まわた日記

SPIRAL MOONの面々がお届けする、ちょっと素敵な独り言 ⇒2017年11月8日(水)〜12日(日)、サブテレニアン(大山)にて『みごとな女』を上演します!

サブテレニアン

10月という季節が私はとても好きなのですが、それは夏から冬に移っていく儚い気配であり、キンモクセイの香りであり、遠い空であり、乾いた空気だったのですが、こう冷たい雨ばかりだと11月にスキップしたようで何となく損をした気持ちになります。私の10月を返せー!

さて。
そんなそぼ降る雨の中、来月私達がお世話になるサブテレニアンに芝居を観に行って参りました。サイマル演劇団さんの『授業』です。

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SPIRAL MOONの翌週に登場する楽園王にも出演する岩澤繭さんが体当たりで演じる女学生、…こんな言い方はどうかと思いますが…とてもエロ可愛かったです。

稽古期間に入るとなかなか芝居を観にいくことができませんが、こんなタイミングだからこそ、元気や勇気を貰うこともできるのかもしれません。

さあ、私たちも頑張るぞー!!


◇◆秋葉舞滝子◆◇

日記

表現とは《表》に《現す》行為なわけですが、その対極にあるのはなんだろうと考えた時、ふと“日記”という言葉が浮かんだのですが、それって違うんですよね。

『銀幕心中』『デッサン』などでお馴染みの劇作家 横田雄紀さんに、かつて稽古場で靴や椅子やそこら中のものを投げ合って大喧嘩した(10代の私は血気盛んで横田さんも大人気なかった…)際に言われた一言が忘れられません。

『お前な、そんなものは日記に書いて、人の通るところに落としておけ!』

これは稽古中に、劇中の登場人物と私自身の感覚の違いというか、気持ちのギャップについてうまく処理できず、登場人物として生きていない!とダメ出しされて「じゃあ私の気持ちはどうなるのよ!」と食ってかかった(“私の気持ち”だなんて若気の至り! 恥ずかし過ぎる私!)という流れから出てきた言葉です。

いやもう、衝撃でした。
日記って、他人に見られることを前提に書くものだったんだ!!
日記さえ自己表現の手段とせよという役者魂って…すごいなぁと。

あれから数十年、個人的な日記は書いたことがありませんが、こうして稽古場ブログを書いています。
そして迷うことはあっても、今の私は自分と登場人物の共通点を探したり違うところを見つけて苦しんだり、そういうことはしていません。それはどこまでも自分視点で物語を捉えているということに気がついたから。

描かれているように生きる。
その人生を全うしたいと、いつも思っています。


◇◆秋葉舞滝子◆◇

ガンジガラメのそのときは。

小野坂貴之です。

本日も稽古を終え、小雨降るなか稽古場から自由が丘駅へと向かう。私の持つ折り畳み傘は、見た目は普通の傘と変わらぬ、12本骨の特大サイズである。色はワインレッド。「暴風雨にも負けない!」というフレーズに惹かれて手に入れたものだ。いや、暴風雨だけでなく小雨のこの頃には、背中に背負うリュックサックも守ってくれて大変重宝している一品だ。大きく守ってくれる分、折り畳むのは少し手間と時間がかかるのだが、それはこれの愛嬌というものだろう。

小雨に濡れ、少し湿った折り畳み傘を手に、新宿三丁目で電車を乗り継ぎ、いざ丸ノ内線へ。雨のせいか西へと向かう電車はいつもより混雑している。私の周りをふと見渡すと、綺麗なパンツスーツを身に纏った黒髪のご婦人が、まっすぐに立っていらっしゃる。姿勢の良い方には、目が惹かれる方である。

と、したところで電車の扉が開く。多くの乗降が巻き起こる、新宿駅に着いたのだ。後方からの圧に押され、ひとまず一度降りて出口をあける。ところが。

先ほどのご婦人が、仁王立ちのまま動かないのである。「アタシゃ絶対に降りたくないの、アタシの横を通ればいいぢゃない」とでもいうように、すくっと立ちふさがったまま動かずふんじばっておるのだ。頑なな、どうでも良さげな思いにガンジガラメな風である。どう考えても、降りた方が事がうまく運ぶだろうに。

降りる人並みにがんがんとぶつかりながら耐え忍ぶその姿は先ほどとは打って変わり「とんでもない不美人」へと変貌を遂げていた。

教訓「心がかたくては美しくない。思いやりの一歩が美しい」。本日帰途で心に刻んだ思いである。

秋、雨

最近お天気が不安定ですね。
土砂降りや暴風雨はさすがに困りますが、静かに降る雨は結構すきです。

世界が雨に包み込まれていると、私も世界に溶け込めるような、そんな気がするのです。

暫く風邪を引いても困らないタイミングならしとしと降る雨の中で1時間くらい佇んでみるのもきっと楽しいだろうなあ、とずっと思い続けています。なかなかいい時期がなくて今のところ実行できたことがありません。
私の中の小さな夢の一つかもしれないです。

今日も素敵な世界を見れますように。



原口 理沙

「みごとな女」:出演者プロフィールを追加しました!

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SPIRAL MOON「みごとな女」制作部からお知らせです。
the37th session 「みごとな女」の出演者プロフィールを公開しました。

■「みごとな女」出演者プロフィール
http://lad.spiralmoon.jp/cast/

現在、活き活きと稽古に励む役者陣をぜひご覧ください。

SPIRAL MOON「みごとな女」制作部

『セロ弾きのゴーシュ』

こんばんは、色鳥トヲカです。

これから私の好きな人の話をします。


宮沢賢治です。

大学に入ってから何度となくこの人に救われています。

宮沢賢治の作品は、ただの幻想的な童話ではありません。

宮沢賢治の作品を研究してる先生がいて、その先生のおかげで宮沢賢治のことばの本当の意味を知ることができています。

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たとえばセロ弾きのゴーシュについてです。

セロ弾きのゴーシュは、オーケストラで下手なセロを弾く少年・ゴーシュが、様々な動物に出会い音楽を教えていく中で、その動物たちからも気付きを得て、どんどんセロがうまくなっていくという話です。ざっくり言うと。

ゴーシュはなんでセロを弾くのが下手だったのでしょうか。

それは何のために自分が弾くのかわかっていなかったからです。

音楽を聴きに来る人は、音楽に癒しを求めてやってきます。

つまり、音楽は人を救う力があるということです。


そしてここで、セロ(チェロ)ってどういう楽器かってことをちょっと考えてみてください。

大きくて、両手でかかえるようにして持たないと弾けない楽器です。

ゴーシュはセロを抱きしめるようにして演奏します。

抱きしめるということは愛のある行動です。

つまり、愛がないとセロは弾けない、いい演奏はできないのです。


という授業を受けて、私は目頭が熱くなりました。

セロを弾くということを、役を演じるということに置き換えて聞いていたからです。

あがるだけ!

クロマニヨンズの新曲が流れているのですが、
『どん底だからあがるだけ〜♪』
ですって。

どん底、と言う言葉を聞くといつも思い出すのは、10代の頃の愛読書に出てきた『どん底だと思っていたら上げ底だった』です。
ひー。まだ更に下があるのか!!

以来、私は最悪だなと思う事態に遭遇した時も、いやこれまだ良い方かもしれないから、と心折れずに頑張れています。

そしてきっと今日からは、たとえ真のどん底に陥ったとしても、この歌を口ずさんで乗り切れる気がします。
口ずさみたくなる歌です。

さあ、悩める皆さんもご一緒に♪♪


◇◆秋葉舞滝子◆◇

超絶ホラーの悪夢には。

小野坂 貴之です。またもや、こんな夜更けに失礼します。

昔、母にこんな風に言われたことがあります。
「あんたは夜行性や。夜にいろんなこと考えるから、根が暗くなるんや」確かに夜行性の気はありますが、根が暗いわけではありません。きっと、たぶん。

さておき。こんな夜更けにしか、みなさんにできない話もあるでしょう。
少し心を紐解いて、自分の話をしてみたいと思っています。

実は私、夢見がちです。いえ、人生が、というわけではありません。眠っている時にみる夢です。
その多くは冒険譚なのですが、たまに超絶ホラーな夢をみることもあるのです。どのくらいホラーかというと、叫ぶ自分の声に驚いて布団をはねのけながら飛び起き、目を覚ましてしまうくらいです。ブルブル。

どうしてそんな悪夢がみるときが訪れるのか、自分でもわかりません。深層心理がうんぬんかんぬん、よくわかりません。ただ、繊細なのだと思います。いや、そう思いたい。

実は昨夜、悪夢で叫びながら飛び起きました。自分の声が大きくて、さらに驚いてしまいました。舞台稽古の最中ですからなおさら大きい。震えながらYoutubeで中川家の漫才を見て、10分後、またぐっすりと眠ることができました。笑うことって素晴らしい。

夜更けに書き進めてなんだか支離滅裂になってまいりましたが、たぶん言いたいことは「何があっても最後は幸せな気持ちでいたい」ということをお伝えしたいのです。

それでは昨夜、私を救ったYoutubeをご紹介しつつ、みなさまおやすみなさいませ。




月を眺めつつ

立ち稽古が進んでおります。
私には知らないことが沢山あったんだなあと改めて思う日々です。
役者としてステップアップが出来るのがとてもうれしいです。

近況。
最近は夜、月を見るのにハマっています。
秋の月って、綺麗ですね。結構明るかったりして、驚きます。
私が知らない時代の人も、同じような月を見て胸を躍らせたりしたんだろうなあ。
街はどんどん変わって行くけれど、それと比べたら天体の変化はとても少なくて、そういうことを考えると不思議な気持ちになりますね。



原口理沙

偏愛?

子供の頃、NASDA(今のJAXA)で宇宙飛行士の募集がありました。理科の先生に資料を取り寄せてー!と頼むほど、私は宇宙飛行士に憧れていたのです。

けれどまことしやかに流れた「採用条件に盲腸の有無(注:この時は盲腸が無いとバランスが取れないからダメという噂。ちなみに今は宇宙で虫垂炎になるといけないので予め切ってしまうという噂がある)とか、爪の形とかがあるらしいよ!」との噂を聞いて衝撃を受けました。爪の形もびっくりですが、あの、毒にも薬にもならないような盲腸が、採用を左右する大事な器官だったなんて!

どんなに痛くても薬で散らしたのですが、後日、私はついに盲腸を失いました。我慢し続けた結果、骨盤に癒着していて死ぬほどの大手術…。
その日、私は宇宙飛行士の夢を絶たれました。(知力体力は別問題として!)

さて。
昨日は10月9日。東急の日。
愛してやまない東急池上線がなんと!1日無料で乗り放題でした。太っ腹!!

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池上線も、東京の盲腸線と言われています。路線図をご覧いただくとわかる通り、はい、確かに…微妙です。

通勤ラッシュと終電と池上本門寺の御会式など以外は混んだりしません。3両編成なのに!!
ホームから隣の駅が余裕で見えます。トップスピードを出す前に着いちゃう!

東急電鉄が10/9は池上線乗り放題!と発表した時、ユーザーたちはざわめきました。もし、その日もガラガラだったらどうしよう、と。
伸るか反るかのイベントが無視されたらどうしよう、と。
混んだら困るけど、寂しい姿は見たくない!

結果として、沿線商店街ではまっすぐ歩けないほどの大盛況だったようで、地元民としては知名度が上がって良かったと嬉しい限りです。住めば良いとこ一度はおいで♪


医学的にも盲腸の役割が見直され、むしろ免疫学的に有用とこれまでの見解が覆されているようですね。

無駄なことなんて何もない!
何もないのだ!!
盲腸、LOVE!


◇◆秋葉舞滝子◆◇

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