幻影旅譚

カテゴリ: フィンランド

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カレリアパイ、、、朝食のスモーガスボードにあった。フィンランドじゃ定番すぎて、わざわざ買う必要なかった。


老若男女、まぁ普通に日本人観光客が多い。フィンランド、、、。フィンランドの方をドミトリーにした方がよかったかもしれない。初日に寝るだけのために泊まった宿は、結構ひとり旅っぽい人がいた。









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フィンランドの新聞。昔(と言っても5年くらい前)のネット情報によると、当時はDのページに売春宿の情報が載っていたらしい。ホテルに据え置きの新聞だから、わざと取り除いたのだろうか?Dのページどころか、Cのページもない。










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今日は珍しく天気がいい。









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ホテルのすぐ近くにある、テンペリアオキオ教会。観光バスで団体客がウヨウヨ。









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何が珍しいかというと、岩をくりぬいた中に建てられた教会だから










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教会のくせに、入場料3ユーロも取る。













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で、程度の低い観光客が、ここが教会であることを忘れ、ペチャクチャと喋り騒ぎ続ける。もうここはただの見世物小屋で教会のテイを為していない。観光客も観光客だが、教会も教会だ。プライドとかないのかね、、、。早々に退散する。








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パンについての日本語の説明。頑張ってはみたものの、難しい漢字が省略されてる。










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遠近感を楽しむ街歩き









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熊が二匹いる









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カリオと呼ばれる地域に入った。カリオとは岩を意味する。岩山を切り開いて作られた街なのか、坂道が多い。土地が安く、学生や低所得層に人気があるらしい。フィンランドには禁酒令によって、酒がなかなか手に入らない時代があったが、この地域に来れば手に入ると言われたいわゆる無法地帯。カフェやパブ、売春宿やタイマッサージの店なんかが集まっている地域。昔は立ちんぼも並んでいたとか。




いまや、閑静な住宅街になってしまっているけれど。夜にまた繰り出す元気がない、、、。









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教会はこうでなくては。ポツポツと女性が静かに祈りを捧げる姿を見かける。無音の空間にしばらくたたずむ。旅人にとって気軽に立ち寄れる休憩所。さっきの3ユーロ、こっちに寄付したい、、、。










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フィンランドのスーパーには、簡易版カジノが併設されている。せめてもの娯楽なんだろうな。









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チーズを練りこんだチーズパン








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これなんだろう?









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この橋の向かって左側に富裕層、右側に低所得層と住み分けがされていた。










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ヘルシンキの街を、ザックリと一周した。










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ムーミンカフェで一休み












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スナフキンが一番好きなのに、スウェーデンでもあまり注目されてないみたい。




広瀬正『タイムマシンの作り方』というSF小説を読んでいた。たまたま面白そうなタイトルだと思ってダウンロードしたのに、過去と未来についての捉え方が、先日僕がこのブログに書いたことと同じで驚いた。僕が考えていることなんて、もうすでにほかの誰かが考えついている、、、とは思うけど、この偶然はあまりにもそれを気付かせるのが早すぎる。



そして、その根拠が思考実験によって示されていくのだが、つまりこう言った趣旨の結論に結びつけられている。



過去や未来を変える、という思考そのものが、当事者としての視点と、観察者としての視点を混同してしまっていることによる錯誤なのだ。たとえタイムマシンができて、過去か未来を変えることができたとしても、それによって現在が変わるわけではない。「変わった」と認識できるのは、あくまで観察者としての視点にすぎず、当事者としての視点では、どうやってもそれを認識することはできないのである。




つまり過去や未来を変えたい、という願望は、正確には現在の状況を変えたい、と言っているに過ぎない。本当に不満があるのは、過去でも未来でもなく現在なのだが、視点を混同してしまうことにより、本来は存在しない因果関係を頭の中で創り出してしまう。



これがほんとの思考錯誤(試行錯誤)、、、




スナフキンもこう言っている。



「明日も昨日も遠く離れている」










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何も看板が出ていない扉。














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7番だけ店名が書かれていない。




ここはかつてフィンランドが禁酒令の下にあった時代、とある探偵事務所があった場所。禁酒令に違反する組織などの調査を主にしていたのだとか。ところがその禁酒令違反を取り締まる立場の探偵事務所が、実は裏で酒を闇販売していた。今はその探偵事務所を改装して、夜だけ営業してるバーになっているらしい。当時のように闇販売していた時の状況を再現して営業してるという趣向のバー。だから看板が出ていない。扉を開けるともうひとつ扉があって、その前にある受話器で話さないと入れてもらえない。テーブルは6席ほど。帰りは裏口から出ないとダメというルール付き。




禁忌を破ってする快楽ほど快感が増すって言うけれど、、、。



あいにく僕は、そこまでして酒を飲みたいと思ったことがない。だからたぶん、この趣向を楽しめそうにない。






 

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フィンランド。



日本人の移住者も多く、移住希望先としても人気が高いフィンランド。




うーん、老後や身体が不自由になったらいいかもしれないが、、、刺激を求める若者には退屈だろう。アルコールに走ってしまうのもわからなくはない。なんせ北欧は、ほんとに



「何も起こらない」



タンザニアのサファリで出会ったノルウェーの女の子は、旅に刺激を求めていた。あの時の僕は彼女とは逆に刺激の連続にお腹いっぱいで、何も起こらないことを求めていた。今は彼女の気持ちがすごくわかる。心のどこかで何かが起こって欲しいと期待している。



こういう状態の時ほど、足元を掬われやすいから恐ろしい、、、、。



沢木耕太郎『深夜特急』を読み終えてしまった。イギリスの入国審査で、理由も分からず荷物を隅から隅まで調べられているシーンに「あー、あるある」と頷いてしまう。そんなことがあった後なのに、目的地であるロンドンの郵便局にすんなりたどり着いてしまったことに物足りなさを感じるシーン。なんか今の僕の心情と妙に重なる。



もしかして、僕の旅も終盤に差し掛かってるんじゃなかろうか、、、まだ世界の三分の一も観ていないのに。
















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ヘルシンキ大聖堂前。観光の定番コース。








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海沿いのマーケットで、サーモンスープとムース(ヘラジカ)のミートボール。美味いけど激高。フィンランドの通貨は2010年からユーロを導入している。この時期ブルーベリーが出回ってるけど、1パック5ユーロとこれも高い。なんなら日本のスーパーで買う方が安い。アラスカならタダで食べ放題なのに、、、








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世界遺産のスオメンリンナ島へ。昨日空港から市内に来る鉄道に乗る時、一日券を買ったからそれでフェリーにも乗れた。









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ブロンドヘアの女の子って、絵になるなあ。童話の世界を覗いてるみたい。





しかし世界遺産にしては特筆することがない、、、、








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ストリップクラブの前を通って。フィンランドでは売買春は合法だけど、実質的にはほとんど壊滅状態らしい。









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美術館の前を通って
 
 








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カンピ礼拝堂の前を通って










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二匹のキリンがいる建物の前を通って










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最後にちょっと贅沢することにした。別に貧乏旅行が目的じゃないし。アルバー=アアルトというデザイナーの家具が調度品のホテル。










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何よりサウナ付きで入りたい放題。









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フィンランドのスーパーには、主にKとSとLがある。Lが一番安いらしいけど、近かったのがKだった。









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フィンランドの代表的なパン、カレリアパイ。パン生地にお粥を詰めこんだもの。形がアワビに似てる、、、。










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サウナに入ってサウナという名前のビールを飲んで。オリーブが安かった。







なんか女子旅してるみたいで萎えてくる。もっと刺激が欲しい、、、。あの時の旅のような、、、。だけど、それをまたなぞりに行くわけにはいかない、、、。






なんてことを悶々としながら、旅心を飢えさせている。















 

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ストックホルム最終日。もうだいたいストックホルムの地図が、頭に浮かんでくるようになってきた。最後にもう一度あのフィッシュスープを飲んで行こう。






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またあのマーケットへ






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ランチ時を外したにもかかわらず、この行列。






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今日の店員さんはキレイなお姉さん。パンとサラダだけでなく、スープもお代わり自由だからね、って笑顔で。ストックホルムに何の未練もないけれど、これだけを食べにまた来てもいいくらいだ。



会計を済ませると、お姉さんがまた笑顔で、


「ありがとう」


と日本語で。旅も人生も終わり良ければ全て良し。







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めちゃくちゃ忙しそう。スープは腹いっぱいでお代わりできなかった、、、








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今日は肉コーナーを見て回り









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ブタの皮がある、、、どうやって食べるんだろ、、、








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映画でも見ようかな、と探したら、マーケットと同じ建物の中に映画館があった。でも面白そうなのがやってなかった。









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セントラル駅から空港へ向かう









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さよなら、ストックホルム。空想で思い描いていた風景が、またひとつ塗り替えられていく。もう一人旅ではきっと来ないだろう。空想が現実に侵食されることが一人旅の楽しみだから。





ストックホルムからヘルシンキへは、飛行機で約1時間。日本との時差が1時間縮まる。シェンゲン協定国間の飛行機での移動は、国内線に乗っているのと変わらない。楽だな、、、。









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ヘルシンキに到着。夜の23時過ぎ。外が暗い!1週間ぶりに夜を見た。日本語の案内版を見ると、日本人観光客の多いことが伺える。









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鉄道で1時間、ヘルシンキ中央駅。小雨がぱらついていて、かなり寒い。駅前の電光掲示温度計は12度と表示されていた。





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やっぱいるわな、、、お前ら








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小雨の中を歩いて宿へ









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トラムはまだ走っているけど、人の気配がほとんどない。なんというか、、、雰囲気が寒々しい。









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0時前に宿に着いた。寝るだけのつもりで予約した駅近のドミトリー。シャワーだけ浴びて、そのまま眠りについた。





 

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