2月24日のジャカルタ・グローブ紙によると、インドネシア最大のセメント・メーカーであるセメン・インドネシアの2013年決算は、売上が対前年比25%増加の24.5兆ルピア(約2100億円)、純益が同11増加の5.4兆ルピア(約460億円)となったとのことです。
インド・プレミア証券のアナリストは、同社の2014年の利益は、対前年比11%増加して6兆ルピア(約510億円)に達するだろうと予想しています。
同アナリストによりますと、「セメン・インドネシアのセメント販売量は、2014年には6%程度しか増えないかもしれないが、販売価格を5%ないし6%引き上げることにより、利益率を向上させることが見込まれる」ようです。
同社のセメント生産能力は、2014年には年産3180万トンと見込まれますが、2017年には年産4000万トンにまで拡大する計画です。インドネシアにおける同社のシェアは、2012年は41%でしたが、2013年には44%にまで拡大しています。
http://www.thejakartaglobe.com/business/profit-growth-for-semen-indonesia-seen-in-2014-on-sales/