512日のジャカルタ・グローブ紙によると、インドネシア中央銀行が発表した今年4月のインドネシア消費者信頼感指数は、前月の118.2からやや低下して、113.9となったとのことです。

 

この指数は、100より大きければ消費者の信頼感が楽観的であることを示していますので、4月はその楽観の程度が低下したということになります。

 

同紙は、この低下の原因として、雇用の減少、耐久消費財の売上減速、収入の弛緩を上げています。

 

ラマダンが目前に迫っているので、消費者は、今後3ヶ月程度、これに伴う物価上昇圧力の上昇を予想しているそうです。

 

http://www.thejakartaglobe.com/business/central-bank-survey-indonesians-less-optimistic-economy/