







もちろん乗車したかったのですが、今月度の勤務シフトが確定してからでないと指定券(全席指定です)が買えず、運転日間近に駄目元でみどりの窓口に駆け込んでみたのですが、やっぱり完売でした。乗れなかったのは残念ですが、せめてその雄姿だけでも見に行きたいと思い、湘南新宿ラインで横浜まで行きました。
列車は茶色の機関車(写真1)を先頭に7両の旧型客車が連なり、最後尾にも機関車がつくという合計9両編成。JRの線路を走る電車は銀色の電車ばかりになってしまっただけに、渋いこげ茶色の客車は当然のことながら注目度抜群でした。
旧型客車はいずれも昭和20年代の製造で、デッキの明かりは蛍光灯ではなく電球を使っていました。また、一部車両は内壁や手すりがニス塗りの木製で(写真2)、プラスチックやステンレスばかり使っている現在の車両にはない温かみが伝わってきました。もちろん冷房は搭載しておらず、発車時は窓全開でした。また、電動の行先表示がついていないため、側面にはこんなプレート(写真3)が掲げられています。
レトロ横濱号の横浜発車を見送った後は後続の電車で大船に向かい、ここで再び撮影。種別上は「快速」なのに大船で各駅停車の通過待ち(!)のため長時間停車していましたが、その間に昔懐かしい駅弁売りのおじさんが「べんと~!べんと~!」の掛け声と共に登場(写真4)。昔は停車中に窓を開けて駅弁を買うというスタイルがごく普通に見られたものですが、冷房の普及や新幹線の開業(=在来線の衰退)とともに窓が開けられない車両が増え、駅弁売りの姿もめっきり少なくなってしまいました。
そんな風景を眺め終え、今度は先行の普通電車で横須賀に先回りして、レトロ横濱号のゴールを待ち、最後に入線シーンを撮影して横須賀駅を後にしました。
横須賀駅で下車してからは周辺を散策。先々週に別のイベントで来たばかりですが、今度は前回とは違うところを見てみようと思い、横須賀軍港巡りの船に乗船しました(写真5)。20分程度の短時間ですが、普段見る機会の少ない自衛隊や米軍の艦船に加え、南極観測船(砕氷艦)「しらせ」の初代&2代目を見ることができました。初代しらせは退役し現在は展示保存の売却先を探しているそうですが難航しており(国費での保存は断念)、最悪の場合はスクラップにされてしまうとのことです。2代目しらせは5月20日に落成したばかりですから、新旧しらせが並ぶ姿を見ることができるのはごく僅かな期間となることでしょう。
クルーズ終了後は、ヴェルニー公園と汐入のショッピングモールの間にあるネイビーバーガーの店で昼食を食べました(写真6)。
昼食後は、ドブ板通りとその裏の路地、三笠ビル商店街を歩いて横須賀中央駅に向かいました。三笠ビル商店街を歩いていると、「豊川稲荷参道」と書かれた小さな扉とその外にある細く急な石段が目に付き、気になったので登ってみると、徳寿院という小さな寺がありました。豊川稲荷の横須賀別院ですが、なぜか成田山不動堂も合祀されています。調べたところ、成田山不動明王を安置する三浦不動尊札所・第四番の寺社とのことでした。小さいながらも厳かな雰囲気漂う小さな山寺は、賑わう下界の商店街とは別世界で、なかなか面白い雰囲気でした。
最後は京急で帰る前に、観光案内所で売っていたカレーソフト(写真8)を食べました。店頭の黄色いソフトクリームの看板は何か違うもの(昔ドリフの番組で見たような・・・)を連想してしまいそうですが、実際のソフトクリームは限りなくバニラソフトに近い色でした。味も、某店の罰ゲームで食べ切れなかったら戸田恵梨香似の怖いお姉さん系メイドにビンタされてしまうような強烈な味を想像していたのですが、カレー粉を間違って少なく入れたのではと思うくらいカレーの味がしなく、怖いもの見たさで食べた割には期待はずれだった感もあります。
最後はこの前と同じように京急で横須賀を後にしましたが、各種イベントの関係でこの夏はもう一度か二度くらい再び訪れそうな予感がします。次はどんな発見があるでしょうか。






















