







朝は東十条駅に集合して散歩スタート。最初は駅の上にかかる十条跨線橋(写真1)を見ました。一見しただけで年代物だろうと思いましたが、明治28(1878)年に架けられた旧日本鉄道の複線用トラス橋(東北本線荒川橋梁の一部)を、駅の開設に伴い、1931年(昭和6)に跨線橋に移設転用したものだそうで、明治中期の建造という予想外の古さに最初から非常に驚いたのは言うまでもありません。
その後は線路の西側を南に向かって歩き、子育地蔵~地蔵坂~芝坂~旧岩槻街道~十条台小学校と進み、南橋、軍用鉄道跡、南大橋、ちんちん山モニュメント(写真2)を見ました。現在は低地の王子警察署方面から高台の十条台小学校前にかけて線路をまたぐように道路の橋が架かっていますが、ここはかつて十条と王子の工場を結ぶ軍用鉄道が走っていたそうで、このモニュメントは当時の築堤のトンネルの石組みを流用したものとのことです。
次いで、三平坂~名主の滝公園と進みました。名主の滝公園は残念ながら滝は流れていませんでしたが、緑に囲まれて気持ちのいい空間でした。その後は、金輪寺、王子稲荷と進み、狐の穴を見たり、面白い表情の狐を撮影(写真3)。稲荷神社の狐というと、普通は睨みを利かせているものですが、この狐だけはなぜか目が垂れて笑っているような表情なのが面白いです。
次いで、王子稲荷の坂~田中角栄の母校の中央工学校~葛餅の石鍋商店~王子町役場跡~三本杉橋跡碑(上郷用水跡)と進みました。三本杉橋跡では、橋の跡とともに猫写真を撮ることもできました(写真4)。
その後は、藤や酒店~王子子育稲荷~王子大坂~権現坂~王子神社~順天学園と進み、王子神社を参拝。王子神社の中には関神社の「毛塚」というものがあり、髪の毛の神様だそうです。玉垣を見てみると、かつら店が名前を連ねていたのが印象的でした。
次いで、金輪寺跡~音無橋~音無親水公園~卵焼きの扇屋~平澤かまぼこ~飛鳥大坂(明治通り)~桜新道~とても寺には見えない怪しい雰囲気の寺・聖徳院と進みました。桜新道は長屋の連なる横丁でしたが、残念ながら1月の火事で半分以上を焼失してしまいました。
その後は、線路沿いの飛鳥の小径を歩いて、妙見寺坂~妙見寺~七社神社と進みました。七社神社の中には、「男爵古河家寄進」という札のある孔子&孟子像があるのが印象的でした(写真5)。
次に本郷通りに出て、一里塚~二本榎記念碑~六石坂を見てから、渋沢史料館を見学。資料館で見た渋沢栄一の功績を見るのも面白かったですが、大正時代の建築である青淵文庫(写真6)と晩香廬(写真7)も小さい建物ながら見ごたえがありました。
渋沢資料館を見終えたときには、雨が降り始めてしまいましたが、幸いにもすぐに上がったため続行。飛鳥山博物館、紙の博物館前を通過して飛鳥山公園に入り、都電6000形とD51の静態保存を見てから、飛鳥山の碑、桜賦の碑、船津翁の碑、山頂モニュメントなどを見ました。
その後は、大師堂と本智院、逆さ川の流路跡を見てから滝野川方面へ移動し、都電沿いにあるカフェで昼食となりました。昼食は十五穀米のシーフードカレーのプレートでした(写真8)。
(続く)























