「もうすぐ2016年か」と思っていたのがついさっきだと思ったら、もう2017年が目前に迫っている。そういうのは単なる記号だから別にどうでもいいとは思っているが、やはり多かれ少なかれ実感はあるし、気持ちも動くものだ。

 今年は、ブログを書くぞと思って迎えた1年であった。しかしいざ大晦日になってみると、なんと投稿の少ないことか。だが、これは書いていないわけではない。かなり書いているのだ、実は。投稿していないだけなのである。

 書いていると、やがて「うわ、すげえつまらねえ」という気持ちになってくる。俺は基本的に、実に多くのことを「実はどうでもいいこと」か「実はどうしょもないこと」のどちらかに分類してしまっているので、ブログを書くとなると、本当にどうでもいいことしかネタがない。そのどうでもいいことを書くと、どうでもいい文章になる。だから、さんざん頭を悩ませながら2時間3時間かけて書き、「あーだめだめ、糞だわ」と消してしまうわけだ。本当に今年はかなりの量を書き、そのまま消してしまった。「何を書いたっけな」と思い出そうとして何も浮かんでこないあたり、本当にどうでもいいことを書いていたのだと思うと、死にたい気持ちになってくる。

 自分の仕事や社会について、何か意見めいたことを書きたくなることも、ないわけではない。が、これは書き始める前に諦めてしまう。「たぶん、すでに同じ意見を持っている人は賛同し、違う意見を持っている人は2行も読めば投げ出すはずだ」と思うと、とても非生産的な行為であるように思えてしまい、速攻で「意味ねーなー、そんなことしても」になってしまうのだ。そもそも、何かに対して意見ができるほど偉くもなければ知識もない。そもそも、俺ごときが書くようなことはほとんど既に人が書いている。本当に、話すほどのことがほとんどない人間が俺なのである。おまけに「話すと誰かに怒られる」という強迫観念に取り憑かれているので、なおさら寡黙にならざるをえない。

 そんな俺の今年のトップニュースは、なにはともあれ愛車、ロードスターとの出会いであった。

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 とにかく、乗っていて楽しい車である。俺に購入を決意させた島下泰久氏のインプレッションを観ていただければ伝わると思う。ご本人がずっとニヤニヤしながら運転しているのが、とても印象的だ。一生乗るぞ。

 と2行で済ませたけど、実はかなり長く書いて消した俺であありました。