Estacao Central 避難小屋

Yahoo!ブログより移転しました。散策の記録、イベント情報、演劇鑑賞、飲食関係、乗り物関係、日々の思うことなど色々と書いていきます。

    2010年09月

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    先日のラジオ番組で、横浜にてEVバイクのレンタルの社会実験が始まったと聞いて体験試乗してきました。
    これは神奈川県が主催する電気自動車(EV)普及プロジェクトの一環として、マツダレンタカー関内店が8月31日より開始したもので、レンタル車種は9月1日より首都圏で、10月1日より全国で発売を開始する電動スクーター「ヤマハEC-03」です。そういえば、今年は先月にもプリウスのプラグインハイブリッドを試乗したりと、別に買うつもりではないのにエコな乗り物を運転する機会が多いし、先週もハイブリッドリゾート列車の一般公開を見たばかりです。
    レンタカーの店に行く前に昼食にしましたが、店の近くに以前の散歩オフで昼食を食べた玉泉亭があるので、そこに行ってみることにし、以前入った時に気になっていた「イフメン」(写真1)を食べてみました。何だろうと気になっていたイフメンの正体は、ご覧の通り五目あんかけ固焼きそばですが、ただのあんかけとは異なり溶き卵も入っていて、たっぷりの野菜と合わせてなかなかのボリュームでした。
    イフメンを食べながら雨が上がるのを待ちましたが、小雨のまま上がることなく、レンタカーの店に行き、EVバイクにて出発。EC-03は法規上は50ccスクーターと同じ扱い(電動バイクはモーター出力で区分しているそうです)。つまり、原付免許か普通免許があれば乗れます。操作方法はキーを回した後にスタートボタンを押す以外は一般的なスクーターと同じですが、エンジンがないため静かでスクーターに乗っていることをつい忘れてしまいそうになり、普段乗っている自転車のつもりになってペダルを漕ごうとしてしまったりします。
    航続距離はあまり長くないので2時間のレンタルにして店周辺を移動。横浜らしい風景をバックにEVバイクの写真を撮りたいので、最初にキングの塔こと神奈川県庁前で写真を1枚撮り(写真2)、その後は赤レンガ倉庫(写真3)や大桟橋を回りました。
    大桟橋にはかなり大型の客船が入港しており(写真4)、調べたところ「セブン・シーズ・ナビゲーター」(バミューダ船籍、2万8550トン)という8日にカナダ・バンクーバーを出航し3ヶ月かけて太平洋を1周する豪華客船で、今回は横浜初入港だったそうです。
    その後は何を間違えたのか本牧ふ頭に行ってしまい、この界隈が大変でした。まず、曲がれるところが少ないし、埠頭と言う場所柄から行き交う車はほとんどがトレーラーなど大型トラック。普段スクーターに乗っていない者にとって、前後を大型トラックに挟まれながらの移動は恐怖以外の何者でもありません。
    おまけにこのバイク、「通常モード」と「パワーモード」があるのですが、通常モードでは30km/hをやっと出している状態。パワーモードにすれば周りの交通の流れにも乗れるのですが、電池消費量が増えて、みるみる残量目盛りが減っていきます。また、坂道ではさらにスピードが落ち、帰り道の陸橋や山手駅付近のちょっとした坂では通常モードで26km/hしか出ませんでした(ちなみに帰り道は電池残量不足により、パワーモードが使えませんでした)。
    結局、予定の2時間で店に戻ることはできず、もう1時間分の超過料金が発生してしまいましたが、なかなか面白いものを体験することができたのはよかったです。最後に店でアンケートの記入を求められましたが、交通の流れに乗りづらかったり坂を上がれないといったことがあっただけに、航続距離や性能に関してどう感じたかという項目は5段階評価で「2」と厳しく評価させていただきました。また、最後のコメント欄には「航続距離や性能さえ改善されれば素晴らしい乗り物だと思います」と書いておきました。他の多くの人もそう思っているでしょうから、これらは後々改善されていずれはガソリン車とあまり変わらない性能になり、航続距離も大幅に改善されることでしょう。

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    代々木公園で開催された「ナマステ・インディア」に行ってきました。
    昼頃に向かったのですが、埼京線が私の乗ろうとした電車だけ理由も説明もなく遅れていて(混雑のためなんてのは理由になりませんよね)、車内も原因が分かりませんが朝ラッシュ並みの異常な混雑。おまけにマナーの悪い奴がいて、付け睫毛がひどく似合っていない(むしろ付け眉毛でもしたほうが似合いそうな)イモトアヤコみたいな顔をした奴に大きなスーツケースで4回も踏まれる&ぶつけられてむかつきました。
    そんなこんなで昼頃に会場入り。毎度おなじみの彫刻が会場入口で出迎えてくれて1枚撮影(写真1)。早速昼食にし、色々なものがあったので迷いましたがキーマカレーの焼きそばと魚のすり身のドーナツを食べました(写真2)。
    また、今回は服を1枚買った他、色々なパンフレットをもらい、特に観光ブースに立ち寄った際にはインド全図、ムンバイ、バラナシ、カルカッタ(コルカタ)など都市の地図を色々集めてしまいました。
    今回も夜勤前だったので駆け足で会場を回り、知人も行く予定だったそうなのでここで会いたかったのですが、残念ながら会うことはできませんでした。
    そして今日は、夜勤明けの足で東京ビッグサイトにて開催中の旅行博にも行きたかったのですが、退勤時にどうも体調が優れず、疲れもたまっていてか肩や腰が痛くて、結局行かずに帰りました。
    ちなみに今日の夕食ですが、先日のトルコ料理が美味しかったので、それを真似てトルコ風に豆やトマトやヨーグルトのスープを作ってみました(写真4)。うまいまずいは別にして、まあそれらしき味になったし、材料さえ揃えれば結構簡単に作れるものなのですね。

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    東京再発見の坂道散歩オフに参加しました。
    昨日までは良い天気だったのに、この日に合わせて雨が降るという馬鹿にしたような天気のせいで、今回は午前中のみのコースとなりました。
    JR飯田橋駅西口を出発し、日本赤十字社発祥の地の碑、与謝野鉄幹・晶子夫妻の旧居跡(写真1)を見てから、幽霊坂へ。なんとも不気味な名前ですが、歩いたのが日中だったため、幸いにも幽霊は出ませんでした。また、幽霊坂はこの界隈だけで全部で3つあり、全てを歩きましたが、どれが元祖なのかははっきりしないそうです。昭和初期の近代建築が特徴的な教会の東京ルーテルセンター(写真2)、縁結びの神様である東京大神宮(写真3)を見ました。
    東京ルーテルセンター横の二合半坂から冬青木(もちのき)坂の間は、暁星学園のレンガ塀(写真4)や、旧安田財閥の建物を使っているフィリピン大使公邸(写真5)、古い洋風の一般民家など近代建築の宝庫でしたが、フィリピン大使公邸は残念ながら解体が決まっているそうです。
    その後、中坂を降りて筑土神社を見て九段坂に差し掛かったところで雨が強くなってしまい、ここで散歩を急遽中断して靖国神社の遊就館で休憩および自由見学となりました。
    靖国神社は、戦没者を祀っている性格上どうしても政治的に騒がれることが多いですが、マスコミや政治家(右寄りの人も、左寄りの人も)が騒ぎ立てるような物々しさは特に感じられず、緑の多さや展示物を政治抜きで純粋に楽しむことができました。特に元々日本の機関車として製造されながら、戦時中にタイとビルマを結ぶ泰麺鉄道で使うために「徴兵」され、戦後もタイ国鉄で使われ続け、引退後に日本に返還されて帰国を果たしたC56-31号機(写真6)に関する展示はなかなか興味深かったです。
    靖国神社にいる間に雨も一時的に上がり散歩再開。千鳥が淵とインド大使館、鍋割坂を通り、再び靖国神社を通り抜けて、体長166cmの大きな猫もとい松たか子の母校の白百合学園前から富士見坂を降りて、その後は一口坂を上がって昼食の店(写真7)に到着しました。ちなみに「一口坂」は現在の読みはそのまま「ひとくちざか」ですが、元々は同じ漢字のままで「いもあらいざか」と読んでいたそうです。
    今日の昼食はトルコ料理でした。トルコ料理というと、私はどうしても面白いオヤジで有名な日暮里のザクロを思い浮かべてしまうのですが、このトルコ料理店はザクロとは180度コンセプトが違う落ち着いた雰囲気の店でした。料理を作る人もトルコ人でしたが、無口で淡々と料理を作っていて、あのオヤジとはやはり違いました。ここではトルコ風水餃子(写真8)を食べました。
    散歩は昼食までで打ち切りでしたが、店から市ヶ谷駅までの間に帯坂と新坂の2つがあるため、そこを経由し、今回の短い散歩は終了となりました。

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    リゾート列車展示会を見終えた後はそのまま代々木公園に移動し、ベトナムフェスティバルを見てきました。毎年恒例ですが、この時期は、先週スリランカ、今週ベトナム、来週インドと、外国フェスティバルが続き、どれも見に行きたいだけに忙しいです。
    会場入口では、ベトナムの自転車タクシー「シクロ」がお出迎え(写真1)。うちにも1台ほしいですが、残念ながら日本の自転車の規格には適合していないため、走らせるのは難しいそうです。
    会場に来ればやっぱり食事となりますが、今回は生春巻き&フォー(写真2)、だいたひかる似の不審者の化粧の匂いがするココナッツラッシー(写真3)、レモングラス入りつくね&蟹の揚げ春巻き(写真4)とかなり食べ過ぎました。また、夜勤および帰宅後の食料として、フォーなどのインスタント麺も5個、パッションフルーツ&ココナッツのシャーベットも買ってしまいました。ちなみに、今回食べなかったのですが、「南部のフォー」と書かれている店があり、どうやら日本でうどんに東西でスープの味の違いがあるように、ベトナムにもフォーのスープの味に地域差があるらしいです(ベトナムも日本と似た細長い国土ですし)。
    今回買ってはいないのですが、ベトナムフェスティバルは果物が豊富で、ドラゴンフルーツにマンゴーにドリアンと、色々なフルーツが出ていました(写真4~6)。このとき、すぐ横にいたスケバン恐子(または西野カナ)系な人が、果敢にもカットのドリアンではなく大きいのを1個丸ごと、しかも他の色々なフルーツと共にお買い上げして行きました。
    私も、これから向かう夜勤の際に職場への嫌がらせとして、「甘い香りとともに、玉ねぎの腐敗臭または都市ガスのような強烈な匂いを放つ」と説明されているドリアンを買って行き、食すことも考えたのですが、当然のことながら高価だし、無関係の人まで巻き込んだり自分自身が倒れる危険もあるので断念しています。
    フェスを見終えた後は代々木上原にちょっとだけ寄り道したのですが、代々木上原駅のホームから東京スカイツリーが見えてびっくり(写真7)。こちらのほうまで来てしまうと、都心のビルに遮られて見えないと思っていたのですが、意外と見えるものなのですね。
    その後は千代田線で出勤したのですが、夜勤前の限られた時間でイベントのダブルヘッダーを強行しただけに疲れて寝てしまい、町屋で降りるつもりが気がついたら電車が地上に出ていました。綾瀬止まりだったのが不幸中の幸いで、おかげで遅刻はしないで済みましたが、昨日~今日の夜勤はいつも以上に疲れてしまったのは言うまでもありません。

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    来月より長野県の大糸線で運行を開始するハイブリッド動車HB-E300系 (愛称:リゾートビューふるさと) の展示会が上野駅13番線で行なわれたので、2日目となる日曜に行ってきました。
    豪華装備を満載したリゾート列車であると同時に、ディーゼルエンジンとリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッド動車というのもポイントです。自動車界ではトヨタ・プリウスが14ヶ月連続で販売台数首位をキープし続けているなど、ハイブリッド車は既に大きく普及していますが、鉄道のハイブリッドはまだ試作段階で、JR東日本では小海線で試作車が走っているのと、JR貨物にハイブリッド機関車が1両だけ存在するに過ぎません。
    会場の入口には列ができていて、10~20分待ちと言われましたが、あまり待つことなくすぐに車内に入れました。まずは待ちながら先頭車を1枚撮影(写真1)。
    運転席の後ろは展望スペースになっていて、こんな感じの椅子が設置されています。これは「リゾートしらかみ」とほぼ同様の展望席ですね(写真2)。
    また、デッキの仕切り戸上には、LED式の案内表示器と液晶画面にて前面展望を映し出す装置が設置されているほか、E259系「成田エクスプレス」風に車内中央部にも天井から液晶画面がぶら下がっていました(写真3)。
    気になる車番ですが、ハイブリッド車という新しいカテゴリーということで、電車とも気動車とも異なる新たな記号が設定されたようで、国鉄時代からの伝統である「キハ」などといった片仮名の記号に代わり「HB」と言う記号が頭に付いています(写真4~6)。
    気になる座席の座り心地ですが、座席自体は特急電車で使われているものとほぼ同じながらも、前後間隔がそれ以上に広く、リクライニング角度も大きくて、なかなか快適でした(写真7)。
    今後は東北地方を走る「リゾートしらかみ」にも同型車が導入予定だそうで、毎年3月に同じ上野駅で行なわれている「リゾートしらかみ」展示会も、きっと次回はハイブリッド車がお目見えするでしょう。あちらの従来車は個室付きなどまた違った特徴があるだけに、これらが新車にも盛り込まれるのかが気になります。

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