カノンのものがたり

悲しい過去をもつ能天気な雑種犬、カノンのものがたりです。 カノンの没後、主に外猫の雑記となっております。

クラウドファンディング 2

「猫」に関するプロジェクト - クラウドファンディング - READYFOR (レディーフォー)

おかげさまで達成できました。
皆様方に心から感謝しています。
なつめの諸々で今月の月収消滅、外猫たちに使うお金もなくなり、
危うく自分と共に破綻するところでした。

よかった・・・・・(T_T)


①栞の慢性腎不全の看病
②新たな猫の群れとあてにならないエサやり
(協力します が→はやく手術してください に変わったヽ(`Д´)ノ)
③上記のために勤務時間を減らし、さらに収入減、なのに捕獲のためにフルタイムレベルに自宅不在。

本当ならうち猫栞を優先するのが筋なのに・・・

捕獲できないエサやり多すぎる。
そりゃそうだろう、エサ置くだけしかやらないで、猫が捕まるわけがない。

抱える課題は多々ありますが、ドミノ式破綻だけは避けたいと思っていました。
クラウドファンディングによって、外猫たちの当面の安定だけは保たれます。
あとはうち猫の管理をしっかりしないと。

なつめとの11年。

なつめは1月25日、夕方ごろ亡くなったと思われます。
その日の朝、久しぶりの晴天に、大量にたまった洗濯をして、ベランダで干していたら、
ベランダの椅子の上に自分で乗ってきたので、びっくりしました。
最近は布団から出ていくことがあり、身体が冷えるからと戻したり、
いや本人がそうしたいというのを止めてもいいのか、でも体が冷えるとよくないし・・・と迷ったり、
布団に包まれてずっと寝ていて、周りの状況がわかっているのかなと思っていましたが、
今が朝であること、陽射しのある方向、気持ちよい日差しに当たりたいという意思も、
ちゃんと全部わかっているのだと思いました。
あたたかな陽射しに包まれて、気持ちよさそうに見えました。

ゆきちが一緒に乗るのを下ろして、太陽が動いて陽射しが陰っていくのを追いかけて、
できるだけ当たるように椅子を動かして、日陰なった後は、
また室内の暖かいベッドに体を横たえました。
一度、ベッドから出たのをまた戻しましたが、好きなようにさせた方がよかったのか、わかりません。
猫パトに出かける時、ゆきちと健坊と並んで、ベッドの中に横たわり、
かすかな寝息をたてていました。

猫パトから戻ってみたら、そのままの姿勢で、身体は温かかったけれど固くなっていました。
薄目を開けて、生きてるように見えました。
とても綺麗な寝姿でした。
だから、半分寝ながら、すっと逝ってしまったのではないかと思います。
私が出かけて間もなくのことだったかもしれません。
看取ってやれなかったけれど、いてもきっと何もできなかったでしょう。

痙攣して亡くなる子もいるので、覚悟していましたが、私には優しい死に方でした。
息苦しかったり、看病中は口内炎で苦しかったでしょう。
やっと楽になれました。

ただ悲しくて悲しくて寂しくてたまりません。
私の服に爪を立てて登ってきて、さあ抱いてとぶら下がってきた傲慢な彼。
枕に並んで寝て、じっと見つめあい、小さな頭を抱いてやると、腕をまわしてきて、
そのまま抱き合って顔と顔をぴったりくっつけて眠った夜。
ん? ん?と尋ねるような鳴き声。
童顔と金色の黒目がちな瞳。
頭の中で再現しようとしても、できません。

初めての皮下点滴

昨日の朝9:00  
今日の夜9:00
自宅で皮下点滴する人は結構いるような印象だったので、自分にもやれるはずだと思っていたが、
でかすぎるシリンジと針と、殺菌状態を保たないといけないことに(-_-;)
意外と高いハードルだった。
ちゃんとできているのかな。

もう息絶えているかもしれないと思いながら仕事から帰って、
生きててくれてありがとうと泣いた。
一昨日の夜が一番状態が悪くて何度か痙攣を起こして床でジタバタしていた、
昨日は欠勤して見守って、その間は痙攣もなく、今日もきょうだい猫のぬくもりに囲まれて
穏やかに毛布にくるまっていた。
栞がせっせと毛づくろいしている。

少しは水を飲むし、ペースト状のゴハンも少しだけ口にする。
トイレまで行ってシッコもできる。下痢黒だけどウンコもした。
年が明けるまでいつものように甘えてだっこをせがんできたし咬みしごともしていた。
でも、普段通りではなかったんだ。

丸くて幼く見える顔の形。黒目がちの瞳。
んー? んー? と尋ねるような鳴き声。
私の腕に爪を引っかけてぶら下がれば、お姫様抱っこしてもらえると思ってる。
布団に入ると、横に並んで見つめあって、私の頭に腕をまわして抱きしめる。
私の口元に前足を当ててくる。爪が痛いので手でよけると、また当ててくる。
当てるよけるをくり返し、結局、寝る時はなつめの前足を握ったまま。
なつめは変わった猫だ。

日常が突然に崩れてしまった。

なつめの自宅療養

なつめとはもっとずっと一緒にいられるつもりでいました。
11歳はシニアでも、まだ高齢猫ではありません。
以前に腎臓病を指摘されていたのに。
気がつかなくて当然です、いつも外の猫のことばかりで。
家を空けてばかりなんですから。


2020 12 月30日。凍えそうな嵐の日。

一日中強風が吹き荒れて、雪が舞っていました。
陽が射す午後を見計らって、カイロ3枚貼って出かけましたが、雪は止むことなく続き、
鼻と耳がちぎれそうでした。

コンビニカップルから少し先の別のコンビニにいついた猫の話をエサやりさんから聞きながら、自分は関わらずにいたのですが、どうも進展する様子がないので、調べてみました。
結果、コンビニはエサ場で、住みかは別の場所にあり、複数の猫と、ぎゃん泣きして逃げる生後一か月くらいの子猫をみつけました。
壁がところどころ剥がれた古い倉庫には、事務用机やソファが積まれた場所があり、その間に隠れて寒さをしのいでいると思われますが、それも来月早々に解体されるといいます。
エサやりさんは保護したい子がいて、コンビニにエサを運んでくるのですが、このままでは永久に捕まらないので、別の対応をお願いしています。
しかし「でも来ないから」「そうですかねえ」で、なかなか実行してもらえません。
まあいつものことですが。
コンビニでの対応は見込みなく。
倉庫の責任者は寒い中話を聞いてくれ、来年あらためてお訪ねすることにしました。

今日は最初につばめエリアであるみぞに行き、前からやってみたかった、いつも猫たちがいるはずの金網の中へ、乗り越えて入ってみました。
どこかに猫たちの住みかがあるのではないか、どこを通ってここまでやってくるのか・・・
しかし、ここかーーー!というものが見つからず、猫の姿も一匹もなく・・・
金網をまた乗り越えて外に出て、ゴハンどうしようかと思っていたら、猫たちがどこからか駆け寄ってきていました。
えええ??? あんたたちどこにいた???
ここはもう少し調べてみたいところです。

山田でんきとジブリ邸では、いつでもエサをもらえるので、外に出ている猫の姿は一匹もありませんでした。
倉庫周りではロシアンブルーだけ、ゴージャス3匹も玉くんたちもどこかに隠れているようでした。

廃墟には、ゴージャス・ゴールデンモップと琥珀、えびぞう、男鹿、オレンジ、ふわり、赤玉黒玉アポロがいて、室内は綺麗に片付き、水もたっぷりと備蓄されているのは、こんな吹雪の日に、お助けおかあさんが来てくれたようです。
珍しくゴージャス・グレーモップを路上で見つけ、廃墟に誘導しましたが、誰かが怖いのか??
トコトコ走って、排水溝の中に隠れます。
排水溝は風が当たらないので、意外にも温かく感じることを発見しましたが、グレーモップには廃墟に戻ってもらい、猫缶を食べてもらいました。
その後、食品工場に行きましたがシャムはいませんでした。
先日のクリスマスにも、シャムが潜んでいる場所が片付けられ、お皿もなくなっていて、本当に心配してしばらく探し回り、小さな鳴き声を聞いた気がして、従業員がいなくなるのを待って戻って探したら、やっと出てきて、一人ぼっちのこの小さな子が不憫で愛しくてなりませんでした。
あの時よりもさらに極寒の今日、わざわざ出てこないのも不思議ではなく、天使のおじさんがゴハンを出しているかもしれないと、心配を抱えつつ去りました。
廃墟に戻ると、皆それぞれ箱の中に入り込んでいました。
風の音と圧がすごくて、木が折れるのではないか、ガラスが飛び散るのではないか、
家全体がメリメリと壊れて倒れるのではないかと、怖かったです。
日付が変わった今も風の音は止まず、粉雪が地面に薄く積もり、そのまま積もっていきそうな気配です。
止んでほしい・・・

その後は公園へ。
ナオミとなきおくん(命名)はいましたが、月男くんはいませんでした。
ナオミがでかすぎておうちに2匹入るのはきびしいらしく、月男くんにだけ発泡スチロールのおうちがないので、隣接するどこかに隠れているらしいのです。
近年は暖冬が続き、油断していました。
12月に雪が降るとは・・・


うちの家族が心筋梗塞で倒れたのは、去年の12月22日のことでした。
その時亡くなっても不思議ではなかったのですが、バチスタ手術を受け、その手術自体も体力がもつかとか、麻酔から覚めるかどうかもだし肺炎を起こしたりとか、各段階で危機がありましたが、今も奇跡的に生きています。
が、起きることも食べることもできない寝たきり状態となりました。
元気な頃は、口を開けば人の嫌がることや悪口しか言わず、10分話したら人が離れていくような人でしたが、今は話すこともできません。
痩せこけた姿はむしろ俗気が抜けて、孫の画像を見てかすかに嬉しそうに笑う表情は、まるで別人のいかにも優しいおじいさんに見えます。
いまだに許せない、いや永久に許せないこともあります。
今この時なら、あの時猫に受けた仕打ちと同じことを返してやれる、そう思います。 

しかし、もーいいやこうなってしまってはしょうがないし・・・
とか思いながら、細くなった手や足をさすっています。
報復なんてできやしないのです。
あの時ならまだしも、こんなにも弱ってしまった人を相手には。


いろんな思いを消化しきれずに、抱え込むしかない年の瀬です。
今現在も、お便りの返信ができてないとか、不義理をはたらいています。
書きたいのですがいろいろ続いてできず、本当にすみません。

取り急ぎ、これだけお伝えしたいです。
いつも心の支えとなっていただき、ありがとうございます。


2020 12月20日。

あかちゃんが亡くなりました。

2020 12月18日のぐち

2020 12月18日 相変わらず寒いです。
フロントライン覚書
ももちゃん
ななちゃん
⑤ちゃん


クラウドファンディングの審査の結果、ちょっと意味の分からない返信が来ました。

①TNR活動として不妊去勢手術をする猫は、捕獲できる状態あるいは捕獲できる見込みであるかどうかをご教示ください。
→え??? 捕獲しないと手術できないですよね?? 頑張って捕獲しますとしか言えないですよ。
こちらの見込み通りに必ずなるとは限らないです、だって外猫ですから!!!


捕獲できない場合、他の捕獲できる猫や他の費用を再検討していただく場合がございます。
→それは当たり前ですが、今の時点でできるできない、とかわからないですよね???

③抜歯手術をする猫(玉くん、真ん中分け猫)は、捕獲できる状態あるいは捕獲できる見込みであるかどうかをご教示ください。
→それ聞いてどうなります(;´Д`)???  頑張って捕獲しますとしか言いようがないですよ。

特定の治療になりますので、受診していただき、受診時の書類(日時、実行者様氏名、猫の名前、受診内容)をご提出ください。
→受診するお金がなくて困っているからクラウドやりたいのに、始めてもいないうちから受診しろって・・・
もう泣きたいです。


⑥猫をお世話されているとのことでございますね。
管轄の保健所にご経緯説明・相談いただき、飼育している頭数を申告し、お届け出が必要ないかどうかをご確認ください。
→うちの7匹のことらしいです。全然違う方向に話広げてきました。
保健所に飼育頭数を申告してから飼ってる多頭飼いの方、挙手!! お願いします。
私の周りでは聞いたことないです。
何の説明をどう相談しろと??  保健所に はあ(◎_◎;)??って言われそう。

不要の場合には回答(組織名称、担当名、回答内容)をメールでご教示ください。お届けが必要な場合は手続きののち、次の形式にそってプロジェクトページにご記載いただきます。
→このメールが届いたのは週末の夕方以降です。役所閉まってます。来週以降持ち越し、
そして年明けまで保留_| ̄|○。だね。


何時間も考えて、できるだけ詳細に正確にと文章考え、ページ作りました。
そのうえでこの返信・・・年内にプロジェクト始まりそうにないです。
玉くんの治療も早くしてやりたいけど、ゆきちとなつめの治療もしなければだし、
皆のこと気になるしいつも見ていたい、けど仕事しなければだし、ほんとにお金ありません。
泣きたいです。(T_T)


2020 12月17日の覚書

2020  12月17日。
かなりな冷えこみにしばれます。
本州は大雪だとか・・・
例年暖冬が続いていたけど、本来12月といったらまあこのくらい冷えますよね。
この寒さも温暖化が進んだ影響だとかですが、逆に。
陽が短くて朝6:00でもまだ真っ暗だし、夕方6:00なのにもう真っ暗だし、薄曇りで明るい時間は少ないし、そのせいもあって寂しさがつのります。

フロントライン覚書
12月15日。
ゴージャス・ステルスモップ
ゴージャス・グレーモップ
クロニコ

12月17 日
ひばり
ベージュとおぼしき猫

自分が複数のことを同時にこなせない人間だと改めて実感した最近。
クラウドファンディング2の作成がやっと終わり、現在審査中です。

いろんなことが起きてますが、寂しさの一番の原因は、近所で外猫の保護と手術をがんばっていらした奥さまが、急に黙って転居されたことです。
ほんとによくしてくれたので、外猫たちは今後どうなるのか、彼女ほどの人は近所に思い当たらず、呆然としてますが、気になるのは転居の理由でして。
彼女は夏ごろに、近隣の単身者マンションの駐車場に捕獲器が仕掛けられていると相談してきました。
かわいがっていた外猫が行方不明になったと訴えてきましたが、その頃から、一戸建ての自宅に異変が起きたとおびえていて、表立って動くのを嫌がったため、私が各方面に相談するなどの対応をしました。
彼女の名前住所性別すら表には出していませんし、私の名前出しで、NPO団体に間に入ってもらって対応しました。
手間も時間もかかりましたが、結局は捕獲器を仕掛けた人間と話し合い、捕らえた猫は別の場所に放したとのことで本人も反省し、今後はしないとのことで約束し、相手方はその後、放した猫の捜索にも協力してくれました。
放されたという猫は見つかりませんでしたが、本人からはお詫びの猫用フードと5千円の寄付金をいただきました。
その報告と、相手方も反省していることを伝えましたが、謝罪は形だけで、裏で反社会的な??つながりがあり、表ざたにしたことで自分に恨みを持っているのではないか、報復されるのではないかと、
彼女の恐怖心は消えず、その後も自宅に防犯カメラをつけたりするなど警戒している様子でした。
その後、またおなかの大きな猫がいるので手術しなければという話をされて、
「もうエサはやってないんです、静かに暮らしたいので」
と、話したのはそれが最後でした。
その時は、そうなのか、と思ったぐらいでしたが、その後庭が片付けられ、雨戸が締め切りにされ常に明かりがついていたおうちは、真っ暗になりました。
犬1匹、猫3匹、小鳥と魚を連れて、いなくなってしまいました。
彼女が引越し業者??らしきトラックと話している姿、最後に見た、玄関のドアに入っていく後姿が思い出されます。
何が起きていたのでしょうか。
彼女が怯える根拠、私が知らないことが他にあったのでしょうか。
今は安心できているんでしょうか、仕事は? 動物たちは無事?
ラインはつながっているので聞きたい気持ちはありますが、彼女の気持ちを乱してしまいそうで、
今は連絡できないでいます。
真っ暗なおうちを見るたびに、寂しいです。

他には、コンビニカップル周辺の別のコンビニで新たに猫の集団発見、妊娠したらしき猫を探しているエサやりさんらとつながりました。
抱っこはできても捕獲ができないエサやりさんが、ほんとに多くて(-_-;)
他場所ではそこに住む人たちががんばってくれれば、私がいく必要もないんで、
僭越な言い方ですが、成長してほしい(^^ゞ

うちはゆきちがこの前重症となった後、近日はマフィンが衰弱し、やっと回復したところです。
猫パトに出てばかりでうちにいなくて、うちの猫に全然かまってやれてなかったです。
心から謝りました。

2020 11月26日 玲美子のものがたり。

2020 11月26日の夕方。
玲美子は廃墟の流し場の床に置いた段ボールの箱の中に、横たわっていました。
いつもの箱の中にいなかったため、もう一つの寝床である流し場の箱の中を見て、
そこにもいなかったので床の寝床を探したら、横にしてある段ボールから、動かない下半身がはみ出していました。
まだ少し柔らかみが残っている気がしました。

玲美子は少しびっくりしたような表情で、ぱっちりと目を開き、まるで生きている時私に何かを尋ねてきた時のような愛らしい顔で、身体もきれいでした。
血の混じった透明な液体が少し、口から出ていました。

体調の良かったり悪かったりを繰り返しましたが、ゴハンも食べたし、
肉付きもふっくらと、今は良い時のように見えていたので、少しびっくりしました。
猫エイズの陽性ではありましたが、まだ先のことであろう、気をつければ長生きもできるだろうし、
と、思っていたので。

私はこの時、仕事を一時間早く切り上げて帰宅、5匹の捕獲にかかり、2匹を捕まえたところでした。
あと3匹が無事に捕まるか、次の手順で頭がいっぱいで、玲美子の死にその時はきちんと向き合えていませんでした。
玲美子の体を包んで箱に入れ、カラスや他猫が接触しないように空きケージに入れて、次の猫の捕獲に向かいました。
全頭の捕獲後、ジブリ邸の事務所にキャリーを一晩置かせてもらい、次の日は朝6:30に病院に搬入のため、タクシーの手配や病院や協力してくれる人たちへの連絡と、もし明日寝坊したら段取りが全部台無しになってしまうとの緊張で頭がいっぱいでした。

次の日27日早朝から、猫たちの運搬と全部の手続きが無事に済んで、戻りの電車に乗り、これから玲美子を見送ってやらなければならない、と思った時、やっと少し泣くことができました。
JRの駅にはジブリ邸のおかあさんが迎えに来てくれて、自転車に乗り換えて廃墟に移動、昨日お知らせはしていたので、お助けお母さんがお別れに立ち会ってくれました。

2017年の10月に、キジ白のきょうだいと一緒に突然廃墟に現れた玲美子。
ちょろちょろと現れては逃げ隠れるほどに元気ではありました。
生後2か月くらいに見えたので、捨てられたと思います。
姉妹のキジ白の方が早く人に慣れて、ゴハンをもらって食べる姿を、玲美子は遠くの草陰からじっとうかがっていました。
キジ白は翌年の2月頃に突然姿を消し、残された怖がりの玲美子は、どれだけ不安だったことでしょう。
廃墟のどこかに隠れて、ゴハンは食べに出てきましたが、長い間触れませんでした。
かなり時間が過ぎてから、ある日突然さわれるようになり、
何度も強烈に頭突きをしたり、なでなでをお尻を向けて催促してきたり、両手で顔を包んでやるとまんまるの目でじっと見つめてきて、もっともっと撫でてとせがんできました。
それでも、いつも甘えたい、でも怖いの間で葛藤しているようで、だっこは大嫌いでした。

去年元気がなくなり、大好きなちゅーるも食べなくなったので診察に連れて行きましたが、捕獲の時には狂ったように暴れました。
その時の原因はわかりませんでしたが検査でエイズ陽性が判明、抗生剤を与えて体調はよくなり、後日、首周りを怪我していたことがわかりましたが、再度の捕獲が難しく、その後の治療も困難が予想されたことから様子を見るしかなく、その後自然治癒しましたが、かさぶたをかくために、治っては元に戻るを繰り返していました。
(治療の困難とは、捕獲、診察とケージでの保護、傷口にカラーか包帯をつけることすべてにおいて相当のストレスが予測されたうえ、ちょうど傷口にあたるため、カラーをつけることもできなかったのです。
猫にとっては治療そのものがダメージになることがあるため、治療によるメリットとデメリットを比べて、デメリットが大きければ手が出せません。)

玲美子は他所へ出ていく心配はなかったですが、体調が悪いと廃墟のどこかに隠れて出てこないので、それが心配ではありました。
姿が見えないと探し回って、見つかるまで帰れない・・・そんな日々でした。

決まった箱の、もふもふのひざ掛けにうずもれて、気配を消して見つめていました。
顔に手をやるとグルグル音を出しながらおでこをすりよせて、小さな声で鳴きました。
そうたくんもそうですが、なでるとすごく気持ちよさそうにしていたので、もっともっと長い間なでてやりたかったです。

2020 11月6日のできごと。

2020 11月5日。
山田でんき事業所の社長室のメスの手術が済みました。
あと室内には大人になりかけの元子猫オス4匹なので、とりあえず繁殖の可能性はなくなりました。
次は、他室内に子猫2匹と共にいるロシアンブルーのメスに発情期が来そうで、来週手術の予定です。
そして夕方、みぞ=つばめエリアのちびキジを無事に捕獲。
西川のりお事業所内に一泊させてもらいます。

2020  11月6日。
西川のりお社長が送迎してくれて、ちびキジの不妊手術が無事に済みました。
みぞでは、すずめオス1匹が未手術ではありますが、とりあえずここのメンツ6匹での繁殖の可能性はなくなりました。
残るはジブリ邸のオス3匹と、山田でんきとジブリ邸から倉庫周りを徘徊するオス猫数匹を手術したいです。

牽かれて亡くなったとおぼしき猫のことを詳しく知りたくて、回収業者に尋ねましたが、黒のブチとしかわかりませんでした。
業者に通報した人を探し当て、話を聞くことができました。
その子の画像を見せると、そんな子だったとの答えでした。
はちわれ、黒ぶちと聞いても、他の人にはだいたいのことしかわからないでしょう。
でも私は見分けることができます。
鼻の頭がちょっと黒くて、片腕が長袖で、しっぽが黒くて短い、できたばかりの耳カットがある、
あとちょっと生意気で好奇心旺盛で、お母さんときょうだいと遊んでいた。
それが私の探していた子です。
ジブリ邸の敷地内にいれば、安全だったのに・・・残念でなりません。

道路の真ん中あたりで倒れていた、吐血がみられたけれど、身体に損傷はなかった。
放置しておけばもっとひどい状態になると思い、紙様のものに包んで歩道に置き、業者に連絡した。
その状態を山田でんき事業所の社長が目撃し、一旦その場を離れて、もう一度戻った時には、
もうその包みはなかった、だからその間に業者に回収されたと思われました。

以前、元公園のおじさん家のみかんおかあさんが亡くなって回収された時、
その後で業者に連絡すると、ちょうど近くを走行途中で戻ってもらい、
おかあさんとお別れをすることができました。
その時、
「寄れてよかったです、会社に戻った後は処理場に届けるか、冷凍保管されるかだから」
と言われました。
今回のこの子とはお別れもすることができず、唐突に存在がなくなりました。

その前に亡くなったグレーのはちわれの子は、何度も牽かれてぺたんこになっていたと聞きます。
それよりは少しはましと思うしかありません、死んだ後ですけど・・・
綺麗な身体のままで動かしてくれたことに、御礼を言いました。
しかしながら、こういう流れだと、探している人には、何の手掛かりもなくなってしまうと感じました。

法律上、物である動物は、死んで回収されてからも、行政での区分は廃棄物です。
回収業者は多忙のうえ、本来は回収が業務なんであって、個体の確認や記録なんてそもそも業務外であろうし、死体なんて一刻も早く視界から外したいものであろうし、袋や箱に入っていたらそれをわざわざ開けてまで確認なんて、実際の現場では難しいことは察します。
業者への問い合わせや、亡くなった子を託すことはしょっちゅうです。
地域猫関係者からの問い合わせも多いらしく、近年ではマイクロチップのリーダーを携帯したり、耳カットの有無を確認されることもあり、縦割りの行政よりはよっぽど早く対応してくれています。

これ以上望むのは傲慢かもしれませんが、それでも私はずっと前から考えてるんです。
牽かれて亡くなる猫たちの情報をもっと詳しく、できればリアルタイムで知りたいし、特に詳細な記録を残してほしい。
とりわけ、どこの道路のどのあたりで、季節と時間、どのくらいの月齢の子が牽かれるのかの記録は重要です。
なんのためか?
その子を心配して探している人がいるかもしれないから、
後になっても、その人がその子を探し当てることができるようにです。
そして牽かれる動物を減らすために、対策を考えるためです。
今の時代に、それほど難しいことではないと思いますが、
行政がもっとお金をまわせば可能なんでしょうか。

本日手術したちびキジは、病院の先生からも性格もとても良いしかわいいと言ってもらいました。
放したくないけど、放さなければなりませんでした。
どうか無事に生きていけますように。

遅くなりましたが、ご支援いただいたお品の報告です。
本当に助かっています。
猫に代わって、心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

元りゅうたくんとミラクルレッドのお母様から。

20201023IMG_1221
大部分ワタクシへの慰労のお品物ありがたい(T_T)
20201031IMG_1781
その後さらにどんとこれ。よかったね皆!!!(T_T)\(^o^)/(T_T)\(^o^)/

ゴハンの女神降臨。
20201022IMG_1204
現状ワタクシ料理の最優先事項は時短のため、絶対作れない
ていねいな煮込み、ほろほろの鶏のうまみが嬉しい。

20201022IMG_1205
つやぴかのお米がうま!!!!

長きにわたり、ご支援くださる方から、今回はゴハンのプレゼントです。
20201023IMG_1223
私のことも労わってくださいます。(/_;)
全部猫たちに届いていますから!!\(^o^)/

そうたくんとのお別れの日にいただいた労いのお品物。
20201031IMG_1779

皆が猫のことを心配してくれている。
一人では何もできない。
ありがとうございます。
カノンの郵便受け。
お話ししたいことがございましたらどうぞ。



2016,5月25日 
カノンはここで永眠しました。

ネコの日々。



2019年12月、
猫ゴージャス・ゴールデンモップの長2封筒陳列しました\(^o^)/
こっそり営業中です。
ひやかしOK(^_-)!
見に来てくださいね!



プロフィール

silentresque

記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ