silphy_ehart

純情アグレッシブ!

ラノベとエロゲとエロ漫画に囲まれる日々。二次元ダイブの準備はOK?

1 3月

[エロゲレビュー] ぼくの一人戦争

『ぼくの一人戦争』を応援しています!

半年ぶりにエロゲをやった。
有葉×るーすぼーいのラインだから、きっとすごいのだと思った。
G線上の魔王をプレイしたときの震えを、また味わえるかも知れないと期待していた。

けれど、ちっとも面白くなかった。
がっかりした。うんざりした。面倒くさくなった。




<不満ばかりで、何の爽快感もないっすわ……>

以下、半分ネタバレだけども、核心的なところは触れないようにする。

主人公は、地元に伝わる呪いのゲームに巻き込まれる。
自分は指揮官となり、仲間を兵士として召喚し、モンスターと戦わせる。

だが兵士は、ゲーム内で死ぬと現実世界でも主人公のことを忘れてしまう。
つまり、ゲームを進めれば進めるほど、主人公は仲間を失っていく。孤独になる。
かといってゲームを放棄したり、わざと負け続けたりすると、主人公は死ぬ。

設定はいい。ゲームのルールも嫌らしいが面白い。
しかし、全然シナリオが盛り上がらない。


はっきり言ってこれ、6,800円の作品じゃない。
申し訳ないが、2,800円でもおかしくない。

目に付いたところ、4点を挙げておく。

(1) モンスターとのバトルが味気ない

「主人公にはモンスターが見えない」ということで、敵のCGは一切無し。
単に黒塗りの背景CGの中、仲間達の立ち絵が動くだけ。
こんなんじゃ、まるっきり戦っている実感なんて持てない。

それと、メインヒロインを除いて、他の仲間がロクな武器をもってない。
そこは異能力バンバンぶっぱするファンタジー設定で良かっただろうに。
戦い方が地味すぎるわ……。

(2) ゲームのルールが都合良すぎる

「ゲーム内で死んだ兵士は、現実世界でも二度と主人公のことを思い出さない」
というルールが、作中で何度かひっくり返されている。

そりゃ、ヒューマンドラマって銘打ってるんだから、大切な絆によって、
不可能を可能にした!……っていう筋書きはいいけどさ。
ルールの例外を作り過ぎたら、設定自体が馬鹿らしくなるでしょ。

(3) 黒幕がショボい

核心的なネタバレ回避のために詳細は省くが、
突然湧いて出てあっさり死んでいった――そんな印象しかない。

もっとプレイヤーに嫌悪を、憎悪を抱かせるようにできなかったのか?
どうでもいい奴を倒したところで、何にもカタルシスはないんだよ。

(4) ヒューマンドラマ???

本作のコンセプトは、残酷なゲームを乗り越える愛と友情――か。
たしかに、仲間のうち誰一人欠けたとしても、ゲームはクリアできなかったはず。
一人一人が掛け替えのない存在で、皆が主人公を守ろうとした。

だけど、全然ヒューマンドラマって感じはしなかった。
全部、遠い世界の出来事で、身につまされるところがなかった。

恋愛のすれ違いとか、家族との不仲とか、せいぜいが日常の話でやるべきことを、
わざわざ非日常の中に持ち込んでグダグダするから、緊張感が抜けてしまう。

ヒューマンドラマやるなら、そもそもこんなファンタジー設定いらんかったろ……。
この設定のせいで、一時的にでも仲間のこと嫌な奴に見えるし。
しかも呪いのゲームの根源自体は未解決とか、気になってすっきりしないし。


や、ところどころ良かったんだよ。やっぱり人の絆って素晴らしいし。
困難や障害を愛や友情で克服するって、格好良いじゃん。泣けるじゃん。
でも、いろいろ突っかかって真剣にプレイできなかった。すごく残念だった。

22 8月

[書評] 世紀末救世主伝説 ―魔王―

表紙画像
松山剛『世紀末救世主伝説 ―魔王― 〜勇者の少女を育てるために、魔王の俺が人間界の世直し始めました〜』 ※Amazon

満足度★★★★★


魔王が退屈しのぎに勇者を育てているうちに、情が移って……というお話。

勇者が3歳の幼女のときから、16歳で冒険者として独立するまで、
魔王は足長おじさんのごとく、正体を隠して援助を続けたのだ。

最初は保護者的な視点からの「見守り」だったのが、
だんだんと一人の女の子として惹かれていく様子が微笑ましい。

IMG_20140822_001442

↑ ゆうしゃ さんさい
↓ 勇者 十六歳

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そしてついに我慢できなくなった魔王は、身分を偽って、
勇者のパーティに入り、共にクエストに参加するようになる。

クエストを通して、魔王は勇者の優しさ、清らかさに触れる。
それは魔界の頂点たる魔王にとって、対極ともいえるエネルギー。
決して自分では掴めないものだからこそ、欲しくなるのだろうか。

ますます勇者に惹かれていく魔王。
だがやがて、魔王の正体がバレてしまう時が来る。

いかにも予想がつきそうなオチではあったけれど、
終始ゆるい世界観で、ほんわか温かな展開は悪くなかった。
6 8月

[書評] 僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。

表紙画像
赤福大和『僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。 』 ※Amazon

満足度★★★★★


パッと見ビッチな女の子が、実はすごく良い娘で……というお話。
正直、お話の中身はほとんどない。

表紙の娘の他にも、ハーレム的にいろんな娘から迫られる。
主人公自身は、残念なところも男らしいところもあり、好感が持てる。

誰かが死ぬとか、何かを救うとか、そういう重たい話ではない。
ぬるま湯のような展開の中で、まったりと温かい気分に浸れる。

主人公もヒロインも、キャラがまるでブレないところは素晴らしい。
特に表紙の偽ビッチなどは、信じられないくらいに良い娘過ぎる。

とにかく穏やかで柔らかくて心地良い、そんな作品だった。



11 4月

[書評] マーシアン・ウォースクール

表紙画像
エドワード・スミス『マーシアン・ウォースクール』 ※Amazon

満足度★★★☆☆


「パワードスーツを着た学生 VS 巨大昆虫」

まさにB級映画的なラノベ。

舞台は火星で、グロテスクな巨大昆虫が出てくるあたり、
某作品を彷彿とさせる。が、別物である。

設定がクレージーな上に展開も早く、緊張して読める。
ただし、記憶に残るようなポイントは無かった。

結局、人間VS昆虫の面白バトルが全てを喰っている。

主人公の生い立ちとか、ヒロインのトラウマとか、軍閥間の政争とか、
肝心なところで描写が浅い。これはバトルでの動機付けにも
繋がるのだから、しっかり書き込んで欲しかったのだが。
31 3月

[エロゲレビュー] Endless Dungeon

Endless Dungeon

多種族の交流や紛争を描いた『Tiny Dungeon』シリーズ、
待望の(?)ファンディスク。また賑やかな日常が戻ってきた。

シリーズ前作で現世の問題は完全に解決してしまったため、
今回はなんと、未来から主人公の関係者がやって来るという展開だ。




<完全に訓練されたファン向け作品>

本作は、Tiny Dungeonが好きで好きでたまらないお!ってファン向け。
まぁ、俺もその一人として釣られたわけです、はい。

正直、シナリオ展開はあまりワクワクしない。

もはや倒すべき明確な悪がいなくなってしまった世界で、
わざわざ話を盛り上げるために"苦しい敵"を作るくらいだから。

だからせっかくわざとらしいバトルに持ち込まれても、
主人公パーティが最強過ぎて、まるで緊張感が見えない。

唯一、仲間同士で模擬戦をやるときが一番燃えるという。
もうこのシリーズで、バトル要素は限界だよなぁ……。

本作は、ひたすらハーレムに囲まれてもみくちゃになる、
主人公の超イージーモードを眺めて楽しむのが乙だろうか。

4作目まででホントにいろいろあった、中には殺されかけた、
そんな記憶を振り返りながら、しみじみと幸せを噛みしめると。


<シリーズ総括>

やっぱりTiny Dungeon大好きです、はい。
何と言っても、分かりやすいのに奥が深いところね。

神族、魔族、竜族、人族。4種族それぞれのドラマに、
剣や魔法を駆使するバリエーションに富んだバトル。

作中で明らかにされたのはきっと一部にしか過ぎなくて、
まだ語られていないストーリーや設定があるのだろうと、
想像しうる余地は尽きない。

この世界に来れば、いつでも王道的なワクワク感が味わえる。
まさに"Endless"で、幸せな気持ちはずっと続いていく。

ぶっちゃけ本作は6時間でクリアできる極薄ボリュームだけど、
幸せはプライスレスだかんね。しょうがない。
それもまた、受け入れるしかない。この世界は替えが利かないのだから。


Endless Dungeon
RoseBleu
2014-03-28


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