消費者金融大手のアコムが貸出金利の下限を業界で最も低い水準となる年7.7%に引き下げた。アコムの引き下げによって、消費者金融大手4社の下限金利はそろって10%未満になった。平成18年末の貸金業法の改正に伴い、消費者金融各社はすでに上限金利を18%以下に引き下げているが、貸し倒れリスクの低い優良顧客の囲い込み狙って下限金利についても引き下げの動きが相次いでいる。

アコムは今年3月末に下限金利を12%から7.7%に下げた。「低金利にすることで、新規の顧客を増やす」(アコム)狙いだ。

すでに、プロミスは昨年12月に、下限金利を13.5%から7.9%に変更。武富士も18年11月から、既存の優良顧客を対象に審査した上で金利を9.125%にしている。今年4月には新規顧客向けにも下限金利を9.125%に抑えたローン商品を発売した。

利用目的を絞って下限金利を引き下げたのはアイフル。通常のローンとは異なり、教育費や入院費などに使途を限定した上で、昨年12月に下限金利を9.8%にしている。

貸金業法の改正で21年末にも上限金利が現在の29.2%から20%に引き下げられることが決まり、各社は法施行を前倒しして上限金利を引き下げた。貸出金利の引き下げに伴い、審査基準を一段と厳格化。新規の融資申込者に対し、実際に融資した人の割合は「法改正前の6〜7割から約3割に低下した」(大手消費者金融)という。このため、貸出残高が伸び悩み、各社の収益を圧迫する要因にもなっている。

一方、現時点で下限金利を適用できる優良顧客は「多くない(プロミス)のが現状だ。顧客獲得を狙って下限金利の引き下げ競争が激化すれば、各社の収益環境が一段と悪化する懸念もある。(産経ニュース引用)



今考えると俺は有料顧客だった?余分な金利を払ってたわけですから。
請求の電話したときに向こうから
『いつもありがとうございます。優良顧客の○○さまですね。』って言われました。

あぁいっぱい払ってたさぁ!

しかしながら毎月20年も払ってた優良顧客なのに『利息を下げましょうか?』
なんて電話は一度ももらったこと無い。

下限金利を下げたのもおそらくまだサラ金に一度も足を踏み入れたことも無い人々に対する撒き餌で、銀行並みですよぉって客寄せに過ぎませんね。
下限金利で借りられる人はおそらく数%の人しかいないんでは?しかも大口の人に限られますよね。
きっとこれからの傾向としては、取立ての仕方が変わってくるのでは?と思います。
今までは延滞しててもガンガン督促の電話、葉書がガンガン来てあまりの多さに精神的に追い詰められましたが、これからはきっと電話、葉書はホドホドにして経費削減してその削減した分で法的手続きとってくるんじゃないんですかねぇ。
その分初回の審査で所得や財産の内容をそれとなく或いは露骨に細かく聞いてくるんじゃないですかね?
自分が借りていた伊勢丹や富士銀行クレジットは延滞2〜3ヶ月でいきなり特別送達届きましたから。
セントラルファイナンスのオートローンはたまに遅れてもまとめて払ってたのにあるとき2ヶ月遅れたらいきなり有無を言わさず車もってかれました。
中古車屋さんでその話をすると『そのとき払えたんでしょ?払うって言ってるのにそれはひどいねぇ、そんな話初めて聞いたよ』って
よく同情されたもんです。

きっとそんな感じで督促は電話オンリーで3ヶ月くらい飛んだら内容証明と同時に貸金訴訟提訴って感じでやるんでしょうねぇ。

7.7%はそれができて飛んだとき利益になる客を引き寄せるための撒き餌ですからみなさん騙されちゃいけませんよぉ。

ってこのサイト見てる人たちは騙される人はいないですね。