2004年11月20日

サマーセーターのリメイクかばん

サマーセーターで作ったかばんとお揃いのポーチ以前良く母が着ていた
お気に入りのサマーセーター。

少しくたびれたけれど、
捨てるにはもったいない、
とても素敵な柄。

そんなセーターを使ってかばん作り。






淡い茶と若葉色と水色に黒がキリリときいた素敵な模様。
クリーニングに出しても少し傷みが目立ったサマーセーター。
それでも母は、名残惜しそうにしまっていて、捨てるのも可愛そう。
思い切って処分する?という時に、ふと思い立ってかばんにリメイクすることに。

今回購入したのはかばんの持ち手部分(籐作りのもの)のみ。
あとは、家にあった買い置きの材料を使って作りました。
セーターの下半分をかばんの袋に、上半分の後ろ身頃をポーチにして、
お揃いで持ち歩けるようにしてみました。


《材料》
◎セーター

今回はサマーセーターですが、
細かいパターン柄や
色のきれいなセーターも、
きっと素敵なかばんになりますよね!
その時は持ち手を皮にしたり、
フェルトにすると似合うかな?


◎持ち手(籐作り)
今回唯一購入した材料。
確か、2つセットで、
1,800円〜2,500円だったような・・・
(うろ覚えで・・・。ちょっと幅がありすぎデスネ。)

◎ジッパー(ポーチ用)
無難な色の
黒やベージュのジッパーは、
少し買いだめしておきます。
こうすると突然「袋物」を
作りたくなった時、重宝!

◎中袋用の布(かばん、ポーチ)
中に入れたものを探しやすいように、
今回は明るい色の中袋にしました。
使うセーターが黒や茶っぽい時には、
中袋を渋めのピンクや、
ブルーグリーンにしても良いかも。

◎ポーチ外側用の布
黒い布は光沢や布地の厚さ別に、
常に数種類ストックしています。
何色にも合わせやすく、
使いやすい色なので・・・。

◎その他・・・ベルト芯orナイロンテープ3cm幅(かばん外袋のフチ部分補強用)

《使った部分》

左の図のようにすそから30cmくらいの所で、
思い切ってズバッとはさみでカット。
この部分は輪のまま、かばん外袋になります。
(すそ部分がかばん持ち手方向、
切り口の方が袋の底部分になる。)

上半分の後ろ身頃部分は、
2枚に切り分けてポーチ材料。
このままの大きさでは足りないので、
黒い布に縫い付けて、
アプリケ風にしてみました。

《作り方》

◆かばん◆



セーター下部分の切り口側を縫って袋にする。
マチの幅はお好みで。今回は10cmにしました。


中袋の幅を外袋の大きさに合わせて作る。
高さは、少し短めに作って、仕上げる時に外袋の布地が中袋にかぶさるようにする。
この時小物入れ用、携帯用、定期用などの、小さなポケットを先に縫いつけ、
それからサイドや底を縫って袋にすると便利なかばんに。
かばん外袋同様に、マチを取っておく。


外袋内側に中袋をいれ、仮止めする。


セーターのすそ部分(袋の上になる部分)に、
補強用にベルト芯かナイロンテープを縫い付ける。
(※よく子供のお稽古かばんなどの持ち手にする、アレです。)


籐作りの持ち手を包みこみ、外袋と中袋を縫い合わせるのと同時に、
かばんのフチ部分も縫う。
マチの分だけフチのサイドを折り込んでミシンを3cmほどかける。
・・・完成!

◆ポーチ◆



大きめに切った黒布にセーターをアプリケしたものを2枚作る。
この時下の図にあるように、セーター布地を下寄せして縫いつける。

こんな風に大きめに切った黒い布に直接置いて、
上からザクザクとミシンで縫ってしまいました。
セーターの切り口がほつれるので、
ほんの数ミリ折り込んであります。
布の上の方にはジッパーが付くので、
下の部分に寄せて縫い付けました。


先にジッパーパーツをこの2枚に縫い付ける。
その後サイドと底を縫い合わせ、マチを作る。


中袋をサイズに合わせて作る。
上の部分も折り込んで縫ってしまい、中袋の完成形にしておく。
 

外袋の中にを入れて、同色の糸でまつり縫いして合わせ付ける。
・・・完成!

《反省点》

◇かばんの入れ口、フチの部分に補強をを入れても、やはりクタクタなのです。
構想ではもっとパリッとした形になるはずだったのに〜・・・。
補強は思い切って、もっと硬い素材のものの方が良かったのかな。
かばんの底敷きがあると、もう少しサマになるでしょうか?

◇上の反省点に関連しますが、持ち手の付け方が難しかった・・・。
デザイン的に持ち手を突出させて強調させれば、きれいに収まったかな?



このかばんを作ったのは今年の春先。
作り上げるまでは夢中で、出来上がってから反省点が出てきてしまったけれど、
色々な場所へ行く時にお供しました。
ちょうど春先の明るい色のコートや服に合う色合いです。
(持ち手の辺りがいつ壊れるかと、ちょっとヒヤヒヤしたけど。)

母が気に入って良く着ていたセーターだったので、変身した姿を喜んでくれました。
このかばんは二人で共用して、何度も活躍しています。

以前気に入って使ったコートや服、その上結構いい値段だったものって、
なかなか捨てられない・・・。
『高かったから』だけではなく、その服を着たときの想い出やエピソードを、
「捨てるのがもったいなく」なってしまうからかな?

はたから見るとちょっとゆがんだカバンになってしまったけど、
私と母にとっては、使うだけで何となく嬉しいかばんが出来ました。

※冬物セーターの場合、洗濯機でそのまま洗うことを何度も繰り返すと、
生地が縮んで目が詰まり、フェルト素材のような風合いになるそうです。
以前、何かの雑誌でそうやって加工したセーターを使った、
カバン作りが紹介されていました。
私もやってみたいなぁと思い、
小さな頃の細かい柄の冬用セーターまで捨てずに取ってあったりして。

この方法も、面白そうだと思いませんか??



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