造園、庭木剪定、東京、日野、八王子、(株)四季庭のブログ

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カクレミノ を含む記事

カクレミノの葉4

カクレミノの実カクレミノは
その葉の形が
「隠れる蓑」に
似ていることから
ついた名前で、
葉の形ばかり
注目してしまいますが
実の形も
実に面白いものです。

今位の季節から
目立ち始めて
冬に向かうにつれて
だんだんと黒く
熟していきます。

実がつくぐらいまで
成長したものは
葉の形は裂込みが無く
長楕円形をして
います。

木が幼いほど、葉の裂込みは深くなる傾向があり
また同じ木であっても、下枝に行く程、葉の裂込みは深くなります。
葉の質感はどの年代も同じですが、形があまりに違うので、別の種類だと思ってしまう人も多いそうです。

この理由ですが、一説には森の中の状態で、幼木の時は樹高が低いので
葉に裂込みがあって面積が広いほど、太陽の光を利用し易いからだそうです。
また、葉に裂込みがある方が、上の葉と下の葉とが重なった時でも
下まで光が届くという利点も、あるのではないでしょうか。

カクレミノ 剪定のコツ5

カクレミノカクレミノは乾燥に
比較的強い庭木ですから
雨があまり当たらないような
住宅の軒下のような場所で、
目隠しの役割を兼ねて
昔からよく植栽されています。

病害虫の心配も
ほとんどいらないので、
とても良いのですが
大きくなってしまうところが
難点です。

そこで今回、カクレミノの剪定のポイントについて、少しお話をさせて頂きます。

剪定の時期ですが、真夏の一番暑い時期は避けますが、6月から10月中位
までが最適なのではないでしょうか。

やり方はいたって簡単で、古い葉を1、2枚残して、全部の枝先をつめてしまいます。
暖かい時期でしたら、丸坊主に近い位まで先をつめてしまってもOKです。
この作業を毎年、夏の時期に繰り返します。
するとだんだん背丈を小さくすることができますし、葉の大きさも自然に
小さくなってきます。

冬の寒いときには、間違っても枝を切ってはいけません。
よく、霜が降りた後など、葉がぐったりとなってしまいますが
気にせずに放っておきます。

カクレミノは木が古くなると、葉先の三つの切れ込みが少なくなって
葉の全体の輪郭が丸味を帯びてきます。
これは、ヒイラギなどにもよく見受けられます。
この現象は、庭師の間ではよく
「人間と同じで年を経ると、だんだんと丸くなって行くのだよ。」
などと言われます。




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