日本中が寒波に襲われ、大雪の所もありますが、こちらはお昼、１０度ほど。
蘭小屋は日差しがあり、14度ほどまで上がりましたが、
植え替えをする水場は、北からの風も吹き、冷たい水。
ゴム手袋などをしての水使いでしたが、
仕事をしていたころは、帰宅して夕食後、
NHKの深夜便を聞きながらの植え替えに比べたら、楽なものでしょう。
それだけ頑張っていましたが、そのころの蘭はほとんど残っていません。
ただ、今日植え替えた中に、1991年、東京ドームでの、世界らん展が開催されて、
ホテル椿山荘での展示会とともに蘭友数人で訪れました。
そのころは蘭会も、椿山荘で展示会をするほどの、財力があったのです。
その時に見た、二花咲きの春蘭、山の端は見事で、そのころはまさに高嶺の花でしたが、
今は数鉢、揃えられるような価格になりました。
その時に東京ドームで買った、屋久島産の寒蘭は、途中花が咲いたりしながらも、
弱ったりしていて、いまだに中株ですが、残っているだけで奇跡です。
二年前にミズゴケ植をして、少し根が出来てきています。
今回もミズゴケを巻いて植え込み、二年後くらいの開花に期待です。
また、この前、今年最後に開花した、趣のあるチャボ花の出来です。
それなりの根をしています。
そして、今日植え替えた、7鉢です。
また二年後、、どのような根になり、花が咲くのでしょうね。
本当に、蘭は、辛抱草です。
大雪の降る、日本海岸や北国の山沿い、道路情報のライブカメラを見ると、
各地で雪が降り、白い世界。
こんな道を走りたいとの思いもありますが、流通を担う運転手さんたち、大変ですね。
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