竹内 薫,藤井 かおり,松野 時緒 (漫画)
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竹内 薫 (著), 藤井 かおり (著), 松野 時緒 (漫画) (著)

この前,東京―徳島と飛行機に乗る機会があり,その1時間をどう埋めるかを考え空港で購入.500円だったら買ってもいいと思った.

そして,読んでみたのだが,感想としては500円くらいかな〜というものだった.僕は量子論なんか詳しいことはわからなくて,でも色んな本を読めば話としては結構出会うわけで,量子論の主なトピックぐらいは知っていた.

本書の内容は,そのトピックを比較的網羅していると思うが,でもその域はでないという具合.昨年ノーベル賞を受賞した南部さんたちの扱う領域“素粒子論”の話が簡単に説明されていたのは良かったと思う.あと有名科学者(ex.アインシュタイン,シュレディンガー)の裏話なんかも面白かったかな.

で,本題に入ろう.この本(漫画)を読んで量子論の面白さがわかるのか?という点である(理解なんてできませんので).実は,この本を実家に置いていたら,母親,弟が読んでいた.2人とも文系で,物理なんて全く触ったこともない.感想を聞くと,「量子の世界で起こる現象は様々な比喩を通してわかったが,だから」という具合であった.


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確かに,量子論の面白さや画期的な側面は,その前にある物理学との比較の上で認識される.だから,結論としては,この本では量子論の面白さは伝わりませんという感じ.知っている人にしたら,当たり前の話.知らない人にとっては,物理学のそもそもの知識がないから,量子論特有の面白さは伝わらない.

と以上のようにグダグダ考えみたが,“萌える最新物理学”という副題のつく遊び心満載の本なのだ.こんなこと考えるほうが誤りで,不毛だということに書いて気づいた….