






今回は海外メーカーがほとんど出展を見送ってしまったこともあり、前回よりも大幅に縮小されたショーでしたが、各メーカーが電気自動車やハイブリッドカーをはじめとするエコカーをこぞって出展し、今までになく環境に重点が置かれたショーだったといえます。会場入りしてからは正面入って右側の西ホールから順に見ていくことにしました。
最初に見たメーカーはスズキ。ここではスズキを代表する軽自動車の「アルト」がフルモデルチェンジとのことで、それの紹介がメインに行なわれていましたが、その横でスズキ初となる2.4リッターの上級セダン「KIZASHI」(写真1)が展示されていて、スケバン恐子(または福田沙紀)系な案内係から熱心な説明を受けたのでじっくり聞いてしまいました。それによると、海外市場でベンツCクラス、BMW3シリーズ、VWパサートなどといった世界の高級中型セダンに対抗するのと、年配の人が乗ると思われがちなセダンを若い人にも乗ってもらいたいとのことで、今まで小型車ばかり作っていたスズキらしからぬ豪華装備やらスポーティーな装備が盛り沢山でした。当然価格も高めで、ここのスケバン恐子(または福田沙紀)に熱く薦められてもとても買うことはできません。
他に気になったのをいくつかレビューします。
マツダ「清(きよら)」(写真2)
ガルウィングドアもいいですが、この車の特徴はハイブリッドではないけどリッター32kmという驚異的な低燃費を実現したことです。
ダイハツ「バスケット」(写真3)
アウトドア向けの車で、オープンになったり、多彩なシートアレンジが可能なユニークな車でした。
トヨタ「レクサスLF-Ch」(写真4)
レクサスのプレミアムコンパクトで、近日発売予定らしいです。黄金に輝くボディカラーが目を引きますが、これもハイブリッドです。市販時にこのカラーが本当に採用されるのかは分かりませんが、これでは良くも悪くも目立ちまくりでしょう。私はできればこの色の車には乗りたくありません。
日産「リーフ」(写真5)
8月に報道向けに発表された電気自動車で、来年の市販を目指しているそうです。発表前に日産が非常に大げさな予告をしていただけに、どんな未来の乗り物なのか期待していましたが、見た目は意外と普通の乗用車でした。普通だからこそ今後の普及が見込まれるのかもしれませんが。
また、毎回大手メーカーのブースの片隅に小企業も出展していますが、今回も気になるのがいくつかありました。初の量産型電気自動車「i-MIEV」を発表した三菱のブースの隣に聞いたことのないメーカー「CT&T」のブースがあり、三菱の電気自動車に対抗すべく軽サイズの電気自動車が何台か置かれていました(写真6)。これは韓国のゴルフカートを作っているメーカーで、最近になって電気自動車に参入し、近い将来日本市場への参入も予定しているとのことです。車体が短い2人乗りの乗用車仕様と車体を伸ばして荷台をつけたトラック仕様が展示されていました。カタログのスペックを見ると、パワーも航続距離も内装の質感も隣の三菱などには到底及ばないものでしたが、デザイン的には非常にユニークで価格も安めだけに悪くはないと思います。
そして、今回はバイク関係は非常に細々と展示されていましたが、その中で非常にユニークなものを発見。カナダのボンバルディアのグループであるBRP(ボンバルディア・レクレーショナル・プロダクツ)製トライク「Can-Amスパイダー」(写真7)です。こちらも新規参入組で、元々はスノーモービルや水上バイクを作っていたとのことです。確かにスノーモービルなどのデザインに通じるものがあり、バイクのようで前輪が2つあるというのもユニークだし、近未来的でなかなかかっこいいです。実際にまたがることができましたが、車幅が軽自動車並みの1.5mあるだけに二輪車に比べると格段に安定性がよさそうです。来年にも正規輸入開始が予定されているとのことですが、現在並行輸入されているものが280万円程度とのことなので、正規輸入物もそれくらいの価格になるでしょうか。




















