5月9日のジャカルタ・グローブ紙によると、インドネシアの今年第1四半期の国際収支は、2013年第4四半期の国際収支の黒字幅44億ドルに比較すれば、21億ドルと半減したものの、前四半期に引き続き、黒字を記録しました。
この第1四半期、海外投資家は、126億ドルをインドネシアに投資しました。インドネシアの株価は、今年に入ってから16%値上がりしていますが、海外投資家の取引高は、株式市場の39%を占めており、インドネシア経済の将来に対する海外投資家の強気の見方を示しています。
インドネシアの経常収支赤字幅は、この第1四半期、42億ドルと、GDPの2%に縮小しています。
他方で、インドネシアのGDP成長率は、この第1四半期は5.2%と、鉱産物輸出の低迷により、インドネシアとしては低い水準にとどまっています。
http://www.thejakartaglobe.com/business/current-account-gap-narrows-1st-quarter/