5月22日、日本の商工中金は、資産規模でインドネシア第4位の銀行であるバンク・ネガラ・インドネシア(Bank Negara Indonesia=BNI)と業務提携し、インドネシアに進出している取引先や、今後進出する取引先に対するサービスを拡充する計画を公表しました。いうまでもなく、商工中金の取引先は、中小企業がメインですから、インドネシアで活動する日本の自動車メーカーの下請け企業等がそれに該当します。
提携する業務については、
1.インドネシアの経済・投資環境にかかる情報提供
2. バンク・ネガラ・インドネシアでの現地口座開設
3.その他借入等個別相談への対応
であるとのことです。
5月22日のジャカルタ・グローブ紙によると、インドネシアに拠点を置いている日本企業は約1000社あり、そのうち約200社が商工中金の顧客企業であるとのことです。
http://www.thejakartaglobe.com/business/japans-shoko-chukin-bank-and-bni-team-up-for-smes/