カノンのものがたり

悲しい過去をもつ能天気な雑種犬、カノンのものがたりです。 カノンの没後、主に外猫の雑記となっております。

ゆきち3

長年支えてくれるブログの読者様や、クラウドファンディングのご支援者様から、
ゆきちのためにと、ミルクリキッドなど贈ってもらって(T_T)
ありがとうございます。

牛肉にがっついた後、満足そうに私と並んで寝たゆきちであったが、おなかからはずっとぐちゅぐちゅと妙な音がしており、明け方になって大量にもどしてしまった。
その後、食欲は激減。

あの手この手で少しずつ食べるというかなめる量を増やして、また食べてくれるようになったのだが、
薬を飲ませても血尿は止まらなくて、尿が出るぶんにはまだましなのだが、色が鮮血に近くて怖すぎる・・・
食欲はあるし、比較的気分よさそうに過ごしてはいた。
・・・が、何がスイッチになるのかほんとにわからない。

一週間くらい前を境に、またしても何も食べなくなってしまった。
血尿は止まって、透明な尿に戻ったけど・・・
さっきも、やっと食べてくれたほんの少しの量のエネルギーちゅーるを吐いていた。
と、いうことは、たぶん抗生剤と止血剤も吐いてしまっているのだろう。
どうしてこんな、常に何かが悪い状態なんだろう。

吐き気止めとか飲ませたらいいだろうか。
しばらく輸液もしてない。
ガリガリに痩せているのに、やたら力が強くて全力で抵抗するようになった。
嫌がることをするのは勇気がいる。
強制給餌も、良かれと思ってやっているが、結局吐いてしまうと、これでいいのか疑問で頭がいっぱいになる。
だけど食べないと(T_T) 
尿が出なくなったらほんとにもうだめだ。
なめさせるか、輸液するかどっちかだ。やらないと。

ゆきち2

ゆきちが昨日血尿を出した。
検尿すると、またしても膀胱炎の再発で、薬を出してもらった。
その病院で新たな場所のエサやり女2人に遭遇、頭悪すぎて相手できないレベルだったが、
それはまたの機会に。

なつめと栞を亡くした今、人の言うことに右往左往する自分の一面を自覚する。
慢性腎不全末期においては、低リン低ナトリウムの食事療法が最も生存が長いという研究結果が出ている、という獣医師の言葉をある程度尊重しつつ、なつめと栞の例からもそれでは限界があることを知っているので、他に何かないかと探しつつ、他病院の獣医師から教えてもらったロイカナのユリナリーSDエイジングとアイシアの15歳以上の健康缶、低リン低ナトリウムのエネルギーちゅーるとロイカナの高いリキッドミルクでしのいでいるが、食べているのにゆきちはどんどん痩せていく。

腸内の老廃物を吸収するというイパキチンは、栄養素も吸収するのではないかという
そりゃないだろう! それじゃ食べる意味なくない???
という疑問に思い至り・・・

病気に関しては先輩の猫のおともだちさんに色々聞いているうちに思い出した、
先日、ゆきちが目の色を変えてゆでた豚肉に食いついていたのを・・・
もしかしたら腎臓によくないかもしれない・・・が・・・。
ゆきちには、人口のフード以外はめったに与えてこなかった。
食いつく様子が頭に残り、カロリー高めの牛肉(米産、半額で購入)を与えてみた。
がつがつと食べるゆきちを見て、

もういいか・・・

食べたいもの食べろ。

と思った。

たまには。

赤ちゃん言葉で返事したくなるなつめの可憐な声、小鳥のさえずりのような栞の声、
それに比べて、ゆきちの鳴き声は癇に障るトーンであったため、諭吉は鳴くたびに
「うるさい!」
と怒鳴られ、しゅんとしてか細い声で鳴きなおしていた。
そんな姿がいじらしく、すぐに抱きしめて謝りはしたけれど。

暴れん坊で甘えん坊で私のことが大好きなゆきち。
怒鳴ってごめん。
ゆきちのことが大好きだよ、伝えてなかった、伝わってなかったね。

のどを鳴らす、のびをする、爪を研ぐ、気持ちよさそうに過ごせている。
顔を顔になすりつける、よろけるくらい全体重を預けて頭突きをしてくる。
大好きだよ。大好きだよゆきち。

ゆきち。

昨夜は風邪気味のゆきちを温めながらなかなか寝つけず。
朝も冷え込んで、ゆきちもあまり元気がなかった。

仕事の帰りに病院に寄り、輸液と輸液用のリボンの針を買った。
帰宅すると、ゆきちは顔を洗っていた。
時々のびをして爪とぎをするので安心した。
が、昨日まではよく食べていたのに、今日は食べる量が少ない。
ロイカナのミルクはよく飲んでくれるが、細かい固形物が入っているフードは残すので、指でつぶしてネリネり状態にして、低リン低ナトリウムのちゅーるを混ぜると完食する。

夕方、病院に注文していたロイカナのユリナリーSD  エイジングCDT が届いたと連絡あり、再度病院に行き、帰りに新たな場所の猫の観察に行く。
三毛猫は出産した様子、ボロボロの茶トラとともにエサ場を覚えている。
私よりも長時間接触してくれたサポーターさんの方に慣れているようで、今後もエサやりを続けてもらう予定。
こちらのサポーターさんは、私のアドバイスをよく聞いて、その通りにしてくれるので、猫も以前に比べたらだいぶ慣れ始めている。本当に助かる。

食いつきがよいとの書き込みに、大きな期待をよせていたロイカナのユリナリーSD  エイジングCDTであるが、ゆきちはちょっとなめたきり、食べない。
ショックだ。
下部尿路疾患と腎臓に対応したフードは、見たところこれだけなのに・・・・

何とかしてみるとして、今のところは低リン低ナトリウムのエナジーちゅーると、ロイカナのミルク、ヒルズのシチュー缶、アイシアの健康缶2種のローテーションでしのぐしかない。
昨日から、ゆきちは輸液も嫌がり始めた。
この前まで、3本打てていたのに、昨日も今日も2本打つので我慢の限界が来るらしい。
よく食べてもいたのに、一向に肉がつかず、下半身は痩せて骨が浮き出ている。
これで食べなくなったらどうなるんだ。
明日はもっと食べてほしい。

水は飲む、尿も今は出ている、透明だけど。ウンコもコロコロと出ている。
夜中はあんなにうるさく鳴いていたゆきち。
癇に障るトーンの鳴き声。
つい先月まで聞こえていたのに、今はもうない。

ゆきち、まだそばにいて。
健坊を一人ぼっちにしないで。

栞が亡くなりました。

なつめと同じ末期の腎不全と診断されたのが2月、でもなつめよりはまだ状態は良い方で、
療法食と、イパキチンと、高エネルギーちゅーるを与えました。
最初は珍しがって食べてくれたものの、まもなくロイカナの療法食を全く食べなくなり、
強制給餌をすると口から吐き出すほどに頑として受け付けつけず、みるみるうちに痩せていきました。
それで、療法食ではないが低リン低ナトリウムの健康缶を与えると、ごくごくと食べてくれました。
しかしそれも、しばらくして全く食べなくなり・・・
低リンだろうがなかろうが、何か食べないよりはましと探して、モンプチのトロトロスープのパウチを与えると、またごくごく飲んでくれました。
栞が食べてくれるとほっとしました。
小さなお皿に何回もおかわりしてくれましたが、身体に肉がつくことはなく、少しずつ痩せているようでした。
他の子がカリカリのさらに集まると、一緒に来て、カリカリを口に入れようとしましたが、噛むことはできないようでした。
その頃には、口内炎が酷く、スープを飲んだ後にヨダレを垂らすようになりました。

クラウドファンディング 2

「猫」に関するプロジェクト - クラウドファンディング - READYFOR (レディーフォー)

おかげさまで達成できました。
皆様方に心から感謝しています。
なつめの諸々で今月の月収消滅、外猫たちに使うお金もなくなり、
危うく自分と共に破綻するところでした。

よかった・・・・・(T_T)


①栞の慢性腎不全の看病
②新たな猫の群れとあてにならないエサやり
(協力します が→はやく手術してください に変わったヽ(`Д´)ノ)
③上記のために勤務時間を減らし、さらに収入減、なのに捕獲のためにフルタイムレベルに自宅不在。

本当ならうち猫栞を優先するのが筋なのに・・・

捕獲できないエサやり多すぎる。
そりゃそうだろう、エサ置くだけしかやらないで、猫が捕まるわけがない。

抱える課題は多々ありますが、ドミノ式破綻だけは避けたいと思っていました。
クラウドファンディングによって、外猫たちの当面の安定だけは保たれます。
あとはうち猫の管理をしっかりしないと。

なつめとの11年。

なつめは1月25日、夕方ごろ亡くなったと思われます。
その日の朝、久しぶりの晴天に、大量にたまった洗濯をして、ベランダで干していたら、
ベランダの椅子の上に自分で乗ってきたので、びっくりしました。
最近は布団から出ていくことがあり、身体が冷えるからと戻したり、
いや本人がそうしたいというのを止めてもいいのか、でも体が冷えるとよくないし・・・と迷ったり、
布団に包まれてずっと寝ていて、周りの状況がわかっているのかなと思っていましたが、
今が朝であること、陽射しのある方向、気持ちよい日差しに当たりたいという意思も、
ちゃんと全部わかっているのだと思いました。
あたたかな陽射しに包まれて、気持ちよさそうに見えました。

ゆきちが一緒に乗るのを下ろして、太陽が動いて陽射しが陰っていくのを追いかけて、
できるだけ当たるように椅子を動かして、日陰なった後は、
また室内の暖かいベッドに体を横たえました。
一度、ベッドから出たのをまた戻しましたが、好きなようにさせた方がよかったのか、わかりません。
猫パトに出かける時、ゆきちと健坊と並んで、ベッドの中に横たわり、
かすかな寝息をたてていました。

猫パトから戻ってみたら、そのままの姿勢で、身体は温かかったけれど固くなっていました。
薄目を開けて、生きてるように見えました。
とても綺麗な寝姿でした。
だから、半分寝ながら、すっと逝ってしまったのではないかと思います。
私が出かけて間もなくのことだったかもしれません。
看取ってやれなかったけれど、いてもきっと何もできなかったでしょう。

痙攣して亡くなる子もいるので、覚悟していましたが、私には優しい死に方でした。
息苦しかったり、看病中は口内炎で苦しかったでしょう。
やっと楽になれました。

ただ悲しくて悲しくて寂しくてたまりません。
私の服に爪を立てて登ってきて、さあ抱いてとぶら下がってきた傲慢な彼。
枕に並んで寝て、じっと見つめあい、小さな頭を抱いてやると、腕をまわしてきて、
そのまま抱き合って顔と顔をぴったりくっつけて眠った夜。
ん? ん?と尋ねるような鳴き声。
童顔と金色の黒目がちな瞳。
頭の中で再現しようとしても、できません。

初めての皮下点滴

昨日の朝9:00  
今日の夜9:00
自宅で皮下点滴する人は結構いるような印象だったので、自分にもやれるはずだと思っていたが、
でかすぎるシリンジと針と、殺菌状態を保たないといけないことに(-_-;)
意外と高いハードルだった。
ちゃんとできているのかな。

もう息絶えているかもしれないと思いながら仕事から帰って、
生きててくれてありがとうと泣いた。
一昨日の夜が一番状態が悪くて何度か痙攣を起こして床でジタバタしていた、
昨日は欠勤して見守って、その間は痙攣もなく、今日もきょうだい猫のぬくもりに囲まれて
穏やかに毛布にくるまっていた。
栞がせっせと毛づくろいしている。

少しは水を飲むし、ペースト状のゴハンも少しだけ口にする。
トイレまで行ってシッコもできる。下痢黒だけどウンコもした。
年が明けるまでいつものように甘えてだっこをせがんできたし咬みしごともしていた。
でも、普段通りではなかったんだ。

丸くて幼く見える顔の形。黒目がちの瞳。
んー? んー? と尋ねるような鳴き声。
私の腕に爪を引っかけてぶら下がれば、お姫様抱っこしてもらえると思ってる。
布団に入ると、横に並んで見つめあって、私の頭に腕をまわして抱きしめる。
私の口元に前足を当ててくる。爪が痛いので手でよけると、また当ててくる。
当てるよけるをくり返し、結局、寝る時はなつめの前足を握ったまま。
なつめは変わった猫だ。

日常が突然に崩れてしまった。

なつめの自宅療養

なつめとはもっとずっと一緒にいられるつもりでいました。
11歳はシニアでも、まだ高齢猫ではありません。
以前に腎臓病を指摘されていたのに。
気がつかなくて当然です、いつも外の猫のことばかりで。
家を空けてばかりなんですから。


2020 12 月30日。凍えそうな嵐の日。

一日中強風が吹き荒れて、雪が舞っていました。
陽が射す午後を見計らって、カイロ3枚貼って出かけましたが、雪は止むことなく続き、
鼻と耳がちぎれそうでした。

コンビニカップルから少し先の別のコンビニにいついた猫の話をエサやりさんから聞きながら、自分は関わらずにいたのですが、どうも進展する様子がないので、調べてみました。
結果、コンビニはエサ場で、住みかは別の場所にあり、複数の猫と、ぎゃん泣きして逃げる生後一か月くらいの子猫をみつけました。
壁がところどころ剥がれた古い倉庫には、事務用机やソファが積まれた場所があり、その間に隠れて寒さをしのいでいると思われますが、それも来月早々に解体されるといいます。
エサやりさんは保護したい子がいて、コンビニにエサを運んでくるのですが、このままでは永久に捕まらないので、別の対応をお願いしています。
しかし「でも来ないから」「そうですかねえ」で、なかなか実行してもらえません。
まあいつものことですが。
コンビニでの対応は見込みなく。
倉庫の責任者は寒い中話を聞いてくれ、来年あらためてお訪ねすることにしました。

今日は最初につばめエリアであるみぞに行き、前からやってみたかった、いつも猫たちがいるはずの金網の中へ、乗り越えて入ってみました。
どこかに猫たちの住みかがあるのではないか、どこを通ってここまでやってくるのか・・・
しかし、ここかーーー!というものが見つからず、猫の姿も一匹もなく・・・
金網をまた乗り越えて外に出て、ゴハンどうしようかと思っていたら、猫たちがどこからか駆け寄ってきていました。
えええ??? あんたたちどこにいた???
ここはもう少し調べてみたいところです。

山田でんきとジブリ邸では、いつでもエサをもらえるので、外に出ている猫の姿は一匹もありませんでした。
倉庫周りではロシアンブルーだけ、ゴージャス3匹も玉くんたちもどこかに隠れているようでした。

廃墟には、ゴージャス・ゴールデンモップと琥珀、えびぞう、男鹿、オレンジ、ふわり、赤玉黒玉アポロがいて、室内は綺麗に片付き、水もたっぷりと備蓄されているのは、こんな吹雪の日に、お助けおかあさんが来てくれたようです。
珍しくゴージャス・グレーモップを路上で見つけ、廃墟に誘導しましたが、誰かが怖いのか??
トコトコ走って、排水溝の中に隠れます。
排水溝は風が当たらないので、意外にも温かく感じることを発見しましたが、グレーモップには廃墟に戻ってもらい、猫缶を食べてもらいました。
その後、食品工場に行きましたがシャムはいませんでした。
先日のクリスマスにも、シャムが潜んでいる場所が片付けられ、お皿もなくなっていて、本当に心配してしばらく探し回り、小さな鳴き声を聞いた気がして、従業員がいなくなるのを待って戻って探したら、やっと出てきて、一人ぼっちのこの小さな子が不憫で愛しくてなりませんでした。
あの時よりもさらに極寒の今日、わざわざ出てこないのも不思議ではなく、天使のおじさんがゴハンを出しているかもしれないと、心配を抱えつつ去りました。
廃墟に戻ると、皆それぞれ箱の中に入り込んでいました。
風の音と圧がすごくて、木が折れるのではないか、ガラスが飛び散るのではないか、
家全体がメリメリと壊れて倒れるのではないかと、怖かったです。
日付が変わった今も風の音は止まず、粉雪が地面に薄く積もり、そのまま積もっていきそうな気配です。
止んでほしい・・・

その後は公園へ。
ナオミとなきおくん(命名)はいましたが、月男くんはいませんでした。
ナオミがでかすぎておうちに2匹入るのはきびしいらしく、月男くんにだけ発泡スチロールのおうちがないので、隣接するどこかに隠れているらしいのです。
近年は暖冬が続き、油断していました。
12月に雪が降るとは・・・


うちの家族が心筋梗塞で倒れたのは、去年の12月22日のことでした。
その時亡くなっても不思議ではなかったのですが、バチスタ手術を受け、その手術自体も体力がもつかとか、麻酔から覚めるかどうかもだし肺炎を起こしたりとか、各段階で危機がありましたが、今も奇跡的に生きています。
が、起きることも食べることもできない寝たきり状態となりました。
元気な頃は、口を開けば人の嫌がることや悪口しか言わず、10分話したら人が離れていくような人でしたが、今は話すこともできません。
痩せこけた姿はむしろ俗気が抜けて、孫の画像を見てかすかに嬉しそうに笑う表情は、まるで別人のいかにも優しいおじいさんに見えます。
いまだに許せない、いや永久に許せないこともあります。
今この時なら、あの時猫に受けた仕打ちと同じことを返してやれる、そう思います。 

しかし、もーいいやこうなってしまってはしょうがないし・・・
とか思いながら、細くなった手や足をさすっています。
報復なんてできやしないのです。
あの時ならまだしも、こんなにも弱ってしまった人を相手には。


いろんな思いを消化しきれずに、抱え込むしかない年の瀬です。
今現在も、お便りの返信ができてないとか、不義理をはたらいています。
書きたいのですがいろいろ続いてできず、本当にすみません。

取り急ぎ、これだけお伝えしたいです。
いつも心の支えとなっていただき、ありがとうございます。


2020 12月20日。

あかちゃんが亡くなりました。

カノンの郵便受け。
お話ししたいことがございましたらどうぞ。



2016,5月25日 
カノンはここで永眠しました。

ネコの日々。



2019年12月、
猫ゴージャス・ゴールデンモップの長2封筒陳列しました\(^o^)/
こっそり営業中です。
ひやかしOK(^_-)!
見に来てくださいね!



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