①はじめに
 こんにちは。前回に引き続き今回は、『泣きたい私は猫をかぶる』という作品に関する記事のご紹介になります。前回と内容が被る事柄に関しては割愛させて頂きたいと思いますので、下記の記事を参照して頂けましたら幸いです。

〇泣きたい私は猫をかぶる舞台探訪【聖地巡礼】

今回の記事は6月に紹介した舞台ポイントから、追加で判明しました場所に訪問致しましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。舞台となった常滑の街を巡る際に、参考にして頂けましたら、幸いです。

②『泣きたい私は猫をかぶる』とは
 『泣きたい私は猫をかぶる』(以後:泣き猫)は、2020年6月18日にNETFLIX(ネットフリックス)という動画配信サイトで、限定配信が開始されている劇場アニメーション用の作品となっております。

③『泣きたい私は猫をかぶる』とオススメスポット
 泣き猫は、舞台が常滑市と事前に公表されており、常滑市も早い段階から同作品とのタイアップを実施しております。以下では、常滑市の中でも泣き猫を推している施設を一部ご紹介させて頂きますので、舞台を巡るついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

1)常滑市観光プラザ
・常滑市鯉江本町5丁目168-2
・営業時間 9:00~17:30
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・とこなめ観光協会
 〇HP:
https://www.tokoname-kankou.net/
 〇facebook:
https://www.facebook.com/tokonamekanko/
 〇Twitter:
https://twitter.com/tokonamekanko
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この施設は常滑駅に隣接する施設であり、常滑市の観光案内所になっております。泣き猫に一番力を入れて情報発信している施設であると言えますので、泣き猫の舞台を巡る際には一度立ち寄ってみることをオススメします。写真は6月19日のものになりますが、6月25日に『泣きたい私は猫をかぶる』パネル除幕式が開催されており、以降は作品のオリジナルパネルが施設内に展示されております。尚、公式グッズの販売も実施しているようなので、作品ファンの方はより楽しめるのではないでしょうか。詳細は、『とこなめ観光協会』のHPとfacebookとTwitterアカウントから随時情報が発信されております。
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2)常滑市陶磁器会館

・常滑市栄町3丁目8
・営業時間 9:00~17:00
・HP:
http://www.tokoname-tk.jp/introduction/
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 この施設は作中に登場することはありません。ただし、館内では聖地巡礼マップが掲載されており、聖地に見識の深い方もいらっしゃったので、私もアドバイスを頂きました。尚、聖地巡礼マップの配布は無いため(6月19日訪問時)、写真を撮らせて頂き、舞台を巡る際の参考にしてみてはいかがでしょうか。合わせて聖地巡礼ノートも設置されております。
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3)一菁陶園(いっせいとうえん)
・常滑市栄町7丁目33
・営業時間 10:30~16:30

・HP:https://issei-toen.jimdofree.com/
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 一菁陶園の前の坂は、作中の冒頭で猫の姿のムゲと日之出が、『天王祭』の日の夜に出会うシーンとして描かれておりました。塾をサボった日之出が、一菁陶園の前の坂を通って自宅に帰る途中に猫の鳴き声が聞こえて、坂の途中の茂みから一菁陶園の敷地内に入り、猫の姿のムゲを見つけたものだと考えられます。尚、一菁陶園は営業時間外は敷地内には入れないようになっておりますので、無断で敷地内に入らないようお願いします。また、現在は建物の入り口にある竹に、猫のお面を括り付けてあり、ちょっとした聖地の目印にもなっておりますので、合わせて確認して頂けましたら幸いです。
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・天王祭(てんのうさい)
 〇HP:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/2594/
 毎年7月に瀬木地区(せぎちく)で開催される『天王祭』は、本来であれば、神楽はやしが先導し、白無地提灯の笹山行列が地区内を練り歩きますが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、神事のみの開催となりました。尚、開催場所は神明社および前面道路であり、ムゲの友人である頼子と日之出の友人である正道と、祭りの当日に待ち合わせに利用した場所でもあります。
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4)登窯広場(のぼりがまひろば)
・常滑市栄町6丁目145
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 登窯広場は、作中の冒頭シーンで猫の姿のムゲと日之出がお互いに身を寄せ合って過ごしたとされるシーンで登場しました。そして、お面屋の猫店主が中から出てきたとされる自販機のモデルには、猫店主の広告が描かれた自販機が登窯広場内に設置されておりますので、舞台を巡る際にひと休みしつつ、水分補給をしてみるといいかもしれませんね。
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5)イオンモール常滑 2Fじぶんまくら前 特設会場
・常滑市りんくう町2丁目20-3 イオンモール常滑2F
・開催日 2020年7月21日~8月20日 10:00~21:00
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 イオンモール常滑では、8月20日まで特設会場にて、『泣きたい私は猫をかぶる』公開×ヨルシカニューアルバム『盗作』発売記念パネル展を開催しております。展示会場では、6月25日より常滑市観光プラザにも展示してある泣き猫のパネルが展開されている他にも、特大サイズの作品のロケ地マップの展示や、複製原画の展示、常滑市の観光ガイドの展示、ヨルシカの『盗作』の紹介スペースと内容もりだくさんの展示となっておりました。私のオススメは、普段常滑市民のみに配布されている広報とこなめが無料配布されていることです。直近の数か月分を目にしましたが、泣き猫に関する耳よりな情報もあり、作品ファンであれば見ておいて損はないはずです。
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6)BOOKSえみたす
・東海市大田町市下浜田102-1 ラスパ太田川南館1F
・営業時間 10:00~21:00

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 こちらの本屋は常滑市にはありませんが、泣き猫をオススメしておりましたので、合わせてご紹介させて頂きます。場所は、名鉄太田川駅から徒歩1分のラスパ太田川にある本屋になります。この本屋は、泣き猫以外でも五等分の花嫁や、知多娘といったコンテンツもオススメしており、聖地巡礼系のコンテンツに見識の深い店員さんがいらっしゃるのかもしれませんね。店頭では、泣き猫の小説を取り扱っておりましたので、ご興味がある方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
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④『泣きたい私は猫をかぶる』と舞台探訪
 ここからは、『泣きたい私は猫をかぶる』の舞台探訪記事をご紹介させて頂きます。また、舞台となった場所をめぐっている最中は、不要なトラブルを避けて楽しい旅にするためにも、

①観光客や通行人にカメラを向けない
②許可されていない場所や撮影が禁止されている場所でカメラを使用しない
③周囲に十分に配慮する
④自分で出したゴミは自分で持ち帰る


 観光客やその周囲に気を配ることは当然として、観光地のゴミ問題も深刻な課題だと言えます。綺麗な景観を維持するためには、日々の現地の方々の努力があるからだと思います。誰もが気持ちの良い旅行をするためにも、最低限のマナーは頭の片隅に入れておいて下さいね。

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 まず、参考までに『泣きたい私は猫をかぶる』の舞台を巡る際に、主要なポイントの位置関係を把握しておくと効率良く巡ることが可能となります。作中の学校のモデルやオススメスポットである県立常滑高等学校、イオンモール常滑、ジャニス工業付近の堤防…この3つのポイントに行くためには、通常徒歩での移動は困難であると考えて、レンタサイクルやレンタカーでの移動を考慮しておくとよいかもしれません。尚、先に挙げた3ヶ所以外のポイントは駐車スペースがほぼ確保できない観点から、徒歩での移動をオススメします。

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 次に示した図は、泣き猫で登場した常滑市内のポイントをA~Fのエリアに分けたものになります。尚、一つ前の広域地図で示した県立常滑高等学校、イオンモール常滑、ジャニス工業付近の堤防はこの地図の更に外のエリアになります。A~Fのエリアは徒歩での移動が可能な範囲になります。この中でも特にBのエリアにほとんどの聖地ポイントが集中しておりますので、時間があまり確保できない時はBのエリアを中心に巡ってみることをオススメします。

◇A:常滑駅周辺
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1)常滑駅改札
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。名鉄常滑駅は、常滑市の玄関口になります。
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2)陶磁器会館西交差点
・常滑市北条3丁目付近
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。写真の左側にある建物は、三菱UFJ銀行常滑支店になります。
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◇B:常滑市栄町
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1)ファミリーマート常滑栄町店
・常滑市栄町4丁目94-1
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。尚、1枚目の写真は、作中では店内から外にいる日之出と猫のムゲを描いた1枚になっております。
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2)nuuの東側の道
・常滑市栄町2丁目73
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。nuuとは写真の左側にあるカフェを差します。植物で覆われていて分かりにくいですが、正面から見ると入り口が分かるはずです。日・月・火・水曜日の10:00~16:00が営業時間となっているようです。
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3)茶房たんぽぽ周辺
・常滑市栄町2丁目88
 夜に、お面屋の猫店主に土管坂花園で出会った猫のムゲが、家への帰宅中に通った道として登場しました。猫のムゲは茶房たんぽぽの瓦屋根の上を軽やかに移動しておりましたが、私たちは写真の左側の人用の道を巡るといいでしょう。
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4)廻船問屋瀧田家の塀
・常滑市栄町4丁目75
 夜に、お面屋の猫店主に土管坂花園で出会った猫のムゲが、家への帰宅中に通った道として登場しました。常滑市指定有形文化財であり、建物自体は1850年頃に建築されたそうです。入館料は200円と有料ですが、常滑の街を巡りながら歴史的価値のある建物に触れてみるのもいいかもしれませんね。
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5)土管坂
・常滑市栄町4丁目120
 夜に、お面屋の猫店主に土管坂花園で出会った猫のムゲの様子を遠目に描かれた一コマがあり、土管坂が登場しておりました。土管坂花園は写真の中心の辺りになりますが、作中ではお面屋の猫店主が道路にいる猫のムゲに対して語り掛けているシーンでした。
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6)土管坂花園
・常滑市栄町4丁目周辺
 夜に、お面屋の猫店主に土管坂花園で出会った猫のムゲが描かれた一コマが登場しておりました。尚、上から撮りおろしの写真に関しては、隣接する土管坂休憩所から撮影しております。土管坂休憩所は、9:30~16:00のみの営業となっており、それ以外の時間帯は中に入ることができないため、注意が必要です。
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7)土管坂花園を下った所
・常滑市栄町6丁目18
  ムゲが行方不明になった最後の夜に、登窯広場で初めて会った猫のムゲとニセムゲ(ムゲの姿のきなこ)が、登窯広場から栄町6丁目の街中を通って、自宅まで戻るシーンで登場しました。
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8)Novelties T&T周辺
・常滑市栄町6丁目15
 ムゲが行方不明になった最後の夜に、登窯広場で初めて会った猫のムゲとニセムゲ(ムゲの姿のきなこ)が、登窯広場から栄町6丁目の街中を通って、自宅まで戻るシーンで登場しました。奥に見える建物は、登窯広場展示工房館になります。
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9)石水窯前
・常滑市栄町6丁目
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。
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10)平五郎前
・常滑市栄町6丁目138
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。
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11)一菁陶園の前の坂
・常滑市栄町7丁目33
 作中の冒頭で猫の姿のムゲと日之出が、『天王祭』の日の夜に出会うシーンとして描かれておりました。
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12)登窯広場
・常滑市栄町6丁目145
 作中の冒頭シーンで猫の姿のムゲと日之出がお互いに身を寄せ合って過ごしたとされるシーンで登場しました。
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13)登窯
・常滑市栄町6丁目208
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。
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14)神明社鳥居
・常滑市栄町6丁目200
 ムゲの友人である頼子と日之出の友人である正道が、ムゲと日之出と4人で祭りに行く際に待ち合わせをした場所として登場しました。
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15)神明社参道
・常滑市栄町6丁目200
 ムゲの姿のきなこと日之出が、猫島に行ったムゲを迎えに行く際に通った場所が、神明社参道になります。14)の神明社鳥居とは場所が少々離れており、場所が分かりにくくなってりますが、14)の鳥居の位置から神社を道なりに左まわりして頂ければ、入り口がすぐに分かるはずです。
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16)神明社境内
・常滑市栄町6丁目200
 ムゲの姿のきなこと日之出が、猫島に行ったムゲを迎えに行く際に通った場所が、神明社境内になります。15)の神明社参道から道なりに新明社の境内に入ると、写真の場所に行けます。作中では、猫島の入り口となる鳥居への入り口に繋がっておりました。
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17)神明社駐車場
・常滑市栄町6丁目200
写真は神明社の駐車場であり、日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡った際に最後に立ち寄った際に腰を下ろした場所になります。
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18)神明社横の坂道
・常滑市栄町6丁目200
 日之出が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。
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◇C:常滑市本町・市場町
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1)市場橋
・常滑市市場町2丁目1
 この場所は、回想シーンとして登場した場所になります。「親にもいらないって言われたんでしょ」と同級生の女の子に言われて怒ったムゲが、赤い靴を投げたけれども、ちゃんと靴を拾って追いかけてくれた頼子の姿が印象的なシーンでした。
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2)宝全寺
・常滑市本町2丁目248
 頼子が行方不明になったムゲを探して、街中を駆け巡っている一コマで登場しました。
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3)陶彫のある商店街駄菓子屋前
・常滑市市場町2丁目48
 下校時にアイスキャンディーをムゲと頼子が食べている際に、ムゲが日之出との天王祭での出来事を楽しそうに話すシーンで登場しました。
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◇D:常滑市飛鳥台周辺
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1)原松町交差点

・常滑市原松町6丁目74
 行方不明になったムゲの手掛かりを得るために学校に向かった両親が、家に戻る途中で車の中から見える交差点様子が描かれておりました。
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2)ダフネ珈琲館常滑店周辺
・常滑市千代ヶ丘2丁目53-1
 
北条公園でのやり取りできなこに逃げられてしまった猫のムゲが、公園の外にも続いていた赤色の道を辿って道なりに歩いているシーンで登場しました。
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3)北条公園
・常滑市飛鳥台1丁目6-1
 北条公園は身体が入れ替わったムゲときなこの会話のやりとりが印象的なシーンとして登場しました。心も身体も猫になりつつあったムゲが、猫にしか見えることの無い赤色の道が見えてしまうというものでした。尚、作中に登場した赤色の道は実際にはありません。
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◇E:常滑市陶郷町
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1)いちき橋
・常滑市陶郷町2丁目付近
 いちき橋は作中で2度ほど登場しましたが、どちらも作中の繋ぎのシーンの一コマとして描かれており、常滑市の日常を表現する1枚として描かれているのかもしれません。
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2)いちき橋上からの景色
・常滑市陶郷町2丁目付近
 行方不明になったムゲの手掛かりを得るために学校に向かった両親が、家に戻る途中で車に乗っているシーンの一コマとして登場しました。
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3)散歩道Bコースいちき橋西
・常滑市陶郷町2丁目付近
 写真に出てくる祠はムゲと頼子の通学路として登場しており、二人はこの祠で家の方向が異なるため、別れて帰路に付いておりました。尚、ムゲは右方向、頼子は左方向に進んでいることが分かります。
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4)ムゲの通学路
 冒頭でムゲの帰宅時の通学路として登場しました。祠のある場所の分かれ道で頼子と別れた後にこの道を通る設定になっておりますが、実際には少々離れた場所に位置しております。位置はマップを参照下さい。
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◇F:常滑市瀬木町
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1)清風の陶房
・常滑市瀬木町1丁目75
・営業時間 土~月 10:00~14:30
 作中では、日之出の家のモデルとして登場しました。本作を手掛けた柴山智隆監督も幼少期に過ごされたそうです。
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2)大善院
・常滑市奥条5丁目20
 大善院は境内にある推定樹齢600年のイブキが特徴的なお寺です。作中に登場する猫島の大きな木のモデルではないかと言われております。
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3)大善院前の坂
・常滑市奥条5丁目20
 猫のムゲが日之出の家に向かう途中で登場した街の風景の一コマと言える場所になっております。とこなめ陶の森資料館からも近い場所にありますが、現在は同施設は改装中につき中に入ることはできません。
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4)とこなめ陶の森資料館周辺
・常滑市瀬木町4丁目203
 とこなめ陶の森資料館の周辺を巡っている際に、たまたま見かけた鳥居のようなモノです。作中に登場する猫島への入り口に似ているのではないかと思い、写真を撮ってみました。尚、周囲には柵がありますので、写真を撮る際には柵より中に入らないようにした方が良いでしょう。
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G:常滑市エリア外
1)県立常滑高等学校
・常滑市金山四井池10
 作中でムゲたちが通っていた高校のモデルとされる場所であり、エンドクレジットには撮影協力の欄に高校名が記載されておりました。高校の描写も丁寧に描かれておりましたので、作品の取材スタッフは恐らく校内まで取材した上で緻密な描写として作中に表現しているのではないかと思われます。尚、この場所は現役の学校であるため、校内への立ち入りは厳禁であることは勿論のこと、人を写してしまうことが無いように注意して下さい。
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2)ジャニス工業付近の堤防
・常滑市唐崎町1丁目周辺
 堤防は、回想シーンでのみの登場となります。市場橋で同級生の女の子たちとケンカをしてしまったムゲが、泣きながらこの堤防まで駆けてきたという話になっているのですが、橋から堤防まではかなりの距離が離れており、徒歩で向かうことはオススメできません。
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⑤『泣きたい私は猫をかぶる』と街の取り組み
 8月2日にコスサミ2020 ONLINE配信番組で、『泣きたい私は猫をかぶる舞台探訪』と称して、泣き猫の舞台探訪紹介PVと、常滑市観光プラザとの中継番組が配信されており、いくつかお得な情報がご紹介されておりましたので、こちらにも掲載させて頂きたいと思います。これから、泣き猫の舞台を巡る際の助けになるかもしれませんので、合わせて『とこなめ観光協会』の情報発信をチェックして頂けるとより良いかもしれません。

◇名鉄観光プラン
宿泊者特典について
1)泣き猫グッズセット
 猫面/猫面のストラップ/泣き猫聖地巡礼マップ/とこなめのお土産袋付

2)お得なクーポン券セット
 常滑市内10店舗以上のお店が特典をご用意!

3)聖地巡礼ガイド付ツアー割引
 「泣き猫」をテーマにしたツアーを10%引き

4)その他にもシークレット特典をご用意!!


 上記の泣き猫のお得な宿泊プランは、名鉄観光より8月の下旬に発売される予定だそうです。詳細は、今後『とこなめ観光協会』のHPやSNSから情報発信されるようなので、こちらをチェックして頂ければ幸いです。また、8月中旬頃から常滑市観光プラザ内にキャラクターのパネルが設置されるらしい情報もありましたので、設置されることがありましたら合わせて写真を撮りたいところです。

⑥あとがき
 以上が『泣きたい私は猫をかぶる』の舞台探訪記事になりますが、いかがだったでしょうか。6月に同作の記事を書いた後に、直近でまた舞台を歩く機会がありましたので改訂版のような記事を書いてみました。今後、残りの未特定の舞台を見つけたり、お得な情報を入手できた際には、記事を残しておこうと思います。これから、泣き猫の舞台を訪れるファンの方の参考になれば幸いです。それでは、この辺で。ではでは。