インドネシアの株価指標であるジャカルタ総合指数(JCI)は、2月27日の終値が4716、28日は午前中に4760を超えました。これは、JCIが始まって以来の高値です。
ジャカルタ・ポスト紙によれば、JCIが4600を超えたのは2月15日でしたから、半月ほどの間に100ポイント上昇したことになります。
外国人投資家がジャカルタ市場につぎ込んだ資金は、2月27日だけで8000億ルピア以上、今年はじめから2月27日までの約3ヶ月の間に約16兆ルピアの買い越しになっていますが、この数字は、2012年1年間の外人買い越し額である15.9兆ルピアをすでに上回っています。
ルピア相場のほうも、2月に入ってからは対ドルで0.6%上昇しており、これはアジア通貨の中ではもっとも高い伸びであるとのことです。
http://www.thejakartapost.com/news/2013/02/28/jci-passes-4700-mark-inflow-foreign-funds.html