アビスパ福岡

2011年11月05日

レベスタの空

清水戦は17時キックオフ。

実はこの時期のこの時間の開催が一番好きだったりします。風は涼しいし(3日はちょっと暑かったけど)、天気がよければコンディションは最高。

そして何より、空が美しいのです。
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こんな青空から始まって、だんだん日が落ちていき、
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夕暮れ時を迎え、飛行機雲とか見えちゃったりして、
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だんだん日が暮れていき、
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夕日のオレンジが少しずつ闇に溶け込んでいき、
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ついには、日が暮れて今度は芝の緑が映える。
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本当にレベスタは美しい、そう思います。


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2011年11月04日

やっぱり楽しいや。

降格が決まった新潟戦のあと、初のホームゲーム。

お客さんが少ないのかなぁとか、落ち込んだ雰囲気なのかなぁと思いながらレベスタへ向かうと、意外にも広場には人だかりができておりました。
と、いうのも今回のゲストはこの人、子供のころからの三十年来の親友カールおじさん。
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そしてこのカバな人(?)、名前知らないけど、カバって聞くと誰がカバやねんロックンロールショーしか思い出さないな。
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で、彼らが持ってきてくれたおみやげが、
明治のアイスクリームと
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明治のヨーグルト。
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リリースを見たときは、「いやいや並んでまでもらわないっしょ」と思っていたけど、結局頂戴いたしました。傷心の僕らには甘いアイスやヨーグルトが心にしみます。明治さん、ありがとう。

まあ、なんだかんだあっても、僕らはこうやってレベスタを楽しんじゃうわけで、
こんなお弁当を味わってみたりとか、
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こんなライブを鑑賞したりとか、
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写真はないけど、SADAさんのスーツを見にいったりとか、なんだかんだで楽しんじゃったりするのです。
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でも、J1に未練がないわけではなくて、いかにもJ1的な(オリジナル10だしね)清水サポの皆さんの姿をみて、サンバ的なリズムが聞こえてきたりして、
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そしてJ1ならではのこんな有名選手が登場したりすると、
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来年もJ1でやりたいなぁと、ないものねだりをしてみたくなってしまうのです。

とかぼんやり思っていたりすると、なんか妙にでかい人が・・・、
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ああ、この人でした。なんかひさしぶりだ、というか存在を完全に忘れてた。
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しかし、こういう人があっさり点を取ってしまうあたり、サッカーって面白いですね。ま、遅すぎといえば遅すぎですが(苦笑)。

ともかく、試合としてはすごく面白かった。ユースケとミンジェのSBはほんとにわくわくした。中町を前目で使うのも十分ありだし、この布陣だと、クロスも上がりやすいからハマちゃんとかもいきるだろうしね・・・、ということをあと3か月くらい早く言いたかったな、とも思うけどそれもいまさらないものねだりだなぁ。でも、この戦力を維持してやっていけば来年に希望が持てるので、フロントの皆さんがんばってください。応援してます。
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で、結論としては、やっぱりサッカーは、レベスタは楽しいね、ということです。おわり。










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2011年10月27日

見届けてきました。

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この「見届けてきました。」というタイトルの表現が適切かどうかはよくわかりません。

もともと新潟に行こうというのは春頃からの計画だったので、何かしら切実な思いがあったという訳でもなく、結果的に16位以下が確定する試合に遭遇してしまったというのが現実だったりします。
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さて、訳あってスタジアムに着いたのは試合開始3分前。変な感慨や緊張が入り込む暇がない分、逆にいいかと思ったけど、会場入りして5分後には失点シーンを目撃することになる。心の準備が全くできていない状況で1点ビハインド。これは痛い、痛すぎる。ともかく、無失点で後半まで粘って、終了間際にカウンターで1点撮って勝つ!という希望的観測はあっさりと崩れ、2点とらないとどうしようもない状況に。

そしてそれが3点取らないとどうしようもない状況になり、

ついに4点取らないとどうしようもない状況になり、

終了間際に意地の1発を決めてくれたものの、試合終了。

うーんと、はっきり言ってしまえば、今年の課題というか、アビスパの弱いところ、克服できなかった課題、解決できなかった問題点が全てわかるような試合だった、と思います。

もちろん、選手達は一生懸命だし、サポーターも最後まであきらめないで声援を送っていた。だから誰かを、何かを責めたりということではなくて、全体的に完全に力不足だった、と痛感させられた試合でした。

前回、06年の時は、アウェイ名古屋戦とか今思い出しても胃が痛くなるような気持ちでスタジアムに向かったし、ホーム最終戦も、入れ替え戦で神戸に行ったときも、博多の森での最後の試合も、常に胸が締め付けられるような気持ちだったのだけど、今回は、そんな気持ちとは全く違って、何だろう、ただその時を静かに迎えたといった感じ。

だから、ああ、またみんなで頑張らないといけないんだなって、そう静かに思いながらスタジアムを後にしました。

でも、悔しくないかといえば、そうじゃない。前回は半ば自爆のような形で、何でこんなことになってしまったんだろう、こんなはずじゃない、普通にやればもっと力を発揮できたはず、というのがあって理不尽な悔しさだけが残ったのだけれど、今回は本当に力負けで、本当に実力で破れたと感じる分、逆に屈辱的で、逆に悔しさがふつふつと湧いて出てくるような思いを抱えています。

だからこそ、このJ1という舞台での経験を今後の糧にしないとな、と思います。まだJ1での試合は残っているし、それを無駄にすることなく、来年に繋がるような戦いを見せてほしいと思っています。
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2011年10月06日

大宮にいってきたよ。

大宮へ行ってきました。

そういえば関東アウェイって久しぶりだなーと思いながら大宮に向かっていたのだけど、大宮は初めてのはずなのに何故か覚えのあるこの風景・・と思ってよく考えたら、前回の関東アウェイって昨年クリスマスの熊谷の天皇杯だった。羽田から京急で品川、山手線で大崎、湘南新宿ラインで大宮までまったく同じルート。なんだかちょっと胸が痛む。
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大宮の街も初めて。想像よりは若干小さな駅だったけど、まあキライな感じはしない、というか好きな部類に入るかも。スタジアムまで徒歩20分程度でいけちゃうし十分許容範囲内、経路の商店街には大宮のフラッグやプランターなんぞが置いてあって迷わないのもなかなかいい。レベスタも距離的には変わらないかもしれないけど、空港しかなくてちょっと殺風景だもんね。
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スタジアムへは氷川神社の参道を通っていく。
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せっかくだからお参り。今日の勝利を祈っても地元の神様はたぶん聞いてくれないだろうから、別のことをお祈り、ま、どっちにしろアビスパ絡みのお祈りですが。そもそも何の神様から知らないし。
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ナクスタに近づくと既に賑やかな感じに、って思ったら隣の野球場だった。ナクスタって中継でみてると、いつも隣の野球場のほうが気になって仕方ないんだけど、実際行ってみても同じでアウェイゴール裏から野球場がよく見える。試合開始までの間、ビールを飲みながら高校野球埼玉県秋季大会準決勝を観戦(ほんの一部しか見えません)。どうやら春日部共栄が押せ押せであるらしく、スタンドの応援団にしばし見とれる。(後日、春日部共栄はこの試合で敗退していたことが判明した。勝手に盛り上がってすみません。)
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そうこうしているとアビスパの選手が登場、
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試合に向けてがぜん盛り上がるわけですが、

いかんせん、この日のナクスタはアサヒスーパードライがお安くて、
もつ煮とか、
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桜豚メンチカツとか、
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エビチリマーボ丼(これはスタ飯ではない。途中のお店で買った。)とか
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しこたま食べて、しこたま酔っ払って眠くなった状態でキックオフ。
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が、眠くなっている場合ではない。
というか眠く感じる暇もなかった。
一言で言うと、ナイスゲーム。
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こんな試合を見せてくれただけでも、今シーズンの価値は十分にあったと思う。
できればこれから最後までこんなゲームをずっと見せてくれないかな。
そうならば、最終的な結果がどうなろうとそれはそれでいいような気がする。
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少なくとも、大宮の地で浅野さんのこのガッツポーズを見れたことだけでも、来た甲斐はあった。
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それと、NACK5スタジアムはゴール裏がすごく見やすくて本当にいいスタジアムだった。バックスタンドがもう少し広ければいいんだろうけれど、野球場の関係から難しいんだろうね。
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ついでにこの日の祝勝会は都内某所の某ホルモン店。ま、どーでもいいですけど、うまかったので写真載せます。
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相変わらず試合内容にはまったく触れないけど、皆さんご存知でしょうから、別にいいよね。

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2011年09月27日

笑おうよ。

負けたらどうしようかなんて、今考える必要はない。負けた後どうするかなんて、笛が吹かれた後に考えればいいじゃないか。

絶対に落とせない試合を落としたからって、いつまでも気に病む必要はない。君たちは勝つために最善を尽くしたんだろ?それで充分じゃないか。

君たちは、僕たちが悲しんでたり落ち込んでいたりすることを気にしているのかも知れない。でも、そんなこと気にする必要はない。僕たちは僕たちの責任で悲しんだり落ち込んでいるだけなんだ。喜ぶべき時にはちゃんと喜ぶんだから。

降格なんて、今考える必要はない。落ちた後のことは落ちたとき考えればいいじゃないか。

僕らは、別に残留するところを見にスタジアムに通っている訳じゃない。ついでに言えば、昇格したり優勝したりするところを見に来てる訳でもない。

僕らは君たちが勝つところを見に来てるんだ。相手が強かろうが弱かろうが、誰であろうと関係なく、ただ君たちが勝利するところを、君たちが勝利して喜ぶところを見に来ているんだ。

勝って君たちが喜ぶ姿を見て僕たちも喜び、勝てなくて悔しがる君たちを見て僕たちも悔しがっているだけなんだ。

だから、喜ぼう、そして、笑おう。勝ったときにこそ、君たちが喜ばなければ、そして笑ってくれなければ、僕たちがここへ通う意味なんてないんだから。

今の成績とか、今の順位とか、そんなことは関係ない。そんなものは、全てが終わってから考えればいい。

だから、喜ぶために戦おう。笑うために戦おう。そして一緒に喜ぼう。一緒に笑おう。


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2011年08月07日

切り替え!

篠田監督解任の日から、なんだかずーっともやもやした気持ちが晴れないでいます。

J1で戦い、残留を目標にする以上、こういう局面は容易に想像できたし、コーチに浅野さんを呼んできているのも、こういう状況を見据えた上でのことだったのだろうから、別に想定外の出来事ではないし、「ついにこの日が来たのか」という感想になってしまうのですが。

その一方で、篠田監督就任以降、アビスパは再生へ向けた戦いを開始した、という認識をごく個人的には持っていて、その一つの形が唐突に終わったことに戸惑いを隠せないでいます。正直、今シーズンはこのまま最後までいくという覚悟のもとに戦っているのかと思っていましたし、それはそれで、結果がどうなろうときっちりと受け止めて、未来につなげていく、そうすればこの経験はきっと将来につながるという覚悟のようなものも持っていたつもりなのですが。

このタイミングがどうだったのか、仕方ないような気もするし、カードを切るんだとしたらちょっと遅かったのかという気もします。そのあたりも気持ちがもやもやする一つの要因であるんでしょうけど。

監督を切った以上、フロントへの批判等も強くなるんだろうな、と思いますが、そもそも監督も経営陣もチームもサポーターも、未成熟なまま突っ走っているのが今のアビスパなんだから、今は一つ一つの経験を大切にして、少しでも前に進めるよう、団結して、そしてそれぞれが努力していかないといけないんでしょうね。

篠田監督には、あのような状況の中、監督に就任してもらい、そしてどんな状況でも逃げずに戦ってくれて本当に感謝しています。就任後の初勝利は、諸事情でぐだぐだになっていたアビスパが本当に復活した日だと、本当に嬉しかったです。近い将来、またアビスパの力になってくれることを期待しています。

さて、こんなもやっとした気持ちも、ここできっちりと切り替えなきゃですね。これから始まるガンバ戦、浅野アビスパの船出となります。気持ちを切り替えて応援していこうと思います。



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2011年06月14日

気持ちってなんだろう

セレッソ戦、負け続けると、こうなっていくんだっていう見本のような試合だったような気がする。

失点してはいけないと焦ってミスをし、ミスをして失点し、ミスを繰り返してはいけないと堅くなってプレーが縮こまり、またミスをする。味方のミスをみて気持ちが滅入り、自分もミスをしてはならないとまたプレーが堅くなる。そうやってミスが伝染していく。ミスばかりだから当然ボールは繋がらない。繋がらないからストレスがたまる、体力も使う。体力を使うからますます相手を自由にさせる。そしてまたミスを繰り返して失点し、全体のモチベーションは下がっていく。流れを変えるプレーも采配もないからそのまま時間だけが過ぎていく。そんな試合。

俗にいう「気持ちの入っていない」試合。博多の男なら必ず見せなければいけないものを全くみせられずに終わった試合だ。

ところで、気持ちって何だ?僕らが見たがっている気持ちって何だ?

あくまで個人的見解だけど、それは「勇気」ではないかと思う。

じゃあ、「勇気」って何だ?そのことについて、昔、九州の某クラブに在籍していたブラジル人ボランチがいいことを言っていた。敢えて引用はしないけれど。

何かを変えようとする勇気、一歩前に出る勇気、失敗を恐れない勇気、1ミリでもラインを高くしようとする勇気、一度失敗したことにもう一度トライする勇気、我慢する勇気、ファウルを恐れない勇気、1対1で勝負する勇気、シュートを選択する勇気、敗北を恐れない勇気、などなど。

本来、プレーの一つ一つに勇気が求められるのだろうけど、でも、別にそれを全部見せてくれっていっている訳でもない。その片鱗をみせてくれればいいだけなんだ。自分が応援しているサッカークラブの選手達はこんなにも勇敢で、こんなにも力強い。そういう姿を見せてくれるだけで、僕らは、概ね気持ちが収まるんだ(たぶん)。

そして勝ち点なんてその後ろについてくるものでしかない、と思う。単に勝ち試合を観たいだけではないんだ。勇敢で力強い、そんな奴らが勝ちをもぎ取るのが見たいんだ。

だから、勇気を出して欲しい。その向こうにはきっと勝利があり、笑顔があるはずだから。


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2011年05月17日

矛盾している

1点差に迫る岡本のヘッドが決まってから、レベスタは何とも言えないような、異様な雰囲気になった。

ゴールを渇望するスタンドの声がどんどん大きくなっていく。歓声もため息もどんどん大きくなっていく。さっきまで比較的のんびり弁当を食べていたカップルがいつの間にかチャンスの度に立ちあがるようになっている。家族連れの穏和そうなお父さんが叫んでいる。皆、いつもの自分ではなくなっている。

ピッチでは、スタンドの雰囲気に呼応するかのように福岡の選手達が相手ゴールに向かっていく。

スタジアムの空気が一気に変化していく。鳥肌が立つ。

僕らはいつのまにか得体の知れないものに飲み込まれている。ピッチを中心として回転する大きな渦に巻き込まれ、何か大きな生物に絡みとられてしまっているような気がする。


これが博多の森だ、と思う。

これがレベスタだ、と思う。


僕らは何度もこんな体験をしてきた。だからこそ、ここに通うのがやめられないのだ、と思う。



この日、レベスタに集った(その中の多くの人が、遠藤を見に、あるいは宇佐美を見にきたのかも知れないけれど)1万8千人の人たちは、この空気を、この雰囲気をどう思っただろう。

何かを感じてくれればいいな、と思う。

僕らがこの試合を観て、改めてアビスパ福岡を好きであることを誇りに思ったように、地元福岡のアビスパってカッコいいな、と思ってもらえたらと思う。

サッカーの、Jの、会場ってすごいんだな、楽しいんだな、美しいんだな、コワいんだな、と少しでも思ってもらえたらと思う。



さて、アビスパはよくやった。ガンバがACL明けでコンディションが良くなかったりという事情は置いて置くとしても。

アビスパの選手はみんなカッコよかった。泣きたくなるくらい素敵だった。



しかし、チームは絶賛6連敗だ。勝ち点0。



勝ち点0・・・・。それがどうかしたか?

僕たちは僕たちが愛するクラブの、愛すべき選手達が、これほどまでに勝利に向かって戦っている姿を目撃する、それだけで満足なのではないのか。

何年も苦しみ抜いて、少しずつ成長して、ようやくたどり着いたステージでどこまでやれるのかを精一杯チャレンジする、その姿を見るだけで満足ではないのか。


でも、その一方でこうも思う。

このチャレンジがもっともっと、ずっとずっと続いて欲しい。
ずっとこのステージでプレーして、もっともっと成長して欲しい。
この楽しく、厳しいチャレンジをぼくらにずっと見せつけて欲しい。

選手たちのこのチャレンジに、この頑張りに対して、報酬とは言わずともなにか大きな喜びを与えて欲しい。

そのためには、勝利が欲しい。勝ち点がほしい。

勝ち点なんかいらない、勝利が欲しい。いや、勝ち点も欲しい。

矛盾している。自分でもそれがよくわかる。

でも、仕方がない、と思う。博多の森とは、レベスタとは、それほど思考を停止させ、感情を乱し、理性を失わせる場所なのだから。

僕らは何度もこんな体験をしてきた。だからこそ、ここに通うのがやめられないのだ、と思う。


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2011年05月05日

いつだって忘れない(静岡遠征4)

静岡遠征の続き。

その昔、藤枝の人と話をした時、「藤の花の季節に遊びに来てくださいね」と言われ、「ぜひ伺います」と言ったものの、そもそもいつ頃が藤の季節か知らないし、そんなうまい具合にタイミングがあうこともなかろうと思っていたら、まさに今が藤の季節。藤枝では盛大な藤祭りが開催され、藤枝駅にも平日ながらちらほらと観光客が。是非、藤祭り会場に行きたかったのだけど、時間の都合により車窓からの藤の観賞で失礼させてもらいました。
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そして、藤枝といえば忘れちゃいけない中央防犯。
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僕たちは僕たちの生活の中心のルーツがこの町ににあるというということをいつだって忘れてはならない、そう再認識させられました。
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さて、ばたばたと藤枝を通過してやってきたのはこれ、大井川鉄道。一度乗ってみたかったんですわ。
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あいにく、乗車直前に突然の雨と突風でどうなることかと思ったけど、まあ無事に発車。茶畑の中をSLがのんびりとそして力強く走ります。
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昼食はしらすおにぎり。
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1時間ちょいで終点の千頭駅へ。ほかのお客さんは皆、寸又峡行きのバスへ乗り換えたり、アプト式鉄道への連絡バスへ乗り換えたりしていたけれど、SLだけが目的で来たので帰りの便までが暇だ。とりあえず周辺のウォーキングコースを散歩、天気も回復していい気分だ。
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停車中の電車を見学。
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駅に併設されているSL資料館を見学(100円は高いと思った。マニアの方には安いのかもしれないけど。)
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とりあえず、スタンプ盗んだ人は帰してあげてください。
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で、帰りもSLで戻る。
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それにしても、SLの車掌さんは盛り上げ方がうまい。車内アナウンスや歌ももちろんうまいんだけど、そのあと、列車内を回ってお客さんとのトークの時間が秀逸。どんな年齢・国籍・構成の客とも豊富な話題を提供して、楽しく話ができる。これはすごい。ちなみに福岡からきたというと、「博多とおりもん」の話で盛り上げてくれた。さすがだ。

でなわけで、静岡遠征終わり。次回、静岡県西部編(磐田遠征)が5月に実現するかは未定。

ちなみに富士山静岡空港はすごく便利で快適だったけど、レストランが微妙なので帰りの飛行機に乗る前に食事をすませたい人は、どこかで食べてきた方がいいと思います。選択肢が異常に狭くてもいいんなら別ですが。
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以上、終わり!

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2011年05月04日

そんなの常識(静岡遠征3)

静岡遠征の続きですが、4連敗中なのでかいつまんで。

試合の翌日は前日の嵐はなんだったんだというくらいの快晴。大きな富士山がよく見える。いやぁ富士山ってでかいね。
ここからはレンタカーで移動するわけですが、こちらが福岡から来たと知った瞬間、レンタカー屋のおにいちゃんが急にフレンドリーになり、「福岡からいらっしゃったんですかぁ。昨日は大変でしたねぇ。僕もずぶぬれになっちゃいましたよぉ。ま、今日はお天気もいいから観光楽しんでいってくださいねぇ。」「そっすねぇ、気を取り直して楽しませてもらいますわ、はははは・・。」という会話をしながら車を借りる。サッカーとか日本平とかエスパルスとかのキーワードは一切入っていないけど、これってただのお天気の話じゃないよなぁ・・。

てなわけで、前日スルーしたエスパルスドリームプラザへ行き、
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美保へ足をのばしてエスパルスの練習場をちらりと見学した後(育成グランドにヴェルディと甲府のユースが練習試合か何かにきてた)、美保の松原へ行き
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海岸から改めて富士山を見る。いやぁ富士山ってでかいね。こんな風景を毎日見ている清水の人はどんな気持ちなんだろうね。
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昼飯は桜エビとじ丼
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日本平に上り清水港と富士山の風景を眺める。それにしても富士山ってでかいなぁ。(こればっか)
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途中でお茶鯛焼きを食べ、
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静岡茶を飲む。
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家康ゆかりの久能山東照宮は時間がなくて残念ながらスルー、いちご農園が並ぶいちご街道を西に進む。ってか静岡はいちごも栽培してるのか。現地の人には常識なのかもしれないけど全くイメージがわかない。

しばし走って焼津の港に到着。
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町からちょっと離れて、焼津インター近くにある「焼津お魚センター」にて買い物。ここは海産物やおみやげがなんでも揃う。柳橋と下関の唐戸市場を足して割ったような施設みたいなものか。ともかく寿司から干物から何でもある。買ったのは桜エビの天ぷら
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焼津ではいろんな魚料理を食べたけど、写真とるの忘れちゃったななぁ。続く。





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