートを使用し、
同メーカーの光沢調整溶液で光沢率を場面によって変えてます。
SH3C0751

その上に2回目のコートとして、
100%つや消しを先ほどのグレーの細吹きと同じ要領で吹いてます。
ただこれはそれよりももっと雑に、ランダム性を付けて吹きます。
これは実際の飛行機の表面は実は色だけでなく表面の艶にもムラがある場合が多いので
それを再現してます。
これは初めてやりましたが、中々いい感じです。
ただ側面から光を当てない限り、まず判らないのです。まあ実機もそうなんですが。
SH3C0753
SH3C0755
SH3C0754

これでとりあえず完成です。
SH3C0764



忘れてましたが、キャノピーはこういうように塗ってます。
六角形の模様を使って、駐機時は透明になるんだけど、飛行時には機体色と同色になる
という設定です。
デカールは裏面から貼り、ここは確か半光沢でコートしてます。
SH3C0742



とりあえずこれで制作は終了です。
もっと早く書けばよかったのですが
これ作ってたときは納期の問題で余裕が無かったんですよ。

1/48 UPEO Su-37S part5

part4の続き


もう殆んど残ってる作業はありません。
細かい箇所です。

今回は紹介こそされていませんがモールドを途中で彫ってます。
カゲキを使いますが、これも自作でステンレス線を加工したものをピンバイスに噛ませています。
かなり細い線が引けます。
SH3C0674


始めは...
前回言い忘れたのですが、機銃口は元々付いてた箇所の丁度真下に移動してます。
ここは2mmのドリルを寝かせる角度で穴を空け、
真鍮パイプを差し込んで表面もろとも削ってこのようにしました。
SH3C0682

機首はSu-35Sをと殆んど同じように突起を追加してます。
ここの突起には0.3mm真鍮線を使用。
SH3C0707

あとは全体にリベットを打っています。
このリベットは実機の骨格に合わせて打ってます。
一応リベットラインを均一にするために計算した部分に打っています。
SH3C0691
SH3C0698
SH3C0721

リベットはF-15J/MTRと同じように自作ポンチを使いましたが、
今回はこれとは違うものを新しく作りました。
違いは細さで、F-15の時よりも更に小径の穴を打てます。
SH3C0676

ミサイルは3種搭載しますが、全部架空のものです。
フィンの四角いやつは短射程としてキットのものを改造し、
残りの2つは自作しました。
先端が銀色のものはアルミ製のHi-Qパーツのアンテナ(大)を使いました。
パイロンも一応実機のものを参考にしていますが、やや違っています。
SH3C0708
SH3C0750

あとは...
これは塗装枠かもしれませんが、水平尾翼とカナード翼にはカーボンシートを貼ってます。
これは元はモデルのSu-35Sが水平尾翼に炭素繊維を使用してるということだったので、
それを参考にわかりやすくカーボンを貼りました。
機体が白いので目立たないようにシルバーにしましたが、思ってたよりもよくわかります。
SH3C0706
SH3C0718

あとはタイヤですが全体の重さがかなりあるのでホイールをメタル製に置き換えました。
このホイールは同スケールのF-14から流用しました。
ちょっとホイール径が小さかったので、パテで隙間を埋めて合わせました。
タイヤ自体はキットのゴム製のものです。
SH3C0629




とりあえずこれで残りは塗装で終わりです。
一応細かい突起もこれだけありますが、これは塗装後に付けます。
SH3C0765

1/48 UPEO Su-37S part4


part3の続き

次は胴体を成形していきます。
結局主翼の折りたたみ機構は、艦上運用がメインでもないのに艦載機仕様にすると
設定がよくわからなると思い廃止しました。
SH3C0504

胴体は始めにSu-35Sを参考にモールドを変更します。
特にエアブレーキは廃止されてるのでパーツは完全に一体成形してます。
SH3C0512

殆んどの箇所は定規などで引けたのですが、
エアブレーキのあった箇所はマスキングを貼ってそれをガイドにしました。
SH3C0513
SH3C0514

垂直尾翼はSu-35Sと全く同じように加工しましたが、
ここも最終的には少し変更した部分があります。
SH3C0605

ノズルはキットのものを加工し、ディティールを上げてます。
SH3C0588

今回はSu-35Sをモデルとしたので、偏向ノズルが付いてるのでモールドを変更しました。
Su-37でも付いてるのですが、ディティールが少し違うようだったので今回はSu-35Sのものにしました。
SH3C0511

テイルコーンは当初Su-35Sと同じものにするつもりでしたが、
少し形状を変更しました。
ここはまず側面の出っ張りを切除し、プラ板で新しく出っ張りを作り直してます。
SH3C0608
SH3C0609

中が空洞なので、補強としてランナーを数本入れました。
SH3C0610

それでこのようになるのですが、チャフの部分をアレンジしてます。
このチャフは上下に設置されてます。
SH3C0670

このチャフの穴は、キットに付属してるエッチングパーツをプラ板に貼り付けて、
網のマスを一発づつピンバイスで彫って成形しました。
これはインテーク内にあるFODスクリーンという異物混入を防ぐための網です。
SH3C0642

Su-35Sにあるエンジン間の突起はプラ板で再現しました。
この部分はSu-35Sでも機体によって少し違うのですが、
自分が参考にしたのは、スプリッター迷彩の機種です。
初め量産型かと思ってたのですが、多分国外輸出型の機種ですね。
SH3C0671

水平尾翼は形はそのままで、基部を改造して可動できるようにしました。
当初は実機にある基部が垂直尾翼と連動するものと同じようにするつもりだったのですが、
予想以上に成形が難しかったので、シンプルに軸を通すようにしました。
SH3C0664

フラップは機動性上昇を図り大型化してます。
SH3C0667

インテーク内はタボやらが酷ったのでペーパー掛けして滑らかになるようにしてます。
SH3C0522

インテークは入り口を拡大してます。
ここは元々モデルのSu-35Sが拡大されてるということで始まったのですが、
実機を見てもイマイチよくわからなかったので、
アレンジして判りやすいくらい拡大しました。
これに伴いランプも形が変化したので、これはプラ板から新造しました。
SH3C0638

ランプの追加により網の取り付け位置も変更しました。
実機より少し後ろに後退し、長さも短くなってます。
さっきも出てきた網がカットしたものです。
SH3C0644
SH3C0642

補助インテークは0.3mmのプラ板を細切りにしたものに変更しました。
ここはキットのままでも良かったのですが、
キットのは隙間が無いのでどうしても隙間を空けたかったんです。
SH3C0613

胴体のインテーク側は先に塗装します。
一応インテークの丁度真ん中より色を変えてます。
SH3C0645

その後接着します。
ここはちょっと調整が大変で、左右でインテーク入り口上のイントレット部分の大きさが
違うということになったので、プラ板を挟んだりして微妙な高さを調整しました。
SH3C0646

ちなみに書き忘れたのですが、脚庫内はかなり改造してディティールを上げてます。
SH3C0626

ここは...そもそも脚庫のスペースを広くして壁もちゃんと追加してます。
ここは1/32を参考にしました。
SH3C0621
SH3C0603
SH3C0604

胴体は合わせる時内部にエポパテを盛って補強してます。
ここはそのままだと押すとグニョグニョ凹むくらい中が空洞だったので。
SH3C0627

これで胴体はほぼ完成です。
SH3C0660
SH3C0659





次回はピトー管や脚など小物をやって塗装前まで行きます。

1/48 UPEO Su-37S part3


part2の続き

久しぶりの...というかもうこの機体は完成してしまいました。
某誌に記載するために納期があったのでブログの更新そっちのけでやってました。
SH3C0805


でも本工程の記事が途中までなのできっちり終了まで書こうと思います。
えー...前回は一体どこまで.........ぁあわかんねえぇな。訳判らん。


えー...えぇ!?
多分ここまでやったのかな...?
ではここから続きを書きます。大分更新してないな。
SH3C0295


この次は確かコックピットですね。
コックピットは同スケールのF-15Cのシートを基礎にその周囲はプラ板で成形します。

ここはよく言われるのですが、やり方なんてものはないです。
見てのとおり白い部分は全てプラ板を切り出して作ったものなので。
強いてやり方を言うとすれば 切って付けていくだけ というのが妥当です。

今回は前から考えてたX状のパーツを付けてみました。
SH3C0558

今回のコックピットは主人公仕様の特殊なコンセプトで、
通常のものとは違いカスタム化されたものになっています。
SH3C0354
SH3C0357
SH3C0541

今回のコックピットは今までで一番精密化されてると思います。
実際コックピット一式でもこれくらいのパーツ数になりました。
ここの部分だけ欲しいという方も居たくらいです。
SH3C0556

塗装するとこんな感じです。
今回は塗装に加えて、長谷川のカーボンシートを部分的に貼ってます。
SH3C0561
SH3C0542



床はこのように適度に切り出したプラ板を貼ってます。
ここは側面を削って合わせてというのを繰り返して位置を調整します。
SH3C0324

床の下には前回作った補強というか、足場のようなものがあって床の定位置が決まってるので、
上記のスリ合わせではこの位置になるように側面を削って高さを調整しています。
SH3C0326

今回は電装をするために12VのパワーLEDをコックピットに仕込んだのですが、
完成後に上手く作動しなかった為、オミットしました。
SH3C0553
SH3C0544

コックピット床は電装を考慮してアクリル板をベースにしてました。
最終的には電装は失敗したのですが、光らないだけで仕様はそのままの状態です。
その上に塩ビ版を2枚重ねてます。
この2枚の塩ビ板は間にフレームを挟んで中空に浮いてるように見せたかったため
このような構造になってます。
アクリル板は即席の電光板として表面につや消しを吹いてます。
SH3C0636
SH3C0577

最終的にはこのような感じになります。
各所シルバーカーボンを追加で貼り、ベルトは0.2mmのアルミ板から作ってます。
SH3C0743

キャノピーはいつものようにプラ板で基礎を作り、
今回はエポパテを持盛って成形しました。
SH3C0520
SH3C0526

ヒートプレスしてこのように。
SH3C0527

今回は表面に6角形の模様を描いてます。
これは試作した1個目のもので、完成品で使われてるのはもう少しマスの大きい2個目です。
SH3C0532

この模様は、テンプレートを作って、それを表面に当ててカゲキで彫ってます。
SH3C0529

穴の大きさはどうも綺麗な形にならなかったので、
タミヤのキットの説明書にある指定色のマークから取りました。
SH3C0528

コックピット下のフレームは0.5mmのプラ板で成形してます。
今回はコックピットを撮影可能にするために、
基部に磁石を仕込んで取り外しできるようにしました。
SH3C0680


コックピットはこんな感じです。

1/48 UPEOSu-37S [nobody custom]

UNN
UPEO
Universal Peace Enforcement Organization

 Special Armed Response Force
personal ace custom turning aerocoffin
Su-37S
[nobody custom]

SH3C0805

SH3C0792

SH3C0793

SH3C0779

SH3C0789

SH3C0799

SH3C0786

SH3C0788

SH3C0784

SH3C0781

SH3C0773

SH3C0782

SH3C0778

SH3C0806

SH3C0807






UPEOSu-37とは、PSソフト エースコンバット3に登場する架空機です。
丁度パッケージに書かれている機体をモデルにしています。
本作はそのSu-37をモデルに少しアレンジ、仕様を変えて制作しました。
スケールは1/48、ベースはアカデミーSu-27B
元々モデルになった機種はSu-37なのですが、
作中の2040年代を考慮して既存のSu-37がアップデートされた新種として、
現在最新のSu-35SベースのSu-37ということになっています。
名称だけではなく、実際に本作の基本的なディティールはSu-35Sのものです。
コックピットは今回は出来る限り、というか限界的に精密化しました。
形を崩さず精密化した場合、この辺りが限界かと思います。
随所に見られる銀色の部分にはシルバーカーボンを貼り付けてます。



SA[スケールアヴィエーション]2016年5月号記載

宜しければどうぞ購読してみてください。



1/48 Su-37S/MI(S-39)FlankerⅡpart2

part1の続き

年が明けました。ビバ2016。
あけましておめとうございます。
今年も、いっぱいよろしくお願いします
前回part1では構想だけ伝えましたが、part2では実際に制作に入っていきます。

今回は普段よりも少し内容の幅を広げて、
出来るだけ使用道具や方法などもやや詳しく書きます。
SH3C0540
(手製リベットポンチ/F-15J/MTR)








あと、多分これ見てる方はコックピットの改造が楽しみだと思うのですが、
コックピットは全体の形が決まってからの後半になりますのでご了承ください。

これは理由というか…コックピットはその機体ごとに新しく考案してるのですが、
その機体に一番合う姿であわせていますので、前半に作ってしまうと
全体が出来上がった時に、何か違う…ということになることが多いのです。
なので、最初は全体の形を固めていき、仕上げにコックピットをそれに合わせて
作っていきます。
140705_0813~02
(初の1/48コフィン機 1/48 F/A-18I/U)




それでは作っていきます。













最初は、全体の形を決めます。
ベースキットは1/48アカデミー製Su-27です。
自分はヤフオクで落としましたが、定価は…¥4000くらいかな…。
SH3C0134

最初に仮組します。
この組み立ての目的は大きさの把握やパーツの合いなどを確認するものです。
今回はSu-27の1/48ということもあり中々の大きさです。
全長は430mmくらいです。
後は国産のものよりプラの素材が軟らかいの感じなので、
部分的にパーツが歪んでます。
このキットはこの他にゴム製タイヤやエッチングパーツなども付属してました。
SH3C0227
SH3C0136

レビューではシャープなモールド、ということだったのですが、
結構モールドが浅い箇所が多いです。
こういう箇所はこのまま作ると
いずれかの段階で消えるか埋まるかするので彫りなおします。
SH3C0138
SH3C0139

彫る時はこちらのモデリングスクライバー改を使用します。
これは先端がやや加工されてますが、ハセガワ製で1100円くらいです。
SH3C0238

これで彫りますが、部分的に浅いのか全体的にそうなのかが
わかり難いので一度全体を#600くらいのペーパーやすりで研磨します。
そうするとモールドに削りカスが入りますが入っていない部分、
画像で言うと白い線が途切れてる部分、この箇所が彫りの浅い箇所です。
SH3C0239

しかし部分的なものだったら良かったのですが、
全体的に浅い感じだったので全体を彫りました。
SH3C0242

リベットは冒頭に載せた自作ポンチで打ちました。
この段階では資料などは参照せずとりあえず一通りキットのままにしておきます。
SH3C0240

簡単に出来る箇所からやっていきます。
次はエアブレーキです。
この機体にはエアブレーキは付いてません。
これは、わからない方にはあんまり関係なのですが、
知ってる人向けに一応言います。
SH3C0244

本機Su-37にはエアブレーキは付いてます。
では何故付けないかというと、この機体はSu-35をベースに改修したSu-37という
ことになっています。エアブレーキが付いてないのはこれが理由です。
なので厳密にはSu-37じゃないのです。
でもそんな機体は存在しないので、タイトルにあるようにS-39という架空の
派生機を設定し、本機がそれということになってます。
やっぱり出典の作中の年代が2030年代なので
これだけSu-35など最新の機体を取り入れても全然やり過ぎではなく、
むしろ旧型だと思います。

もう一つは主人公の専用機ってことになってるからです。
UPEOのSu-37の中で本機は唯一、機体ごとアップデートされてることになってます。
SH3C0245

ここは始めにパテの食いつきを良くするために
エアブレーキの縁を削ってからポリパテを盛ります。
硬化後、#500のサフを塗り#600のペーパーで研磨して仕上げます。
こういうのはちょっと艶が出るくらいのところまで磨いたほうが後が楽です。
SH3C0263
SH3C0279
 
カナードは機首横に新しく付けます。
こういう改造をする時は機銃口などの突起は加工時に削れてしまうことがあるので、
マスキングテープを貼って保護します。
SH3C0248

カナードはプラ板から成形します。
翼と基部をセットで切り出しますが、いきなりではなく始めに紙で型紙を作り
これで形などを調整します。
SH3C0258

調整後型紙をプラ板に貼り付けてその形に切り出します。
今回は1mm厚を使っています。
SH3C0259

付けます。
この段階でようやくカナードを切り離します。
最初に切り離すと相対したパーツでも微妙にズレることがあるので
基部の固定位置が決まってからにした方がいいですね。
またこの部分は中央真上にコックピットを付けるので床を設けてます。
SH3C0262

ちなみにこういう平らにしないといけない部分は当然ヤスリを使いますが
手でやっても角が丸くなる、角垂れという現象が起きますので
こういう当て木にヤスリを貼ったものなどで削ると真平らになります。
上のようなものは自作しましたが、下のような使い捨てのものも売ってます。
SH3C0307


それでこのようになります。
この仮組は改造などをしてると結構頻繁に行います。
大きな改修箇所などが全体的に見て馴染んでるか、違和感無いか等を確認するためです。
SH3C0267

あとは主翼の内側が空洞になっていて、結構強度が弱いので補強します。
SH3C0249

こういう場合は色々方法がありますが、板を挟んだり等は正直調整が大変なので
やや強引ですがパテを使います。
これはパテを盛ってもう片方の被せる方のパーツに離型剤を塗って被せ、
パテが硬化後にパーツを離すというものです。
SH3C0255

仮止めには接着剤は使わずにクリップ等で。
SH3C0256

そしてパテが硬化後、パーツを離すとこのようになります。
この方法は見えない部分などの隙間に正確大きさの補強を仕込むための工法です。
ただ離型剤をもう片方に塗らないとパテがくっ付いてしまい離れませんので
離型剤は必須です。
SH3C0257

離型剤はそれようのものでも日用品のものでも大丈夫だと思います。
自分は普段、レジンキャスト用のクレオスのシリコーンバリアーを使ってます。
この他だと、ワセリンとかハンドクリームとかでも代用できます。
SH3C0308

次はレドームです。
レドームは内部が空洞なので保健として重りを入れます。
飛行機は先端に重りを積んでおくと、機首側に重点が向いてしりもち付きません。
まあでも、機体によっては本当に必要かどうかはわかりません。
入れなくても大丈夫なものもありますが、念のために自分はいつも仕込んでます。

重りは鉛テープです。
これを適当な長さにカットし、棒か何かを軸にして巻いてブロック状にします。
SH3C0252

それで、これをここに入れるんですが…この重りは完成後に取れると
修復しようがないので、絶対に取れないように工夫して内部に固定します。
普段はここにポリパテなどを詰めて固定するんですが、
今回はスケールが大きいので重りも比較的大きくなってます。
SH3C0253

なので…今回はパテではなく、レジンをここに流し込んでやります。
この黒い液体はレジンというガレージキットの主材になってるものです。
これはプラに付着するとまず取れませんので、これで絶対に取れることはないです。
ちなみに画像のは硬化前のもので、硬化後はグレーに変色します。10分掛かりません。
SH3C0254

次は主翼を折りたためるようにします。
主翼はSu-37でもSu-35でも折りたためませんが、
調べたところ、このUPEOSu-37は設定では艦載可能らしいので
主翼を折りたためるようにしました。
ただこれが結構難しく、一時挫折するかと思いましたが何とかできました。

まず折りたたむ位置をマークして一度切り離します。
SH3C0288

それで主翼の内部にこのような可動パーツを仕込みます。
このパーツは自作しました。
まだ最低限のパーツしか作ってませんが、最終的には翼の断面も作りこみます。
SH3C0291
SH3C0290

これで一応折りたためます。
SH3C0298

ちなみに折りたたむ時は、この翼を手前に引くと可動パーツがスライドするので
そのままの状態で翼を上に持ち上げると折りたためます。
SH3C0296
SH3C0297

最後はコックピットです。
コックピットはまず周辺の壁から加工していきます。
まず切り抜きたい形にカットしたマスキングを貼ります。
SH3C0271

その後、マスキングの縁に沿ってピンバイスで穴を線状に空けていきます。
それでこの穴の空いてる部分を切り抜いていきます。
穴を空けたのは切り抜く部分を肉薄にして切り抜きやすくするためです。
SH3C0272

そして切り抜いたあとにペーパーで成形するとこのようになります。
設定ではもう少し後ろに位置してるのですが、
あんまり機首を長く見せたくなかったのでこのうようにしました。
この部分は全体の印象も後に被せる装甲の形も決まるので吟味してます。
SH3C0273


あとは…特に無いです。
ちなみに最初コックピットの切り出しはピラニアのこぎりで行うはずでしたが、
想像以上にパーツに厚みがあって無理そうだったので穴に変更しました。
Twitterにもイヒイヒ言いながら載せましたが、コワイキ○ガイと大変好評でした。

いやでも…、
偉そうな事は言えませんが、僕のコフィン作品の個性はこれを筆頭に始まるんです。
個性、アレンジは人の好みを分かちますが、
少なくとも自分の作品はどんな工程を行ったとしても中途半端ではないです。
SH3C0270






今回はこんな感じです。
次回はコックピットの中を作ったり、各所補強したり、ディティールを上げたりします。
では次回ももし良ければご覧ください。ヾ( ´ー`)ノバイバイ
SH3C0295
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