カクレミノカクレミノは乾燥に
比較的強い庭木ですから
雨があまり当たらないような
住宅の軒下のような場所で、
目隠しの役割を兼ねて
昔からよく植栽されています。

病害虫の心配も
ほとんどいらないので、
とても良いのですが
大きくなってしまうところが
難点です。

そこで今回、カクレミノの剪定のポイントについて、少しお話をさせて頂きます。

剪定の時期ですが、真夏の一番暑い時期は避けますが、6月から10月中位
までが最適なのではないでしょうか。

やり方はいたって簡単で、古い葉を1、2枚残して、全部の枝先をつめてしまいます。
暖かい時期でしたら、丸坊主に近い位まで先をつめてしまってもOKです。
この作業を毎年、夏の時期に繰り返します。
するとだんだん背丈を小さくすることができますし、葉の大きさも自然に
小さくなってきます。

冬の寒いときには、間違っても枝を切ってはいけません。
よく、霜が降りた後など、葉がぐったりとなってしまいますが
気にせずに放っておきます。

カクレミノは木が古くなると、葉先の三つの切れ込みが少なくなって
葉の全体の輪郭が丸味を帯びてきます。
これは、ヒイラギなどにもよく見受けられます。
この現象は、庭師の間ではよく
「人間と同じで年を経ると、だんだんと丸くなって行くのだよ。」
などと言われます。