2005年06月08日

中華人民共和国において言論の自由はあるのか?

お隣中国(中華人民共和国)において、かなり大規模な言論統制が開始されるようだ。内容としてはWEBサイトの所有・運営を全て登録制とし、国家非公認のWEBサイトをはじめとした中国政府にとって害悪となりうるWEBサイトを排除するというものである。

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私見

wwwの成り立ちやインターネットの性質を鑑みるに、こういったインターネット全盛期においてWEBサイトを登録制にするというのは時代に逆行した愚行以外のなにものでもないが、これは違う観点から見ると、中国政府がいわゆる「インターネット」に対して太刀打ちができないような状況に追い込まれていることを意味する。

中国は北朝鮮と同じく自国の国民に対して正確な情報、とくに国際情報を提供することを恐れているのだろうか。もしそうだとすれば、それは真実を伝えた場合に統治に支障が出るからであろうか。関連記事によれば「中国情報産業省は3月20日、国内のウェブサイトは6月30日までに政府登録」しなければならないそうだ。

あまりにも急な措置は、現在の逼迫した日中関係と無関係ではないように思える。いま日中関係を険悪なものにしている油田横取りについてもそうだが、ともすると中国政府はこれら自国にとって不利益な情報をすべて「害悪情報」として排除するつもりではなかろうか。そのうちWEBサイトを見る行為そのものを登録制にするとすれば呆れて物も言えない。閲覧の自由と公開の自由こそがwwwの魅力であるのに。

中国在住の方や中国語のWEBサイトを所有している方々には色々と世話になっているだけに、今回の声明は非常に残念でならない。

この記事へのコメント

1. Posted by akimitsu_hirose   2005年06月08日 17:34
中国の言論統制は凄いですよ。
マスコミは完全に支配下ですし、本来自由であるべきネットですらこのありさま。あの国に言論の自由は無いでしょう。
そもそも反日デモだって、本音を言えば反政府デモにしたいんでしょうが、天安門の悲劇が待ってますからね。
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