2006年04月08日

KOEI公式掲示板で批判記事削除開始 言論統制か

家庭用ゲーム『三國志』で有名な株式会社KOEIの公式ユーザー掲示板において、KOEI批判の記事が次々と削除されていることが、大手掲示板2ちゃんねるにおいて分かった。三國志11に対する不満や糞藝爪覧事件といった製作者側からの挑発とも取れる行動にユーザーの怒りが爆発したが、KOEI側はその声を抹消するつもりのようだ。

糞藝爪覧に関する参考記事

KOEI最新作『三國志11』において糞藝爪覧(読み:フンゲイソウラン)や武富士(読み:アコム)といったブラックジョークともいえる隠し武将が大量に仕込まれていたという事実がユーザー側の解析によって発覚し、2ちゃんねるをはじめあちこちの電子記事で取りざたされた。この隠しデータは公式HPでダウンロードできる体験版にも入っており(※現在の体験版は入っていないものに差し替えている)、KOEI側はこの事実を知らずにデータを配布していたと思われる。

この隠しデータはTS000001.s11というファイルの中に入っているのだが、このファイルは同製品版においても混入したまま出荷されており、KOEI側はデータが混入したディスクの回収を急いでいる。しかしユーザー側にこの事実は公式発表されておらず、その事実をユーザー掲示板で指摘した記事は短時間で削除されているとのこと(ユーザーが消した場合は痕跡が残るため、運営側による強制削除と分かる)。運営側は利用規約である「GAMECITYやその他メディアで公式発表されていない情報および出所不明の情報に関する発言」を認めない方針のようだ。

TS000001.s11にはその他問題視されるようなデータも多々入っているが、こういった事実のもみ消しとあいまってかKOEI批判と取れる記事も次々と削除されるという事態が発生した。運営側が今回の騒動に対して相当神経を尖らせていることが伺える。

私見

KOEIは光栄時代から歴史ゲームの最先端を走り続けた会社だけに、今回の騒動は非常に遺憾である。近年の異常ともいえる新作手抜きラッシュにユーザーの不満はピークに達しているが、開発陣が上層部に秘密でこのようなデータを仕込んだのだとしたら開発陣のKOEI上層部に対する不満も頂点に達しているようだ。歴史ある会社だけに今後の先行きが不安である。

また武富士とアコムはまったく別会社にもかかわらず同じ人間の姓名と読み仮名としてまぜこぜにしてしまった点も問題である。現時点ではそのあたりの対応も公式には公表されていない。武富士、アコムとしてはKOEIが「武富士もアコムも同じようなものだ」というデータをKOEIが配布した点についてどういった印象を受けたか。どういった対応を取るのか。そのあたりも見て行きたい。

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