俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!?
なめこ印『俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録!?』 ※Amazon

満足度★★★★★


思い出して欲しい。
RPGで、序盤なのに超レアで強い武器が手に入った経験はないか。
レベル1の侍が村正を装備してるとか、そういう反則レベルだ。

笑っちゃうくらいに自分が強くなってて、気持ちいいよね。
本書は、そんな気分に浸れるラノベ。


<世界を越えて、組み合わせは自由自在!>

本書の主人公は、別次元の世界を渡り歩ける設定になっている。
つまり、ある世界で反則級な武器を持ち込めるってわけ。

実際、彼は中世ファンタジーの世界にレーザー砲を持ち込んでいる。
本来ならば大苦戦するはずの魔王も、レーザー砲で一発撃退w

本書の面白さは、各世界に散らばっている武器やヒロイン、
設定を組み合わせて、他の世界の危機を解決していく
ところにある。

例えば、先の中世ファンタジーの世界で救ったヒロインは、
別の世界の危機を回避するために必要な存在になってくる。

単なる「俺TUEEEE」で終わらせるのではなく、
あれもこれもと、常に知恵を絞らせる展開は素晴らしい。

ところでこの主人公、世界を救う度にヒロインが増えていくのだが、
最終巻ではとんでもない修羅場になるんじゃないか……w
今から楽しみである。