2010年07月02日

始末書 顛末書

始末書 顛末書

企業によっては始末書と顛末書は同じものとして扱われますが、厳密に結うと、始末書は反省文、顛末書は客観的な報告書的な意味合いが強いものになります。

どちらも仕事でミスをした際に書く文書ではありますが、始末書は一発で給与査定に響くようなミスの場合に書くとされている事が多いです。

とはいっても、顛末書を書くような程度の軽いミスでも何度も同じ過ちを繰り返していては、始末書扱いになってしまいますよ。

始末書は謝罪と再発防止に努めることを約束する意味合いが強いので、顛末書より謝罪色が強くなります。

顧客からのクレームがきた際などは、自身のミスでもないのに始末書や顛末書を書かなくてはいけないこともないとはいえません。

その場合、先方が何に怒っているのか、お詫びのピントをずらさないことが重要です。

手紙の書き方等基本的なことも押さえておかないといけませんね。

ポイントがずれると余計に先方を怒らせてしまいますので……。

あとは言い訳ばかりの文章になるのも考え物です。

ひな形等を参考にしながら、お詫びに徹しながら誠意ある文書を心がけましょう。

顛末書の書き方とサンプル


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simatusy at 11:00 
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