6月9日のジャカルタ・グローブ紙によると、インドネシアの2014年第3四半期の経常収支赤字は、第2四半期に比べて縮小するだろうとインドネシア中央銀行の幹部が予想しているとのことです。
ただし、GDP比2.06%の赤字で済んだ2014年第1四半期と比較すれば、第3四半期の赤字はまだ大きいものとなりそうで、その原因について同幹部は、石油とガスの輸入が大きく、また輸出も減少しているから、と答えています。
経常収支赤字については、先週、チャティブ財務大臣も、第2四半期には拡大が予想されると述べていますが、その規模については、2013年第2四半期に記録されたGDP比4.4%よりは小さなものとなろうとのことです。
http://www.thejakartaglobe.com/business/indonesia-q3-current-account-deficit-expected-narrow-q2-central-bank-official/